奥州亭三景の言いたい放題

あたくし、奥州亭三景が好き勝手な事を話すブログです。
暇と興味のある方は是非、ご覧ください。

中国アニメ

2006年09月24日 22時29分52秒 | Weblog

スイマセン

まだアニソンの原稿纏まらないんです。
そこでこんなネタ用意しました。

中国 日本アニメ制限、代わりは「抗日」 愛国教育に躍起!?

中国もようやくアニメに本腰をいれるという事なんだけど、
孫立軍・アニメ学院長の言い草が笑えてしまう。
はっきり、日本のアニメを排斥したいと言えば良いじゃないか。
「日米など西側の文化が子供たちに与える影響も心配だ」だって?笑わせるなよ。
確かに彼の言い分も判る部分がある。
でも、彼が2流、3流と言っている、「ちびまる子ちゃん」と「クレヨンしんちゃん」に非常に良く似たアニメをゴールデンで放送するというのはどういうことだ?
子供たちだって馬鹿じゃない。
同じ様な内容なら質の高いアニメを見たがるのは当然だろう。
言っておくが中国のアニメ製作の質は決して悪くは無い。それは日本のアニメが外注として中国の製作会社やスタッフを使っているのを見れば明らかだ。
問題は脚本や構想力の質なのだ。

どうも孫学院長は日本アニメの擁護派から「無知」とののしられて、傷付いたようだが、
はっきりいって、一流、二流、三流を分ける際の基準が思いきり思想的な影響を受けた基準になっている事自体がおかしい。
暴力や女性の肌の露出が悪いというのであれば、宮崎アニメだってかなり暴力的だし、女性がヘンに色っぽかったりするものがあるし、ついでに言えば最近の宮崎アニメはかなり思想的な情報を入れているという事をどう考えているのだろうか?
中国の人には是非頑張っていただきたい(視聴者も製作も)。こんな発言をするお偉方をのさばらしてはいけないのだ。
出来ればアメリカの「セーラームーン」の時の様にファンの投書で復活させるぐらいの気概を中国の国民には期待したいものだ。

※アメリカで「セーラームーン」は女性蔑視、艶っぽ過ぎるという事で、子供の見られる時間から、早朝や登校時間に放送されたが、ファンの投書、署名活動などにより、元の時間に戻されたという経緯がある。


熊、出没注意!!

2006年09月22日 22時56分09秒 | Weblog
アニソンネタを準備していたが、ちょっとタイムリーな話があるので、こちらを披露。

実は昨日、久々に熊汁を食べた。
何のことは無い。豚汁の豚の代わりに熊の肉ってだけの事。
この時期の熊は、まだ活動期である為、脂の量は少なめで、しかも花や木の芽や笹の実など、草食傾向が強いので臭みも殆ど無く、肉も煮込みをしっかりすれば柔らかく美味しい。これが秋も深まる時期なんかだと脂が強くて5、6回煮こぼさないと油がきつくてしょうがないのだが・・・
他の食べ方も可能ではあるが、汁物か鍋にしてしまうのが一番うまいとあたしは思う。

さて、ではなんで熊汁なんて食べたのか・・・簡単な話、あたしの父の伯父が害獣駆除で熊を仕留めたからだ。通常はこうした駆除目的のケモノは埋葬するのが主であるのだが、埋葬作業が結構大変なのと(しかも駆除費用が出るだけで、穴を掘ってたら完全な赤字)、この地域の人は昔から取ったケモノは実りとして食するのが通例だからだ(実は食用としての手続きも非常に面倒なのだが、こっちの方が埋葬より楽なのだそうだ)。だから、猪、鹿等も食べた事はある。(というか、毎年の様に食べている(笑))

話がちょっと逸れたが、今年は熊が大量に山里に出没している。あたしの住んでる地域も例外でない。実は今週の月曜から昨日に至るまで、あたしの父の伯父は4頭を仕留め、父の友人も3頭をライフルで、1頭は罠で仕留めている。そのほかにも猟師が2頭、猟友会の人が2頭、計12頭が駆除された。この数は尋常ではない。しかも、この数日間で取られた熊は全て民家が近い場所なのだ。
実は今年に入ってあたしの住んでいる地域で駆除された熊の数は30頭を超えているそうだ。それにも関わらず、田畑が被害に会い、熊と遭遇した人も多い。
どうも今年はブナが凶作なのが原因のようである。ブナは熊にとって花や実が主食となる。これが減ったとなれば、当然ながらその補填を何処かでしなくてはならない。
その結果の山里への出没である。各地で熊の出没と被害に頭を悩ませているようだが、熊だって良い迷惑なのだ。彼らだって、好んで山里まで降りる訳では無い。警戒心の非常に強い動物が山里にまで出没する事が異常なのだ。
意外と知られてないかも知れないが、ツキノワグマは紀伊半島以西で絶滅の恐れのある地域個体群に指定されている。その反面、中国地方では山里でのツキノワグマ出没被害が多く、駆除せざるを得ない状態にあるそうだ。この辺が実に難しい所でもある。

