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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

すっかり終わった気になっていますが、ラグビーW杯は佳境です!

2015年10月19日 22時04分17秒 | スポーツ

日本代表が凱旋帰国し、すっかり終わった気になっていましたが、ラグビーW杯はここからが佳境です。日本代表が目指した準々決勝は、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン、オーストラリアの南半球4か国が勝利しました。

 

南アフリカ(B組1位) 23-19 ウェールズ(A組2位)

ニュージーランド(C組1位) 62-13 フランス(D組2位)

アイルランド(D組1位) 20-43 アルゼンチン(C組2位)

オーストラリア(A組1位) 35-34 スコットランド(B組2位)

 

このレベルになると、あまり差はつかないと思いきや、ニュージーランド対フランス、アイルランド対アルゼンチンは大差がつきました。これに対して、日本と準決勝進出を争ったB組の南アフリカとスコットランドは接戦となり、日本が破った南アフリカが準決勝に進出しました。

 

準決勝4試合のうち、昨日のオーストラリア対スコットランドだけ見ました。オーストラリアが全般的には攻め込んでいるものの、これまで1本しか外していなかったPKの精度を欠き、対するスコットランドはPKを着実に決め、前半は1点差でスコットランドがリードしていました。また、イングランド開催ということで、当然ホームはスコットランドです。僅差の試合で、後半も見たかったのですが、前半終了時で午前1時となり、このまま見ていては朝起きられないこと必至なので、泣く泣く寝ることにしました

 

すると、トータルでも1点差という本当に僅差でした。試合終了直前にオーストラリアがPKで逆転したそうです。ここで日本代表が戦っていたら…と思わずにはいられませんね!

 

素人の見方なので、合っているかどうか分かりませんが、非常にレベルの高いチーム同士の戦いということは分かりましたが、今大会の日本チームであれば勝てる要素はあると感じた試合でもありました。防御では、鋭くタックルに行きながら、すぐに起き上がって、次に備える迅速さは日本の武器だと思いますし、そこから素早いパスワークで展開するのも、体調万全ならは十分通用すると思われました。

 

今大会のチームのような編成がいつも出来るとは限らないでしょうが、今回の感動を忘れず、後に続く選手たちも奮起するはずです。いつか、この準々決勝の舞台で再び世界を驚かせてほしいものです。

 


プロ野球各球団のコストパフォーマンス!(年棒、監督、ドラフ、補強…)

2015年10月18日 23時45分18秒 | スポーツ

クライマックスシリーズは、昨日ヤクルトが日本シリーズ進出を決め、セ・パとも優勝チームが日本シリーズに進出することになりました。落ち着くこところに落ち着き、やれやれです。

 

本来であれば、日本シリーズが終わってから、ストーブリーグは始まるものでしょうが、昨日巨人が敗れるとともに、原監督が辞意を表明したことから、早くも監督人事のストーブリーグが開幕です。今年は、両リーグとも新前監督がリーグを制覇しました。特に、ヤクルト真中監督は、内部登用で年棒も高くなく、2年連続最下位に沈んだチームを再建するつもりがないなどど揶揄されたものです。しかし、結果がどうかというと、チームの実力は必ずしも、監督や選手の年棒と比例しないということです。

 

以下は、今シーズンの各球団の年棒総額とレギュラーシーズンの成績です。

 

ソフトバンク 46.3億円 ⇒ 優勝

オリックス  37.5億円 ⇒ 5位

ロッテ     24.5億円 ⇒ 3位

西武     24.4億円 ⇒ 4位

日本ハム  23.0億円 ⇒ 2位

楽天     22.5億円 ⇒ 6位

 

巨人     44.5億円 ⇒ 2位

阪神     33.7億円 ⇒ 3位

ヤクルト   28.1億円 ⇒ 優勝

中日     25.3億円 ⇒ 5位

広島     25.0億円 ⇒ 4位

DeNA    22.3億円 ⇒ 6位

 

両リーグとも、1位のソフトバンク、巨人が突出し、2位のオリックス、阪神が頭一つ抜けていて、3位以降はどんぐりの背比べです。

 

年棒総額から見ると、コストパフォーマンスが良かったのが、ヤクルトや日本ハムであり、悪かったのは、オリックスや巨人ということになるでしょう。一方、楽天やDeNAは、もう少しメリハリをつけた補強をしても良いのかもしれませんね。

 

そして、10月22日にはドラフト会議があります。新人選手は、上限があるので、チームごとの年棒総額にあまり影響しません。つまり、コストパフォーマンスが良いチームは、ここでのスカウティングが優れているとも言えます。

 

広島の選手育成には定評がありますし、セ・リーグを征したヤクルトも山田哲人などを見出し育成した賜物でしょうね。

 

