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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

一球一球を大切に!

2009年09月12日 21時53分19秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日のビートルズ戦は、予想通りの接戦となりましたが、最大の敗因は相変わらずの四死球の多さですね。しかし、それだけではなく、「一球一球を大切にする」姿勢の弱さが実力が拮抗する相手との勝敗を分けたような気がします。今日はいいプレーもあり、ひどいプレーばかりが目立ったわけではないのですが、実力伯仲の相手だからこそ、そういう面が勝負の綾を分けたのではないかと思ったのです。

 

そのことを試合中よりも、試合前の練習で強く感じました。練習場所が狭かったので、キャッチボールの後はトスバッティングではなく、バント練習をしましたが、その時のバントの形が皆なっていませんでした。バットをぶらぶらさせたり、左右への打ち分けも小手先で軽くこなそうとしていました。しかし、地味なバントほど基本に忠実にやらなければならないプレーはありません。バントの世界記録を持つ川相(巨人、中日)のバントの姿勢は、誰よりも基本に忠実にきちんとした構えをし、散ドラ諸君のようにテキトーなことはしていませんでした。世界記録を持つ選手が一番基本に忠実にやっているのです。

 

今年の散ドラ諸君が、ここ数年の散ドラの中では「比較的」上手な子たちが集まっていることは認めます。しかし、それはあくまで散ドラの中での話であって、研修リーグや他のチームと比べて上手ということではありません(才能が劣るということではありません)。強豪チームとの違いが何かと言えば、一球一球を大切にして、どれだけ基本に忠実にプレーするかです。研修リーグで毎年上位を争う強豪チームは、それが出来ています。強いチーム相手でも、弱いチーム相手でも、それを変えることはありません。強いチームが基本に忠実にプレーすることでますます強くなり、弱いチームが上達してくるとそれに慢心して手を抜くので成長が止まるのです。実力的にそれほど大きな差があるとは思えなくても、これだけの勝ち星の差が付くのはその辺に差があると思えてなりません。

 

散ドラ諸君は、はっきり言って横綱相撲をとれるチームではありませんし、格好を付けたプレーをするような実力もありません。どんな時にも、一球一球を大切にして、基本に忠実にプレーする。普段の練習(キャッチボール、バントなど地味な練習ほど)で、どれだけこれが出来るかで秋の成績が変わってくるでしょう。

 

がんばれ!散田ドラゴンズ!!

 

今日のジョグ

夕方クロの散歩の途中から雨が降ってきて、慌てて走りに行ったものの、降雨コールドで途中で切り上げました。

 2km  9分53秒


巨人、強いです…マジック12!

2009年09月11日 23時20分27秒 | プロ野球・高校野球

巨人の勢いが止まりません。今日も順調に勝って、マジック12となりました。今年の巨人の強さの原動力は、やはり打線でしょうね。打撃上位10位前後までに、ラミレス、小笠原、坂本、阿倍、亀井の5人が入り、それぞれ20本前後の本塁打を放っているのですから、強烈です。他にも、規定打席には達していませんが、実力者・谷、育成枠出身・松本が3割を打っています。本来バリバリの主軸であるはずの高橋由伸、イ・スンヨプを故障で欠いてもこの状態です。投手は、エース内海が不振、高橋尚もイマイチ、新生東野も安定せず、ゴンザレス・グライシンガーの両外国人と越智・山口のリリーフ陣の頑張りのおかげですね。

 

一方、追う中日は投手力では、巨人を上回っていると思われましたが、吉見、川井の成長はあるものの、川上の穴、小笠原、中田、山本昌などの落ち込みをカバーしきれていない感じです。試合を見ていないので、よく分かりません。阪神はやはりアニキ・金本の衰えですか。本来、脇で支えるべき新井が不振だっただけに余計マークがきつかったでしょうね。

 

優勝は巨人でほぼ決定で、今はクライマックスシリーズ進出をかけて、ヤクルト・阪神・広島がしのぎを削っています。つまり、横浜を除く5チームが優勝争いをしているということです。各チームのファンも盛り上がり、これはこれでいいんでしょうが、やっぱり、1位と2位がギリギリの戦いをしてほしいものです。その上で、3位争いがあれば、おもしろいということであってほしいと思いますね。

 

今日のジョグ

 5km  25分02秒


自分のポイントで打つ!

