奥州亭三景の言いたい放題

あたくし、奥州亭三景が好き勝手な事を話すブログです。
暇と興味のある方は是非、ご覧ください。

オススメするアニメ

2006年10月30日 20時29分19秒 | Weblog
あたしが良く訪問するブロガーのわかばさんが毎週楽しみにしていた「ブラックジャック」シリーズが終了となり、鬱屈してい・・・るのかなぁ・・・その割には月曜日は熱いし・・・良く判らないが、まぁ、鬱屈としているようだ。
”代わりになるようなアニメをしりませんか”、と以前、先方のブログの書き込みにあったのだが、これを探すのは難しい。

個人的な嗜好でオススメするアニメならたくさんある。あたしは元々がアニメも映画やドラマの延長と捉えている部分があり、その意味では戦争もの、SF、人間ドラマ的なものも好きなのだが、比較的、人間ドラマ以外のあたしの好きなジャンルは女性が敬遠しがちなものなのだ。勿論、女性にだって戦争映画好きやSF好きは居る訳だが、そういう人口は非常にすくない。(逆に少女漫画のアニメ化されたのが好きな男性はたくさん居るけどね)
では人間ドラマ的なものはどうか?
これがまた難しい。
「ブラックジャック」シリーズなんて、人間ドラマのド真ん中をいっている。しかし、こうしたアニメは子供たちには非常に判り難く、アニメ化もし辛い様で、あたしも色々と考えたが、浮んでこない。まして、こういう類のアニメはレンタルでもなかなか置かれないので、テレビで見逃したらアウト、何てことも多いのだ。それを考えると「ブラックジャック」シリーズは良くやってると思う。まぁ、日本テレビのタイアップが大きいのも間違い無いのだが、やはりマンガからの固定層に根強い人気があるのも理由のひとつだろう。

うーん、しかし、本当に無い。
今のアニメは、正直わかりにくい。いや、単にあたしがオッサン化したせいもあるだろう。
DVDやビデオでレンタルできるものを入れても結構無い。
しょうがないので、あたしの個人趣味でオススメを出しとこう。


「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(全6話)
前にkoshiさんもブログでかかれていたが、あたしも実は他の方のホームページで書かせて頂いた(これがその書き込み)。
1話が24分前後だから、全部を見ても長編映画くらいの長さ、でも一気に見てしまいたくなる、そんな感覚のアニメ。基本的には「ガンダム」と名が付くようにあの有名なアニメの傍系になるので、アクションに飽きるという人も多いが、このアニメの面白さはやはり人間ドラマの面白さなのだ。戦争に憧れる少年、その少年と会う事で生まれた青年と女性のはかない想い、青年が所属する部隊の隊員達のそれぞれの想い、物凄く人間くさいのだ。そもそも、ガンダムのシリーズが物凄く人間くさい物語なだけに、一度はまると、のめり込む危険性もある。

「星界の紋章」(全13話)
「星界の戦旗」(全13話)
「星界の戦旗2」(全10話)
「星界の戦旗3」(全2話)
早川書房で出されている、森岡浩之の人気スペースオペラ、それをアニメ化したものだ。この中でもあたしの一番のオススメは「星界の戦旗2」なのだが、その伏線として「星界の紋章」を見ないと、その面白さが半減する。注目していただきたいのは、オープニングで語られる”アース”(星たちの眷族の言葉)で、これはデタラメに作られた言葉では無く、しっかりとした文法を持つ言語であるという事。戦闘も勿論あるが、それ以上に普通の人間と星たちの眷族の王女との間の人間ドラマに重点が置かれていて、それがたまらない。
本読みには小説の方がオススメかも。

「交響詩篇エウレカセブン」(全50話)
前にブログでも書いたが、純文学をアニメでやっている例のひとつだ。
もう10年も前になるので驚いているが、「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメがその先駆けとなったのだが、内容が判り難いという意見も多かった。実は解釈の仕方で色々な意見も出てくるアニメではあったが、それに比べると、このエウレカセブンは非常に判り易い位置で書かれている。意味不明の用語も、物語が進んで行くと、なんとなく、何を意味しているのか判ったりもする。但し、判りやすくなった分、子供には刺激が強いかな、なんて表現があったり(よくも日曜の朝7時にやれたものだ。多分アメリカでは放送禁止、またはPG-13指定の有料チャンネルって所か?)、大人が見ていると照れくさくなるような場面もある。でもそれをひっくるめて面白いとあたしは思うのだが・・・