そして、スポーツニュースで、2011年の日大三高の優勝メンバーのドラフトを特集していました。その筆頭は、もちろん六大学最多安打記録を作った高山俊(明大)です。次に、慶應の横尾もここへ来て本塁打を量産し、ドラフト候補に躍り出ました。しかし、高山と比べると、微妙な立場を本人も分かっていました。そして、もっとも明暗をわけているのが、法政の畔上翔です。高校時代はキャプテンで、野手の中では高山や横尾よりもセンスが光っていましたが、大学に入ってからはすっかり影が霞んでいました。本人の口から語られたのは、誰よりも練習しながらも、考え過ぎて打てなくなり、さらに考えるという悪循環に陥るスランプというものでした。しかし、ここへ来て、ようやくその実力を発揮し始めました。今日現在で17本のヒットを放ち、.395で打率2位に躍り出ました。通算65本と高山のほぼ半分ですが、ドラフトのリストアップに間に合ったでしょうか。そして、高校からそのままプロに入っても通用しそうだった吉永健太朗(早大)も、ケガやフォーム修正からスランプに陥り、こちらは社会人入りを決めているそうです。4年前は前途洋々だった彼らも、いろいろな道を歩んでいます(「四年後が楽しみ!」)。

 

そんなことを含めて、どのように見極めるかがスカウトの腕の見せ所です。4年前の堂々のプロ候補生だった、4人のその後を見ていると、本当にそう思います。

 

 


今日の練習(歓迎!体験生!)。

2015年10月18日 13時18分03秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日は雨で練習中止でしたが、今日は8時半に集合し練習開始です。昨日も昼ごろには雨があがり、一番悔しいパターンと書きましたが、今朝の段階でもグランドの一部はぬかるんでいたので、昨日は午後もダメだったかもしれませんね。

 

今朝も朝一は雲の多い天気でした。

 

体験生!

今日は、シンペイ、セイヤ、コウキがお休みで、ルリ・ケンタロウが10時、コウヘイが12時であがりました。代わりというわけではありませんが、今日は4年生の体験生T君が来てくれました。そして、とても上手です。本人は入団してくれる気まんまんのようです。入団してくれるといいですね!

 

トスバッティングまでやったあとは、内野、外野に分かれてノックです。最初は6年生4人が内野、リノアと下級生が外野、ケンタとキラがピッチングです。内外野は途中で入れ替え、両方ともやりました。

 

 

セイバーメトリクス

休憩を挟んで、変則紅白戦です。6年生+ガク対下級生チームです。捕手と外野は大人が入りました。他チームとだと大差がつく散ドラですが、散ドラ同士だと接戦になります。9回やって3対1の僅差でした。

 

私は、レフトに入りましたが、まだ軽い肉離れ状態は完全には治りきっていない感じです(今は臀部ではなく、ハムストがつる感じの違和感が残ります)。セイバーメトリクスについて以前書きましたが(「投高打低!」)、メジャーリーグでは、確率に基づいて大胆な守備位置をとるそうで、私も出来るだけ少ない動きになるように守備位置を調整です

 

コウヘイは引っ張り専門なので、特に意識はしません。ミサキは左中間の打球が多いので、左中間にシフトします。今日はフライはありませんでしたが、ゴロが正面に一本飛んできました。コウタ、キラは当たれば、引っ張りで強い打球が来るので、定位置よりやや深めです。コウタのフライ一本と、キラのゴロが一本正面に飛んできました。ガクは当てるのはうまいですが、残念ながら、内野の頭を越えるパワーはありません。そこで思いきり前進し、三遊間にシフトします。すると案の定、真正面にライナーが飛んできてダブルプレーにとりました。普通の試合なら、ヒットになったと思いますが、もっとパワーをつけてほしいですね。

 

唯一の失敗が、対ケンタです。ケンタも左中間方向の打球が多いのですが、時折外角をレフト線に運んだりします。最初左中間のシフトをしいていて、最初の打席は左中間に飛んできましたが、次はレフト線ギリギリに流されてしまいました。体育倉庫の前で追い付きましたが、今日唯一全力疾走をしてしまいましたまた、肉離れがぶり返さないか心配です。次の打席からは、定位置やや深めに守り、左中間、レフト線どちらにも対応できるようにしましたが、その後はとんできませんでした。

 

で、結果3対1で勝ったのは、下級生チームでした。負けた上級生がブラシかけをして、練習終了となりました。監督はしまった試合と言いましたが、要は打てないということですね。最後に父母会長が2回目の素振りシートのことを聞いていましたが、しっかり自主トレをしてくださいね!

 

練習終了時には、ご覧のような快晴となりました。



 

 


第92回箱根駅伝予選会!

