奥州亭三景の言いたい放題

あたくし、奥州亭三景が好き勝手な事を話すブログです。
暇と興味のある方は是非、ご覧ください。

島田紳介

2004年10月31日 22時59分52秒 | Weblog
島田紳介が10日間の謹慎処分となった。
はっきり言って内輪もめである。
個人的には紳竜の頃からのファンであるけど、今回の件については
紳介が全面的に悪い。

但し、物凄く気になるのは、相手方の姿勢と態度である。
良くある、「見解の相違」なのだが、一方的に紳介が露出するだけなので
被害者の女性の言い分があまり伝わってこないという事だ。
紳介はビンタしたという。被害者側はグーで何発も殴られ、おまけに壁に
頭を叩きつけられたと言っている。
真偽は見てる訳では無いので判らないが、ここまで言うなら、民事訴訟だけでなくて
刑事訴訟を起こした方がいいんじゃないかと思う。
被害者は会社とも徹底抗戦の構えをとっているようであるけど、
そんな事をすれば否応無しに会社に居づらくなるのではないだろうか?
こう言ったら大変失礼だけど、最初から吉本をやめる気があったのでは無いかと
勘繰られても仕方ないんじゃないかな?

個人的には紳介にも多少だけど同情する部分がある。
彼が入った頃の吉本は会社ではあるけど、それ以上に昔ながらの師弟関係を
大事にする傾向にある為だ。特に紳介はその傾向が強い人でもあった。
吉本興業の芸能人の上下関係は人気による所は一切無い。入門の順であったり
入社の順であるという。(例外的に中途入社の場合は、芸能界・業界での経験年数の
ようだ)島田紳介は契約社員ではあるが、そういう序列で言うと、彼は経営者に近い
立場だし、この業界では常に上下関係が大事である事を承知しているから、被害者の
態度に激怒したのも良く判る。
吉本が上下関係に甘くなったというのはダウンタウン、ナインティナインなど、師弟関係とは
無縁の吉本興業のタレント育成機関出身者が増え初めてからと言われるが、よくよく考えると、
今回の被害者も大体同じ時期の入社だと思う。
訴える事は何の問題も無い。だが、話し合いに応じる姿勢というのも大事ではないのか?
被害者が吉本に何の障害も無く復帰したいのであれば、敢えて諍いを生む理由は無いとも思う。

いずれにしてもどうなっていくのかは様子を見守るしかない。

なんだかなぁ・・・

2004年10月28日 22時23分49秒 | Weblog
一通のメールが届いた。

物凄く如何わしいメールなので、敢えて紹介する。

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『真剣なお願いがあります。貴方の精子をください!子供が出来なくて困ってます。
絶対迷惑はかけませんので中出ししてください。一回10万円で、
妊娠できたら100万円お礼として払います。詳しくはすぐに連絡先を教えます。出来れば明日迄
に返事をください。』
いちよプロフィールも載せておきますね。
26歳、160cm-46kg、スリーサイズ《86・60・86》写メ有ります。
連絡先は断られた時困るのでもし引き受けて頂けるならここに登録してもらえますか?
http://www.
ゆかりを検索してもらえばすぐわかりますので一度メールください。料金はかからないです。も
しかかっても私が払いますので。
その後携帯アドレスと番号教えます。
PCだと両親に見られるかなりまずいのでお願いします。
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最近、間違えて人のメールアドレスに送信した風なメールが届いていたが、
こんなにストレートなのは初めてだ。

たしかにあたしは、女日照りだよ。
でも、これって体の良い売春ですよね。
この人は子供が出来なくて困ってるそうだけど、
それなら、何故医師に相談しないんだ?
子供が出来ないってのは男性か女性のどちらかに問題があるか、
余程運が無いのかなんですけど、
そういう事を通り越して、これは無いですよね。
ちなみに医師の診察を受けるだけなら保険対象なので数千円、
検査も保険適用されるので5千円から1万円程で出来ます。
体外受精については状況によるそうですが、100万出すくらいなら
こちらの方が遥かにリスクが低いですよね。

しかし、メールが普及すると、面白い事考える人本当に多いですね。

納得出来ない。

2004年10月18日 21時53分42秒 | Weblog
今日は完全に愚痴モードです。(笑)

三景は普段、もの凄くおとなしくて、ケンカなんて殆どする事はありませんが、
ディスカッションとかは大好きで、そういう時に少々エキサイトします。
(勿論、エキサイトは”フェイク”なんですけどね。)