今年はもしかしたら、あと数回、熊汁を食べる機会があるかもしれない。
こんなこと書くと、動物保護団体から文句がくるかもしれないが、地域住民にとっては死活問題に繋がるのだ。本当に文句を言う奴がいたら、あたしたちは絶対に言う。

「好きで熊を撃ってる訳じゃない。文句を言うなら、こちらに住んでみろ!!」

実は同じ事を、あるTVのニュース番組の取材の中で熊の出没する地域住民が言っていた。本当にそうなんだよ。
自然動物と身近に暮らすというのはこういう事なのだ。
埋葬するのも良いかもしれないが、せめて駆除した動物も無駄なく使うのが本当の供養なんだと思う。

恐らく、今日も昨日の残りの熊汁だ。
美味しく頂く事にしよう。


108代目バトン

2006年09月21日 21時21分40秒 | Weblog
えーと、わかばさんのブログから渡って来ました108代目バトンです。
わかばさんの所で「109代」ってコメント入れちゃったのだけど、間違えました。(笑)

間違えちゃったらやるしかないよなぁ。

ちなみに108というと煩悩の数、水滸伝の英傑の数(これはkoshiさんも言っていたかな?)、公式野球のボールの縫い目の数ですね。意味はありませんが・・・

■ルール■
・この中の質問を2つだけ削除する。
・新しい質問を2つ考えて付け加える。
・○○代目のところのカウントをアップする。
・5人の人にまわす。

なんか面白いルールですね。

削るのは
・最近気になったニュースは?
・好きな家事は?

この2点ってことにしましょう。
見れば判るって事で・・・


Q1 小説家になれるならどんな小説を発表したい?
 ずばり、SF小説です。目指せ、星雲賞!!
 いや失礼(笑)、ちょっと細かく書くと、「銀河英雄伝説」みたいな叙事詩とファンタジー要素の強いSFをやってみたいんですよ。

Q2 好きな動物は?
 動物かぁ・・・難しいなぁ。結構何でも好きなんですよ。過去に飼っていた動物挙げると、犬(紀州犬、マルチーズ、雑種、ゴールデンレトリバー)、猫、ネズミ(ダイコクネズミ)、ハムスター(ゴールデンとドワーフ)、モルモット、ニワトリ、キジ、鷹、金鶏、銀鶏、印度孔雀、セキセイインコ、シジュウカラ、ジュウシマツ、カナリヤ、メジロ・・・この辺はスタンダードですね・・・金魚(和金、洋金、デメキン、ランチュウ)、ドジョウ、ナマズ、カジカ、ハヤ、ヤマメ、イワナ、コイ、ヒメダカ、グッピー、ネオンテトラ、アロアナ、アメリカザリガニ(漫才師じゃありません)、ヤギ、ヘビ(アオダイショウとシマヘビ)、鬼蜘蛛、女郎蜘蛛、そして極めつけはダチョウ!!
三景の家、広いと思うでしょ? でもごく普通の家なんだなぁ。
ダチョウは近所の山で遊んでる土地があったので、地主に頼んで貸してもらってます。(実は今も飼っている)

Q3 好きな季節は?
 季節はやっぱり春ですかね。他の季節も好きなんですけど、緑が生える時期が良いですね。紅葉も素敵ではありますけど、あたしはやはり春ですね。

Q4 初めてハマった漫画は?
 うーん、なんだろう?ハマッたのが沢山あるので、年代を追って行けば判ると思ってたのですが、良く考えたら、連載時期に読んでないのもあるんですよ。あたしの叔父が床屋なので大抵のマンガは雑誌で読んでいるはずですが・・・
判らないので数本挙げます。
「優&魅衣」     (あろひろし、月刊少年ジャンプ)
「マカロニほうれん荘」(鴨川つばめ、週間少年チャンピオン)
「キャプテン」    (ちばあきお、週間少年ジャンプ)
「黒騎士物語」    (小林源文、月刊ホビージャパン)
こんなとこかな。
最初の2本はギャグ漫画です。とにかく面白かった。
「キャプテン」はおそらく、初めて泣いたマンガです。
あ、そうそう。ちばあきおのアシスタントをやっていた高橋広の「イレブン」もハマッたなぁ。