2015年10月17日 12時12分08秒 | Jog&Walk,Health

散ドラ活動が中止になったため、初めて箱根駅伝予選会の中継を見ました。予選会が生中継されるのは、2年前くらいからのようです。予選が地上波で生中継されるのって、他では高校野球くらいです。すごいですよね

 

もともと箱根駅伝は人気がありますが、市民ランナーの空前のマラソンブームなども後押ししているのでしょうね。

 

立川で勤務していたこともあるので、立川の昭和記念公園周辺で行われることは知っていましたし、愛読書である『風が強く吹いている』(三浦しをん著)でコースやレース展開なども知っていましたが、違っていることもありました。

 

『風が強く吹いている』は、2006年と10年近く前の発刊です。その時の予選会出場資格は、「5000m17分以内、もしくは1万m35分以内の記録を持っていること」でしたが、今はそれぞれ「16分30秒以内、34分以内」と厳しくなっています。年々レベルアップしているということですね。

 

もう一点違うのは、『風が…』では、「予選会の7位以下は、インカレポイントを加味して順位を決定する」となっていますが、今はインカレポイントは関係なく「(12名以内が走り)上位10名の合計タイムが少ない上位10校を選ぶ」とシンプルです。インカレとはインターカレッジの略で、通常の大学間の陸上競技大会のことです。

 

駅伝人気が高いことから、学校によっては陸上部というよりは「駅伝偏重」になったり、新興大学がPRのために箱根駅伝出場を目指したりということで、本来の陸上競技への回帰を目的として導入されていたようですが、やはりいろいろ議論があり、2年前の第90回大会より廃止されたとのことです。目的はよく分かりますが、分かりづらいことは分かりづらいですよね。

 

初めてテレビで見ましたが、5km、10km、15kmなどのチェックポイントで、どこの大学が何人通過したかを瞬時に集計していき、それほど間を置かずにタイムも集計され、順位が表示されます。昔と違って今は、ゼッケンなどにつけたチップでタイムを集計するので、簡単に順位が分かるのですね

 

しかし、最後の順位発表は、『風は…』と同じで、全チームがゴールしてからしばらくしてから、発表されます。上位校は発表を待たなくても自分たちで分かっているので余裕の表情ですが、5位をすぎると、だんだん待つ選手たちの表情が真剣になります。そして、小説の中でも絶妙の間を置きながらの発表に焦れる描写がありますが、まさにその通りでした。それどころか、最後の1校となる10位を発表する時は、一瞬にやっとするなど、少々趣味が良くありませんでした。

 

その後半ですが、7位には2年間箱根出場を逃してきた法政大が入り、喜びを爆発させました。住所は町田ですが、実質的に八王子の学校で、よくこの辺も走っています。おめでとうございます!そして、8位には中央大が入りました。こちらも八王子で、夢駅伝にも出場しますよね。こちらは87回連続出場で、それが途切れたらOBに何を言われるか分からないということで、喜びよりも安堵の表情でした。そして、9位には東京国際大が入り、初出場を決めました。「駅伝部」は2011年の創部だそうです。学校自体は1965年と50年の歴史があるので新興大学でもないのでしょうが、もっと知名度をあげたいというところでしょうね。そして、第10位には上武大学が滑り込みました。こちらも2004年の駅伝部創部で7年前の85回大会に初出場し、7年連続出場している駅伝新興大学です。

 

明暗を分けた11位は、国士舘大学でしたが、その差何と10秒でした。一人1秒です。昨年は、東京農大が50秒弱で涙をのみましたが、それ以上の僅差でした。そして、12位はその東京農大がまた50秒程度の差で続きました。これも僅差です。

 

本大会でも、かつて東洋大が「1秒を削り出せ」を合言葉に戦ったように、本当に僅差の勝負が繰り広げられますが、予選も同様ですね。しかも、たった10秒で1年間の努力が報われず、また1年後を目指さなければいけないというのは何と残酷なことでしょう。しかも、4年生はその来年すらないのです。

 

敗者に目が行ってしまった、箱根駅伝予選でした。

 

 

 


今日の練習(は、雨で中止です…)。

2015年10月17日 09時59分57秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日からの雨は、早朝一時あがりました。6時頃はまだ雨が降っていて、クロの散歩を断念しましたが、7時頃にあがったので、散歩にいくことができました。

 

散ドラ活動の方は、グランドコンディションが悪いため、9時まで自宅待機となりました。しかし、雨雲レーダーでは、また雨が降ってくる予報です。

 

そうこうするうち、8時半頃にまたやや強い雨が降り始め、中止が決定しました。。。残念です。中止が決まってから、また弱くなり、「出来たか?」と思わせましたが、人の気持ちをもてあそぶように、9時半頃からはまた強い雨が降り始めました。

 

今年は週末雨に祟られることが多いですね。中止にならなかったものまで含めれば、10日以上雨が降っています。

 

ただでさえ練習時間が少ないチームで、いろんな事情で休む部員も多く、雨に祟られたら強くなるわけがありません。みんなしっかり自主練してください。打てないのは、はっきり言って振り込み不足、パワー不足です


順当2!

