こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

Armed Fantasia & Penny Blood !!

2022-08-31 | 趣味
8/29早朝に目覚めて気温を確認したら、15℃まで下がっていてさすがにひんやりしていました。

放射冷却のためとはいえ、急激に気温下がりすぎでしょ!

数日前まで、熱帯夜に耐えられずクーラーをつけたまま寝ていたというのに。

ここまで涼しくなるのはこの日だけかもしれませんが、季節の変わり目があまりに唐突だと風情も何もないなと思います。

一気に秋になってしまいました。


さて、8/30の1:00から、Armed Fantasia & Penny Bloodのクラウドファンディングが開始されました。

それぞれワイルドアームズシリーズ、シャドウハーツシリーズの精神的続編だそうで、開発資金を募るものです。

最低ラインが1億円で、既に達成したもようです。

おめでとうございます。

私も支援しました。

シャドウハーツシリーズは、今の私を形成した、私の人生に欠かせないゲームです。

どうしてもPenny BloodのサントラCDが欲しかったため、それが含まれる金額を選びました。

データではなく、CDが欲しいのです。

音楽に関しては、実体がないと保有した気にならないコレクター魂の持ち主です。

だから部屋が片付かない!

クラウドファンディングは今まで何度か経験しましたが、10000円が最高金額だったと記憶しています。

今回、最高金額を更新してしまいました。

$でも金額が書かれていたので、円安の影響でもあるような気がします。

2025年3月にサントラ等が届くようなのでまだまだ先ですが、とても有意義な支援になりそうです。

青春が戻ってきたようで、とてもわくわくしています。

その日までは生きていけそう……!

https://www.pennyblood.jp




仙台育英おめでとう!

2022-08-23 | 徒然日記
仙台育英、優勝おめでとう!!

感動をありがとう!

福島県出身の私にとって地元ではありませんが、宮城県民として誇りに思います。

決勝戦は、職場で音を消してこっそり皆で観戦していました。

家だったら感動の涙を流していたと思います。

聖光学院も経験を積んだので、これからもっと強くなりそうですね。

来年以降も東北勢のますますの活躍を祈っています。

2022年1月〜6月の映画

2022-08-02 | 映画
久し振りの映画記事です。

3ヶ月毎に、主に劇場で観たおすすめ作品を紹介しています。

1月〜3月は、順調に作品を鑑賞していたものの、自信を持っておすすめできる作品には出会えませんでした。

よって記事はなし。

4月〜6月には出会えましたので、紹介します。


◎白磯大知監督『中村屋酒店の兄弟』

45分の短編に、兄弟の微妙な距離感がうまく描かれていました。

これ以上長かったらふたりとも狂ってしまうところまで描かなければならないから、ちょうど良い長さ。

とても良い雰囲気のヒューマンドラマでした。


◎『ニトラム/NITRAM』

ポートアーサー事件の犯人が犯行に至るまでを描いた事実に基づく作品。

すごく見応えがありました。

最後まで目が離せなかったのは、脚本はもちろん、主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技力の高さゆえだと思います。

