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生活

とりとめもなく

かけこんでそして

2023年10月11日 21時36分00秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)
「嘘八百」

これ今の時点で3作目まであるからさぞかし面白いのだろうと思って観てみた。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

『百円の恋』の監督&脚本コンビによる痛快コメディ。中井貴一が空振りばかりな目利きの古物商、佐々木蔵之介が落ちぶれた陶芸家に扮し、幻の利休の茶器をでっち上げて一攫千金を狙う姿が描かれる。陶芸家の妻を友近、贋作作りに関わる陶芸家の仲間を木下ほうか、坂田利夫など個性派が顔を揃え、ユニークな物語を盛り上げる。
古物商の則夫は大阪・堺のとある蔵のある屋敷で利休直筆の譲り状と形見の茶器を発見し、主らしき男・佐輔から百万円で入手する。だが、その茶器は偽物で、屋敷へ戻ると主はまったくの別人だった。佐輔の居場所を突き止め、行きつけの居酒屋へ乗り込んだ則夫は百万円を山分けしている男たちを発見。彼らは贋作作りを生業としていた。

というお話でした。
キャストは良いけど話が安っぽいというか、現代においてこれは成り立つのか?こんなに簡単に専門家が贋作に一億円とか出しちゃうの?科学的な検査しなくていいの?
みたいに、なんかつっこみ所とモヤモヤがいっぱいであった。
まあそういうライトなコメディなのだろう。

もう1本
ジャニーズと名の付くものが全てなくなるのならばこれもなくなるのであろう(映画の最後にジャニーさんのサイン入ってたし)
「映画 少年たち」

少年刑務所を舞台にそこに収監されてる少年たちの対立を描くへんちくりんな映画
もともと舞台作品でミュージカルなのであろう、急に歌ったり踊ったりケンカしたり、観てる側はポカ~ンとしてしまう。
どういうお話かというと↓MOVIEWALKERより

ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を手がけ、1969年の初演以来人気を博してきたジャニーズのミュージカルを映画化。少年刑務所を舞台に、新入りの少年が仲間との友情を育んでいくさまが描かれる。SixTONES、Snow Man、なにわ男子など、ジャニーズJr.の人気グループのメンバーが多数出演し、迫力あるダンスシーンで魅せる。
犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱え、収監されている少年刑務所。それぞれの監房の少年たちはお互いをライバル視し、暮らしていた。そんなある日、ひとりの少年が収監される。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせずに日記を書く。そこに新しい看守長が赴任し、暴力で少年たちを支配し始め、次第に圧政は厳しさを増していく。

というお話です。
デビュー前のSixTONESと6人時代のSnowManが主演と言っていいでしょう。関西勢からもなにわとかAぇ!とかがチラホラ
これは、どなたかのファンでその人を目当てで観るという目的でもないとかなりキツい〜
とにかくへんちくりんな映画なんだけどロケ場所が奈良監獄という明治時代に建てられた煉瓦造りの刑務所でそこが興味深い。この撮影の後にホテルとしてリニューアルする(した?)らしい(星野リゾート系列じゃなかったかしら)
煉瓦造りの古い建物好きなんだよね〜
もうちょい前に知ってたら観に行きたかったなあ(クラブツーリズムで奈良監獄を見学するツアーがあったみたい)。
去年高崎に行った時も、両毛線で前橋に向う途中に煉瓦塀に囲まれた施設が電車内から観えて、あれは刑務所か⁉と思ってすぐに調べたよね〜(前橋刑務所だった)
まあそんなわけで映画の観どころは奈良監獄です。



福田村事件

2023年10月10日 19時20分00秒 | 映画
昨日観た映画
「福田村事件」

妙典のイオンシネマで。
ここってそんなにいつも混んでないからそのつもりで行ったら、かなりお客さんいた。ロビーも今まで見たことないくらい人いた。
祝日だし、月曜日は安いからね(1100円で観られる)
で、この「福田村事件」はちょうど100年前、関東大震災のときの混乱に乗じて流されたデマ(朝鮮人が井戸に毒を入れたとか)によってどさくさ紛れに朝鮮人や社会主義者たちが殺されたそうなんだけど、その朝鮮人に間違われて香川県から千葉にやって来ていた薬の行商人たちが殺されるという話だった。
まあだいたいこんな話だけど念のためMOVIEWALKERから引用↓