2015年10月16日 22時54分30秒 | スポーツ

クライマックスシリーズ・ファイナルステージは、昨日に続き、レギュラーシーズン優勝チームが勝利し、パシフィックリーグは、ソフトバンク・ホークスがレギュラーシーズン同様、4勝0敗(アドバンテージ1勝含む)で圧勝しました。かつて、クライマックスシリーズに泣かされ続けたトラウマは、払拭できたようですね。

 

先発・中継ぎ・抑えとバランスの良い投手陣、長距離砲だけではなく、出塁、つなぎ、盗塁などバランスの良い攻撃陣、新人ながら選手の良さを引き出した工藤監督、選手獲得に金を惜しまない孫オーナーに野球を知っている王会長とバランスの良いフロントと、すべてがバランス良くまとまっているのが、ソフトバンクですね。順当な結果でした。それにしても、誰よりも時間がないであろう孫さんが、ゲームを観戦し、あろうことかビールかけに一緒に参加しているのは、驚きますけど、いいですよね。選手もオーナーだからといって距離を感じなくて。ソフトバンクの黄金時代はしばらく続くのではないでしょうか。

 

セントラルも、ヤクルトが巨人のエース菅野を攻略して、3勝1敗で王手をかけました。こちらも順当です。まだ、巨人が勝ちぬける可能性もなくはないですが、レギュラーシーズン中から続く、貧打は相変わらず解消せず、今日も無得点ということで、勝ち目はないですし、川端、山田、畠山で打者三冠をとったヤクルトが代表になるのがふさわしいですね。

 

もちろん、野球は投手を中心とした守りが基本となります。しかし、点を取らないと勝てないのも事実です。今年の巨人は、内海の出遅れや杉内の離脱などはありましたが、菅野や高木勇人、マイコラス、ポレダの投手力は充実していました。しかし、それ以上に打てませんでした。阿部、高橋由、村田らかつての大砲は衰え、坂本、大田など中堅、若手は伸び悩みということで、深刻でした。これでまた他球団の4番買いあさりをしたら、何にもならないと思います。今は日本シリーズなどに出ている場合ではなく、いかにチームを再建するか考えた方がいいでしょうね。

 

対するヤクルトは、破壊力のある打線に対して、投手力はけっして盤石ではありませんでした。それでも、去年よりは大幅にデータが向上していて、それが強力打線と相まって、今年の躍進につながりました。日本シリーズに進出すると仮定すると、福岡ドームでの対戦がどうでるかですね。ヤクルトの本拠地神宮球場は現在のスタンダードに比べると、球場が狭く、一般的には打者有利、投手不利と言われます。対して福岡ドームは、今年少しグランドを狭くしましたが、それでも神宮よりは広いです。これがヤクルト打線の力を低下させるか、投手陣の力を向上させるか。どたらが上回るかですね。

 

まだ、決着はしていませんが、以上日本シリーズの展望でした。しかし、交流戦の結果を見ても、パシフィッ優勢は動きませんね。

 

 


順当!

2015年10月15日 21時45分56秒 | プロ野球・高校野球

クライマックスシリーズ・ファイナルステージが行われています。昨日は、セントラルリーグでレギュラーシーズン2位の巨人が先勝しましたが、今日は両リーグとも優勝チームが完勝しました。

 

これで、ソフトバンクはアドバンテージの1勝を加えて3勝0敗で王手、ヤクルトは同じくアドバンテージ1勝を加え、2勝1敗としました。やはり、1勝のアドバンテージは大きいですね。

 

しかし、それでも負けてしまうチームがありました。去年の巨人です。私は終始クライマックスシリーズは反対ですが、あまりの弱さに去年は呆れてしまいました(「不甲斐なさすぎ!」)。

 

それでも、やはり日本シリーズは、正当なチャンピオンに戦ってほしいと思います。

 

ソフトバンクはほぼ間違いないでしょうが、セントラルの方はレギュラーシーズンでも戦績は拮抗していますし(ただし、神宮ではヤクルト優位)、巨人は1stステージで不甲斐ない投球をした菅野がリベンジに燃えているでしょうから、まだまだ予断を許しません。

 

がんばれ、チャンピオン!ですね。

 

 


人間ドック!

2015年10月15日 20時06分44秒 | Jog&Walk,Health

今日は有休をとって、会社で実施する50歳の「おじさん研修」の一環として、人間ドックを立川で受診してきました。人間ドックを受診するのは初めてで、少しドキドキです。しかし、半日ドックなので、普段の健康診断とそんなに内容は変わらず、健康診断と違うのは、肺活量と腹部エコーがあったことくらいでした。

 

あと、オプションで脳ドックを追加していたので、頸動脈のエコーと記銘力テストを受けました。これくらいの年になると物忘れが激しくなるので、かなりドキドキでした。今日が何日かというようなことから入りましたが、最近、予定もすべてスマホのスケジュールや手帳任せなので、改めて聞かれると、ドギマギします。そして、ここがどこか聞かれた後は、100から順に7を引いていく引き算をして、さらにドギマギです。簡単な単語を3つ言われ、後で聞くので覚えておくように言われます。次に、言われた数字を逆から言っていくように言われ、3つは簡単だったのですが、4つ言われるとまたまたドギマギです。で、さっきの3つの単語を言うように言われます。これはちゃんと言えました。「ウメ、××、ジドウシャ」だったと思います。そして、最後に箱の中のものを見せられ、それを隠してから、何があったか聞かれました。「ティッシュ、××、鍵、鉛筆、鈴」でした。今は一つ忘れています。

