奥州亭三景の言いたい放題

あたくし、奥州亭三景が好き勝手な事を話すブログです。
暇と興味のある方は是非、ご覧ください。

心霊スポット

2008年08月31日 08時13分53秒 | Weblog
あーいかん。
2時頃から1時間居眠りした所で寝られなくなってしまった。
あたしは慢性の睡眠障害(しかも眠くなる方の)であるのだが、月に数回全く寝られなくなる事がある。
出来ても10分程度の居眠りくらい、こうなると睡眠薬のお世話になるか、自然と眠くなるのを待つしかない。
但し、あたしは睡眠薬の量の調整が面倒くさい。体調によっては通常の半分の量でも、効きすぎてしまうのだ。
という事で、今日は睡眠を取りやすくする為にマッサージを受けに行く事にする。

と、言ってもすぐには行けないので、ちょっとばかり書き込もう。
大分涼しくはなってきたが、まだ夏なんで、ちょっとばかり涼しくなる様な話だ。
わかばさんが26日にかかれていたブログの記事で心霊スポットの話があった。
群馬で調べてみたら、なるほど、群馬県内の有名な心霊スポットもある。カッパピアは少々眉唾な気もするが、あそこは過去に事故があったのも事実ではあるから、あながち嘘とも言えなくも無い。
で、そんな事を考えながら肝心の場所が無い事に気がついた。城下トンネルである。
詳しくはこちらのサイトの群馬県で参照して頂きたい。
ここに書かれている幽霊話はテレビや新聞でも話題になった程有名な話だ。あまり立て続けに目撃情報が出て、挙げ句の果てに当時の村長までもが見たという始末、結局慰霊碑を建ててから騒ぎは沈静化したが、その後も実は目撃例があったりする。
実はこの騒ぎになったきっかけの事故をあたしは直後に見ていたりする。
たまたま、学校の社会科見学の帰りにトンネルの手前で乗っていたバスが停車した。どうも観光バスが事故を起こしたらしいとの運転手さんの話。バスの事故と言う事で道路の片側車線が塞がってしまっていたのは容易に想像がついた。警察はまだ到着していなかった様なので誰が交通整理をしてるんだろうと、変な考え事をしているうちにバスの横をあたしの乗っているバスがゆっくりとバスの脇で止まった。
完全なる正面衝突の状態だった。相手は普通乗用車、しかも前の部分は原型を留めていない程酷い状態で、車の方向を見て、明らかに乗用車側の過失である事が判った。不安そうに乗っているバスの乗客の姿を見ながらバスの通過を待った。
だが、バスは事故を起こしたバスの後ろにあった救急車の脇で止まった。
救急車のというのは周りに内部が見えないように通常は運転席側の窓ガラス以外はガラスの上面の少しを残して見えないようになっているが、バスの目線からは完全に内部がみえてしまう。中では救急隊員が必死の心肺蘇生術を行っていた。あたしが助かるかな、なんて思っていたら、背後で友人の声が聞こえた
「うわ、顔が潰れてるよ。」
その夜のニュースでこの事故のニュースが流れた。運転手は死亡、当時の村議会議員だった。
幽霊騒ぎが起きだしたのはその数年後からの事である。
この近辺は刑場があったとの話もあるが、実はその話はあくまでも言い伝えであって、信憑性の高いものでは無いそうだ。
だが、このトンネルの付近は過去にも事故が起きたりしている所で(そのうちの一件は友人の両親が起こしている)、毎日通勤で利用しているあたしも、何度かトンネルの入り口の壁面に吸い込まれる様な感じがして怖い思いをした事がある。
え、あたしは見てないのかって?
あたしは結構霊感が強いらしいのだが見た事は無い。但し、運転するようになってこのトンネルを通るようになり、何度かトンネルの中で屋根に何か重いものが落ちた様な衝撃感じたり、ボンネットの上に黒い固まりが落ちてきた様な事が何度かあったくらいだ(でも落下物は発見出来なかったが)。
さあ、信じるか信じないかはあなた次第・・・これじゃ都市伝説だな。
一応、あたしが知っている事の大まかな話は書かせて頂いた。
もし、群馬県から日光方面へ向かう事があったら、このトンネルの事を思い出して頂きたい。
暑い盛りには涼めるかもしれない。

これでいいのだ

2008年08月04日 02時05分10秒 | Weblog
ご無沙汰!!

実は書きたいネタが幾つかあるが、昨晩知った赤塚不二夫死去の報にここはあたしも一発書かねばと想い、今更ながら、記す事にした。
あたしにとって赤塚は「天才バカボン」であり、それが全てであった。
残念ながらマガジン時代の「天才バカボン」の記憶は無い。僕が覚えているのはアニメのバカボンとテレビマガジンにちょっとだけ掲載されるバカボンだけである。当時のマガジンは何故か判らないが"中学以上のお兄さん達が読むマンガ"というイメージが強かったからだろう。
でも、とにかく面白かった。今思うと、アナーキーな感じに面白さを見いだしていたのだと思う。後に読むようになった「マカロニほうれん荘」「すすめ!パイレーツ」にも同じ様な匂いを感じていたのかもしれない。
結果的にみれば、あたしはあのマンガからお笑い好きになったのも。「天才バカボン」があったからと言えるかもしれない。

トキワ荘の元住人達も少なくなってきた。手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子F不二雄、石ノ森章太郎、森安なおや、そして赤塚不二夫が鬼籍に入った。実は当時の事を記したものは、藤子不二雄Aの「まんが道」と、トキワ荘に出入りしていた長谷邦夫の「マンガに愛を叫んだ男たち」「赤塚不二夫 天才ニャロメ伝」しか書かれていない。実は赤塚不二夫は描く準備をしていたそうだが、病に伏し、今となってはそれも描けぬまま、未完の作となってしまった。
見たかったなぁ、本当に・・・
あたしは、当時を語る中で多くの人が赤塚不二夫は真面目でおとなしかったという、その点について語って欲しかったのだ。
謹んでご冥福を祈りたい。