「僕の地球を守って」(全6話)
少女SF漫画のアニメ化だ。SFと言うよりはファンタジーと言った方が正解かもしれない。アニメの構成自体も少女漫画のそれに近いので、女性には受け入れ易いと思う。惜しむらくは6話で完結させてるって事。元々単行本で20数巻の中身を6話で凝縮させてるので、結構無理な展開もあるが、面白いのは間違い無い。

「王立宇宙軍」
これは映画になる。ただ有人ロケットを宇宙に打ち上げるだけの話、オシマイ。
いや、それじゃダメだな(笑)。でも正直、それだけの話なのだが、それを物凄く上手く表現しているのがわかる。あたしはオープニングの主人公の回想から、グンと引き込まれた。感動がある訳でもないが、不思議と見入る映像がある。特殊な環境ではあるが、そこに日常を感じる事が出来るのも良。庵野秀明がスペシャルエフェクトアーティストとして参加しているが、その結果、アクションシーンの凄さは今のCGアニメの比で無いくらいに面白い。中でもラストのロケット打ち上げのシーンは、映画「アポロ13」よりも凄いとあたしは断言できる。主人公を森本レオが演じているが、当初、あたしは非常に疑問を感じていた。ところがオープニングの主人公の回想シーンを見て、納得した。森本レオの起用は正解だったと。あのシーンは今でもあたしのお気に入りだ。(プロデューサーの岡田斗司夫氏も大好きなシーンとして挙げている。)

とまぁ、凄く偏っているけど、三景的にオススメしたいアニメだったりする。
ちなみにこれらは全てTUTAYAでレンタル可能だそうだ。あたしの良く行くビデオレンタルチェーン店にも揃えられてるから、多分、何処のビデオレンタル店にもあるんじゃないかな。

ちなみにあたしはレンタルでは借りない。
全部持ってたりするから(爆)。

読書について

2006年10月12日 18時45分28秒 | Weblog
 今朝、いつものごとく出社時に車の中でラジオを聞いていた。そこで子供たちの活字離れについての話があった。
 実際にあまり本を読まない子供の意見で多かったのは、文字ばかりだとイメージし難い、呼んでいて引っ掛る、漫画のほうが読みやすい等の意見があった。
なんだか不思議な感じだ。
 実はあたしは本を読むときに必ず、頭の中にイメージを描く。読んでいてその方が明らかに楽しいからだ。
 例えば、夏目漱石の「坊ちゃん」を読んだ時は、坊ちゃんの顔、清の顔、松山の風景、道後温泉、山嵐の顔、うらなり先生の顔、赤シャツの顔、野だの容姿など想像して読んでいた。すると、不思議な事にどうしても赤シャツのイメージは漱石自身の顔しか浮んでこなくて、不思議な感覚があるのだ。
 同様に多くの小説をイメージ化してきた。小説が原作の映画を見たときにどれだけイメージに近いかというのは本読みにはたまらない瞬間でもある。今の所、イメージが映画とかなり一致したものは「指輪物語」と「ジャッカルの日」ぐらいなものであるが、他の映画にしても良いセンまでいけた物は少なくない。森岡浩之の「星界」シリーズのアニメ化を見たときにはカバー表紙のイラストと内容だけでイメージを膨らませたが、ここまでイメージと一致すると怖いというくらい一致しているには驚いた。ある意味、本読みの究極かもしれないと思う瞬間だ。
 しかし、今の子供はイメージが本当に出来ないのか?聞いているとちょっと情けなくなるような子供もいる。まぁ、あたしの子供の頃にも本を全く読まない子供は居たが、読んで感想とか聞けばかなり想像を膨らませる子が多かった。今はそういう子が少ないのかなぁ。
 確かにテレビやパソコンなどのヴィジュアルからうけるイメージは視覚からの情報が判りやすいので考える必要が無い。その反面、自身の想像力が働かなくなるのであろう。同じ視覚でも文字情報というのは実は多彩だ。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、触覚といった五感を想像させるだけでなく、個人の心情や極端な事を言えば、心の無い物の視点など、不思議な情報を表現する。この感覚を十分に味わう事が出来れば、それはビジュアルを凌駕する可能性があるのだ。こんな事言っても、小学生には難しいかもしれない。でも、あたしはこの経験を小学校に入る前から経験しているのだ。これって物凄く財産になると思うのだが、今の子供にはこれが無駄に見えているのかもしれない。
 漫画のほうが読みやすい、という話もあるが、あたしは逆の事が起きるときがある。実はあたしの場合、漫画でもイメージを膨らます事があるからだ。一番判りやすいのは少女漫画で、画の展開とは別に、キャラクターの心情を感じ取らないと面白みにかけるものがある。また、伏線の多いマンガ(または、デティールの凝った漫画)等ではコマの枠外で起きている事象を想像する必要のあるものがある。別に想像しなくとも読めるのだが、想像が出来ると、更に楽しさが増すのだ。こういう楽しみ方はあたしだけなんだろうか?

