こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

「新しい生活様式」で加速するもの

2020-05-06 | 徒然日記
「新しい生活様式」を見て、泣きました。

コロナ蔓延前の世界に戻ることはないと言われていますが、とどめを刺された気がして。

私の見解では、この生活様式では地方が廃れ東京一極集中が加速すると思います。


私は、次に行くライブやコンサートの予定があるから生きていけている性質の人間です。

50人以上のイベントの自粛がうたわれているので、ライブやコンサートはまず無理でしょう。

更に、旅行や県外への外出の自粛の記載もあるので、ライブやコンサートで遠征などもってのほかなのでしょう。

しかし、ライブやコンサートを開催しないとライブハウスはすべてなくなってしまいますから、いずれ自粛が解除される日が来るとします。

それでも、あまり好ましくないもの、という意識はなかなか消えないのでは?

そうなると、ライブやコンサートの開催自体が少なくなるかもしれません。

地方は大都会に比べて人口が少ないですからお客の数もあまり見込めません。

ファンはどんな辺境の地でも行くものですが、旅行が好ましくないとされたら、遠征する人は少なくなります。

結果、地方での公演は小規模にならざるを得ません。

それだったら開催しない方が、、となってしまい、地方公演やツアーが減っていくのではないでしょうか。

ライブやコンサートだけではありません。

すべてのイベントや観光地において、遠くからやって来るお客が見込めなくなったら、地方では何も成立しなくなってしまいます。

人口が多く集客の見込める大都会でしかイベント等が開催されなくなってしまうとしたら、若者をはじめ人口はますます大都会に集中してしまうでしょう。

文化的なものがなくても地元だけで人生を完結させられる者だけが地方に残ることになります。

私のような、生きづらい人間にはますます生きづらい地方になると思います。

そうなることがすごく怖いです。

それだけでは済まず、地方の経済や生活はすべて成り立たなくなり、地方は崩壊するのではないでしょうか。

都会の生活は地方で支えられている部分もあるので、日本が崩壊しそうです。

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