渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

【渋谷区議会】2月6日の福祉保健委員会で。

2015-02-14 23:57:45 | 日記
写真は、12月の後半に配ったという紙。

問題は12月前半から配ったというもう1枚にあった。


平成27年2月6日の渋谷区福祉保健委員会、
「年末年始の生活困窮者対策の報告」で
委員会資料は、3枚。
問題は12月前半から配ったという1枚。
電話番号が間違っていた。
もう1枚の12月後半から配られたという紙には、
正しい番号が記載。

結局、委員会が中断し福祉部は調べ直した。
休憩後、
「ちゃんと訂正したものを配っている。
この間違った紙は、配っていない」

12月上旬から配ったと言い、(約100枚程らしい)
前田議長が民主党からの資料要請で出させた資料も間違っていて、
当日の委員会でも、私は、議員達の一番最後に、質問した。

「なぜ、番号が違うのか?」
福祉部長と生活福祉課長の体が、少し、動いた。

委員会室には傍聴者が9名だったと思うが、資料は無い。
資料を持っているのは、委員会の議員達、議事の職員、
そして、説明する福祉部長や健康推進部長以下の管理職達。

問題の紙の原稿は、
たった9行。
それも大きなサイズの文字である。

なぜ、気付かない?
なぜ、すり抜けた?
私が質問するまで、なぜ、誰1人、指摘しない?

もしこのまま、間違った番号の紙が
誰かに渡っていたら?

その人には、最後の10円玉だったかもしれない。
渋谷区生活福祉課相談係と書かれている番号に、
最後の勇気でかけたかもしれない。
もし、その電話がつながらなかったら?

もう二度と電話をかけることは、無い。
そんな人がいたかどうかも、もう、わからない。

ぞっとした。
配ってないからいいのか?
少なくとも、12月から、2月6日まで、
間違った資料が渋谷区役所と渋谷区議会では存在していた。

この日、目が充血し、首まで赤くなった。
怒りと絶望で。