前にも書いたかもしれないけど、あたしは複数の本を併読しても平気だ。ジャンルも問わないし、同じ様な内容の本でも3冊くらいまでなら内容について混乱はしない。
こういう事が出来る様になったのも実はイメージを記憶に残す事が出来る様になった為だと思う。栞を使わなくとも、読んでいたページを見付け出せるというのもこの辺が影響するのだと思う。なぜかというと、適当に開いた行でも読んだ事のあるページはすぐに文字の記憶ではなく、映像が浮かび上がるからだ。但し、問題もある。過去に読んだ本を読み返す場合には、過去の記憶が残っていて、栞が無いとページが判らなくなる事があるのだ(笑)。それと、イメージ化出来ない本ではこの様な事は出来ない(辞書や時刻表なんかが良い例)。鉄ちゃんには申し訳ないけど、あたしにはあの時刻表で旅程をイメージはちょっと難しいのだ。

別にこういう読み手になれとは言わないけど、本を好きになるきっかけって、こういう所から、という気がする。

アニソンについて考える(3) アニソン歌手

2006年10月07日 18時37分20秒 | Weblog
また、随分、あけちゃったなぁ。
実はこの3週間休みがたったの一日。休日は6、7時間ほどしか働かないが、平日は12から14時間、馬鹿じゃないかと思うくらい仕事してる(でも、ギャラはおんなじ)。
今も実は仕事中だが、次の作業にかかれるのにあと数時間程、間が空くので、その間の書込みだったりする。

さて、ご大層なタイトルを掲げたが、今回はアニソン歌手の紹介だ。

アニソンの歌手として登場した多くの人が60年代~80年代前半に活躍した人ばかりで、正直な所、高齢化が進んでいる。
一般にアニソン歌手は歌手として大成しなかったり、童謡歌手としてのデビューからのスタートが多い。水木一郎はその典型で、佐々木功や尾藤イサヲは50年代のロカビリーブームが去った後に他の曲を模索している中でアニメの名曲に出会っている。
そんな中で一際あたしたちの心をゆさぶるうたと言うのは確かにあった。そんな人を紹介しよう。

水木一郎
いわゆる、「アニキング」(ファンにはアニキと呼ばれ、アニメ・キングとひっかけている)だ。歌ってる曲は400曲ほどながら、張りのある声と強烈なシャウトで印象に残っている人が多い事だろう。「マジンガーZ」「デビルマン」なんかは有名どころだが、個人的には特撮番組の「怪傑ズバット」は好きだった。


ささきいさお(佐々木功)
別名「アニメの帝王」。この方と言ったら、間違いなく真っ先に思いつくのが「宇宙の戦艦ヤマト」だろう。元々ロカビリー歌手で、歌の上手さは折り紙付き。音を伸ばした時のゆっくりとしたビブラートが耳に心地よいのが特徴。個人的には「銀河鉄道999」のエンディングの曲である、「青い地球」というのが絶対のオススメ。