今日は朝から上司とケンカ腰でほぼ半日、お話をしました。
こっちはフェイクでなくてホンマモンです。

 上司の作成した書類に”承認欄”が何箇所かあったのですけど、それの1箇所に承認のサインがされてない。何故かと聞いたら、”当日見てないからサインは出来ない”との事。
 要はその項目には指定期日があって、その期日中に見なかった(見られなかった)場合はサインしないという仕組みだとの事。日頃、散々小馬鹿にされてる人なので、思い切り舌戦を開始させました。

 ちなみに国語辞典には”承認”はこう書かれてます。

 (1)その事柄が正当であると判断すること。もっともなことだと思うこと。
  「理事会の―した事項」
 (2)相手の言い分を聞き入れること。
  「裁定に従うことを双方が―した」
 (3)〔法〕 国家・政府・交戦団体などについて、国際法上の主体として一定の地位を認めること

 つまり、書かれた内容に対しての判断が伴う事だったり、相手の意見、内容を認める事なんです。
 結局、上司は自分の意見を曲げる事はしませんでしたが、私としては納得出来なかったので、彼の書類に対して以下の文章を書いた、ダメ出しの付箋を付けて、送り返しました。
「あの”承認欄”は”確認欄”の間違いですよね?」
無論、国語辞典を添えたのは言うまでもありません。

さあて、明日は何時間議論する事になるか・・・

頭が痛くなってきた

2004年10月15日 22時49分12秒 | Weblog
(本日は政治的なネタで、しかも三景の発言には偏りがあるやもしれません。気をつけてお読みください。)

やんなちゃいますね。
小泉に続いて武部までヘンな事言い出したよ。
民主党は小泉発言に対して内政干渉だと批判の声を挙げているが、
これも少々的外れだよね。(これも頭が痛いね)
小泉のブッシュ応援についてはまともな政治家のする事では無いですよ。
田中真紀子の言い草を思い出すよね。
やっぱり小泉は”変人”なんですよ。
ケリー候補が当選した場合、日本がこの事で不利益を被る可能性があるんだもの。
そこを考えての発言とは到底思えませんよね。
三景の弱い頭でも判る事だよね。

でもって、武部が追い打ち掛けやがった。
今の時期、たとえケリーが上院議員であったとしても、候補に上がっているんだから
彼の政治方針や主張に対してとやかく言うのは、公人としては間違っている。
ケリーと言う人はブッシュと違い、賢明な人の様だから、仮に大統領になっても
日本に断固たる態度を取るとも思えないけど、下手な政策を日本に打たれたら、
今の政権が交代する事だって十分にある筈なんですよ。あたしは政権交代するのは
大賛成だけど、その事によって日本国民が一時的にでも不利益を被る可能性があるのでは
意味が無いと思うんです。
後で細田官房長官が必死の取り繕いをするんだけど、
これもはっきり言って全然取り繕いが出来てなかったですね。
(細田氏はちょっと気の毒だよ。)
アメリカのイラク戦争に対する日本の支持で日本が受けた利益は何もなし、
気がつけばアメリカの石油市場で1バーレル55ドルにのる勢い。
(アナリストは60ドルまで上がるんじゃないかと言っているみたいですね。)
それまでリッター90円だったガソリンが今じゃ115円を超えてますものね。
これでケリーが勝ったら、小泉や武部がどういう態度でアメリカと接するかちょっと楽しみ。

あたしは公人では無いから言いますよ。

出来れば、
1.テレビ討論でヘンな疑惑を生むような奴、
2.同じ施設名を4回も違った間違いで言い間違えるような奴、
3.前回の大統領選で投票の集計にに疑惑を持たれるような奴、

こんな奴にはアメリカの大統領にはなって欲しくない。

(了)

大塚愛、はまってます。なーんでか?

2004年10月15日 00時55分14秒 | Weblog
実はあたしは大塚愛のアルバムがお気に入りだったりする。(笑)

