さぬき南中学校ブログ

さぬき南中学校での、学校の様子や生徒の様子などを日記風に書いていきます。

6/7 校内弁論大会

2017-06-07 15:12:50 | 全体

5・6校時に、校内弁論大会がありました。

1・2年生は、学年団の弁論大会を経て選ばれた学年の代表。

3年生は、各クラスの代表が出場。それぞれ、素晴らしい弁論を披露してくれました。

聴衆の聞く姿勢もよく、充実した時間になったと思います。

最初に、保護司会の安富会長からあいさつをいただきました。

南中の先輩としての思いも感じる熱いお話でした。

            

いよいよ各弁士がステージへ。

各弁士の弁論の様子です。1年生の2人の写真が、ブレ過ぎて載せられません。ごめんなさい。

先日急逝された柔道の恩師との思い出。

「ありがとう」は、「その場で、その時に伝えることが大事だと感じた」。

あの時出た涙を胸に、感謝の気持ちを持って日々を過ごしていく。

人間が作った兵器が人間に対して使われる、そんな悲しいことがあってはならない。これ以上核の脅威が続いてはいけない。

ほんとうは当たり前ではないことが、当たり前にできている幸せを知り、平和のバトンを繋ごう。

 

「ありがとう」は、人を笑顔にできる言葉。

部活動の練習に付き合ってくれたお父さんとのエピソードと、その時見た寂しそうな顔。

家族にも、素直に、意地を張らず、「ありがとう」を伝えたい。

 

3.11の時、見たいテレビを優先して「自分には関係ない」と言った自分。

「関係ない」という気持ちが人権問題を生む。

「自分だったら」と考える(相手の立場に立つ)ことで、乗り越えて行こう。

病気が私から、落ち着きや集中力、積極的な気持ちまで奪った。

でも、理解してくれる友人のおかげで、やってこれた。

治癒してきた今こそ、普通のことが普通にできる幸せを忘れないでいたい。

中学に入ってできた友人は、外国から日本にやってきた子。

その人のことをもっと知りたい、という気持ちで自分から接していった結果、今の楽しい毎日がある。

友人には、自分にはないところがいっぱいある。たくさんのことを教えてもらった。

 

11歳年下の弟が誕生するちょうど同じ頃、かわいがってくれた曾祖父・曾祖母が亡くなるということがあった。

弟へ。生まれてきてくれてありがとう。

いのちは一人だけのものではない。繋がっていることを忘れず、大切にしたい。

修学旅行で聞いた下平さんの話。

どうして今まで生きてきたのかという問いに対して、「多くの犠牲を生んだ戦争を繰り返さないよう伝えるため」との思いを聞き、

絶対に戦争を繰り返してはならないと強く思う。

 

どの弁士からも、中学生らしい思いを感じました。お疲れ様。そして、ありがとう。

今日の話を、自分のものにして、これからの生き方を考えられるといいね。

 

 

 


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