 

1時間ほどで検査は終了し、最後に血液・便・尿のデータについて医師の面談がありました。これもいつもの健康診断とほぼ同じでした。「前日のお酒は控えめに(10時以降禁止)」と注意書きには書いてありましたが、いつもより「多少」控え目にしましたくらいで、11時くらいまで飲んでしまいましたが、特に肝機能には問題なしです。そして、いつもの通り、コレステロールがひっかかります。Cの経過観察です。LDL(所謂悪玉と言われるもの)の値が若干高く、結果総コレステロールも若干高くなります。会社の健康診断結果では「食事と運動不足に注意しましょう」と自動的にコメントが印字されるのですが、ここはもはや気にしないようにしています(「健康とは何だ?」)。

 

朝8時に受付をして、10時半くらいに終了し、オプションの脳ドックは13時40分だったので、昼食をとったりして時間をつぶしました。

 

MRIは初体験です。申し込みの時も、問診の紙でも、「閉所恐怖症はありませんか」と聞かれましたが、閉所に入ったことがないので分かりません。「たぶんないです」としか答えられませんが、いざ入ってみると、確かに狭くあまりいい気分じゃありません。しかし、それよりも音がうるさくて、怖がっている場合じゃありませんでした。最初に耳栓を渡されましたが、役に立ちませんでした。しかも、同じ音じゃなくて、いろんな音がして、時には警報音のような音がして、これって壊れたんじゃないかという別な恐怖を感じました。そして、最近喉がイガイガしていて咳払いをすることが多いのですが、動くことができないので、つらい15分でした。

 

ということで、14時で人間ドックはすべて終了しました。まだまだ時間に余裕があります。3月に異動して土日休みになってから、平日に休む機会はめったにありません。さっき書いたように、数か月前からずっと喉がイガイガして、咳払いをしなければならないのが気になっていたので、この機会に医者に行くことにしました。立川から電車で戻る途中、スマホで検索すると、木曜休みの病院の何と多いこと!!西八王子近辺は全滅だったので、また八王子にとって返し、駅前近くの耳鼻咽喉科に行きました。

 

タイミングよく午後の受付直前だったので、2番目に受診してもらうことが出来ました。鼻からカメラを入れて診てもらったら、まったく悪いところはないそうです。イガイガする原因は、唾液が少ないことなんだそうです。70歳くらいになると、自然と唾液の量は減るらしいですが、50歳の私はそういうことではなく、ストレスなどが原因で唾液が減ることがあるそうなので、こまめに水分補給をしてくださいとのことでした。

 

悪い病気だったら嫌だと思っていましたが、これでひと安心です。ついでに、ちゃんと仕事でストレスも感じているんだということにもひと安心です。いや、それとも仕事のストレスではなく、散ドラが勝てないことでのストレスでしょうか?!それだとサラリーマンとしては、大問題です!

 

どちらが原因かは、神のみぞ知るですが、仕事も、散ドラもストレスが減れば言うことなしです!

 


ラグビーW杯日本代表凱旋!

2015年10月13日 23時35分22秒 | スポーツ

1次予選を3勝1敗ながら勝ち抜けなかった日本代表ですが、「最強の敗者」と世界から賞賛され、昨日「凱旋」帰国しました。

 

ラグビー好きの私でさえ、4年前、ラグビーW杯をやっていたのかどうかすら記憶にないくらいです。当然、その時は凱旋ではなかったですし、国民が拍手で迎えることはなかったでしょうし、選手たちもそうした反応は分かっていたはずです。

 

それが、昨日は約500人のファンと100人の報道陣が空港に詰めかけたそうです。それを見る選手たちも、自分たちが成し遂げたことを改めて実感していたようです。本当に苦しい練習が実を結んで良かったと思いますし、練習は裏切らないということだと思います。

 

私自身ラグビーは大好きで、今回のW杯で増えた俄かラグビーファンの素人よりは多少は知っているつもりです。というのも、私の高校では、体育でラグビーをやる伝統があったからです(今はなくなってしまったと聞き残念でなりません)。1セン飛ばし、2セン飛ばし(1人目、2人目のセンターを飛ばしてパスすること)、菅平(カンペイ)(センターの間にフルバックが入ってくること)などのサインも駆使し、全校あげてクラス対抗のラグビー大会で盛り上がっていました。そんなことから、これまでも大学ラグビー中心に注目していましたが、日本代表はなかなか勝てないのが実態だったので、期待していなかったのが本当のところです。それが今回は、この大活躍です。

 

五郎丸選手が、初戦の南アフリカ戦後、外国出身選手について言及したことから、日本国内では、所謂「純血主義」のような意見が根強かったということが分かりますが、大切なのは、外国出身選手がいるかいないかだけではなく(もちろんいた方が強くなると思いますが)、どういうチームを作るかでしょう。

 

