横浜港北おもちゃ病院の活動記録

ドクターの一人であるYoshi61が代表して記録しています

くまのぷーさん プラネットファンタジー

2012-03-20 12:26:00 | 過去の記録
このおもちゃは、オルゴールのゼンマイを巻くと、ランプが点灯し、ポリカーカーボネイトの半球が回転する、赤ちゃんの眠りを誘うやさしいおもちゃです。

<メーカーサイトより>
本物のオルゴールのメロディに合わせて映像が回転、
プーさんと仲間たちが天井や壁などに映しだされます。
赤ちゃんの眠りを誘うファンタジックな映像です。約5分でオートオフになります。


回転はオルゴールの力で、ライトのみ電池で光らせています。
修理内容は、見ての通り、お子さんがおもちゃに乗ってしまい、半球がへこんでしまったとのこと。



修理方法は簡単です。

まず裏のネジを外します。
本体横のシールははがせないので、カッターで切り、半球を取り出します。
裏側から押し出すだけなのですが、少しコツがありました。

そのまま押し出すと、折れ目が残ってしまうので、お湯で十分温めてから押し出すのです。

地区センターの瞬間湯沸かし器で熱いお湯を調達し、半球を温め、凹んだ部分をゆっくり押し出して完了です。



2つほど、えくぼが残りましたが、持ち込まれたお母さんもお子さんも喜んでくれたので大成功!ですね。

<メーカー> タカラトミー
<商品名> くまのプーさん プラネットファンタジー
<修理日> 2012年1月14日
<場所> 菊名地区センター


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