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生活

とりとめもなく

ベイビーわるきゅーれ

2024年01月16日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画
「ベイビーわるきゅーれ」

観る前のイメージとしては、低予算、知らない人ばっか出てる、内輪ウケ、だと思っていたが(←じゃあなんで観たのか!)
これはかなり面白かった。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019短編コンペティション部門グランプリを受賞した「ぱん。」の阪元裕吾監督による青春アクション。殺し屋のちさととまひろは、高校を卒業し表向きは社会人として振る舞わなければならず、社会の理不尽さに揉まれる。「ある用務員」などに出演、舞台『鬼滅の刃』で注目される髙石あかりと、「るろうに剣心 最終章」シリーズでスタントダブルを務めたスタントパフォーマーの伊澤彩織が、社会に馴染もうと奮闘する元女子高生の殺し屋コンビを演じる。アクション監督を、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」シリーズなどを手がけてきた園村健介が務める。
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を目前に控え、途方に暮れていた。これまで組織から委託された人殺し以外何もしてこなかった彼女たちだったが、明日からはオモテの顔として社会人として振る舞わなければならない。社会に適合しなければならず、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど、社会の公的業務や人間関係、そして理不尽さに揉まれる二人。組織からはルームシェアを命じられ、他者とコミュニケーションを取るのが苦手なまひろは、そつなくバイトをこなすちさとに嫉妬。二人の仲は次第に険悪になってしまう。それでも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれ……。

というお話でした。
女子高校生殺し屋っていう時点でこれはファンタジー確定ですけども、でも世の中信じられないことがいっぱいあるからこの高校生殺し屋っていうのも実際に存在するのかなあ。いつの時代も裏稼業ってありますでしょう。そうなるとファンタジーではないことになる。
最初はこの社会不適合な感じの若者ふたりのダルそうな演技がちょっとやだなーと思ったんだけど、実際の若者どうしの雰囲気なんてこんなもんだよなあと思った。そしたらなんかふたりとも可愛いしアクションもなかなかちゃんとしてるしけっこう面白かった。
でも観てしばらく経つと何が面白かったかあまりよく覚えてないんだよなー
マンガっぽくて面白いってことでよろしいでしょうか。

異動辞令は音楽隊!

2024年01月13日 23時59分00秒 | 映画
さっき観た映画(AmazonPrimeで)
「異動辞令は音楽隊!」

これさあ、このメインビジュアルとタイトルで損してると思う。どうせスカスカなドタバタコメディなんだろうと思ってたんだけど(←そう思ってるのになんで観たのか?)めちゃ面白かった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

現場一筋だった刑事が異動先の警察音楽隊で奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』の内田英治が原案、脚本、監督を務め、『護られなかった者たちへ』の阿部寛が主演を務める。また「今日から俺は!!」シリーズの清野菜名、『ヤクザと家族 The Family』の磯村勇斗、「賭ケグルイ」シリーズの高杉真宙らが共演者として名を連ねる。
上層部への反発や部下への高圧的な振る舞いによって刑事一筋の成瀬司は、警察音楽隊への異動を命じられる。ドラム奏者に任命されるも、練習に身が入らず隊員たちとの関係も険悪に。しかし捜査本部に自分の居場所がないことを知り、失意に陥った成瀬を救ったのは音楽隊の隊員たちだった。新たな居場所を見つけ音楽に向き合うようになった成瀬だったが、音楽隊の廃止が宣告される。

というお話でした。
音楽隊をとおして昔気質刑事が変わってゆくさまと管轄内で起きているアポ電強盗、音楽隊のメンバーとの関係や隊の存続、主人公の同居している母親の認知症問題、別れた妻との間の娘との関係等々盛り込みすぎていて時間が足りないように感じたので、うちょっと長くても良いんじゃないかというくらいだった。面白かったからもうちょい長くても耐えられる。
主人公は直情径行で、ある種これはもう犯罪者になってもおかしくないんじゃないか?だってニュースでよくカッとなって殺したとか殴ったとかよく聞きますでしょう。そんな性格だ。私ならばこんな男は父でも夫でも上司でも部下でも音楽隊の仲間でも関わりたくないわ。
でもうまいこと話がまとまっているのは脚本がうまいのか役者がうまいのか、よくできた映画だった。けっこうシビアな部分もあってホンワカ映画では決して無いです。そのメリハリが良かったのだろうか。

くれなずめ

2024年01月09日 23時54分28秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)
「くれなずめ」

