最近殺伐とした話題しか出てこない。
なので久々の映画ネタだ。
今年は日本でも随分話題になっている、「硫黄島からの手紙」が作品賞にノミネートされた。外国語作品賞ではない、作品賞にだ。
アカデミー賞はは非常に閉鎖的な賞で、作品賞に英語(米語と英語)以外の言語中心で進行する作品はことごとく外国語作品賞に追いやられた。黒澤明が世界に如何に絶賛されようと、北野武がパルムドールを取っても、アカデミー賞でノミネートされるのは外国語作品賞だったのだ。それが今回殆ど日本語で語られる映画が作品賞のノミネートだ。これはあたしも久々にアカデミー賞を見直した。まぁ、作品作ってるのは東木さんだし、アメリカ出資・アメリカ人スタッフの作品ではあるのだけど。
それと、今回は日本人で助演女優賞をノミネートされた方がいる。菊池凛子がその人であるが、「バベル」という映画に出ている。あたしは役柄を聞いてぶっ飛んだ。これ、日本ではR-15指定にされるのだろうか?かなり過激らしいのだが、ストーリーの構成がオムニバスになっているのが最終的にひとつに繋がるらしい・・・とここまでは聞いている。
内容的にかなり重いという話ではあるが、久々にハリウッド映画でも見てみたいと思わせる映画なのかな、という気がする。
さて、日本アカデミー賞はどうなるのか?前回は散々であったから、そうではなくして欲しいのだが・・・難しそうだなぁ。
一応、優秀賞受賞は以下の通り。
作品賞
明日の記憶
男たちの大和 YAMATO
THE 有頂天ホテル
武士の一分
フラガール
あまり認めたくないが、本命「武士の一分」、対抗「明日の記憶」「フラガール」、大穴が「THE 有頂天ホテル」か?
アニメーション作品賞
あらしのよるに
ゲド戦記
時をかける少女
ブレイブ ストーリー
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
ゲド戦記が最優秀アニメーション作品賞を取ったら、完全に茶番、この中では「時をかける少女」がダントツだと思うのだが・・・
監督賞
佐藤 純彌 「男たちの大和 YAMATO」
中島 哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷 幸喜 「THE 有頂天ホテル」
山田 洋次 「武士の一分」
李 相日 「フラガール」
うーん、山田洋次か中島哲也が一番有力だと思うけど、個人的には李 相日かな。
三谷幸喜は勿論、大穴。
脚本賞
砂本量・三浦有為子 「明日の記憶」
中島 哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷 幸喜 「THE 有頂天ホテル」
山田洋次・平松恵美子・山本一郎
「武士の一分」
李 相日・羽原 大介 「フラガール」
個人的には李 相日・羽原大介にあげたい、でも砂本量・三浦有為子の方が有力かな。
主演男優賞
オダギリ ジョー「ゆれる」
妻夫木 聡 「涙そうそう」
寺尾 聰 「博士の愛した数式」
役所 広司 「THE 有頂天ホテル」
渡辺 謙 「明日の記憶」
やっぱりオダギリにあげたい所だが、寺尾と渡辺は結構強い。妻夫木は論外。
主演女優賞
檀 れい 「武士の一分」
長澤 まさみ 「涙そうそう」
中谷 美紀 「嫌われ松子の一生」
樋口 可南子 「明日の記憶」
松雪 泰子 「フラガール」
これは難しい。檀はなかなか上手い。でも中谷と松雪の演技はそれを圧倒してると思うんだよね。
助演男優賞
大沢 たかお 「地下鉄(メトロ)に乗って」
香川 照之 「ゆれる」
笹野 高史 「武士の一分」
佐藤 浩市 「THE 有頂天ホテル」
松山 ケンイチ 「デスノート 前編」
個人的には香川を推したいが、松山の演技が侮れない。笹野も評判は良いが、佐藤に比べるとやはり演者としての上手さは見劣りする。
助演女優賞
蒼井 優 「男たちの大和 YAMATO」「フラガール」
富司 純子 「フラガール」
もたい まさこ 「かもめ食堂」
桃井 かおり 「武士の一分」
今回は話題性もあって蒼井かな、「男たちの大和」ではあまり演技が上手いと思えなかったのだけど、「フラガール」見たときはビックリだった。個人的には、もたいを推したいのだが、どうしてもこういう賞には恵まれないという気がする。
外国作品賞
クラッシュ
ダ・ヴィンチ・コード
父親たちの星条旗
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
ホテル・ルワンダ
あたしなら絶対に「ホテル・ルワンダ」。アカデミー賞で取れなかった分、こっちで頑張って欲しいね。ダ・ヴィンチ・コードは論外。