Q5 最近よく聴く音楽は?
 「交響詩篇エウレカセブン Complete Best」
 「ぱにぽにだっしゅ! ボーカルベストアルバム 歌のベスト・テン」
 「ソラノコエ」(angela・・・多分知らないと思うのですが、バンドです)
この3枚のアルバム。
なんだ、みんなアニソンだ(爆)。

いや、ノリの良さではこの3枚とも良いんですよ。これ聞きながらパチンコ屋へ行ったり(勝てないけど)、飯作ったり(美味くないけど)、風呂入ったり(途中で寝ちゃうけど)・・・

あ、そうそうもう2本、
 「The Blues Brothers Complete」
 これは絶対良い、個人的にはやっぱり彼らのメインテーマ曲「Can't Turn You loose」は外せないです。


Q6 あなたの”誰にでも”オススメできる映画は?
 この”誰にでも”って言うのがミソです。
 「ルディ」・・・・これはここ数年ずっと推してる映画です。元気を貰える一本。
 「街の灯」・・・・これは言わなくても良いでしょう。チャップリン作品はどれもオススメです。
 「猟奇的な彼女」・・チョン・ジヒョンの可愛い顔を見ても良し、チャ・テヒョンのコミカルな演技を見ても良し、シン・スンフンのバラードを聞くも良し。何よりも、脚本の上手さがそれまでの韓流のソープオペラみたいなのと違って面白いです。
 「この森で天使はバスを降りた」・・ハリウッドでは無いアメリカ映画としては、「インソムニア」と並び、かなり上質な映画です。結末を見てガッカリと言う人も結構いますが、あれでないとあの映画は纏まりが無くなると思ってます。原題の「The Spitfire Grill」は主人公が居候する店の名前で、そこの親父(既に他界)が第二次大戦中に載っていた戦闘機の名前から取ってるのですが、「Spitfire」には”(女性の)癇癪持ち”という意味もあるんです(更に言うと”かしましい”と似た意味でも使われます)。この辺が実はストーリーと微妙にマッチしているのも上手いところです。


Q7 最近最も萌えた本(マンガ含む)あるいはドラマ、映画、TV番組は?
 萌えた? 燃えたでなくて? うーん・・・

 萌えた方・・・
 本  :「となグラ!(4)」(香月ちゃん、萌え~!)
 ドラマ:なし、アニメで良ければ「ぱにぽにだっしゅ!」(6号さん萌え~!!)
 映画 :「逆境ナイン」(堀北真希ちゃん、萌え~!!!)
ちょっと、アブナイ・・・しかもみんなギャグだし・・・

真面目に(笑)・・・燃えた方
 本  :「海軍病院船はなぜ沈められたか 第二氷川丸の航跡」
 ドラマ・・・無し(見てないので)、アニメで良ければやはり「交響詩篇エウレカセブン」かなぁ。思いっきり純文学してます。
 映画・・・・「ホテル・ルワンダ」

Q8 行ってみたい場所は?
 基本的に国内の事を良く知らないのに海外に行くのはどうかと思っていて、そうした中で行きたいのは屋久島と広島の「大和ミュージアム」。でも海外も行きたい所あるんですよ。イギリスの「大英博物館」とかアメリカの「スミソニアン博物館」なんかね。

Q9 生まれ変われるなら、男と女、どっち?
 女かなぁ。しかも、今の自分みたいな(笑)。今の三景は家族に”女々しい”と言われてるので、女になったら”雄々しい”といわれるようになるのだろうか・・・


5人って言ったってなぁ・・・わかばさんの所でも書きましたが、108代って事は飛んでも無い数字になってる筈なんで・・・
さぁて、誰か拾ってくれぃ!!

