こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

続・逃げ続ける男の話

2009-01-27 | 労働問題
労基署はあてにならないので、別の機関にあっせんの申し立てをしました。

官公庁ですが対応が早く、1/22(木)に相談に行って翌日には会社に連絡をしてくれました。

社長は「出張中」なので従業員が事情聴取に訪れたそうです。


担当者の話によると、会社はこれからも事業を続けていくけれど、社長が副業をみつけたそうです。

1/30(金)までには元従業員に今後会社をどうしていくのかを説明する、ということを「労基署に話した」のだそうです。

労基署に報告したくらいで責任を果たしたと思っているのでしょうか。

私たち元従業員に直接伝えるのが筋でしょう。

腹は立ちますがとにかくその日までは待つしかありません。

先日送付した内容証明で指定した支払い日も1/30までです。

どうせ振り込みはされないのでしょうから、仕事が終わったら即こちらから電話してやります。

社長が何かコソコソやっているのはわかっていましたが、まさか副業とは。

副業をみつけても、すぐに収入が得られるわけではないでしょうし、元々やっていた事業は今営業していないようです。

一体いつ支払われるのやら。

社長が副業を探していることを知っていたから、少数の従業員は会社に残っていたのでしょうか。

何か理由がなければ普通は残らないでしょうね。

1/23(金)の昼、社長の携帯に電話がつながりました。

前日の夜、会社に電話したところ、従業員が出ました。

そのとき、私が今まで知っていた社長の番号が使えなくなっていることを知らされました。

「私も知らなかったんですけど、社長の携帯止まってたみたいなんですよ」

そして、別の番号を教えてくれました。

怪しい言い訳ですよね。

給料はいつまでも未払いだし、誠意ある対応もしてくれないし、何もかも疑ってかかってしまいます。

その番号はきちんと社長につながりましたが、出た瞬間に「すいません、電話に出られなくて…」って、出られなかったのではなく出なかったのでは?

「労基署には説明しました」とか、開き直ったような態度も気に食わないです。

怒りで声が震えてくるし、本当は電話なんかしたくもありません。

口では絶対勝てないでしょうし。

でも、もらえるはずのものを勝ち取るためには行動を起こすしかありません。

2か月分くらいあきらめてもいいのでは、と言う人が何人かいました。

自分のことではないからそう言えるのではないでしょうか。

余裕ある貯金から2か月分が引かれてなくなるのではありません。

苦労して働いた結果、もらえて当たり前のお金が入ってこないのです。

5日間勤務した翌日、朝4時集合で出張したことがありました。

解放されたのは翌日の夜中2時過ぎでした。

別の出張では新幹線代約1万円を立て替え、未精算です。

散々みんなの前で罵声を浴びせられ、服装や性格まで否定され、ストレス性の腸炎になりました。

ここまで大変な思いをしたのに、あきらめることはできません。

最低限、働いた分はしっかりいただきます。

社長が下した決定を30日にご報告しますので、しばしお待ちを。

すごーーーく、楽しみです。