結果を出せなかった過去のチームにも、結果を出した今回のチームにも、外国出身選手は同じくらいいましたが、今回のチームが多くの人の心を掴み、空港で多くの出迎えを受けたのは、決して勝ったからということだけではないと思います。外国出身選手だろうが、日本人だろうが、日本代表として、同じ目標に向かって、規律をもって献身的に戦い、見る人の心を打ったからだと思います。

 

ただの素人よりは多少ラグビーを知っている私でも、この日本代表で知っていたのは、五郎丸、田中、大野くらいでした。しかし、W杯のたった4試合を通して、畠山、堀江、稲垣、リーチ、トンプソン、ブロードハースト、アイブスジャスティン、ツイヘンドリックス、ホラニ、マフィー、小野、日和佐、立川、マレサウ、松島、山田など多くの選手を覚えましたし、ボールに触れる機会の多いFWの献身的なプレーは本当に心打たれました。

 

本気でベスト8を目指して、過酷な練習に耐え、試合でも献身的なハードワークをした姿が、多くのファンの心を打ったのだと思います。それを見る側に、外国出身選手だから、日本人だからという気持ちはありませんでした。

 

金で選手を買ってくるようなことはどうかと思いますが、普通に日本でプレーをして、日本代表を選び、心を一つにして同じ目標に向かってチームづくりをすれば、純血主義にこだわる必要はないと思います。国民の盛り上がり方はそれを証明していますし、ラグビー関係者の中でも、純血主義だったと思われる清宮氏の発言などでも、修正が見られるようです。

 

この盛り上がった気運を、日本開催のW杯につなげてほしいですね。ついでに言うと、野球もこれを見習って、もっと底辺拡大にがんばってほしいですね。

 

 


丸1ヶ月走っていません!

2015年10月13日 21時41分01秒 | Jog&Walk,Health

9月12日を最後に丸1ヶ月走っていません。約2ヶ月前の軽い肉離れ以降も軽くジョギングをして、散ドラで動いていたら、一向に治らなかったからです(「肉離れ、完治しません。。」)。

 

その後、ジョギングはきっぱり(?)自粛しています。おかげで、この3連休もだいぶ時間を持て余し、スポーツ観戦に精を出しました。

 

そして、幸か不幸か、この間、散ドラ活動も雨で中止になったり、試合だったり、審判講習会だったり、思わず激走してしまうような練習をしていません。

 

ということで、だいぶ違和感はなくなってきました。というか、当初痛かった臀部の違和感はまったくありません。代わりに前屈していくとハムストリングスの下の方の軽いツッパリ感が残ります。元々の臀部の肉離れと関連するものか、別物なのか分かりませんが、もう少し辛抱して、完治してから完全復帰をしたいと思います。

 

同級生世代の山本昌が引退し、谷繁、谷、和田、小笠原、齋藤隆、西口といった40歳超の大ベテランたちが引退します。かつてに比べ選手生命が延びたとはいえ、ここまでやれば十分でしょう。プロ野球界の新陳代謝のためにも、惜しまれつつの引退は、悲しむべきことではありません。

 

しかし、私たちはプロではありませんし、後進の道をふさいでいるわけでもありませんから、まだまだ現役引退せずにがんばりたいものです!

 

 


体育の日に見る…出雲駅伝、クライマックスシリーズ

2015年10月12日 14時35分24秒 | プロ野球・高校野球

出雲駅伝

数年前から中継しているようですが、見るのは初めてです。全日本大学駅伝、箱根駅伝と並ぶ三大大学駅伝大会であり、前哨戦となります。6区間で距離も短いため、高速レースとなるようです。

 

今年の箱根駅伝で新・山の神となり青学を初優勝に導いた神野が疲労骨折から復帰したばかりということで出場を見合わせましたが、他の選手もエース級ばかりで青山学院が優勝候補筆頭で、それに駒澤、東洋がどう絡むかという前評判でした。

 

名将大八木監督に率いられた駒澤はさすがに地力があり、最終区まで競り合いましたが、最後はアンカー一色に振り切られました。東洋は2・3区の服部兄弟で先行する作戦でしたが、1区高橋が大きく後れをとった上に、中継所を間違えるというハプニングで大きく順位を落とし、追い上げたものの4位に終わりました。タイムロスは30秒くらいあったのではないでしょうか。あんなことがあるんですね。

 

出雲と全日本は全国大会ですが、各校が目標とする三大大会の最後を飾る箱根駅伝は「関東大会」です。いろいろと是非や議論はあるようですが、もはや「甲子園」と並ぶ日本の風物詩ですから、仕方ないでしょうね。

 

そして、前哨戦の出雲から箱根までの三冠を達成したのは、大東文化、順天堂、早稲田の3校だけだそうです。駒澤、東洋、過去に強さを誇った山梨学院、神奈川なども達成していないのですね。この三冠にもっとも近いのが青山学院だったわけですが、まず一冠を獲得しました。11月1日伊勢を走る全日本、1月2日・3日の箱根が楽しみですね。

 

クライマックス・シリーズ

今日もチャンネルを行ったり来たりです。今日も両試合とも息詰まる展開でした。そして、昨日と逆の明暗を分ける結果となりました。

 