面白そうだけどなんかこの高校時代のツレというネタに何か嫌な予感もする。
正月にちょっと時間があったので軽く観られそうなこれを選んだ。
どう話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

『アフロ田中』、『#ハンド全力』の松居大悟監督が自身の実体験をモチーフに書いたオリジナルの舞台劇を映画化。友人の結婚披露宴の余興のために集まった高校の友人6人が過ごす披露宴と二次会の狭間の時間を描く。アラサーになった彼らを演じるのは、『窮鼠はチーズの夢を見る』などの成田凌ほか、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹らの個性派俳優陣。主題歌をウルフルズの書き下ろし楽曲が彩る。
友人の結婚式で、高校時代の帰宅部仲間6人がアラサーになって再会。用意した余興の赤フンダンスは、かつて文化祭で披露した赤いフンドシ一丁で踊るというダンスだったが、披露宴で大スベリし、招待客からドン引きされてしまう。やるせない気持ちで過ごす二次会までの3時間、彼らはしょうもない思い出話に花を咲かせながら、それまでずっと目を背け続けてきた“友人の死”と向き合うことになる。

というお話だった。
結婚式の披露宴と二次会の間の時間をもて余しつつ吉尾という友人がらみのエピソードをつづっていくという、そして最後に謎にファンタジーな展開があってもともと舞台だったらしいがなるほど舞台ぼい。
はじめは高校時代からの友人の男子どうしのずっと変わらない内輪ノリをずっと観てなきゃいけないのかーキツイな、と思ってたんだけどよくできた話で面白かった。若葉竜也と藤原季節が出てるんだけど私この2人、いまひとつ区別がつかないんだけどとうとう2人いっぺんに出てる映画を観てしまった。こうして2人同時に観ると全然区別できるし、別々に観ても区別できるようになってると気がついた。
あと、ロケ地が近所の感じびんびんしてたんだけどたぶん錦糸町だ。

Holiday

2024年01月07日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)
「ホリデイ」
最近観たといっても去年の暮れに観たんです。

クリスマスシーズンの映画ってことは知ってたが、特に観たいという気にもならずに生きてきたが、こないだクリスマスの日になんかヒマだなあ〜、そうだクリスマスっぽい映画でも観るか〜と思って観てみた。
クリスマスにヒマでひとりでこういう映画観ちゃうメンタルを手に入れたんですよ私は…
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

C・ディアスとJ・ロウ、K・ウィンスレットとJ・ブラック。英米で2組のカップルの恋が同時進行する大人のラブ・ストーリー。監督は「恋愛適齢期」のナンシー・メイヤーズ。
ロンドンの女性記者アイリスは失恋し、ハリウッドに住む女社長アマンダは離婚が決まった。2人はネット上で合意して、冬の休暇中、住む家を交換する。気分一新を図る2人は、新天地で新たな出会いを見つけてゆく。

てな感じの話
これがなかなか面白かった。メインの登場人物みんな素敵だったし、キャメロン・ディアス大好き!ケイト・ウィンスレットも綺麗、ジュード・ロウは言わずもがな(かっこよすぎてなんかおかしいくらいだ)そして!ジャック・ブラックだよ!ジャック・ブラックがめちゃくちゃいい役でかっこよかった!ジャック・ブラックがかっこいいと思うなんて自分が年取ったんでしょうけど、良かったわー
スクール・オブ・ロック観ようと思った。
アマンダ(キャメロン・ディアスです)が映像編集の会社の経営者で映画の予告編を作る仕事をしていて話の半分はハリウッドの高級住宅地を舞台にしているんだけど映画好きな人はこういうのちょっと好きなんじゃないかなーっていう展開であった。クリスマス休暇に家を交換してる設定だからハリウッドのエピソードはアイリス(ケイト・ウィンスレット)担当なんだけど。
クリスマスの映画いいよね〜

PERFECT DAYS

2024年01月05日 21時36分48秒 | 映画
今日も甥っ子が泊まりに来ている。嬉しいけどめっちゃ疲れる。でも明日帰っちゃう。寂しい。
すでに疲れてる。

話は変わって
今年最初に観た映画(1月3日)

ヴィム・ヴェンダース監督の新作で役所広司さんが主演といったら観るしかない。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓


