57.原価意識を持ちましょう。
市場価格は競争原理で決められてきます。私たちサロンの価格も一般的には、この競争原理が働きます。
最近の低価格サロンの急増ぶりは、多くのサロンが「収益の低下」を招いているようですが、貴方のお店はどう対応されていますか?
このような経済状況の中で利益を生み出すにはどうするか。材料など形のある物の無駄遣いを無くしたりして、原価を下げる努力を続けてきました。しかし、それだけでは限界が来ています。
仕事の質・サービスの質を高めるという間接的な原価削減策があります。ここに経営の重心を移動させることは、経済不況の中でも利益を高める方策です。
不況と言われる現在でも、成果を出しているサロンがあります。このようなサロンは何が違うのでしょうか?
端的に言えば、「当たり前のコトを徹底して行っている」ということです。
あらゆるビジネスにとって「当たり前のコト」とは、その職業における「職分」があります。
この「職分の追及」こそが「儲かるサロンづくりの極意」です。
サロン業に共通する「職分」として、以下の五つがあります。
(1)、明るい雰囲気の自分づくり。
(2)、謙虚な態度と言葉づかい。
(3)、プラス思考で肯定語。
(4)、身だしなみの三原則(清楚・質素・清潔)の実践。
(5)、4S(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底。
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