阪神 1-3× 巨人

巨人対阪神は、ポレダと能見の投げ合いで、巨人がわずか1点リードの展開。6回阪神が動いて岩田にスイッチしたものの、巨人がチャンスを作り、4番阿部が粘ってライト前に持っていき追加点。さらに前にはねたきわどいタイミングのワイルドピッチに三塁走者坂本がヘッドスライディングで生還し、3点目。巨人は9回表、無死一二塁のピンチ。今日ホームランを打っている福留が送り、一打同点の二三塁。しかし、ゴメス三振、マートン6ゴロでゲームセットとなりました。

 

ロッテ 2‐1 日本ハム

日本ハム対ロッテは、吉川と涌井の投げ合いで、中盤まで1対1の同点。5回表ピンチを迎え、吉川降板、谷元にスイッチ。ロッテ初球をスクイズするが、打球は投手正面、三塁走者今江のスタートも遅く、挟まれタッチアウト。角中も3ゴロに抑えて、ピンチを脱しました。しかし、クロの散歩にいっている間の7回にロッテが1点を勝ち越し。裏、大野がセンター前ヒット、陽が追い込まれてから四球を選び、一死一二塁となったところで、涌井降板、左腕松永にスイッチ後続を断ち、1点差変わらず。続く8回、逆転した昨日同様、ロッテは大谷投入。中田は絶妙のコントロールで三振にとったものの、近藤にはしぶとくセンター前に落とされ、寿司ポーズのレアードも大きいのを狙わず、しぶとく一二塁間をやぶり一三塁。ここで代打大谷翔平。投手内。フルカウントから大谷ワンバウンドするスライダーを三振で二死。市川6ゴロで無得点。9回も内に三者凡退に抑えられ、ゲームセットとなりました。

 

ロッテファンには申し訳ないですが、やはり2位日本ハムに勝ち上がってほしかったです。日本ハムが日本シリーズに行っても納得いきませんが、ロッテだと納得できないどころの騒ぎじゃありません。あとは、ソフトバンク、ヤクルトの両リーグ優勝チームの奮起を期待したいですね。

 

高校野球秋季大会

立川球場で早実対二松学舎付の試合があったので、ちょっと見に行こうかと思っていました。早朝のラグビー観戦のダメージがあったので、結局見には行きませんでしたが、9回表まで1対0で早実が勝っているのをHPで確認していました。

 

ところが、その後の結果を見てみると、10回裏にサヨナラ負けとなっていました。これで、次の選抜は絶望となりました。やはり野球は一人では勝てませんし、投手を中心とした守りが基本だということですね。

 

清宮頼りではいけませんが、ラグビーの今回の人気を見ても、なにかきっかけが必要です。その点では、やはりスターは大切です。夏にはしっかり実力をつけて、また甲子園に帰ってきてほしいですね!野球界のためにも。もちろん、他のチームで清宮を上回るスターが出てくれれば、大歓迎ですが。

 

 


体育の日に思う…スポーツと政治力。

2015年10月12日 14時18分45秒 | スポーツ

スポーツも国際大会となると、国威発揚やナショナリズムと無関係ではありません。すると、どうしても、いろんな政治力が働きます。

 

ルールを変えられた柔道、ノルディックスキー複合、ジャンプ、日韓共催にされたサッカーW杯など、日本にまつわるものでも、枚挙に暇がありません。そして、多くの場合、その政治を牛耳るのは、かつて世界の覇権を握っていた欧州ということになります。

 

ラグビーも発祥はイングランドですから、イギリス連邦中心に動いていることは知っていましたし、パブリックスクールから始まったものですから、上流階級のスポーツだったことも知っていました。しかし、いまだにラグビーの国際団体の中で、階級制度があるとは驚きました

 

階層を意味するティア1、ティア2、ティア3と分かれ、ティア1に属するのは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチンの10地域であり、日本はカナダ、アメリア、フィジー、サモア、トンガ、ルーマニアなどとともにティア2に属しているそうです。そして、ラグビー界では、マッチメイクや試合日程でも、このティア1の影響力が大きく、ティア1有利になっているのだそうです。

 

スコットランド戦で中3日なんて日程をなぜ組まれたのかと思いましたが、こうした過酷な日程はほとんどティア2の国が組まれ、例えティア1で組む場合でも相手チームは組でもっと格下のチームを当てるなどの配慮があるのだとか。ラグビーの精神やルールとは、ほど遠い階級社会です。

 

それでも現在の会長になってからだいぶ改革が進んでいるそうですし、今度日本は中3日の試合日程の中止を提案するようです。日本は今大会で世界に驚きを与えましたが、それは単なる番狂わせを演じたからだけではなく、低く確実なタックル、素早く起き上がり再び防御にまわる固いディフェンス、正確なパスワークと連続攻撃で素早く攻めるアタッキングラグビーなど、その実力を示したからこそです

 

こうした実力を示し続ければ、目の肥えたラグビーファンは、不合理な階級制度を許さず、階級制度をなくす後押しになるでしょう。今大会でも日本人以外で、日本を応援する人が数多く見られました。それは、日本のラグビーが魅力的で、実力があると認めたからです。今後もその実力を示し続けることが、ラグビーの世界に風穴をあけ、2019年の日本開催につながるのではないでしょうか。

 

 


栄えある敗者!W杯ラグビー日本代表!

