区役所と同じ敷地にある渋谷公会堂、近くのバス停の付近。
今回桑原区長は、選挙の争点にせず、いきなり、新しい庁舎建設を言い出した。
100年使える庁舎というより、ダダで造れるからと、事業者(結局、三井不動産グループ)と、プロセスを公開することなく、議会に誠実に説明することもなく、着々と進んでいる。
少なくとも、仮設庁舎計画からは東京都が離脱した。
東京都がこの計画に乗り気であるかどうか?
この庁舎が、古くなっていることはわかっている。というより、わかっていた。
桑原区長が言い出した時、渋谷区には550億円の基金残高があった。現在は残高は増えている。
渋谷区は、自前の税金で、庁舎を建てるべきだと思っている。
イザという時残しておく基金はもちろん必要だと思う。
それでも、身銭を切って、住民や、多くの知見を取り入れた、今後100年間、耐用年数という意味ではなく、「必死で造ったから、100年大事に使い切ってみせるという意気込み」を持って新しい庁舎を作るべきだと思う。
庁舎問題特別委員会では、「もし、新しい区長になって、この計画を白紙に戻したら、違約金のようなものは発生するのか?」と聞いた時、「発生する。額は多額になる。」という答弁だった。
進めても、中止しても、事業者に税金が払われる。そんな計画を作る気になることが、信じがたい。
写真は、この手すりの横、ちょっとした段差を見て頂きたかったので、撮りました。
一昨日、ここで、ちょっと一休みしておられた70代位の男性を見た。
この道の向かいは、NHK。右に行けば渋谷駅につながる、公園通り。まっすぐ行けば、代々木体育館と左手に見て原宿駅に向かう。いずれの道も、区内では珍しいゆったりした建物が続く道だ。
でも歩くとなれば、結構な距離である。
長く生きてきたり、体調がすぐれない時、人には、ちょっと休みが必要な時が来る。
小さなお子さん連れにこの段差は、ちょっとした荷物置きになったり、ドキドキしてこどもが歩いたりすることも想像できます。
現在の区役所ができて50年。この段差は、そんな時にきっと、みんなに優しかったと思う。
今の計画の進め方、この優しさが生まれるとは、思えない。
今回桑原区長は、選挙の争点にせず、いきなり、新しい庁舎建設を言い出した。
100年使える庁舎というより、ダダで造れるからと、事業者(結局、三井不動産グループ)と、プロセスを公開することなく、議会に誠実に説明することもなく、着々と進んでいる。
少なくとも、仮設庁舎計画からは東京都が離脱した。
東京都がこの計画に乗り気であるかどうか?
この庁舎が、古くなっていることはわかっている。というより、わかっていた。
桑原区長が言い出した時、渋谷区には550億円の基金残高があった。現在は残高は増えている。
渋谷区は、自前の税金で、庁舎を建てるべきだと思っている。
イザという時残しておく基金はもちろん必要だと思う。
それでも、身銭を切って、住民や、多くの知見を取り入れた、今後100年間、耐用年数という意味ではなく、「必死で造ったから、100年大事に使い切ってみせるという意気込み」を持って新しい庁舎を作るべきだと思う。
庁舎問題特別委員会では、「もし、新しい区長になって、この計画を白紙に戻したら、違約金のようなものは発生するのか?」と聞いた時、「発生する。額は多額になる。」という答弁だった。
進めても、中止しても、事業者に税金が払われる。そんな計画を作る気になることが、信じがたい。
写真は、この手すりの横、ちょっとした段差を見て頂きたかったので、撮りました。
一昨日、ここで、ちょっと一休みしておられた70代位の男性を見た。
この道の向かいは、NHK。右に行けば渋谷駅につながる、公園通り。まっすぐ行けば、代々木体育館と左手に見て原宿駅に向かう。いずれの道も、区内では珍しいゆったりした建物が続く道だ。
でも歩くとなれば、結構な距離である。
長く生きてきたり、体調がすぐれない時、人には、ちょっと休みが必要な時が来る。
小さなお子さん連れにこの段差は、ちょっとした荷物置きになったり、ドキドキしてこどもが歩いたりすることも想像できます。
現在の区役所ができて50年。この段差は、そんな時にきっと、みんなに優しかったと思う。
今の計画の進め方、この優しさが生まれるとは、思えない。