いや、何を唐突にそんな事を話すのかと言うと、久々にあたしのハートにスマッシュヒットしたんだよね。
最初のシングル「桃ノ花ビラ」を聞いたときは、結構歌が上手いと思ったのですけど、何かこのままでは売れないという感じがして、でもシロートのあたしがどうすれば、なんて言う事出来ないんですよ。でも、何か売れそうな感じはあるのだけど、その契機が良く判らなかったんです。そうしたら2ndシングル「さくらんぼ」でヒットして、あたしはなんとなく理解しました。
もう10年くらい前になりますか、FARCHILDというバンドがありまして、そこにいたボーカルが大塚愛と同じで歌が上手いけど、そのままだとあまりインパクトの弱いイメージがありました。で、そのFARCHILDがとったのは”チャーミング・キャラクター・ボイス”なんです。この表現は一般的には正しくないのですけど、とにかく歌を歌として歌いながら、チャーミングなチャイルドボイスを前面に出した声を使って大塚愛ほど爆発的では無かったですけど、徐々に人気が上がっていきました。ノリの良い曲では可愛らしさを前面に出して、バラードになるといきなり同じ声なのに雰囲気が変わるという面白さもあってあたしは好きでした。ボーカルの名前はYOU。今やすっかりコメディキャラになってしまったあの人です。大塚愛には同じ様な雰囲気が沢山あるんですよ。多分、彼女にしてみればあたしの言い様は心外だろうけど。
ハロプロの様な徹底したアイドル路線を取れるなら別ですが、アイドル化が難しい昨今では思い切り曲に比重を置いた曲だと、どうしても埋もれてしまう傾向にあると思いますので、戦略的には大塚愛の売り方は物凄く正しいと思います。
FARCHILDは実働9年だったかな?大塚愛にはずっと頑張って欲しいものです。


ネタはあっても別のネタ

2004年10月08日 21時02分26秒 | Weblog
本当は、アメフトネタを連続しようと思ったのですが、止めました。
見てる人が飽きるもんね。

でも、たくさんネタは持ってるのですけど、整理しきれてないので今回はちょっと思いつきの書き物です。

書評

「甘い生活」(集英社、ビジネスジャンプコミックス)
弓月光

女性の下着だけに執心な青年と、そんな彼に恋してしまった下着メーカーの会長秘書が繰り広げる、ドタバタラブコメ漫画です。(サブタイトルが”ランジェリー狂想曲”ですから)
タイトルは多分、フェリーニの映画からですよね。内容はともかく美人をはべらしている青年を描いている訳ですから。
主人公の江戸伸介は女性下着メーカーのアルバイトで下着に興味を持つことになり、偶然にも会長の昔作ったズロースを会長の前で(会長とは知らずに)誉めたことがきっかけでアルバイトから一転、下着のデザイナーとしての道が開けます。これまた偶然にも会長秘書である若宮弓香の完璧な下着の着こなしにほれ込んでしまうのですが、彼が執心なのは下着だけ。ところが彼には特殊な才能があって、女性を見るだけで下着の種類がわかり、女性に触れればミリ単位で女性の3サイズが判ってしまう持ち主。更には下着への情熱は女性に触れることで女性自身に快感を与えてしまうという”神の手”を持つ男です。まぁこれが本来の男なら”男冥利に尽きる”のですが、主人公は女性と性に関しては全くの朴念仁という、なんとも勿体無い話です(笑)。若宮弓香はそんな彼に”触られた”事がきっかけで彼に恋してしまうのですが、そこには多くの障害があるわけです。
女性の下着という、ある意味男には理解し難くもあり、はたまたスケベ心を持っていれば大抵の男が興味を持つものなんですけど、結構下着に関する業界知識とか生産までの工程が(まぁ本当はこんなものではないでしょうけど)面白い漫画でもあります。

あたしが弓月光の漫画を最初に見たのは「ボクの婚約者」(月間少年ジャンプ:集英社)でした。かなりイロっぽい絵を書く人という印象が強かったのですが、元が少女漫画描いてた人かな、と思ったら案の定で、目に星が入ったり、コマの割りかたは少女漫画の影響が残っているようです。
主人公のの二人にちょっかいを出す女性も就職した下着会社のOL、海外の超有名ロックシンガー、巨乳のプロテニスプレーヤー、スーパーモデル、超有名外国雑誌の女性記者とカメラマン、有名女優、会長の孫に美人のオカマ、挙句の果てにはアメリカ合衆国大統領のファースト・レディ候補まで(笑)、ともかく美人が多くてその肉体を惜しげも無くさらけ出すのですけど、その描き方は結構綺麗なんです。結構きわどい事描いてるんですよ、女性の自慰、生理、ボンテージファッション、SM、ストリップとか。普通こういうものを描くとかなりえげつなくなってしまうのですけど、あまりえげつなく感じないんですよねぇ。昔ヤングジャンプに掲載していた「みんなあげちゃう」(集英社:ヤングジャンプコミックス)もそうでしたけど、色気はたっぷりで、結構下品なんだけど、そう感じさせないってのはある意味凄いことではあると思います。絵的には最近イロっぽいので人気の漫画として「ふたりエッチ」(克亜樹、白泉社)や「Loveジャンキー」(葉月涼、秋田書店)なんてのがありますけど、この2つに比べれば全然軽いです(笑)。

