いやーやりました。阪神タイガース、
実は別の話を書いてたんだけど、今日はもうだめやね。
完全に阪神モード。
いつも5月までがペナントレース、6月以降はストーブリーグとまで言われた阪神がこんな強くなってくれた。2年前の優勝の時なんか、7月に他球団を圧倒的に突き放していても、スタミナ切れでずるずるとBクラスまで下がるんじゃないかと肝を冷やしていた。でも今年はちゃうもんね。
中日も強かったが、阪神はホンマに安定しとったもん。
70周年を記念する年にセリーグ優勝するなんて、ドラマチックやね。
今年はホンマに強い。
今岡がこれまでに144打点、チーム記録の146打点にあと2点、
今季の打点王はもう間違い無い。
その打点の基軸になってるのがアニキこと金本。
これまで38本の本塁打は自己最高、さすがにトップの新井に並ぶのは難しいが、大砲としての4番では無く、打線をつなぐ為の4番として最高の活躍をしている。
今年は先発に秀でる活躍をした選手は居ないが、その中でローテーションを崩さなかった下柳、安藤、福原、井川、杉山というのは素晴らしかった。
そして中継ぎ陣も安定していた。勝利の方程式となってJFKトリオは素晴らしい。
その中でも藤川のプロ野球記録になる79試合登板というのは誇れる。
ウイリアムスも2年前の勢いはなくなったが、キレのある変化球できっちりと押さえる。
そして、新生クローザーの久保田が押さえきる。
よく見ると、藤川の登板数に隠れているが、昨日までのウイリアムスと久保田の登板数も73試合、67試合と実はその多さに驚かされる。
そしてその投手をまとめてきたのが捕手の矢野だ。彼は野村監督の指導の元で、一番の成長を遂げた選手かもしれない。投手をリードする技術は打撃にも影響したんじゃないだろうか?
そして岡田監督の今年の采配は凄かった。どんな批判を受けても選手の起用法は変えなかった。その結果、昨年はボロクソに言われながらも使い続けた鳥谷が昨日までに150安打だ。(昨季は59安打)この辺は、2軍監督の経験が生きたのかもしれない。
個人的には、野村監督が阪神の基礎を作り、星野監督が勝つ為の”意識”を植え付け、岡田監督が磨き上げたと思っている。阪神では悪い印象しか無いノムさんだが、あの人が居なければ矢野は成長しなかったと思うし、今の投手陣の軸になる井川や安藤を育てたのは間違い無くノムさんだ。そして、星野監督が野村監督が植え付けられなかった勝利へのこだわり、勝つ為の意識を植え付けたと思う。その星野監督のあとを次いだ岡田監督には相当なプレッシャーだった筈だ。それを2年で優勝させるチームにしてしまった。あとは18ぶりの日本一が待っている、相手はまだ決まってないが、もう勝つしか無いやん。
頼むで、タイガース!!
実は別の話を書いてたんだけど、今日はもうだめやね。
完全に阪神モード。
いつも5月までがペナントレース、6月以降はストーブリーグとまで言われた阪神がこんな強くなってくれた。2年前の優勝の時なんか、7月に他球団を圧倒的に突き放していても、スタミナ切れでずるずるとBクラスまで下がるんじゃないかと肝を冷やしていた。でも今年はちゃうもんね。
中日も強かったが、阪神はホンマに安定しとったもん。
70周年を記念する年にセリーグ優勝するなんて、ドラマチックやね。
今年はホンマに強い。
今岡がこれまでに144打点、チーム記録の146打点にあと2点、
今季の打点王はもう間違い無い。
その打点の基軸になってるのがアニキこと金本。
これまで38本の本塁打は自己最高、さすがにトップの新井に並ぶのは難しいが、大砲としての4番では無く、打線をつなぐ為の4番として最高の活躍をしている。
今年は先発に秀でる活躍をした選手は居ないが、その中でローテーションを崩さなかった下柳、安藤、福原、井川、杉山というのは素晴らしかった。
そして中継ぎ陣も安定していた。勝利の方程式となってJFKトリオは素晴らしい。
その中でも藤川のプロ野球記録になる79試合登板というのは誇れる。
ウイリアムスも2年前の勢いはなくなったが、キレのある変化球できっちりと押さえる。
そして、新生クローザーの久保田が押さえきる。
よく見ると、藤川の登板数に隠れているが、昨日までのウイリアムスと久保田の登板数も73試合、67試合と実はその多さに驚かされる。
そしてその投手をまとめてきたのが捕手の矢野だ。彼は野村監督の指導の元で、一番の成長を遂げた選手かもしれない。投手をリードする技術は打撃にも影響したんじゃないだろうか?
そして岡田監督の今年の采配は凄かった。どんな批判を受けても選手の起用法は変えなかった。その結果、昨年はボロクソに言われながらも使い続けた鳥谷が昨日までに150安打だ。(昨季は59安打)この辺は、2軍監督の経験が生きたのかもしれない。
個人的には、野村監督が阪神の基礎を作り、星野監督が勝つ為の”意識”を植え付け、岡田監督が磨き上げたと思っている。阪神では悪い印象しか無いノムさんだが、あの人が居なければ矢野は成長しなかったと思うし、今の投手陣の軸になる井川や安藤を育てたのは間違い無くノムさんだ。そして、星野監督が野村監督が植え付けられなかった勝利へのこだわり、勝つ為の意識を植え付けたと思う。その星野監督のあとを次いだ岡田監督には相当なプレッシャーだった筈だ。それを2年で優勝させるチームにしてしまった。あとは18ぶりの日本一が待っている、相手はまだ決まってないが、もう勝つしか無いやん。
頼むで、タイガース!!