子門真人
高音から低音までクリアに響かせる声質はちょっと最近の歌手には出てこない。
この人、本当は歌手ではないって事を知ってる人はどれだけいるだろう?
広告代理店の仕事でレコーディング・スタジオに行ったら、主題歌の歌手が決まらなくて、仕方なくテストで吹き込んだら、これが良いセン言ってるって事で歌手にされたそうで(実際には歌手活動もしていた)・・・それなのに彼の歌った歌はいまだにシングル売上枚数1位を不動のものにしてる(およげ!たいやき君)。せめてこの曲を”買い取り”でなく、歩合にしてれば、優雅な生活が出来た筈だ。
(同じ事を「日本一売れたB面曲」を持つ男である、なぎら健壱(およげ!たいやき君のB面は、なぎら健壱の歌う「いっぽんでもニンジン」である)は事あるごとに自慢とも無念ともつかない口調でネタにしている)


山本正之(山本まさゆき)
タツノコアニメ(というか、ヤッターマンシリーズ)で、コミカル且つインパクトの強い曲を作り、自ら歌った方。他のアニメでも作詞・作曲で数多くの名曲を作っている。(その話は次回)ギャグアニメ専門に歌っているため、ギャグアニメ専門歌手の様にとれれているが、自身の作曲にはカッコイイ曲も多い。


前川陽子
この人誰?って言う人多いと思う。あたしの記憶が確かなら、子供番組の主題歌をソロで歌った始めての人のはず(その番組こそ、「ひょっこりひょうたん島」)。 最近であればエロカッコイイ歌手が歌って人気になった「キューティーハニー」が有名だろうか? 個人的には「リボンの騎士」なんかが好きではあるけど、歌の色っぽさでは絶品だった。

大杉久美子
言わずと知れた大御所の一人。長らく「ドラえもん」の主題歌で活躍していたが、声優の交代と共に曲も変更された。他にはフジテレビ系の「名作劇場」シリーズの曲も多く、個人的には「アライグマラスカル」のオープニング曲の「ロック・リバーへ」と「ペリーヌ物語」の「ペリーヌ物語」が好きだったりする。


堀江美都子
言わずと知れた、アニソン界の女王。歌ってる曲はアニソンだけで800曲を超える。ミッチのファンは本当に多い。デビュー当時から可愛かったし(お歳を召したと言え、いまだに美しい方です。)、曲も女の子のものから、男の子の物まで、本当に幅が広い。女性向きの代表は「キャンディキャンディ」、男性向きは「ボルテスV」かな?
余談ではあるがこの「ボルテスV」については90年代になってフィリピンでも大人気となり、彼女が訪れると国賓待遇されるらしい。

こおろぎ'73
アニソンのバックコーラスが多いが、結構主題歌を歌ってる事も実は多いグループ。有名どころは「がんばれドカベン」「おじゃまんが山田君」。70年代には子供番組のレギュラーとして出ていたこともあり、あたしの記憶に鮮明に残っている。

ロイヤルナイツ
デュークエイセス、ダークダックスの陰に隠れている感が強いが、あたしの世代の子供は絶対に一度は聞いているコーラスグループ、それがロイヤルナイツだ。「宇宙戦艦ヤマト」で佐々木功のバックコーラスをやっていたり、「侍ジャイアンツ」、「柔道賛歌」など、男の子アニメにあのコーラスは最高だった。他には、「それゆけ!ガイコッツ」(タイムボカンエンディング曲)、または「サンダーバード」であろうか。

これらの歌手の中でも水木一郎、ささきいさお、堀江美都子、山本正之は歌手活動を行っている。但し、他の方々は引退されたり、活動停止していたりと寂しい限りだ。
他にも「ゲゲゲの鬼太郎」の熊倉一夫、「マッハGo!Go!Go!」の高橋元太郎(うっかり八兵衛のあの人)なんて人もいるが、熊倉氏も高橋氏も失礼ながらご高齢であり、お二方も歌手活動はしていない。