『パリ、テキサス』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、「THE TOKYO TOILET プロジェクト」で世界的な建築家やクリエイターによって改修された東京・渋谷の公共トイレを舞台に描く人間ドラマ。主人公であるトイレ清掃員の平山役を役所広司が務め、第76回カンヌ国際映画祭で日本人俳優として2人目となる男優賞を受賞した。共演に、新人の中野有紗のほか、柄本時生、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和らが出演する。
トイレの清掃員として働いている平山は、昔から聴いている音楽や休日のたびに買う古本の文庫を読んで毎日を送っていた。それは繰り返しの日々に見えるが、常に新鮮な小さな喜びで満ちていた。いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように大好きな木々の写真を撮っていた平山は、ある日、思いがけない再会を果たす。

というお話です。
これはねえ…すごく無口な主人公を役所広司さんが演じています。だた無口なだけで、性格悪いわけでもないしノリが悪いわけでもないし人と関わりたくないわけでもない。だた無口なだけ。ほとんどセリフないようなその男の人間性を演じているわけです。
まだ観てない人は、ネタバレしますのでこの先読まないでほしいのですが


主人公の平山(役所広司さんです)質素な古いアパートに住み、早朝向かいの神社の掃除のほうきの音で目覚め、アパートの前の自販機でコーヒー買って、古いテープで音楽を聞きながら車でトイレ掃除の仕事に行き、昼休みに木漏れ日の写真を撮り、帰ってきて銭湯行って浅草でちょっとしたものをつまみつつ1杯飲んで帰って本を読んで寝る。
それだけの毎日に意外といろんな人が絡んで来るのが面白かった。
質素なアパートと変わらない毎日で感覚的には彼のことをミニマリストという目で観てたんだけど、いや待てよ、古本けっこう買ってるし古いテープのコレクションがたくさんあるし写真も日付書いた缶缶(せんべいの缶みたいの)に入れて押入れにびっしりしまっているし、わりと物は持ってるのかなと思った。
そしてアパートが、向島のあたりと思われる。スカイツリーを見上げる所にある。そして浅草へは自転車で桜橋を渡って行くんで、なんと役所広司さんは墨田区で、なかなかのご近所で撮影をしていたのか!私は役所広司さんと同じ墨田区の空気を吸っていたのだ!墨田区も広いですけどね…
あと平山の使ってるフィルムのコンパクトカメラがオリンパスのミューで私も四半世紀くらい前にこれでたくさん写真撮ってたなーと思った。
こんなふうに生きたいなー

市子

2023年12月30日 23時59分00秒 | 映画
おとつい観た映画
「市子」

ヒューマントラストシネマ渋谷で観たよ。今年はauスマートプレミアムパスに入ったからいろいろ割引を駆使して観てるよ。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用させていただきます↓

過酷な家庭環境で育った1人の女性の壮絶な半生と真実に迫るヒューマンドラマ。監督を務めた戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演作品「川辺市子のために」を、「おちょやん」の杉咲花を主演に迎え映画化した。市子の恋人、長谷川役を『愛のイナズマ』の若葉竜也が務め、『小さな恋のうた』の森永悠希、『OUT』の倉悠貴らが脇を固める。
3年間連れ添った恋人、長谷川義則からプロポーズを受けた翌日、川辺市子は忽然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川のもとに、市子を捜していると話す刑事、後藤が訪ねてくる。市子の行方を追って長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生などこれまで彼女と親交のあった人々から話を聞くうちに、かつて市子は違う名前を名乗っていたこと、そして市子が生きてきた壮絶な人生を知っていく。

というお話でした。
これはよーくできた面白い映画だ。楽しくはない。役者がみんなうまくて怖い。自分とは縁のない内容だけど確実にあるんだろうなあ
生まれながらにして自分の責任ではない不幸を背負っている女性の話です。男のつまらん独占欲が事態をめんどくさくしていって取り返しのつかない方向に転がっていくし楽しいことなんてなんもない。
でも面白かった…
杉咲花さんほんとにすごかったー

ジョジョ・ラビット

2023年12月26日 23時59分00秒 | 映画
ずっと観ようと思ってて観てなかった「ジョジョ・ラビット」を観た。

ナチス時代のドイツの話なんだけど、まあどういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督がメガホンをとり、第44回トロント国際映画祭にて最高賞である観客賞を受賞した人間ドラマ。第二次世界大戦中のドイツを舞台に、戦時下に生きる人々の姿をユーモアたっぷりに描く。主人公の少年ジョジョを、今作が初主演となるローマン・グリフィン・デイビスが務め、ジョジョの空想上の友達であるアドルフ・ヒトラー役をワイティティ監督自らが演じる。
第二次世界大戦下のドイツに暮らす10歳のジョジョは、立派な兵士になるため、空想上の友達であるアドルフの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで奮闘する日々を送っていた。しかし、訓練中にウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”というあだ名をつけられ馬鹿にされてしまう。そんなある時、自宅の壁裏で母親が匿っていたユダヤ人の少女エルサと出会う。