この作品で、第74回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞しました。

第74回のコンペティション部門ノミネート作品では、他に

『アネット』
『ドライブ・マイ・カー』
『パリ13区』
『私は最悪。』
『フレンチ・ディスパッチ』※タイトル省略

を観ましたが、ニトラムがダントツで良かったです。

めったに出会えないほど好きな良作でした。

山岸凉子氏の漫画で『負の暗示』という、津山事件の犯人が凶行に及ぶまでを描いた作品があるのですが、構成的にはかなり似ていると思いました。

繊細で大好きな漫画です。

ニトラムも、犯人の心情が克明に描かれていて、凄惨な事件とは裏腹にとても繊細な作品です。

ぜひ、たくさんの人に観ていただきたいです。










『DEEN 47都道府県ツアー 2022 ~The Last Journey 47の扉~』

2022-08-02 | 音楽

もう3週間も経ってしまいましたが、7/8はDEENのツアー仙台公演に参戦しました。

ギターのYu-toさんも加わったコンパクトな編成ながら、音楽の楽しさを実感できる素敵なステージでした。

DEENのライブは初です。

新規のアーティストのライブに行くのは久し振りだったので、とても楽しみにしていました。

生でパフォーマンスを見られたのはもちろん、トークも多めだったので池森さん・山根さんの人柄に触れられた素晴らしい体験となりました。

ファンを大切にし、飾らない人柄で素敵なアーティストだなと思いました。

この記事では一部セットリストを公開していますので、これからツアーに参加される方はご注意ください。


ライブにおいて予習は欠かせないと考えます。

DEENをよく聴いていたのは高校時代で、正直最近はほとんど聴くことはありませんでした。

手元にCDが1枚しかなかったので、とりあえず昨年発売された『TWILIGHT IN CITY』をライブ1ヶ月ほど前に購入して聴いていました。

新旧どちらも対応できるように、昔よく聴いていたCDを図書館で借りたりもしました。

セットリストは、往年の名曲がほとんどで知っている曲が多く、90年代の音楽バブルを体感してきた者としてはとても楽しかったです。

ライブにはひとりで行ったり夫を連れて行ったりするのですが、今回は夫も一緒です。

いつもは私が好きなアーティストのライブにただ連れて行くだけのことが多かったので、ほとんど知らない曲ばかりだったと思いますが、今回は違いました。

実は夫も昔DEENが好きでよく聴いていたそうです。

初めて音楽の好みが一致しました。

夫も楽しんでくれたのではないかと思います。

DEENには名曲が多いだけあって、代表曲を尋ねると意見が分かれるらしいです。

私はオタクなので、『夢であるように』一択です(夫は『瞳そらさないで』だそうです)。

DEENを聴くようになったきっかけもこの曲です。

TODはプレイしたものの、遥か昔すぎて内容はほとんど覚えていませんが、思い入れはまあまああります。

ゲーム好きだった私もある時期勉強に専念するため一時的に封印しなければならず、封印前最後にプレイしたゲームがTODでした。

あれから20年以上が経って、生で曲を聴ける日が訪れるなんて……。

演奏してくれたら良いな程度には思っていましたが、前奏のピアノが流れ始めたとき、一瞬息が止まりました。

感動しましたね。

思わず泣きそうになりました。

この曲で潮目が変わった、というトークも聞くことができました。

ライブに参加して感じたのは、池森さんはものすごく客席を見渡しながら歌う人なのだなぁということ。

私はけっこう前の列だったため、目が合ったんじゃないかと錯覚することが何度もありました。

様々なライブに参戦してきましたが、ここまでお客さんの顔そして目を見ながら歌うアーティストに初めて出会いました。

私は人の目を見られないタイプなので尊敬します。

トークでは、

「あれって○○だったっけ?」

と天然発言をする池森さんに

「いや、△△だよ」

と光の速さで突っ込む山根さん。

さすが30年のコンビネーション!

山根さんは頭の回転が速い方とお見受けしました。

そして、山根さんの見た目がすごく若かった……。

50代後半と聞いて普通にびっくりしました。

若作りしているわけでもないのに、ナチュラルに10歳くらいは若く見えるかと。

驚いたことといえば、ライブ終了後、観客ひとりひとりにグータッチで池森さん・山根さんがお見送りしてくれました。

5年毎の特別なライブだからだそうですが、まったく知りませんでした。

普段はハイタッチでお見送りのところ、コロナの影響で今回はグータッチになったそうですが、超有名アーティストなのに、本当に良いのですか!?と、直前まで半信半疑でした。

また自分の話ですが、私はボディータッチが本当に得意ではないので、このような対応ができるDEENのお二人を本当に尊敬します。

地方会場ならまだそれほど人数も多くはないでしょうけれど、東京などの大都市では大変ですよね。

ライブ後、エネルギーを使い果たして一刻も早く休憩したいでしょうに、なんとファン思いなことでしょうか。

人が好きなのだろうなぁ、と思いました。

またまた自分の話ですが、私は人間が好きとは言えないので、本当に尊敬します。

池森さんの歌声も調子が良さそうで、さすが長く活動してきているプロ中のプロでした。

仙台公演は4本目でしたが、8/1時点で18本目の三重公演まで進んでいるようです。

コロナで大変な世の中ではありますが、無事に最後まで完走されることを願っています。

ライブ後は、小腹がすいたのでそばを食べて帰りました。

初めて入ったお店でしたが、とても美味しくて、そばで締めた良い一日となりました。