2009年09月10日 22時04分25秒 | 指導・育成のうんちく

日経の夕刊に栗原健太(広島)の記事が出ていました。その中で、「しっかり引き付けて打つため」に緩い山なりのボールを打つ練習をしているとありました。内田コーチが巨人時代に見た落合博満の練習を取り入れたとのことでした。

 

「引き付けて打つ」も間違いではないのでしょうが、より正確に落合の言葉で言えば、「自分のポイントで打つ」ということでしょう。落合は、斜め前から投げるトスバティングよりも、静止したボールを打つティーバッティングを勧めていますが、これも前から飛んでくるボールを想定して自分のポイントで打つためです。その延長線上が、緩い球を実際に投げてもらって打つ練習ということです。

 

最近流行っているらしいバトミントンのシャトルを打つ練習もこれと同じ目的だと思います。落合監督ほどの名手なら、投手が投げる緩いボールでも自分のポイントでミートして、緩く投手に返すことが出来ますが、学童や中学生あたりではなかなか難しいものです。そんな時にしっかりミートして打ち返しても、危なくないシャトルはいいんでしょうね。

 

散ドラでも、バトミントン選手(?)のタケル父のご協力でシャトルを入手したそうですが、先日の練習では、フリーバッティングの合間に父母会長が下級生相手にシャトルでのトスバッティングをしてくれました。確かに下級生は腕の力がなく、振り遅れてしまうことがよくあるので、シャトルを使ってミートのタイミングを身につけるのはいい練習になったと思います。

 

まあ、下級生ばかりでなく、上級生もいつも緩い、山なりのボールで練習しているのに、試合になると、緩いボールをいつも待ち切れずに、所謂「打ちに行く」状態になってしまうんですけどね…。とほほ…。いくら緩いボールを打っていても、落合監督のように「意識して」そういうボールを打つのと、何も考えずに打っているのでは、まったく違うということです。上級生もしっかり自分のポイントをしっかり意識して練習しよう!もちろん、試合前の相手投手のボールにタイミングを取る時もね!がんばれ!散田ドラゴンズ!!

 

今日のジョグ

だいぶ涼しくなりました。少し前までは、夜に走っても汗だくになりましたが、ゆっくり走っているせいもありますが、汗の量が減りました。

 5km  29分38秒


横中解体!…グランドは資材置き場。。

2009年09月09日 17時48分24秒 | 管理人のこと、雑感

と言っても、新校舎を早くも解体したわけではありません。新学期から新校舎に移っての授業が始まっています。クロの散歩で横中の横を通ると、二、三年ほど子どもたちがお世話になったプレハブ校舎の解体が始まっていました。

↓こんな感じです。

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で、解体したプレハブはどこに行ったかと言うと、当然グランドの方に積んでありました。ということで、グランドを使用する部活は出来ません。お隣の散田小も耐震工事中ですが、こちらは小学生たちが遊んでいて中学生たちの姿は見えません。倅たち野球部はどこに行った??と思っていると、新校舎とプレハブの間の狭い通路でダッシュをしていました。

まあ、こうした体力づくりも大切ではありますが、やはりボールを握れないのはちょっと気の毒ではあります。最近は状況が変わってきていますが、かつて北国の高校野球チームはグランドでの練習時間が少なくなるので不利だと言われていました。やはり、落合監督が言うように「野球の技術は野球の練習でしか身につかない」と思います。あくまで野球の練習が主で、補完するための体力トレーニングです。

後は、こうした状況を打破するには個々の努力しかないわけです。私の父がそうだったように、基本的に中学生になったらあれこれ言わずに、本人に任せるようにしていますので、歯がゆいですが、自分で目覚めてくれるのを待ちたいと思います。幸い、先日の練習試合でも1年生も全員出場させてもらい、いろいろ刺激はもらっているようです。それに反応できるかどうかは、自分次第です!

 

今日のジョグ

今、気づきましたが、今日は’09年9月9日で999でした(だからどうしたですが…)。右足脛がひどい筋肉痛でしたが、久し振りに湯船にしっかり浸かって、湿布をしていたおかげで、今朝起きた時はだいぶ治まっていました。しかし、無理せずだいぶゆっくりと、距離もほどほどにしました。

 13.5km  1時間39分21秒


終わった…か?