というお話だった。
大戦末期、純粋にヒトラーを崇拝する少年やそれをとりまく人々と少年のイマジナリーヒトラーなどが出てくる。ちょっとウェス・アンダーソンぽいなと思う可愛らしい感じがするんだけどその要素ひとつひとつの可愛らしさを集めて戦争の表現するという対比がますます残酷に思った。
めちゃ良い映画だった。

豆花食べたい

2023年12月19日 23時51分00秒 | 映画
この2日間体調不良でおとなしくしていた。そんな時はなんもすることがないのでAmazonPrimeを観るしかない。でも難しいのとか暗ーいのとか観ると疲れちゃうから軽い気持ちで観られそうなやつにした。

「恋恋豆花」
台湾1回だけしか行ったことないけど好きなので、面白いかな〜と思って。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

「LAIKA-ライカ-」の今関あきよし監督がモデルで「ブラック校則」などに出演するモトーラ世理奈と組んだロードムービー。奈央は父の勧めで父の再婚相手・綾と台湾旅行へ。納得がいかない奈央だったが、旅先で魅力的なグルメや思いがけない人々と出会い……。複雑な思いを抱える女子大生・奈央をモトーラ世理奈が、奈央の父と結婚する予定の綾を「ヘヴンズ ストーリー」の大島葉子が、台湾で出会う日本人バックパッカーの清太郎を「映画刀剣乱舞-継承-」の椎名鯛造が演じる。京都国際映画祭2019にてプレミア上映。
恋人と意見が合わなくなった上に大学生活がつまらなくなり中退を考えている奈央(モトーラ世理奈)は、父・博一(利重剛)の勧めで、博一の三度目の結婚相手になる予定の綾(大島葉子)と二人きりで一週間台湾旅行することに。父の再婚相手というだけでよく知らない女性となぜ旅行をしなければならないのか納得がいかない奈央とは対照的に、綾はこれから娘になる奈央との距離を縮めたい思いから明るく行動的に振舞う。徐々にではあるが奈央も彼女との距離を縮めたいと思うようになるものの、綾と前の夫との間に生まれた娘が台湾にいることを聞き、やはり納得がいかない。そんな中、二人は夜市でバックパッカーの日本人青年・清太郎(椎名鯛造)と偶然出会う。翌日、台湾の魅力を知りつくす彼に案内された評判のお店・庄頭豆花坦で豆花を口にした途端、歓喜がこみ上げ、台湾を思いきり楽しむようになる奈央。その後、台中へ移動した奈央と綾は、彩虹眷村や第二市場などの観光名所で心を癒し、芋園や魯肉飯などの台湾グルメでお腹を満たしていく。二人の距離は縮まり完璧な母娘になったように見えた。しかし奈央は内心、綾が語りかける時に「ママが」という言葉が気になってしまい、もやもやした気持ちはなかなか晴れない。旅は佳境を迎え台南へ移動するという時、博一から交通事故に巻き込まれたとの連絡が入る。綾は日本に帰ることにし、奈央は残って旅を続けていく。そして奈央は思いがけず清太郎と再会を果たすが……。

というお話です。
とくにこれといって共感するとかストーリー性がどうだとかいう感想はないんだけど、台湾の景色や美味しいものがたくさん出てくるからそれで楽しめたし、まんまと豆花を食べたくなったので近所にあるのか調べてみたらけっこう本格的名お店があったから食べに行こうと思った。
モトーラ世理奈ちゃん初めて見た時はずいぶん面白い顔の子だなあと思っただけだったけど今はけっこうすき。


83歳のやさしいスパイ

2023年12月18日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)