アニソンについて考える(2) アニソンらしいアニソンの現状

2006年09月17日 17時24分06秒 | Weblog
前回はアニソンらしいアニソンは少なくなり、アニメ中心で歌っていた歌手も減っているのが現状ではないだろうか、という所までを書かせて頂いた。

アニソンらしいアニソンの現状はというと、実は未だに結構残っている。
その多くは幼児から小学校低学年くらいまでが見るアニメである。一番良い例が「それいけ!アンパンマン」だろう。これらの曲の良さは音楽も歌詞も非常にわかりやすいという事と、キャラクターを印象付ける事が出来るという事に尽きる。

個人的な見解だが、最近の音楽(歌謡曲も含む)は複雑なものが多い。
あまり気にした事が無いかもしれないが、昔の日本語は音符1音に言葉1音が主流だった。音楽の好きな人は知っているかもしれないが、歌詞の美しい言葉はドイツ語、イタリア語、それと日本語と言われている。特に日本語は殆どの言葉が一音ずつ母音を含む事から旋律にのせ易かったり、歌詞がはっきり伝えられるという事が挙げられる。
ところが最近はやたらと英語表記の歌詞が増え、まともに日本語も使えない歌手が丁寧な発音で英語の歌詞を歌う。勿論流暢な英語発音で歌えることの方が正しいが、幼児期に英語の発音を聞いていると日本語を日本語として表音できなくなるのではないかと思うのだ。(これには裏付けは一切無い事を明言しておく)
英語を覚えさせるならそれも良いかも知れないが、それであれば日本人としてきちんと日本語も覚えさせる事も必要だろう。
その意味でもやはり幼児期のアニソンが本当にアニソンらしいアニソンが多い。

それともうひとつ、これは真逆になるかもしれないが、深夜に放送される、いわゆる「大人のアニメ」(スイマセン、アダルトアニメでは無いです)にも似たようなアニソンらしいアニソンが増えている。一番判りやすい例が「スクールランブル ニ学期」のオープニング主題歌「せんちめんたるじぇねれ~しょん」で、歌っているのは時東ぁみ。彼女はグラビアなどもつとめるアイドルであるが、歌詞の内容は10代後半の若者達の気持ちを若者らしく伝えたいという風に感じられ、学園コメディであるこのアニメにまさにピッタリ合致した歌詞になっている。作詞・作曲はつんく♂で、この辺はやはり彼の音楽センスの高さに感心してしまう。
そしてもうひとつの流れとしてキャストが歌うという形体が増えている。
これは必ずしも主役とは限らない。最近の声優がアイドル化しているのはご存知の通りだ。そこで声優にアニメの主題歌を歌わせるというもので、これはアニメと曲の内容が必ずしも一致しなくともアニメと曲の人気を引き上げる結果になっている。
最近のところでいうと「いぬかみっ!」というアニメがあるのだが、第一期オープニングの「ヒカリ」を歌った堀江由衣はこのアニメでも声優として参加している。先ほど挙げた「スクールランブル ニ学期」のエンディングでも、小清水亜美と能登麻美子が「塚本姉妹(このアニメの主役の姉妹)」として歌っている。これは発表のしかたからして完全にアニソンとしての意識をしている。
さらに、面白い形体としては「ぱにぽにだっしゅ!」というアニメの主題歌は完全にアニメ側から企画された曲で、オープニング曲は7人いるメインキャストのうち5人が、エンディングは脇役のキャラが歌うという形体でをとっている。このアニメについてはいつか細かい話を書こうと思うが、オープニング曲は7人いるメインキャストのうち5人というのも、ちょっと不思議だとおもうかもしれないが、これには理由があり、一人は主役で個別に挿入歌を歌っていて、もう一人はアニメの中で地味キャラ扱いされていて、実はCD等では彼女の歌う曲も入っているが、番組の主題歌には使っていないという、ひとつのギャグになっているのだ。
これらはアニメの歌詞の内容に全く合っていないかもしれないが、十分にアニソンの領域にあるといってもいいと思う。
但し、厳密にいうと大人のアニメの方にはどうにも取れる歌詞であるため、アニソンと言うにはつらいものもあるのが事実ではある。

また、これらとは別にキャストが歌うものがある。
いわゆる「企画モノ」と言う奴で、こちらの方がアニソンに似つかわしいものが多いが、大半は番組内では使用されない。これは自分の知りうるところでは古くから(確認しているのは「タイムボカン」)あるが、最近の企画モノの面白さは昔以上に曲が良かったり、ギャグになっている(大抵の企画モノはギャグアニメであることから・・・勿論、普通のアニメでもそういうモノはある)。