という事で、もうちょっと余裕があれば細かい分析と予想を立てたい所だが、この辺で・・・
なので久々の映画ネタだ。
今年は日本でも随分話題になっている、「硫黄島からの手紙」が作品賞にノミネートされた。外国語作品賞ではない、作品賞にだ。
アカデミー賞はは非常に閉鎖的な賞で、作品賞に英語(米語と英語)以外の言語中心で進行する作品はことごとく外国語作品賞に追いやられた。黒澤明が世界に如何に絶賛されようと、北野武がパルムドールを取っても、アカデミー賞でノミネートされるのは外国語作品賞だったのだ。それが今回殆ど日本語で語られる映画が作品賞のノミネートだ。これはあたしも久々にアカデミー賞を見直した。まぁ、作品作ってるのは東木さんだし、アメリカ出資・アメリカ人スタッフの作品ではあるのだけど。
それと、今回は日本人で助演女優賞をノミネートされた方がいる。菊池凛子がその人であるが、「バベル」という映画に出ている。あたしは役柄を聞いてぶっ飛んだ。これ、日本ではR-15指定にされるのだろうか?かなり過激らしいのだが、ストーリーの構成がオムニバスになっているのが最終的にひとつに繋がるらしい・・・とここまでは聞いている。
内容的にかなり重いという話ではあるが、久々にハリウッド映画でも見てみたいと思わせる映画なのかな、という気がする。
さて、日本アカデミー賞はどうなるのか?前回は散々であったから、そうではなくして欲しいのだが・・・難しそうだなぁ。
一応、優秀賞受賞は以下の通り。
作品賞
明日の記憶
男たちの大和 YAMATO
THE 有頂天ホテル
武士の一分
フラガール
あまり認めたくないが、本命「武士の一分」、対抗「明日の記憶」「フラガール」、大穴が「THE 有頂天ホテル」か?
アニメーション作品賞
あらしのよるに
ゲド戦記
時をかける少女
ブレイブ ストーリー
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
ゲド戦記が最優秀アニメーション作品賞を取ったら、完全に茶番、この中では「時をかける少女」がダントツだと思うのだが・・・
監督賞
佐藤 純彌 「男たちの大和 YAMATO」
中島 哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷 幸喜 「THE 有頂天ホテル」
山田 洋次 「武士の一分」
李 相日 「フラガール」
うーん、山田洋次か中島哲也が一番有力だと思うけど、個人的には李 相日かな。
三谷幸喜は勿論、大穴。
脚本賞
砂本量・三浦有為子 「明日の記憶」
中島 哲也 「嫌われ松子の一生」
三谷 幸喜 「THE 有頂天ホテル」
山田洋次・平松恵美子・山本一郎
「武士の一分」
李 相日・羽原 大介 「フラガール」
個人的には李 相日・羽原大介にあげたい、でも砂本量・三浦有為子の方が有力かな。
主演男優賞
オダギリ ジョー「ゆれる」
妻夫木 聡 「涙そうそう」
寺尾 聰 「博士の愛した数式」
役所 広司 「THE 有頂天ホテル」
渡辺 謙 「明日の記憶」
やっぱりオダギリにあげたい所だが、寺尾と渡辺は結構強い。妻夫木は論外。
主演女優賞
檀 れい 「武士の一分」
長澤 まさみ 「涙そうそう」
中谷 美紀 「嫌われ松子の一生」
樋口 可南子 「明日の記憶」
松雪 泰子 「フラガール」
これは難しい。檀はなかなか上手い。でも中谷と松雪の演技はそれを圧倒してると思うんだよね。
助演男優賞
大沢 たかお 「地下鉄(メトロ)に乗って」
香川 照之 「ゆれる」
笹野 高史 「武士の一分」
佐藤 浩市 「THE 有頂天ホテル」
松山 ケンイチ 「デスノート 前編」
個人的には香川を推したいが、松山の演技が侮れない。笹野も評判は良いが、佐藤に比べるとやはり演者としての上手さは見劣りする。
助演女優賞
蒼井 優 「男たちの大和 YAMATO」「フラガール」
富司 純子 「フラガール」
もたい まさこ 「かもめ食堂」
桃井 かおり 「武士の一分」
今回は話題性もあって蒼井かな、「男たちの大和」ではあまり演技が上手いと思えなかったのだけど、「フラガール」見たときはビックリだった。個人的には、もたいを推したいのだが、どうしてもこういう賞には恵まれないという気がする。
外国作品賞
クラッシュ
ダ・ヴィンチ・コード
父親たちの星条旗
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
ホテル・ルワンダ
あたしなら絶対に「ホテル・ルワンダ」。アカデミー賞で取れなかった分、こっちで頑張って欲しいね。ダ・ヴィンチ・コードは論外。
という事で、もうちょっと余裕があれば細かい分析と予想を立てたい所だが、この辺で・・・