この時の無所属議員が私でした。
ここから記事です。~
渋谷区議会 討論、時間制限せず 市民団体、撤回求め要望書
十二月定例会から本会議での討論時間を一人当たり、年間二十分に制限することを決めている渋谷区議会は九月定例会最終日の二十三日、区立河津区民保養施設条例の一部改正案など二十二議案を可決するなどして閉会した。議案採決の前の討論では、七人の議員が従来通り時間制限なく計十四回、発言した。
保養施設の料金の減免制度を盛り込んだ条例案の討論では、二人の無所属議員が「耐震性に問題がある」「アダルトビデオの撮影で使用された過去があり、(区民の保養施設としては)適切でない」などの反対意見を述べた。
◆傍聴席に罵声も
うち一人の発言中、自民党会派を中心に「議案と関係ねえぞ」「簡潔に言えよ」などと大きなやじが飛び、議場は一時紛糾した。見かねた傍聴者が「やじ止めてよ」と声を上げると、自民党議員が「傍聴者うるせえぞ」などと罵声を浴びせる場面もあった。
討論は、条例や予算などの議案を採決する前に、議員が、反対や賛成の理由を説明するために行われる。前田和茂議長(自民)は、これまでの討論で議案と直接関係のない発言が多かったなどとし、一人当たり年間二十分に発言を制限するルールを導入する意向を示していた。検討会の答申を受け、議会運営委員会で当初、九月定例会からの導入を決めたが、反対議員が多いことから十二月定例会に先延ばしになった。
議会終了後、市民団体の渋谷社会保障推進協議会(渋谷区千駄ケ谷)は「議会制民主主義を破壊する」として時間制限の撤回を求める要望書を前田議長に提出した。 (石井紀代美)
【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141024/CK2014102402000122.html
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渋谷区議会 討論、時間制限せず 市民団体、撤回求め要望書
十二月定例会から本会議での討論時間を一人当たり、年間二十分に制限することを決めている渋谷区議会は九月定例会最終日の二十三日、区立河津区民保養施設条例の一部改正案など二十二議案を可決するなどして閉会した。議案採決の前の討論では、七人の議員が従来通り時間制限なく計十四回、発言した。
保養施設の料金の減免制度を盛り込んだ条例案の討論では、二人の無所属議員が「耐震性に問題がある」「アダルトビデオの撮影で使用された過去があり、(区民の保養施設としては)適切でない」などの反対意見を述べた。
◆傍聴席に罵声も
うち一人の発言中、自民党会派を中心に「議案と関係ねえぞ」「簡潔に言えよ」などと大きなやじが飛び、議場は一時紛糾した。見かねた傍聴者が「やじ止めてよ」と声を上げると、自民党議員が「傍聴者うるせえぞ」などと罵声を浴びせる場面もあった。
討論は、条例や予算などの議案を採決する前に、議員が、反対や賛成の理由を説明するために行われる。前田和茂議長(自民)は、これまでの討論で議案と直接関係のない発言が多かったなどとし、一人当たり年間二十分に発言を制限するルールを導入する意向を示していた。検討会の答申を受け、議会運営委員会で当初、九月定例会からの導入を決めたが、反対議員が多いことから十二月定例会に先延ばしになった。
議会終了後、市民団体の渋谷社会保障推進協議会(渋谷区千駄ケ谷)は「議会制民主主義を破壊する」として時間制限の撤回を求める要望書を前田議長に提出した。 (石井紀代美)
【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141024/CK2014102402000122.html