ここまで、最近のアニソン(アニソンらしいアニソン)にふれたが、やはり最近の傾向として歌詞やタイトルにそのままアニメのイメージがのるものは少ないと言わざるを得ない。でもこういった形でも残らないよりはマシかと思う。
でも本音を言うと、やはりキャラクターの名前を連呼する、あるいは必殺技を叫ぶ曲が聞きたいものだ。

次回はアニソン歌手について少しばかり語る。


ネットバトン

2006年09月11日 02時13分19秒 | Weblog
アニソンの話が、まだ準備中なので、どうしようかと思っていたら、わかばさんがネットバトンを掲載してたので、あたしも便乗です。

【1 : ネット歴は何年?】
始めたのは、93年だったかな? まだインターネットが一般的では無くて、niftyや草の根BBSなんかのROMばっかりでしたけどね。インターネットを始めたのは96年からで、家で出来るように環境を整備したのは98年だったと思います。でも当時は我が家はアナログ回線でどんなにがんばっても28.8kbpsが良いとこで苦労しました(モデムの改造もしてみましたけど、33.6k出すとエラーが多くて駄目でした)。その後、ISDN→ADSLに切り替わったのですがADSLになったのも最近の話です。会社の方が環境が良いので会社でやってることもしばしばです。

【2 : パソコンを始めたきっかけは?】
元々、自分が出来ない事を機械にやらせる事が出来ないか、というのが始まりです。音楽が好きなんだけど、自分の演奏出来る楽器が無い、シミュレーションゲーム(今のパソコンのものでは無くて、ボードゲームでそういうのがあったのです)をやりたいが、時間がかかる上にやる相手がいない。その代わりをコンピューターにさせることが出来ないか、それがきっかけですね。最初はシャープ製のMZ-80C/Kというパソコンでした(知ってる人、あなたはマニア、またはおっさんです)。学校の先生の借り物ですけどね。その後、多分皆さんが名前を言ってもさっぱり判らないようなパソコンを2種を高校と大学で経験し、さらにシャープX-68000(これは友人のを借りてました)とNECのPC-9801(こっちは買いました)と渡り、Windows3.1が普及しはじめた頃にAppleに乗り換えて(どうしてもWindowsが好きになれないんです)、今のパソコンでMacは4台目、1台目は廃棄、2台目は壊れてしまって飾り物になってますが、3台目は現役です。
当初の目的を果たしてるのは音楽だけですね(これはいまだに細々とやってます)。

【3 : ネットで知り合った友達はいる?】
勝手に友達と呼んでる人は数名います。元がゲーマーやオタクばかりなのでヘンな名前の奴ばかりですけど。映画関係で知り合った人で、数は少ないですが、なかなか面白い人にめぐり会えてます。

【4 : その人に実際に会ったことある?】
2人ほど、会ってます。

【5 : あったことある人は感想、あったことない人は会ってみたい?】
基本的にネットで知り合う人は同じ趣味や意見を持ってる人なので話は合いますね。でもあたしは話を荒らす事が好きな人なんで、相手は良い迷惑だったかも(笑)。
1人は女性でした。ネット上では男性だと思っていましたが。
もう一人は、信じられない事に大学時代以来の友人(しかも同じゼミで同じ研究をしていた奴)でした。電話やメールで連絡を取っていたのですが、その時は相手を自覚してメール出してたのですが、あるコミュニティで互いに知らせてないハンドルネーム使っていたので気付かなかったんですよ。板で話を聞いてると、なんだか友人に良く似た奴がいるなぁと思いだし、話も合いそうだったので、OFF会に参加する約束取り付けたんです。
で、OFF会に行ったら、友人が居る。「あれ?どうしたの?」って互いに話をしてみたら、彼でした(笑)。

【6 : チャット派? メール派?】
メールでしょうね。基本的にあたしは板(掲示板)で知り合う事が多くて、そこでの議論や会話からメールに移行する事が多いかな。チャットはあたしがタイピングが遅いので着いていけないんですよ(汗)。

【7 : ネットで買い物したことある?】
ありますよ。あたしの欲しいものってのは基本的にあたしが直接買いにいけない所にしかなかったりするので。確かに個人情報についての問題とかネット犯罪なんてものが怖い気もしますけどね。
但し、電子決済、クレジットカード払いはしません。常に口座振込か現金引渡です。

【8 : オンラインゲームに興味ある?】
最近のオンラインゲームはした事がありません。アクション性が高いものや、速度を要求されるものが多くて出来ないってのが現状です。その昔「B-17」っていう共同参加型のシミュレーションゲームがあったのですが、それはやってみたかったなぁ。今インターネットで出来たら、ちゃんと編隊の編成も出来るかもしれない。