「A」「FAKE」のドキュメンタリー監督・森達也による、関東大震災直後に起きた福田村事件を基にした群像劇。未曽有の大地震後、朝鮮人が襲ってくる等の流言飛語が飛び交い緊張が走る中、香川から福田村に来た行商団が朝鮮人と疑われ殺害される惨劇が起きる。森監督初めての劇映画となる。「火口のふたり」などを手がけてきた荒井晴彦が企画、脚本にも参加している。他、「誰がために憲法はある」の井上淳一監督、「スクール・ウォーズ HERO」の脚本家・佐伯俊道が脚本を担当。出演は、「こちらあみ子」の井浦新、「幼な子われらに生まれ」の田中麗奈、「怪物」の永山瑛太ほか。
民主主義や自由主義を求める大正デモクラシーの喧騒の裏で、報道はこぞって政府の失政を隠すように社会主義者や朝鮮人を槍玉にあげ世論を煽り、市民の不安と恐怖は徐々に高まっていた。日本統治下の京城で教師をしていた澤田智一(井浦新)は朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃し、妻の静子(田中麗奈)を連れて故郷の千葉県東葛飾郡福田村に帰ってくる。一方その頃沼部新助(永山瑛太)率いる香川を拠点にした薬売りの行商団は、関東地方に向け出発。9月1日、関東大地震が発生。激しい揺れが関東地方を襲い、木々は倒れ、家は倒壊。さらに大規模火災が発生し、多くの命が失われた。いつしか流言飛語が飛び交うようになり、瞬く間に関東近縁の町や村に伝わっていき、不安と恐怖が錯綜。2日には東京府下に戒厳令が施行され、3日には神奈川に、4日には福田村がある千葉にも拡大。福田村にも、朝鮮人が集団で襲ってくる、朝鮮人が略奪や放火をした、といった情報が避難民からもたらされ、人々は不安感から浮足立つように。情報の真偽を確かめようと躍起になる地元の新聞社だったが、実体を掴もうにも掴み所がない。一方亀戸署では、震災後の混乱に乗じて、社会主義者を密かに弾圧。人々の間で不安や恐怖心が膨れ上がっていく中、地震発生から5日後の9月6日、福田村で大事件が起きる。

という話です。
10年ちょっと前のテレビ番組を観ても「うわ〜こんなのが許されてた時代だったのか!」みたいに思っちゃうくらい時代というのは移り変わるものですから、100年前のこれを観て「ひどいわー、ありえんわー」と思えないんだよね…
だって実際ここ数年コロナによって人々は差別しあい、初期の頃なんて感染した人や都会から田舎に帰って来た人をバイキン扱いしたり疑心暗鬼のまま過ごしてきたわけで、やってることはたいして変わらん。
映画そのものはどうだったかというと面白かったけど怖かったね。楽しくもないし、いい話でもない、でも話は面白くて勉強になったな…

BADLANDS

2023年10月03日 23時53分00秒 | 映画
昨日観た映画
「バッドランズ」
原田眞人監督なので観るに決まっとる。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

特殊詐欺の1つ、“オレオレ詐欺”に携わる犯罪グループに焦点を当てた黒川博行のクライムサスペンス小説「勁草」を実写映画化。『検察側の罪人』の原田眞人がメガホンをとり、『ある男』の安藤サクラ、「鋼の錬金術師」シリーズの山田涼介が持たざる者の姉弟、橋岡煉梨(ネリ)と矢代穣(ジョー)に扮する。
「名簿屋」の高城に雇われているネリは、オレオレ詐欺の受け子を手配する役割“三塁コーチ”を担っている。一方、刑務所から出所したばかりのジョーは、高城に仕事を紹介してもらおうと姉のネリを頼りにやってきた。ジョーを高城に紹介し、2人で仕事をこなすようになるネリとジョーだったが、ある夜、思いがけず億を超える大金を手にしたことで命をねらわれてしまう。

というお話だった。
原田眞人監督の映画はセリフが早口で聞き取れないうえ、今回は関西弁なのでもっと気をつけないといけない。神経使って聞かないと。
というわけで毎回なかなか疲れる。 
話はなんといったらいいのか、特にこれといったわかり易いドカンという面白さはないんだけど、ずーっと、ちょっと、面白いんだよねー
岡田准一大好きな監督が前作の燃えよ剣で山田くんを気に入ったのかな。たしかに沖田総司よかったよ。
でも今作は王子様の山田くんを好きであろうファンの子たちはどういうテンションで観たらいいのだろうか。
役者が全員良いので(ずっとちょっと)面白いんだけど、あまり人にはおすすめしない。