「83歳のやさしいスパイ」
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

老人ホームで潜入捜査を行う高齢男性に密着したユーモアあふれる温かなドキュメンタリー。“高齢男性募集”という探偵事務所の広告に応じて採用された83歳のセルヒオ。電子機器に不慣れな彼は、スマホの操作に悪戦苦闘しつつも、潜入捜査を開始するが……。監督は探偵事務所で働いた経験を持つドキュメンタリー作家、マイテ・アルベルディ。第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
“高齢男性1名募集。80歳から90歳の退職者求む。長期出張が可能で電子機器を扱える方”。 この不思議な新聞広告を見て、何人もの男性がA&A探偵事務所を訪れる。その結果、面接を経て採用されたのは、83歳の男性セルヒオ。4か月前に妻を亡くしたばかりで、新たな生きがいを探していた彼が適任だったのだ。だがその仕事は老人ホームへの潜入捜査。つまりスパイだった。“自分の母親が聖フランシスコ特養ホームの施設内で虐待を受け、盗難に遭っているのでは?”という疑念を抱いた利用者が、“施設内を捜査し証拠を押さえて欲しい”と依頼してきたのだ。だが、スマホなど使ったことのないセルヒオは、写真撮影やメールなど電子機器の使い方に悪戦苦闘。探偵事務所のロムロを心配させる。それでもなんとか、セルヒオは毎日ターゲットである高齢女性をマークし、生活の様子を誰にも気づかれないように、スマホを使ってロムロに報告することになった。正体がばれないようにターゲットからやや距離を置いて観察し、証拠を押さえ、状況を正しく報告する。その極秘任務はセルヒオ自身が老人ホームに入居することで、周囲に怪しまれることなく開始された。しかし、心優しいセルヒオはたちまち施設内の人気者に。入居者の女性たちから惚れられたり、人生相談を受けたりしながらも嫌がらず丁寧に対応する彼の言葉は、常に前向きで相手への思いやりに満ち、深く心を打つ。いつしかセルヒオはカウンセラーのように悩み多き入居者たちの良き相談相手となっていく。さらに、本人の意志とは裏腹に誕生日を盛大に祝ってもらったり、人気コンテストで優勝したりと何かと目立つ存在になっていく。果たして彼は任務を無事に全うできるのか。そして、セルヒオが長期間施設に滞在して気づいた重要な真実とは……。

というお話でした。
ドキュメンタリーとは知らず観始めて、なんかもう最初のほうであれ、なんか変だなというのはあったけどきにしないでいたが、ドキュメンタリーだった。
だからなんか変な気分だ。
老人ホームに潜入捜査する老人を募集したところへセルヒオという老人がやって来て雇い主とやり取りし、ホーム内で虐待があるのではという疑惑を調査するというのだが私はてっきりこれは「年老いた父をホームに入れたいが頑固で聞き入れてくれないから探偵として潜入するという名目のもと娘がプロを雇って大掛かりな芝居を打って入所させちゃうコメディ映画(フィクション)」と思っていたから、途中で「入所者の役の人たちずいぶんと自然だなあ…素人役者だとしたら、みんなかなり高齢なのにセリフとかよく覚えられたなあー」なんて思っていた。のんきだよ…
ドキュメンタリーと知ってもなお、なんか信じられないくらいちゃんとした話だった。

2023年12月15日 23時59分00秒 | 映画
昨日観た映画
なんかすごく重そうで観るのしんどそうと思うんだけど観てみたい気持ちが勝った。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

実際の障害者殺傷事件を題材にした辺見庸による同名小説を原作に「茜色に焼かれる」の石井裕也監督が映画化。重度障害者施設で働き始めた元・作家の堂島洋子。職員による入所者への心ない扱いや暴力を目にする洋子だったが、それを訴えても聞き入れてもらえず……。出演は「湯を沸かすほどの熱い愛」の宮沢りえ、「PLAN75」の磯村勇斗、「翔んで埼玉」の二階堂ふみ、「658km、陽子の旅」のオダギリジョー。
“書けなくなった”元・有名作家の堂島洋子(宮沢りえ)は、彼女を“師匠”と呼ぶ夫・昌平(オダギリジョー)とともに慎ましく暮らしている。そんなある日、洋子は深い森の奥にある重度障害者施設で働き始める。施設職員の同僚には作家を目指す坪内陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんであった。正義感や使命感が彼の中で怒りを伴う形で増幅してゆくなか、ついにその日がやってくる……。

いうお話でした。
相模原のやまゆり園で障害者は生きてる意味ないと19人を殺した男の事件をベースにした映画でとにかく楽しいシーンなどない、ずっと問いかける映画だった。答えなど絶対に出ないし非常に疲れるが観てよかった。

渋谷パルコのシネクイントで観たけど不親切な施設だなあと思った(ロビーとかないし座って待てない)パルコからの行き方もいまひとつよくわからん。