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さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

坊ちゃん団子・・・・・。

2008年03月04日 | 戯言

  先日、プライベートで相方と、愛媛へ出かけた。

道後温泉に一泊。 夕方、道後に着き、せっかくだからと

温泉街の雰囲気を味わいに「はいから通り」と呼ばれる商店街へ。

道後の町は、坊ちゃん団子・タルト・じゃこ天・・・そして坊ちゃん団子。

お土産物屋さんには、砥部焼きが、ずら~っと。ただずら~っと並んでいて

相方は、自分は磁器にはさほどの興味がないと言い放ち、素通りであった。

1それが、とある小さなギャラリー風のお店に入って一変 

お土産屋さんではない、砥部焼きのお店。

作家物だけのギャラリーでも、高飛車でなく、二人とも見とれた                                                                   

作品の並べ方ひとつひとつに、ポップのひとつひとつに、店主であろう、

年配の女性がいかに砥部焼きを愛しているかが、うかがえる店作りだった。

ほとんどしゃべるわけではないが、私達の会話の中でコレ!と思うjことだけを

おもむろに説明して下さり、その心地良さは格別であり、そうなるともう、

相方の気持ちが伝わってくる。そう、相方は物を買うとき、作り手か、売り手の

人間性で決める・・・という性質がある。いくら作品が気に入っても、人を見て、

やめてしまうことがある。物は分からなくても買ってしまうことがある。

なので、その時は何も言わずとも 『ここで何か買うぞ』

というオーラが見てとれる  ・・・・ 了解・・・・である。

そこはやはり、阿吽の呼吸。

無言のうちにひとつづつ、気に入った作品を購入し、思い出の品にしたのだった。

非常に勉強にも反省にもなるひとときであり、相方と、かくあるべきという

話をした。プライベートでも、やはり目線がそちら向き・・・とほほ・・ではあるが。

そこで相方の砥部焼き熱に火がつき、次の日は全く予定してなかった、

砥部焼きギャラリー巡りとなり、かなり充実した小旅行だった。

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    偶然入ったギャラリーに、良く見知った

  作家のテーブルが!!驚き。

本人に電話して確かめると、そこに納めているという返事が。                     

不思議な縁を感じて、笑ってしまった・・・。本当に偶然入ったのに・・・。

シフォンケーキもおいしく、大満足な私 

                                                      

瀬戸大橋で四国に渡り、帰りはしまなみ海道で帰ったのだが、帰りの生口島での

『平山郁夫美術館』も堪能した。                                    

愛媛県の暖かさにも驚いたが、甘いものが苦手な私に、試食までさせた

道後の『坊ちゃん団子』にも脱帽である。道後に来たら『坊ちゃん団子でしょ・・』

と言わんばかりの押しの強さ ・・・・・夏目漱石もびっくりであろう。

いろいろあったのに、なぜか坊ちゃん団子が強烈に印象に・・・・

そして、結構おいしかったのは言うまでもない。

                         蓮ちゃんママ 

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