街の上で

2023年09月27日 23時36分00秒 | 映画
今日仕事の後に妙典のイオンシネマまで行ってリバイバル上映の「街の上で」を観た。

今泉力哉監督、若葉竜也主演。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

「愛がなんだ」の今泉力哉がオール下北沢ロケで制作した群像劇。下北沢の古着屋で働いている荒川青は、恋人・雪に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青に、美大に通う女性監督・町子から、自主映画への出演依頼が舞い込む。出演は、「愛はなんだ」の若葉竜也、「少女邂逅」の穂志もえか、「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音、「お嬢ちゃん」の萩原みのり。
下北沢の古着屋で働いている荒川青(若葉竜也)は、ライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり、基本的にひとりで行動している。口数は多くもなく、少なくもないが、生活圏は異常に狭く、行動範囲も下北沢を出ない。恋人・雪(穂志もえか)に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青に、美大に通う女性監督・町子(萩原みのり)から、自主映画への出演依頼が舞い込む。いざ出演することにするまでと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、その過程で女性たちとの出会いもあり……。

というお話でした。
公開当時に観ようかどうしよか迷ったけとみなくて、でも劇場で観たいなと思ってるところへリバイバル上映のことを知ったので仕事の後に妙典のイオンシネマまで行ってきた。
下北沢の街を出ない話で、なんか昔観たざわざわ下北沢を思い出すんだけど全然お金かかってないような感じで、個人的には下北沢は再開発と小田急の地下化によりずいぶん様子が変わってしまって、久しぶりに行くとなんか変な気持ちになるというか、決して昔が良かったとか言いたいわけではないの、でもなんか根本的に変わりすぎてびっくりしてなんか変な気持ちになるんだよな。
そしてこの映画を観てるうちに、そういえば私は下北沢に思い出がいっぱいあるなあと、特に常々思ってるわけでもないが今こうしてこういう映画を観ると下北沢についての思い出が出るわ出るわでやはり変な気持ちになるのだった。
映画はなんというか、男性向けの話というか、男性の願望みたいななんでもないような日常で、主演とその他の2人以外ほとんど知らない役者さんなんだけどそれぞれ本当に良くて、女の子たちが全員可愛かった。


ジュブナイル

2023年09月20日 23時45分00秒 | 映画
松本市でやってた山崎貴の世界展の影響で「ジュブナイル」(山崎貴監督のデビュー作)を観たくなったから観てみたー
あれはもう23年前の夏、つまり2000年の7月に公開されたこの映画を今はなき上野の聚楽台の並びの映画館で観たのだった。たぶんキョーコさんからもらったチケットで。
「ジュブナイル」

すごく面白くて好きだったんだけど、正直内容はほとんどおぼえてなくて(鈴木杏ちゃんと香取慎吾と吉岡秀隆が出てたということと現代シーンと未来シーンがあるのとロボットの名前がガン…ゲリオン‼ということと千葉の飯岡がロケ地ということくらい)改めて観てみたらどうかと思って。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

少年たちのひと夏のアドベンチャーを、圧巻のSFX映像でつづるSFファンタジー。淡い初恋やロボットとの友情などを巧みに織り込み、少年たちの成長を描く感動作だ。
森で小さなロボット、テトラと遭遇したユースケたち。家に持ち帰った彼らは宇宙からの侵略者ボイド人が迫っていることを知り、自称天才学者の青年・神崎の助けを借りて、地球を守るために闘うことを決意する。

というお話です。
話の内容ほとんど覚えてなかった〜
そしてもう一度観たいなあ。香取慎吾やせててめちゃかっこよかった…
子供むけという感じはするけどVFXはすごかった。

アステロイド・シティ

2023年09月15日 23時59分00秒 | 映画
昨日観た映画

ウェス・アンダーソン監督の新作
この監督のはとりあえず観るようにはしている。天才マックスの世界以降の監督作はファンタスティックMr.フォックスと犬ヶ島以外観たことあるみたい。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

1950年代を舞台に、砂漠の街で開かれるジュニア宇宙科学大会に訪れた人々を描いたウェス・アンダーソンの長編映画11作目。『オン・ザ・ロック』のロマン・コッポラと、『ムーンライズ・キングダム』以来となる共同脚本を手掛けた。ウェス作品ではおなじみのジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーらに加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、スティーヴ・カレルら豪華キャストが出演する。
ジュニア宇宙科学大会に参加するため、アメリカ南西部に位置する街“アステロイド・シティ”に5人の天才的な子どもとその家族が訪れる。バツイチの女優や母を亡くしたことを子どもに告げられないでいる父親など、それぞれ様々な事情を抱えた参加者たち。ついに大会は幕を開けるが、宇宙人が到来するという前代未聞の事件が起こり、人々は混乱に陥ってしまう。街は封鎖され、軍がこの事実を隠蔽しようと画策するなか、子どもたちは情報を外部へ届けようと試みる。

