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生活

とりとめもなく

ぜろ

2014年01月23日 22時58分09秒 | 映画
今日はお休みなのでのんびりしようと思い映画1本観るにとどめた。
公開前から、観ようかどうしようか迷ってた「永遠の0」という、小説が400万部くらい売れてるといういま話題の作品です。作者の百田尚樹さんて人なんかうさんくさいよね・・・そういうこともあってちょっと警戒してたんだけど、とっても面白かった。
終戦前に特攻で散った宮部久蔵の孫姉弟(三浦春馬くんと吹石一恵さんです)が、当時の零戦搭乗員仲間のおじいちゃん連中を訪ねていき、ある人からは非難され、ある人からは感謝され、その人となりをさぐるにつれある事実をつきとめるという話だった。
私は原作小説を読んだことないけど映画的な演出でかなり違った部分とかあるんじゃないかと思うんだけど、ほんとにうまかったな~
話が面白くないと泣きたくてもなけないという映画は多いじゃないか。たいして面白くもないくせに泣け泣けと強要するような。でもこの作品は話がとっても面白く、心置きなく泣けます。戦争ものというのはいろいろ立場によって賛否両論あるではないですか。だけどそれはこの際おいといて、非常に面白くて泣けて良い映画だと思いました。
田中泯さんが非常によかった。やっぱ好きだなあ・・・