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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

プロ野球各球団のコストパフォーマンス!(年棒、監督、ドラフ、補強…)

2015年10月18日 23時45分18秒 | スポーツ

クライマックスシリーズは、昨日ヤクルトが日本シリーズ進出を決め、セ・パとも優勝チームが日本シリーズに進出することになりました。落ち着くこところに落ち着き、やれやれです。

 

本来であれば、日本シリーズが終わってから、ストーブリーグは始まるものでしょうが、昨日巨人が敗れるとともに、原監督が辞意を表明したことから、早くも監督人事のストーブリーグが開幕です。今年は、両リーグとも新前監督がリーグを制覇しました。特に、ヤクルト真中監督は、内部登用で年棒も高くなく、2年連続最下位に沈んだチームを再建するつもりがないなどど揶揄されたものです。しかし、結果がどうかというと、チームの実力は必ずしも、監督や選手の年棒と比例しないということです。

 

以下は、今シーズンの各球団の年棒総額とレギュラーシーズンの成績です。

 

ソフトバンク 46.3億円 ⇒ 優勝

オリックス  37.5億円 ⇒ 5位

ロッテ     24.5億円 ⇒ 3位

西武     24.4億円 ⇒ 4位

日本ハム  23.0億円 ⇒ 2位

楽天     22.5億円 ⇒ 6位

 

巨人     44.5億円 ⇒ 2位

阪神     33.7億円 ⇒ 3位

ヤクルト   28.1億円 ⇒ 優勝

中日     25.3億円 ⇒ 5位

広島     25.0億円 ⇒ 4位

DeNA    22.3億円 ⇒ 6位

 

両リーグとも、1位のソフトバンク、巨人が突出し、2位のオリックス、阪神が頭一つ抜けていて、3位以降はどんぐりの背比べです。

 

年棒総額から見ると、コストパフォーマンスが良かったのが、ヤクルトや日本ハムであり、悪かったのは、オリックスや巨人ということになるでしょう。一方、楽天やDeNAは、もう少しメリハリをつけた補強をしても良いのかもしれませんね。

 

そして、10月22日にはドラフト会議があります。新人選手は、上限があるので、チームごとの年棒総額にあまり影響しません。つまり、コストパフォーマンスが良いチームは、ここでのスカウティングが優れているとも言えます。

 

広島の選手育成には定評がありますし、セ・リーグを征したヤクルトも山田哲人などを見出し育成した賜物でしょうね。

 

そして、スポーツニュースで、2011年の日大三高の優勝メンバーのドラフトを特集していました。その筆頭は、もちろん六大学最多安打記録を作った高山俊(明大)です。次に、慶應の横尾もここへ来て本塁打を量産し、ドラフト候補に躍り出ました。しかし、高山と比べると、微妙な立場を本人も分かっていました。そして、もっとも明暗をわけているのが、法政の畔上翔です。高校時代はキャプテンで、野手の中では高山や横尾よりもセンスが光っていましたが、大学に入ってからはすっかり影が霞んでいました。本人の口から語られたのは、誰よりも練習しながらも、考え過ぎて打てなくなり、さらに考えるという悪循環に陥るスランプというものでした。しかし、ここへ来て、ようやくその実力を発揮し始めました。今日現在で17本のヒットを放ち、.395で打率2位に躍り出ました。通算65本と高山のほぼ半分ですが、ドラフトのリストアップに間に合ったでしょうか。そして、高校からそのままプロに入っても通用しそうだった吉永健太朗(早大)も、ケガやフォーム修正からスランプに陥り、こちらは社会人入りを決めているそうです。4年前は前途洋々だった彼らも、いろいろな道を歩んでいます(「四年後が楽しみ!」)。

 

そんなことを含めて、どのように見極めるかがスカウトの腕の見せ所です。4年前の堂々のプロ候補生だった、4人のその後を見ていると、本当にそう思います。

 

 


今日の練習(歓迎!体験生!)。

2015年10月18日 13時18分03秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日は雨で練習中止でしたが、今日は8時半に集合し練習開始です。昨日も昼ごろには雨があがり、一番悔しいパターンと書きましたが、今朝の段階でもグランドの一部はぬかるんでいたので、昨日は午後もダメだったかもしれませんね。

 

今朝も朝一は雲の多い天気でした。

 

体験生!

今日は、シンペイ、セイヤ、コウキがお休みで、ルリ・ケンタロウが10時、コウヘイが12時であがりました。代わりというわけではありませんが、今日は4年生の体験生T君が来てくれました。そして、とても上手です。本人は入団してくれる気まんまんのようです。入団してくれるといいですね!

 

トスバッティングまでやったあとは、内野、外野に分かれてノックです。最初は6年生4人が内野、リノアと下級生が外野、ケンタとキラがピッチングです。内外野は途中で入れ替え、両方ともやりました。

 

 

セイバーメトリクス

休憩を挟んで、変則紅白戦です。6年生+ガク対下級生チームです。捕手と外野は大人が入りました。他チームとだと大差がつく散ドラですが、散ドラ同士だと接戦になります。9回やって3対1の僅差でした。

 

私は、レフトに入りましたが、まだ軽い肉離れ状態は完全には治りきっていない感じです(今は臀部ではなく、ハムストがつる感じの違和感が残ります)。セイバーメトリクスについて以前書きましたが(「投高打低!」)、メジャーリーグでは、確率に基づいて大胆な守備位置をとるそうで、私も出来るだけ少ない動きになるように守備位置を調整です

 

コウヘイは引っ張り専門なので、特に意識はしません。ミサキは左中間の打球が多いので、左中間にシフトします。今日はフライはありませんでしたが、ゴロが正面に一本飛んできました。コウタ、キラは当たれば、引っ張りで強い打球が来るので、定位置よりやや深めです。コウタのフライ一本と、キラのゴロが一本正面に飛んできました。ガクは当てるのはうまいですが、残念ながら、内野の頭を越えるパワーはありません。そこで思いきり前進し、三遊間にシフトします。すると案の定、真正面にライナーが飛んできてダブルプレーにとりました。普通の試合なら、ヒットになったと思いますが、もっとパワーをつけてほしいですね。

 

唯一の失敗が、対ケンタです。ケンタも左中間方向の打球が多いのですが、時折外角をレフト線に運んだりします。最初左中間のシフトをしいていて、最初の打席は左中間に飛んできましたが、次はレフト線ギリギリに流されてしまいました。体育倉庫の前で追い付きましたが、今日唯一全力疾走をしてしまいましたまた、肉離れがぶり返さないか心配です。次の打席からは、定位置やや深めに守り、左中間、レフト線どちらにも対応できるようにしましたが、その後はとんできませんでした。

 

で、結果3対1で勝ったのは、下級生チームでした。負けた上級生がブラシかけをして、練習終了となりました。監督はしまった試合と言いましたが、要は打てないということですね。最後に父母会長が2回目の素振りシートのことを聞いていましたが、しっかり自主トレをしてくださいね!

 

練習終了時には、ご覧のような快晴となりました。