パソコンレッスンの現場

PCインストラクター、短大講師のエッセイ

旅の本と旅の香り

2007年11月19日 | 気になる本
今回はとても短い旅でしたが、旅の醍醐味でした。
函館と東京の気温差は20度以上。

たまたま東京が暖かかったのです。
トラブルの最初から旅の気分でした。

昨日の函館発は雷の影響のため代替機利用で3時間30分遅れ。
別会社の次の別便はすぐに満席になりました。

おかげで、じっくり思考整理と読書ができました。
どういうわけか空港レストランは気持ちよくガラガラでした。

今日の函館着は1時間20分遅れ。
遅れの時間函館上空をずうっと旋回していました。

それでも着陸できない場合に備え、札幌に行く燃料はあったようです。
普通に計算するとノンストップで軽く函館東京を往復できます。

専門家の話によると、普通は燃料を満タンにしない。
まあ、函館空港の除雪のいい加減さに備えたのでしょう。

また普段できなかった読書時間を取ることができました。
水野学が「すぐにあきらめんな」と墨で書いた本に出会いました。

昨日は1時間遅れて人と会い、その分2時間オーバーで話ができました。
出会いの機会はいろいろなところに隠れているようでした。

今朝の短大講義でいつも遅刻してくるYさんに、
「先生遅刻すると単位落とすよ」と笑いながら言われました。

初冬と真冬の香りの違いは移動手段による創作のようでした。
瞬間的移動のはずの時間の空白は時間の密度をさらに高くした気分でした。

下記の本は上で紹介した本です。
表紙の紹介写真がありません。

副題に「トップクリエーター36人に聞きました」とあります。
もしかすると私は旅でトップクリエーターに会ったのかもしれません。


>DESIGN WORKS 2 (2) (SEIBIDO MOOK 成美堂出版編集部 

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