というお話だった。
正直なところ、最近のウェス・アンダーソンにはついて行けない…
グランド・ブダペスト・ホテルはとっても好きなんどけど、その後からちょっとなんか…私にはわからんようになってしまった。
映像や映画セット、美術などはとても良かったんだけどどうも場面をわざわざぶつ切りにする必要はあるのか、あると思ってるからするんどろうけど。
雰囲気を楽しめばよいのか。ファンならば。
とか言いながらも新作出たらまた観てしまうんだろな〜

裁判長!

2023年09月09日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)
「裁判長!ここは懲役4年でどうですか」

これ公開当時にちょっと気になっていて観ようかな〜観るほどではないかな〜なんて思っていたのも、もう13年前をなんですね。
こないだサントメールある被告ていう重めの法廷ものの映画を観てなんだか憂鬱になっちゃったから、軽めの裁判ものでも観てみっか〜と思って観た。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

北尾トロの同名エッセイを元にしたコメディ。映画の脚本を書くために裁判所に足を踏み入れた3流ライターが、おかしな仲間との交流を通して、傍聴の楽しさを知っていく姿を描く。お笑いコンビ、バナナマンの設楽統が主人公を演じるほか、相方の日村勇紀や、元祖傍聴マニアの阿曽山大噴火ら個性派が顔を揃える。
美人プロデューサーから、“愛と感動の裁判映画”の脚本を書くように言われ、3流ライターのタモツは初めて裁判所に足を踏み入れる。だがそこは、“愛と感動”というより、ワイドショーのような事件ばかり。傍聴マニアの西村らと行動を共にするようになったタモツは、ある日、鬼検事のマリリンからキツい言葉を投げかけられる。

というお話です。
まあたいした大事件ではない裁判をちょこまかと傍聴していきそれについて主人公がなんやかんや思ったのち、最後にちょっと頑張るけど、ズッコケるという流れです。
もうかれこれ20年以上、傍聴というのをしてみたいなあと思ってはいるがやりかたもよく知らないし、裁判員制度が導入された時に「もしや私もやるのか!選ばれるのか!」みたいにドキドキと不安があったりしたけどいまだにないし、裁判とは無縁の人生だが、できればこのまま無縁でいきたいものだなあ。

そして軽めの映画を観た後にまた重いのを観てしまった。
「護られなかった者たちへ」
これは公開当時に観たんだけどなんか、面白いんだけどなんかモヤモヤしたんだよねー
ちょっと無理があるというか…
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

東日本大震災から10年後の仙台で起こった連続殺人事件の真相をめぐるヒューマンミステリー。「このミステリーがすごい!」を受賞した中山七里の同名小説を原作とする。殺人事件の容疑者である主人公を佐藤健、彼を追う刑事を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人らが出演。『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久がメガホンをとる。
東日本大震災から10年が経った仙台市で、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体が相次いで発見される。宮城県警捜査一課の笘篠が不可解な連続殺人事件を捜査するなか、別の事件で刑期を終えて出所したばかりの利根という男の存在が浮上。笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめない。そんななか、第三の事件が起きようとしていた。

これ瀬々敬久監督だったのか〜
感想は公開当時と変わらないし世の中が暗いのも変わってないけどなんやかんや私はは生きてます。
元気な時に観ないと精神がやられちゃう映画だ。


サントメールある被告

2023年09月03日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画
「サントメール ある被告」

これBunkamuraル・シネマまで行かないと観られないから、観たいけどめんどくせえなあと思ってたんだけどなんと家から徒歩7分のミニシアターにやって来たので観に行った。
しかもここはご近所割引がある…
やった…!
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

