サファイア

日記です。

今日は姑の命日

2008-06-19 20:52:03 | 思ったこと

鴬が、ソレはそれはキレイな声でピルルルル~ほーホケキョ!
ヶキョケキョヶキョ~!!と、澄み渡った木々の間に木霊した。
本当にウットリするような・・・ 鳴き声だったのに・・・。
それがこんな霧雨になろうとは~
今日19日は姑の命日です。
雨女だった!から、葬儀の時も雨。
その都度、雨は必ず降ったものです。
去年、義兄33回忌と義母25回忌に墓を市内に移した。
それまでは、ミカン山の天辺の細い山道を雨の中必死で登ったものでした。
雨でヌカルンダ道は滑り易く、落ちると下まで一気に行きそうで恐かった!
生前の義母がとても苦手で、思い出しても?話をした記憶は無いなぁ
人間的に許せない!と、今でも気持ちは変りません。
主人は育ての母に遠慮して、生みの母にも遠慮して、結局は殻に閉じこもった
ままの人生を送って来たように思います。
それでも主人は「じいちゃん」になったのです。
ここ最近、孫がかわいい~!と感じるようですが・・・?
ソレも心から溢れ出す感情は?見えない気がします。
如何、接していいのか?? 解らないのでしょう
一度だけ、姑と口喧嘩したことがありました。
それ以来益々、話す言葉はありません。
私の中では、生んだ子供を捨てるということが信じられないからです。
それなのに~?「私が生んだ」と育ての母と喧嘩するのですから!
どの口で?と思いませんか~ 
もうもう いい加減にして欲しいって、カンジでした。
結婚して、3年目に義兄が亡くなっていますが顔を知りません。
「あんたらに墓や仏壇の面倒は掛けんから!、別にいい」という理由でした。
そして、義母が亡くなる時の言葉は「仏壇も私の遺骨も海に捨ててくれ」でした。
本当に人として、信じられない言葉です
25年も経った今でも、忘れられない光景が蘇ります。
83年に姑が逝き、末娘は86年に生まれ、88年に母が亡くなっています。
僅かな、3年毎に不幸とシアワセと不幸・・・人生は複雑ですねぇ
こうして後から見れば、僅かな時間に・・・思いも因らぬほど単純なのに・・・?
人生って、防ぎようがないものなんですねぇ?
命日が来ても、アマリいい思い出が無い
せめて、海に捨ててくれと言われたモノは大切に守らせていただいて
義母がキライだったリンゴを仏壇に供えましょうかね
「南無阿弥陀仏」
コメント
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