【9 : 携帯持ってる? また、メール派? 電話派?】
携帯は持っていません。珍しいでしょ(笑)。
だから、メール派も電話派もありません。

【10 : 回す人】
省略


なんだか前半の書き込みが壮絶な気が・・・気のせいですよね。

アニソンについて考える。

2006年09月08日 18時42分44秒 | Weblog
小林亜星、すぎやまこういち、羽田健太郎、谷村新司、加藤和彦、安井かずみ、タケカワユキヒデ、井上大輔、久石譲、高見沢俊彦、Gact、小室哲也、寺山修司

 この名前を聞いて、何の集まりだか判るだろうか?
 作曲家と答えた方は、ほぼ正解。
 実はこの方々はアニメソングを作詞、または作曲した人だったりする。
 小林亜星は有名。魔法使いサリー、秘密のアッコちゃん、花の子ルンルンなど結構少女アニメで名前を聞く人だ。すぎやまこういちというとゲームのドラクエのイメージのある人だが、この人は歌謡曲からアニソンまで多岐に渡る。羽田健太郎というと、あたしは「超時空要塞マクロス」を思い出す。谷村新司は劇場版の「起動戦士ガンダム」、加藤和彦と安井かずみの夫婦コンビは「劇場版 超時空要塞マクロス」の劇中歌「愛おぼえていますか」の作詞作曲をしている。タケカワユキヒデといえば、もうお分かりだろう、劇場版「銀河鉄道999」だ。井上大輔は劇場版の「起動戦士ガンダム 哀戦士編」と「めぐりあい宇宙編」の劇中歌を自ら歌っている。寺山修司は「あしたのジョー」がアニメ化する際に自ら主題歌の歌詞に喰い付いた人として有名、そりゃそうだよな。力石徹の葬儀(今の人じゃ信じられないかも知れないけど、漫画のキャラの葬儀というのが本当に行われてる)を取り仕切った程のファンなんだから。

 さて、ここからが主題。最近、アニソンらしいアニソンというのが非常に少なくなっている。
 アニソンとは勿論アニメソングの事だ。アニメの主題歌や挿入歌として使われた曲を指すが、広義的には特撮番組等の子供向け実写番組も含む場合がある。しかし、最近のアニソンには「これがアニソン?」と疑いたくなるものがあるのが現実だ。
 定義は諸説あるが大体はこんなものだろう。
1.アニメのタイトル、主人公の名前が歌詞に含まれる。
2.アニメのタイトル、主人公の名前がタイトルに含まれる。
3.アニメの内容・イメージに沿った歌詞が含まれる。
4.アニメの内容に沿ったタイトルが含まれる。

 1と2は結構ある。あたしのよく見ていたのはまさにこれで、挙げだしたらキリがない。3、4はちょっと珍しいケースであるが、例えば「新世紀エヴァンゲリオン」で使われた「残酷な天使のテーゼ」というのは”残酷な天使”とは劇中に登場する使徒と呼ばれる敵を想像させる事を考えるとアニメソングとしても見ることが可能だ。また、このアニメを作った制作会社のガイナックスが90年代に制作した「ふしぎの海のナディア」の主題歌「ブルー・ウォーター」はヒロインの持つ宝石の名前と一致するし、この曲自体がオープニングアニメーションと細かく同調する様に制作されている。「新世紀エヴァンゲリオン」でも劇中に頻繁に出てくる”シンクロ率”という言葉に示すように、同調させること自体に意味を持ち、曲とオープニングアニメを同調させる事でその世界観も広がる結果となり、その出来は優れていると言っても良いのでは無いだろうか。

 しかし、最近では、多くは新人歌手の売り出し、または大物歌手による視聴率の上昇を狙ってのタイアップが主になっている。
 例えば「ブラック・ジャック」にしても、参加アーティストはジャンヌダルク、EXZILE、大塚愛、島谷ひとみ、鈴木あみなどなど、曲は物凄く良いけど、別にこのアニメの曲でなくても良いと思うのだ。同様の事は最近だと「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DISTINY」といった所だろうか。
 では、実際にアニメのタイアップから人気の上がる歌手がどのくらいいるのかというと、これが実に微妙なところでもある。恐らく、一番効果のあったアニメが「ガンダムSEED」「ガンダムSEED DISTINY」ではないかと思うが、TMレボリューションや良い曲がありながら、この後が続いていないのが現状なのだ。例えば、「ガンダムSEED DISTINY」の3クール目のオープニング主題歌を歌った高橋瞳などは優れた音楽の才能があるが、その後が続いていない。(実はこの後のアニメの主題歌も歌っているが、それ程ぱっとしていない)