2015年10月12日 05時46分23秒 | スポーツ

朝の4時からとなった1次リーグ最終戦のアメリカ戦。アラームはかけていたもの、最初では起きられず、4時10分くらいに起きた時には、松島がトライを決めて、7対3となったところでした。

 

ランキング上はアメリカが格下ですが、アメリカは南アフリカ戦を捨て試合にして日本戦に臨んできただけあって、簡単な試合ではありませんでした。アメリカが日本顔負けの連続攻撃からの展開でトライを奪い返します。

 

しかし、日本も今大会世界を驚かせた得意のモールからトライを奪い、勢いをつけます。そして、トライを挙げたのが、今大会初出場の大学生藤田です。アメリカが日本戦に照準を合わせてきたのに対し、日本も試合に飢えていた藤田をあてたことが奏功しました。

 

その後も五郎丸が着実にペナルティキックを決め、さらに後半から投入されたエディー・ジョーンズHCが「ギフト」と呼ぶマフィーがラインアウト後のモールから抜け出しトライ、そのまま突き放すかと思われました。しかし、今試合のアメリカのモチベーションも高く、自陣ゴールラインまで攻め込まれながら、ターンオーバーして、いっきに攻め込み、トライを奪うなど、簡単に日本に勝たせてくれません。

 

しかし、日本は粘り強い守りで、1トライ1ゴール以上の差を守り切るゲームマネジメントをしっかりと行い、28-18で見事勝利しました。

 

これで3勝1敗とし勝ち点12を得たものの、ボーナスポイントで勝る勝ち点16の南アフリカ、勝ち点14のスコットランドに及ばず予選敗退となりました。しかし、これまでの低迷(というかずっと弱かった)歴史を変える、栄えある敗者といえます。たらればはありませんが、大敗したスコットランド戦は初戦の相手に対し、日本は中3日で明らかに動きが違い、ベストな状態ではありませんでした。しかし、そんなことを言い訳にせず、残りの2戦を勝ち切ったことが、このチームの強さでしょう。

 

あとは、エディー・ジョーンズに率いられたこの4年を一時のことにせず、変えた歴史を伝統にしてくことが大事ですね。


クライマックスシリーズ1stステージ、1勝1敗!

2015年10月11日 19時31分45秒 | プロ野球・高校野球

クライマックスシリーズ第2戦は、両リーグとも1勝1敗となりましたが、明暗分かれての1勝1敗です。

 

セントラルは2位巨人が敗れて、パシフィックは2位日本ハムが勝っての1勝1敗です。

 

両リーグとも、14時からの開始だったので、行ったり来たりしながらのTV観戦でした。

 

巨人は、昨日の日本ハム大谷同様、まさかのエース菅野が初回に3失点が響きました。防御率1.91でリーグ2位、被本塁打10本の投手が、初回に2本塁打を喫して、3失点は大誤算でした。そして、打つ方は、シーズン同様湿りっ放しで、完敗でした。対する阪神は、ゴメス、マートンが打ち、メッセンジャーが勝ち、昨日押し出しを出した高宮も仕事をして、流れは阪神ですね。

 

日本ハムは、昨日エース大谷で敗れ崖っぷちでしたが、今日もロッテに先制され、追いつくも、再び逆転され、迎えた8回表。行ったり来たりで見逃しましたが、今年巨人から移籍した矢野謙次が、好プレーで流れをたぐり寄せたそうです。そして、8回裏。田中が四球で出ると、期待の中田はレフトへいい角度の当り、沸くスタンド。しかし、完全にはミートしきれておらず、フェンス前でお辞儀して一死。歓声が悲鳴に変わる。続く近藤は、しぶとくミートしライト前かという当り。しかし、当たりが弱くセカンドが追いつき、一塁送球、交錯しつつ一瞬早くベースに触れ、一塁手と接触して転倒。執念のプレーで、一三塁。ここで打席には、寿司ポーズのレアード。打率は.231とまったくあてになりませんが、本塁打34本、打点97という意外性の男です。すると、高めの球を叩くと、センターフェンス直撃の二塁打で同点としました。続く矢野が初球をしぶとくセンター前に運んで、2点を勝ち越しました。9回表は、増井で盤石かと思われましたが、ヒットと四球と、いつもの増井らしからぬ投球で苦しみ、スタンドのファンが思わず手を合わせて祈るような状況でしたが、最後は清田をフォークで空振り三振にとり、ゲームセットとなりました。こちらは、勢いに乗る勝ち方ができ、明日につながりそうです。

 

最終的には、優勝チームに日本シリーズに出てほしいものですが、この段階でも順位通り、巨人、日本ハムに、2ndステージに進んでほしいと思います。