物語の作り方は結構しっかりしてます。まぁ、基本がドタバタなのでしっかりしていると言ってもライトノベル程度でしょうか。女性の心理描写や生活・風俗にはかなり力をいれた取材がされてるようですが、あくまでも青年誌なのでかなり男性の好む女性が作り上げられてるかな、という気がします。既に27巻まで刊行されてますが、物語で経過した時間はまだ2年ほど。その割には主人公がやたらと成長してしまっているのでちょっと最初と現在で比較してしまうときつい物がありますね。
久々に1巻から一気に読んでみたら、絵柄も変わってますね。今のほうが女性のボディラインとか昔よりもボリュームを抑えてあるのだけどグラマラスになってたりしてね。

全然関係無いけど、主人公の江戸君の実家は群馬の織物店の名家らしいけど、今時東京から電車を乗り継いで5時間もかかる場所なんてないよなぁ。とか言いながらあたしの住まいも東京から電車乗り継いで4時間だから大きな事は言えない(笑)。



熱狂的ではないがマイアミファン(その1)

2004年10月07日 08時20分01秒 | Weblog
NFL(全米最大のアメフトのプロリーグ)を本格的に見始めてからもう15年以上経つ。
丁度自分が見始めたのは49ers全盛でモンタナが人気を博した頃だ。
その時からあたしは幾つかのチームに注目しているが一番のお気に入りはマイアミだ。
豪腕と呼ばれたダン・マリノがバンバンとパスを投げ、マーク・クレイトン、マーク・デューパーのいわゆる、”マークス・ブラザース”がバンバンキャッチしていた。
生涯5万ヤード以上のパス獲得ヤード数を記録する男の脂ののっていた時期だ。
とにかく凄かった。
彼が投げる手がどうしてもブレて写る事から別名”カメラマン泣かせ”のクイックスローと言われたパスの速さは本当に凄い。
他のQBはパスを投げると矢の様にと言う表現が使われる。ところがマリノの場合、”大砲が撃ち込まれる”と言う表現がぴったりだった。とにかく球速が速く感じる。5ヤードも10ヤードも15ヤードも味方目掛けて”撃ち込む”という感じだった。QBは普通味方WRのキャッチする位置までの距離と到達時間を考え、パスの滞空時間や距離を瞬時に計算する。マリノも当然そういうことをやっているはずなんだけど、そう見えない。そこにいるレシーバーに撃ち込むという感じなのだ。そのぐらい球が速くみえた。
いつの試合か忘れたが完全に味方のレシーバーがマークされているのにそのレシーバーに投げ込んだときがあった。誰もが”インターセプトされる”と思っただろう。しかし結果は見事レシーバーがキャッチ。マークしていたディフェンス選手が呆然としていた。マリノの球の速さを忘れて普通にキャッチするタイミングで手を出したのが敗因でビデオ・リプレイでも完全にマークの手をすり抜けているのがわかった。
かつて、”ライフル・アーム”(日本で言う”鉄砲肩”)と呼ばれたる選手は沢山いたが、マリノはストーバックの様な思い切り投げる感じはあまり無い。でも速かった。また、彼はポケット(オフェンスラインがQBを守る為に形成する壁、QBを包み込む様な動きを見せる事から呼ばれる)の中を巧みに移動してディフェンスのラッシュをかわすが上手かった。これはオフェンスラインが素晴らしかった事もあるがそれだけでは容易に出来ない事だ。これが彼のパス・プレイヤーとしての凄さでもあった。
素晴らしい才能を持ちながらも彼はとうとうロンバルディ・トロフィーには恵まれなかった。選手生活2年目でスーパーボウルの舞台に立った男だがそれが出会う最後のチャンスになった。生涯最高パス獲得ヤード数、シーズン最高パス獲得ヤード数、シーズン最高タッチダウンパス獲得数など、パスに関する記録の多くを持つ名選手だった。だが、そんな彼でも到達できなかった、それがNFLの面白さなのかもしれない。

<つづく>

ついに始めました。

2004年10月06日 19時21分01秒 | Weblog
遂に始めることにしました、ブログ。
でも巷の日記の様なものではありません。だから更新は不定期です。
どうも、ブログ=日記のイメージが強いのですけど、あたしの感覚は日記というよりは好き勝手な事を言ってる中に誰かが話を広げてくれれば良いのかな、なんて思っています。
取り敢えずはヘンな話しか出てこないかもしれませんが、宜しければお暇のある限り、お付き合い願います。

先ずは軽く、