 しかし、寂しい限りじゃないか。今の子供はなんとも思わないかもしれないけど、アニメソングの良さはいかに曲がアニメーションのイメージを出しているか、そして、刷り込みの様なインパクトの強さだとあたしは思うのだ。
 例えば、あたしは「鉄腕アトム」をリアルタイムで見た世代では無いが、何故か幼い頃から歌は覚えていた。「てなもんや三度笠」は見てないけど、「花のピュンピュン丸」の主題歌で財津一郎のギャグ(キビシ~!!って奴)はよ~く知っている。70年代のアニメなら、見ていた番組のアニメソングは殆ど今でも覚えている(勿論、番組で流れた部分だけなので、そこしか歌えない場合が多いが)。これは嫌でも何らかの番組で放送された結果としてあたしの耳に強い印象として残っているからだと思う。

 ところが、80年代後半になると、主題歌を覚えにくくなる。これにはあたしがアニメを見なくなってきた事も要因のひとつなのだが、そうでは無い部分もあるのだ。
 そうでない部分とは何か、それが今回の主題であるアニソンらしく無いアニソンの出現だと思っている。

 ではアニソンらしく無いアニソンの出現が増えたのは何時からなんだろう?
 これには諸説あるが、あたしは劇場版「銀河鉄道999」、そして「新エースをねらえ!」が大きかったと思っている。これはアニメの話題作りという面と歌手の売り込みの両方の面を持っている。以前にも劇場版「宇宙戦艦ヤマト」に沢田研二、布施明が使われた例もあるが、それほど大きな影響を残していなかった。ところが劇場版「銀河鉄道999」は、その人気とともにゴダイゴの歌もヒットチャートを上り詰めた、同時期にテレビで放送されていた「西遊記」では「モンキーマジック」と「ガンダーラ」までがヒットする程の人気となり、おそらくこれが、アニソンの商業的価値を高めたきっかけだろう。これをきっかけにアニソンにアイドル歌手や売り出し中の歌手、果ては人気歌手が出るようになる。
 同時期に、テレビアニメで「新エースをねらえ!」が実はサーカスを起用し、その結果、主題歌自体がチャートランキングの上位に食い込んでいる。但し、これには話題性を狙ったものは感じられず、単にアニメ配給会社が専属契約している歌手を起用するといった意味合いのものでしか無い様ではあるが。

 以下は、普通の歌手が番組で起用された一例になる。(括弧内は放送開始年と起用された歌手)
「さすがの猿飛」(82年:伊藤さやか)
「スプーンおばさん」(83年:飯島真理)
「みゆき」(83年:H20)
「まんが日本史」(83年:サーカス)
「キャッツアイ」(83年:杏里)
「キャプテン翼」(83年:沖田浩之)
「伊賀野カバ丸」(83年:シュガー)

 この中でもヒットしたのはH2Oと杏里である。

 話が前後するが、実は同時期の若者向けのテレビドラマでタイアップ曲として出されたものも多い。特にフジテレビ系列で放送された「月曜ドラマランド」や同じくフジ系で放送された「セーラー服と機関銃」「ねらわれた学園」「跳んだカップル」等がある、しかし、これらは話題作りが主でセールス的な効果はあまり得られていない。「跳んだカップル」については製作がフジテレビ系列で専属歌手が同じくキティレコードという関係でH2Oが劇場版、テレビドラマ版の両方で起用されている。