2009年09月09日 12時13分11秒 | 管理人のこと、雑感

昨日、自民党の両院議員総会が開かれて、首班指名選挙の対応と総裁選について議論されたそうですが、実りのある議論もなく、ヤジが飛び交い、まとめる人もオレがやると立ち上がる人もなく、「まるで学級崩壊」との声まであがったとか…。ここまでくると、まさにメルトダウン状態ですね。

 

麻生首相は記者には八つ当たりする癖に、同僚に対しては低姿勢のつもりか、もはやどうでもいいのか、すっかり達観したような様子だったとか。一方、議員たちも(自分たちで選んだ癖に)すっかり愛想を尽かして麻生首相を責める発言はなく、執行部をつるし上げる発言が相次いだとか。

また、何か意見が出ても、ヤジが飛んだり、建設的な話し合いになることもなく終了したそうです。「派閥解消」「世代交代」「小選挙区当選」などの方向性は何となく見えているものの、一番肝心な手を挙げる人が出てこず、河野太郎衆院議員から総裁選出馬の推薦人を10人に引き下げる提案をしてもあっさり否決され、総裁候補と目される議員からも目立った発言はなかったとか。

 

自民党は既に衆議院で119議席しか持たない小政党に落ちたわけです。文字通り裸一貫から、本当に心機一転が必要な時です。しかし…、昔の生活が忘れられず、プライドだけは前と同じままで、生活が今の身の丈に合っていないといった感じです。

また、こうした状況をしかと受け止め、今何をすべきか語る「言葉」を誰も持たないことが、この政党の現状をよく表しています。「言葉」は政治家の命ですが、いかにそれをないがしろにしてきたかということです。「言葉」でつまずいた人は、麻生首相以外に、森元首相、久間元防衛大臣などの面々が思い浮かびますが、この人たちが何をしてきたのか正直よく分かりません。国民に向けての言葉よりも、料亭における談合で政治をしてきたことのつけが、この学級崩壊に現れています。

 

いろんな人が言っていますが、自民党は1993年の下野の頃には既に終焉していたのでしょう。55年の保守合同による結党以来、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、佐藤栄作といった大物総裁に続いて、三角大福中と言われた田中角栄、三木武夫、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘といった面々が派閥を率いて総裁の座を争い、バブルを迎える頃には次世代「ニューリーダー」の時代を迎えましたが、この当りから軋みが出始めます。竹下登はリクルート事件で退陣、リリーフ宇野宗佑は女性問題で退陣、イメージだけで登用された海部俊樹は解散を封じられ退陣、安倍晋太郎は首相を目前に無念の死、漸く首相の座についた宮澤喜一は竹下派分裂のあおりを受けた不信任案成立で解散するも過半数を割り退陣。意見の対立があっても、政権政党という一点だけで団結していた自民党から、小沢・羽田派が飛び出たことは大きな節目となりました。

ここで自民党は下野し、初めて総理になれなかった河野洋平を総裁とし、以後、橋本龍太郎、小渕恵三と派閥の力で総理が決まり、小渕の急死の際に密室で選ばれた森喜朗が低支持率で退陣すると、小泉純一郎が3度目の挑戦で総裁の座につきました。派閥の領袖でもなく、自民党の支持基盤である郵政民営化を持論とする小泉が総裁になったこと自体が、自民党の大きな変質を表しています。下野の恐怖から組んだ公明党との連立もその変質を進行させた一因となっているでしょう。そして、止めの郵政選挙で自民党は大勝したものの、平沼赳夫、亀井静香、堀内光男、綿貫民輔、藤井孝男、保利耕輔、野田聖子など有力政治家が離党を余儀なくされ、党内力学に大きな変化を及ぼしました。

で、小泉総裁の任期後が、ご承知の通り、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎です。こうして見ると、麻生首相が言うように「これまでの自民党に対する不満が積み重なったものだ」というのも真実だと思いますが、「あなたにそれを言う資格はない」とも言えるでしょう。他のまともな人だったら、カンフル剤程度の力にしかならなくとも、少なくとも自民党を安楽死させることもなかったでしょうから。

 

こんな有様が衆人環視のテレビで放映されてしまうとは、次の参議院選挙も敗戦必至ですね。民主党も小沢幹事長のもと地道な選挙対策を実施してくるでしょうが、そういうこと以前に自民党の自滅ですからね。

しっかりしろ!野党!


