山田サトのブログ

なんでもありのブログ

原純子事務所オープンカフェ「生活保護の今」

2021-05-24 09:45:00 | 学習会
#オープンカフェ #原純子 #橋本昭一 #牧野けんじ #生活保護 #タワーホール船堀
2021年5月22日(土)、タワーホール船堀303にて、原純子事務所オープンカフェ「生活保護の今」が行われました。
テーマは、生活保護など行政の在り方について。
報告者:橋本昭一(元江戸川区ソーシャルワーカー、社会福祉士)、現在、南小岩にて放課後子ども居場所を運営。
牧野けんじ江戸川区議と原純子都議予定候補(江戸川区選出)も報告しました。
原純子事務所で開催していたオープンカフェは、今回は密を避けるため広い会場で開催しました。
課税所得金額が200万円以下の江戸川区民は22万人。
鈴木都政以降、都営住宅は新規で建設されていない。都営住宅が増えれば、貧困の救済の一つの手段となり得る。
「扶養照会は義務ではない」と、小池晃参議院議員が政府答弁を引き出したのにも関わらず、江戸川区は扶養照会を強めている。人権擁護とは真逆の対応である。
生活保護においての扶養照会は、申請をためらう一つの要因となっている。親兄弟(姉妹)・親戚には知られたくないという理由が多い。
また多い例が、一度相談に行ったが、なんやかや言われ申請を諦めたというケースがある。
憲法25条には、「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と明記されています。
民法第877条に明記されている「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。」は、生活保護法に関するものではない。
志位和夫衆議院議員は、国民の生存権を保障する最後のセーフティーネットである生活保護のあり方は、すべての国民の権利にかかわる重大な問題であると発言しています。














スーパー堤防 学び場企画 

2021-05-11 08:25:00 | 学習会
#スーパー堤防 #学び場企画 #江戸川まんなか世代後援会 #北小岩コミュニティ会館 #牧野けんじ #原純子
2021年5月9日(日曜)、東京都江戸川区北小岩6-35-17 北小岩コミュニティ会館 集会室第2、および野外各所(北小岩・上篠崎)にて、江戸川まんなか世代後援会による「スーパー堤防 学び場企画」を開催しました。
1時間くらい座学、その後フィールドワーク、講師は牧野けんじ江戸川区議、原純子都議予定候補(江戸川区選出)も参加しました。
○スーパー堤防(高規格堤防)とは、どんな堤防?
幅を広くして、堤防を越えた水を安全に流す。越水することを前提としている堤防である。
○計画はどのくらい進んでいるのか?完成している長さは?
計画の22km(22.000m)中、630mである。
○いつになったら完成するのか?
スーパー堤防の全区間完成目標(計画)は具体的にはない。
○進まない要因は?
スーパー堤防の予定区間にありながら、工事が実施できなかった区間があるが、その理由は、
⚫︎住民の反対運動が大きなかった〜お寺や町会の反対運動。
⚫︎地元自治体の意向〜市川南ポンプ場をつくった。
⚫︎某不動産会社の理解が得られなかった〜平井に集合住宅を建設。
○土地区画整理との一体事業
北小岩1丁目のスーパー堤防事業エリアには、計画時93名の権利者が居住していたが、そのうち、事業後に元の土地に戻り住宅再建した権利者数は、48名である。
○今後どうなる?どう考えている?
国に対する江戸川区の意見は、高規格堤防(国)、スーパー堤防(都)とともに、事業中箇所の着実な推進を図られたい。荒川左岸・中川左岸(荒川・中川並行区間)における高規格堤防等の堤防強化策の検討を推進されたい。住民や民間事業者の負担軽減・事業期間短縮などにつなげるため、直接移転が可能となる種地確保・先行買収などについて、河川管理者による用地取得を検討されたい。現地において、まち側の負担となっている先行買収に係る移転補償費について、河川管理者側の負担を検討されたい。
○感想
とても勉強になる内容でした。フロンティア堤防、アーマーレビー工法などに変換すべきだと実感しました。