渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

庁舎建替えについての締め切りが本日1件。

2014-04-28 09:04:51 | 日記
渋谷区HPのトップページのお知らせ、
4月23日付けの中に、本日締め切りのものがあります。

「総合事業支援業務委託に係る公募型プロポ―ザルの実施について」
平成26年4月23日付けの発表で、この中の内容は、
参加表明締切は、平成26年4月28日15時まで必着
企画提案書提出締切は、平成26年5月712時まで必着
この事業期間は、平成31年3月15日までのものです。

これを公募というのかな?

【渋谷区HPより】
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/news/oshirase/cyosha_prop.html

ここから引用~

本委託業務は、渋谷区新総合庁舎等整備事業の実施に当たり事業取引の妥当性を確保するため、新総合庁舎等の施設性能の要求水準書の作成支援、事業者が整備する新総合庁舎等に対する設計・施工モニタリング等により、総合的に区の事業を支援するものである。
これらの業務の実施に当たっては、高い専門性と豊富な経験等が必要であるため、事業者から広く提案を募り、最も適切な事業者の選定するため、公募型プロポーザルを実施します。

詳細は、以下をご覧ください。

~ここまで引用

庁舎建替えは、平成24年の年末から平成25年の年始にかけての
ごく短期間に募集をかけられた経緯があり、各方面から疑問点を指摘されていました。
今回は、GWを挟みつつ、その中の飛び石の日が最初の締切とは!!!

この計画は、70年間の定期借地権を使って、現在の渋谷公会堂部分に
三井不動産を中心とする民間グループがマンションを建てるという計画とセットで、
庁舎を建て替えるというものです。
定期借地権終了後(西暦2088年以降)は、マンションは壊して更地にして渋谷区に返還するのです。

区民の最も重要な財産の一つである庁舎を、
選挙で信を問うこと無しに、いきなり始まったことです。
しかもこの間、議会がこの方法での建て替えを望んで進めているという
構図を着々と作り上げられています。
こんなやり方で、これから70年以上も
庁舎を維持管理していくことができるのか?

この計画に反対しているのは、
私ともう1人の無所属議員と、1つの会派(6名)で反対は8名。
欠員1名で議員33人なので、賛成は25名。

だから、こんなやり方でも良いのだと、思われても仕方ない。
本当にバカにされているのは、誰か?

今日締切、窓口は、区役所4階、庁舎建設室

どうです?皆さま?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。