影山ヒロノブ
80年代のアニソンを支えた一人。男子系アニメの中でも相当な人気を誇った。いちばん有名なのは「ドラゴンボール」シリーズの主題歌だろう。

串田アキラ
80年代のアニソンを支えた一人。特撮ものの主題歌で人気を博し、歌った曲数はそれ程多くないものの、和田アキ子に似た高音がやたらと印象に残る。有名なのは「宇宙刑事」シリーズではあるが、個人的に好きなのは「戦闘メカ ザブングル」の主題歌かな。
よくわからない人は「富士サファリパーク」の曲のほうがわかりやすいか?

MIQ
80年以降のアニソンで、女性ながらロボットアニメの主題歌で人気のある方。「聖戦士ダンバイン」の主題歌は未だに絶大な人気を誇る。どんな声か知りたい人は今だとヨドバシカメラのCMを聞くのが一番の近道。


以上は80年代を代表するアニソン歌手だ。影山ヒロノブはゲームの主題歌等で未だに人気があるが、他はあまり活躍を聞かなくなってしまった。
まさに80年代は一般歌手のタイアップが盛んになった時期でもある。その中でも人気を誇った人は本当に減っているのだ。

では本当にアニソン歌手は絶滅の危機にあるのか?
結果からいうと「No」だ。

実は細々と(こういう言い方する事が嫌なんだが)新たなアニソン歌手が登場している。
残念ながら、最近の傾向かもしれないが、男性のアニソン歌手はこれという人は出現していない。需要が少ないからだ。アニメのタイアップが多い中では男性歌手は大物アーティストや新人歌手のお陰で出てくる機会が非常に少なくなったのだ。更に、最近の「萌え」の風潮か、男の子向けのアニメでも女性が主題歌を歌う事が多くなった。結果として、女性のアニソン歌手が沢山出てきている。
但し、歌詞にアニソンらしいアニソンは減っている。需要が無い訳ではないのだが、それを歌うアニソン歌手もいないのが現状だ。また、前にも書いたが、アニソンを出演している声優が歌うというケースが増えている。実際、下手な歌手よりも今の声優は歌の上手い者が多く、その点ではアニソン歌手≒声優という形が形成されつつあるのも事実だ。
以下は90年以降に登場したアニソン歌手だ。


米倉千尋
ガンダムのOVA「MS08小隊」がデビューだが、歌唱力は絶大なものがある。


石田燿子
この人、デビューはセーラームーンのエンディング「乙女のポリシー」(アニメは見てなかったけど、ネットで良く曲を聴いていてた)で、もう15年ぐらいやってるんだね。デビュー当時よりも今の声の方が若い感じがあるのは気のせいか?

angela
今一番期待しているバンド。一度メジャーデビューしながらその後、撤退していたが、「明日へのbrilliant road」(「宇宙のスティルヴィア」主題歌)で再デビュー。曲調はアップテンポなポップスではあるが、曲とatsukoのボーカルの幅の広さを感じる。

他にも高橋瞳、三枝夕夏、See-Saw、なんて人がいるが、これらの人はタイアップ感が強く、アニソン歌手と言うには少々苦しい。

他にも数名の名前が挙げられるが、その多くが声優になってしまう。最近の声優は養成所でしっかりとしたボイストレーニングを受ける事もあり、下手な歌手よりも上手い人は多い。また、歌手志望だった者が転向するケースも多く、声優デビューしてから歌手としても人気のあがるケースも多い。でもって、実際のアニソンらしいアニソンというのはこうした声優が歌っているケースが多くなりつつある。理由は至極簡単だ。声優自身が歌うことで、キャラクターソングとしてのアニメに定着しやすいからだ。
こういう中で、70年代のタイトル連呼の歌詞、叫びまくる歌手、そういうものが実現してほしいものだが・・・今の子供たちにはどうなんだろうなぁ?

アニソンについては語るべき所があるのだが、ちょっと疲れた(笑)。
またいつか書かせていただく事にしよう。