フランス北部の町サントメールで実際に起こった乳幼児の死亡事件を題材に、殺人罪に問われた母親の裁判を傍聴した女性作家の視点から、移民や貧困の問題、女性の社会進出など、事件の裏側にある真相を解き明かそうとするサスペンスドラマ。実際の裁判記録をセリフに使うなど、まるで裁判に臨席しているかのようなドキュメンタリー的な手法が絶賛され、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(審査員大賞)&新人監督賞に輝いた。監督はドキュメンタリー出身のセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。撮影監督に「燃ゆる女の肖像」のクレア・マトン、脚本にゴンクール賞作家のマリー・ンディアイが参加。
フランス北部の町サントメールで、若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴する。被告は生後 15カ月の幼い娘を殺害した罪に問われた女性ロランス。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか? 被告本人の証言も娘の父親である男性の証言も、何が真実かわからない。弁護士、検事、裁判官……そして偶然ラマは被告の母親と知り合う。

というお話でした。
これ本当にあった裁判を題材に再現したような映画なので、まるで傍聴してるかのような観賞よ。まるで傍聴してるので途中もうれつに眠くて、寝た。リアル過ぎてそれが退屈に感じてしまい、なかなか楽しめなかった。
どうにも八方塞がりの人生をシンプルにしたくて娘を置き去りにしたというのが怖かった。それをしたこの被告が怖いんでなくて、結婚したくて子供を産みたくて夢いっぱいに結婚した女性が子供を産んだのちに、こんなはずではなかったというケースがあるではないか。でも時すでに遅し、どうにもならん…みたいな人がさ、今まで会った人の中にもいたりするので、ふとしたきっかけで起きうるのかと思うと怖かった。でもこの被告は夢いっぱいに結婚してないんだけどさ。結婚してないしさ。

春に散る

2023年08月30日 23時59分00秒 | 映画
一昨日観た映画
「春に散る」

佐藤浩市さんと横浜流星くん主演、瀬々敬久監督、沢木耕太郎原作
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用

ボクシングに人生のすべてを捧げた男の生き様を描いた沢木耕太郎の同名小説を原案に、再起を懸けボクシングに打ち込む2人の男を描くヒューマンドラマ。『ラーゲリより愛を込めて』の瀬々敬久がメガホンをとり、元ボクサーの広岡仁一を「キングダム」の佐藤浩市、仁一と共に世界チャンピオンを目指すボクサーの黒木翔吾を『ヴィレッジ』の横浜流星が演じた。
不公平な判定によって試合に負け、アメリカへ渡った元ボクサーの広岡仁一は、40年ぶりに日本に帰国した。仁一は偶然訪れた飲み屋で、過去の自身と同様に不公平な判定での敗北により心が折れかけているボクサー、黒木翔吾に出会い、路上で拳を交わす。そして人生初のダウンを奪われた翔吾にボクシングを教えてほしいと懇願された仁一は、それを引き受けることに。ボクシングにすべてを懸ける2人は、世界チャンピオンを目指す戦いに身を投じていく。

というお話です。
映画とかドラマで今までに観たことがあるような感じをちょっとずつ取り入れたような話なんですけど、話の流れは定番なんだが役者がみんなうまくて、しみじみと良かったわー
役者がとにかく良かったわー
私けっこうボクシングの映画好きなんです。

Revolver LILY.

2023年08月25日 23時18分46秒 | 映画
昨日観た映画
「リボルバー・リリー」

これは綾瀬はるかさん主演の行定勲監督の映画です、かっこいい綾瀬はるかが観たかったので観てみた。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

関東大震災直後、大正時代の日本で暗躍するダークヒロインを主人公とした長浦京による同名ハードボイルド小説を実写映画化。『劇場』の行定勲がメガホンをとり、『レジェンド&バタフライ』の綾瀬はるかが主人公の小曾根百合を演じる。細見慎太を演じるGo!Go!kidsの羽村仁成をはじめ、『シン・ゴジラ』の長谷川博己、『娚の一生』の豊川悦司らが肩を並べる。
16歳からスパイとして暗躍し、わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合は、何者かに家族を殺害された少年、細見慎太に助けを求められる。彼は帝国陸軍資金の鍵を父親から託されており、それを奪おうともくろむ陸軍に追われていた。慎太を助けようとする百合だったが、陸軍の追手はすでに2人のすぐそばまで迫っていた。

というお話でした。
あのこ出てた、「俺の家の話」っていう長瀬智也の最後の連ドラで息子役をやっててすごく良かったジャニーズJr.の羽村くんが。その男の子を守るため綾瀬はるかさん演じる百合がバチンバチンにやるっていう話だった。
娯楽作と割り切って観てるから前半は面白かったし綾瀬はるかのアクションは良かったんだけど、後半の間延びがすごい。陸軍の冴えなさといったら無い。15分くらい短く削ってみたらもうちょい観やすいんじゃなかろうかと思った。