こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

夜逃げ?

2020-08-15 | 徒然日記
8月6日の真夜中、私はふと目を覚ましました。

時刻は午前3時を回っていました。

トイレに行きたくて目覚めたわけではなかったので、地震が来るのかなと思いました。

地震が発生させる電磁波か何かに反応してしまうのか、地震が起きる直前に目覚めることがよくあるのです。

しばしじっとしていても何も起きなかったのでうとうとし始めると、夫が起き上がってトイレに行きました。

どこからか、車のドアを開閉する音が小さく聞こえました。

夫はなかなか戻ってこず、リビングやキッチンの窓を開けて外の様子をうかがっているようでした。

何かの音声が聞こえている気がしました。

眠れなくて、夫が動画でも見ているのかと思いました。

夫が玄関まで移動し、アパートの他の部屋のドアを開閉する音も聞こえました。

私はそこではっと覚醒し、夫の所へ行きました。

私「どうしたの?」

夫「隣人が車と部屋を何往復もしている」

私「こんな時間に? 夜逃げ?」

夫「かもしれない」

私は、一連の物音で目覚めたのでした。

いつもはものすごくどでかい足音で外階段を昇り降りする隣人も、抜き足差し足で歩いているようでした。

隣人が夜にゴミ出しに行くときも(本来は禁止)、抜き足差し足でした。

さすがに罪悪感はあるのですね。

夫「さっき、テレビついてたよ。それで起きた」

私「あっ、何日か前に、消したはずのテレビがついていることがあったよ」

夫「何時頃?」

私「夜の9時か10時頃だったかな」

そうなのです。

二度目なので怖いとは思いませんでした。

3:35頃、隣人は子供を連れ出したようです。

7月で1歳になった女の子です。

子供「あ~」

隣人「シッ!」

ドア越しにはっきり聞こえました。

そのまま階段を降り、車に乗ってどこかへ行ってしまいました。

寝床に戻りましたが、4時になっても眠れず、翌朝完全に寝坊にしました。

遅刻まではしませんでしたが。

そして、隣人はまだ帰宅していません。

夫婦どちらかの実家にいるのかもしれません。

帰宅するときも、また真夜中にドタバタするのでしょうか。

本当にやめてほしい……。

テレビの件は、勝手についたりすることは今のところまだありません。

真夜中の隣人のドタバタと同時に起きたことに引っかかりを感じます。

隣人の持つ電子機器に反応したのでは、と考えていますが、実際どうなのでしょう……。

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