昨日はファーストデーだから映画みてきた。府中のTOHOシネマズで。
瀬尾まいこさんによる原作小説はほんとうに素晴らしくて、それをどんなふうに映像化するのか、まあたいていの素晴らしい小説の映像化というのは期待しちゃいけないんだけど、やっぱり最初のうちは、なんか違う、というか全然ちがう!と思いながら観ていた。
「そして、バトンは渡された」です。
瀬尾まいこさんによる原作小説はほんとうに素晴らしくて、それをどんなふうに映像化するのか、まあたいていの素晴らしい小説の映像化というのは期待しちゃいけないんだけど、やっぱり最初のうちは、なんか違う、というか全然ちがう!と思いながら観ていた。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているMOVIEWALKERから引用↓
複雑な家族関係から希望と感動を描くヒューマンドラマ。原作は2019年の本屋大賞を受賞し、累計発行部数90万部を突破した瀬尾まいこによる同名小説。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲がメガホンをとり、『キネマの神様』の永野芽郁や『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の田中圭、『シン・ゴジラ』の石原さとみらが出演する。
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった経験を持つ優子。わけあって料理上手な義理の父、森宮さんと二人暮らしをする彼女は将来や恋、友だち関係などに悩みながらも一生懸命生きていた。一方、夫を何度も変え、自由に生きてきた魔性の女、梨花は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯の愛情を注ぎ生活していたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。そんな優子と梨花の人生が、やがて交差していく。
というお話でした。
小説を2時間ちょっとの映画にするのでいろいろ端折ったり設定変えたり登場人物たちがとても説明的なセリフを言ったりしているのが気になって、なんか、うーむ。と始めのうちは思ってたんだけど、だんだんどうでもよくなって、最後のほうではかなりエヘングスンエヘングスンて感じで観てたよ。
私だけじゃなく場内みんなエヘングスンズビズバーよ。
ここからちょっとネタバレかもしれないので読まないでほしいのですが
石原さとみちゃんは綺麗だしエキセントリックな梨花さん役にとてもあってる!と、観る前は思ってたんだが、なんか始まってみるとキンキンうるさくて、わざとらしくて、この人こんなヘタだったか?と思ったんだけど、最後まで観てみると、それもカラ元気の演技だったのか?とさえ思った。
まあいろいろ思うところはあるが、いい映画だった。
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