 流れとしてもうひとつの現象が現れた。「超時空要塞マクロス」における飯島真理の出現だ。飯島はアイドルとして失敗し、シンガーソングライターとして再出発をする為の準備として受けた声優のオーディションでヒロイン役に合格、劇中のヒロインの歌をすべて歌い、番組の勢いもあり人気を博した。その結果マクロスは劇場版が制作され、その中で飯島が歌った主題歌がヒットするのだ。このあたりから実は本格的にアニメソングのタイアップ化が始まってくる。
 以下はその一例だ(括弧内は起用された歌手)
「CITY HUNTER」(小比類巻かほる、TMネットワーク)
「世紀末救世主伝説 北斗の拳」(クリスタルキング、TOM-CAT、子供ばんど)
「名探偵ホームズ」(ダ・カーポ)
「機動戦士Zガンダム」(森口博子)
「タッチ」(岩崎良美)
「ダーティペア」(中原めいこ)
「きまぐれオレンジ☆ロード」(中原めいこ)
「ゲゲゲの鬼太郎」(吉幾三)
「ハイスクール!奇面組」(うしろゆびさされ組)
「あんみつ姫」(おにゃん子クラブ)
「機甲戦記ドラグナー」(山瀬まみ)
「ついでにとんちんかん」(生稲晃子)
「魁!男塾」(一世風靡セピア)
「鎧伝サムライトルーパー」(森口博子)
「美味しんぼ」(中村由真)
「YAWARA!」(永井真理子、姫野樹リカ、今井美樹、原由子)
「ドラゴンクエスト」(徳永英明、カブキロックス)

 これらは80年代後半のアニメだが、その中でも小比類巻かほる、TM-ネットワーク(TMN)、岩崎良美、うしろゆびさされ組はヒットしている。森口博子は一時期アニソンがデビューと言う事を隠していた節があるが、アニメのヒットがあって、今の地位があると思っても間違いない、初期の森口博子のファンはアニメファンであったのだから。
また、大ヒットでは無い物の、クリスタルキングや岩崎良美、中原めいこの曲などはアニメを見なくなる10代後半以降年齢層にも購買層を広げている。恐らくこれがあたしの感じている、アニソンらしく無いアニソンの出現兆候ではないかと思う。
 全然話は違うかもしれないが、お笑いコンビのとんねるずの歌手デビューも実はアニソン(ど根性ガエル)であったりする。

 先に挙げた、一例の中でアニソンの定義から外れる曲をピックアップしてみると以下のとおりになる。
「CITY HUNTER」(小比類巻かほる、TMネットワーク)
「名探偵ホームズ」(ダ・カーポ)
「ダーティペア」(中原めいこ)
「きまぐれオレンジ☆ロード」(中原めいこ)
「ハイスクール!奇面組」(うしろゆびさされ組)
「あんみつ姫」(おにゃん子クラブ)
「機甲戦記ドラグナー」(山瀬まみ)
「ついでにとんちんかん」(生稲晃子)
「魁!男塾」(一世風靡セピア)
「美味しんぼ」(中村由真)
「YAWARA!」(姫野樹リカ、今井美樹)

 特に「ハイスクール!奇面組」は1クール毎に曲を変えるといった形でこの当時のシングル売上の上位に居たが、内容的にはアニメになんら関係の無い曲になっている。

 また、「超時空要塞マクロス」はもうひとつの効果現した。声優の歌手デビューとアイドル化だ。それまでにもスラップスティック(野島昭生、曽我部和行、古川登志夫、古谷徹、神谷明、三ツ矢雄二、鈴置洋孝)などという伝説のバンドも存在したが、本格的に人気を博したのは「魔法の天使クリーミィマミ」の太田貴子で、この頃から声優が声だけを求められるのでは無く、歌唱力とルックスまでもが求められるようになったと思われる(これは名誉の為に言っておくが、それまでの声優が決して歌唱力やルックスで劣っていたわけでは無い、その点はご注意)。
 特に80年代後半に出てきた林原めぐみの存在は大きく、その後に国府田マリ子、椎名へきる等のアイドル声優の登場に大きく寄与する事になる。そしてこれらアイドル声優を起用したアニメ番組も増えてくるが、同時にアニメに何の関係の無い主題歌も増えてくる事になるのだ。
 これで、アニメのタイアップ化の流れはこれでほぼ完成となる。

 アニメにとってのメリットは多くの視聴者に注意を引いてもらう事だ。ことにアニメを見る世代だけでなく幅広い年齢層に見て頂く事を考えた場合、その音楽性が重要になるからだ。また、主題歌を人気歌手が歌うという企画宣伝もその重要性を増す結果になったのだと思う。
 逆に主題化側のメリットはというと、アニメの人気に乗じて主題歌の売り込みをかける事ができるという事だ。これは下手な宣伝やPVよりも対費用効果に優れている。まして、今のアニメを見る世代にあたしを含む高年齢層(いわゆるオタク)が存在する事でその効果は一層高くなる可能性がある。
これが互いの共生理由となったのではないか、とあたしは思うのだ。

 この結果、アニメらしいアニメは少なくなり、アニメ中心で歌っていた歌手も減っているのが現状ではないだろうか。

<次回に続く>