低くなるハードル。。。良いのか、悪いのか。

2009年09月09日 00時07分10秒 | プロ野球・高校野球

ニュースを見ていて、びっくりしました。花巻東の菊池投手がメジャー入りも視野に入れているとのことです。レッドソックス入りした社会人の田沢投手(元日石)と違い、高校生の菊池投手がメジャー入りするには、まず日本プロ野球に行く意思表示をしたうえで、日本の指名球団の交渉権が切れる翌年3月31日以降にメジャー球団との交渉が解禁になるとのことで、若干の時間をロスするとのことです。

 

というか、行きたい球団が日本球団だった場合には、大学に行くか、社会人に行くしかないのに、そんな簡単にメジャーに行けてしまうのかという感じです。昨年の田沢投手の時も、メジャー入りを阻む明確な取り決めがないと知って、驚きましたが、こうしたことが問題になってきたのも、それだけメジャー入りのハードルが低くなってきたということですね。

 

こうしたことも、野茂、佐々木、長谷川、イチロー、松井、城島、松坂、上原、川上と続いてきたメジャー挑戦の積み重ねの結果なのでしょうね。その象徴的な出来事が、今年、新人選手としてメジャー入りした田沢選手であって、今やメジャーも普通の選択肢の一つになっているということですよね。野茂英雄がメジャー入りしたのが、14年前の1995年です。今年18歳の菊池投手にしてみれば、物心ついた時には普通に日本人がメジャーで活躍していたわけです。これも国際化の自然な流れなのでしょうね。

 

こうした流れは今や止めようはないと思いますが、日本人のスター作りか、(助っ人扱いではない)外国人選手との真の一体化などで、日本球界を活性化することが求められます。裾野の拡大も大切です。そういう意味では、関西独立リーグの頓挫は残念です。オールジャパンで立ち上がることが必要ではないでしょうか。かつては、巨人人気という部分最適が全体最適になっていましたが、今や巨人の神通力もなくなり、真に「プロフェッショナル」な野球の魅力を高めることが求められています。政治の世界ではありませんが、出でよ!真の野球改革者!といったところです。


卒煙、1周年記念!

2009年09月08日 22時06分54秒 | Jog&Walk,Health

昨年、9月9日ちょっとしたはずみから禁煙が成功しました。今日でちょうど丸一年になります。しかし、気持ち上では既に遥か昔のことで、正直なところまだ一年しか経っていないのかというのが実感です。そして、今では当たり前のようになっていますが、タバコを止めていろいろなことが生活に加わりました。

 

走る。もっとも大きいのは、言うまでもなくジョギングです。以前にも走ろうと思ったことはありましたが、息が続かず長続きしませんでした。もう9ヶ月になりますが、今では完全に習慣になっています。野球を押しのけるまでには至っていませんが、野球と違って毎日出来ますし、記録も残せるので癖になります。

歩く。次は何でしょう。直接的には関係ないのですが、ここのところ通勤時、ひと駅またはふた駅分を歩いています。娘が高校生になり、朝早く家を出るようになってつられて早く出るようになったためですが、これもやや習慣化しています。靴もあまりダサくないウォーキング用を買おうかなあと思案中です。

食べる。ほかは何でしょう。食事でしょうか。学生時代に一人暮らしを始めてから朝は食事を摂らずにコーヒーだけでしたが、タバコを止めてから朝食を食べるようになりました。特段、舌の方が鋭敏になったということはありませんが、やはりお腹は空くようになりました。それとこれは卒煙とは直接関係はありませんが、タバコの次にお酒ということで、5月から週1日の休肝日を設け、その日を「スウィーツの日」としました。基本的に甘いものは食べないのですが、お酒抜きの気を紛らわせるために続けています。スウィーツ通にはとてもなれそうにありませんが、家族の要望が強く、止められずにいます。

取り戻す。以上は加わったものですが、当然なくなったものもあります。当たり前のことですが「タバコを吸う時間」です。タバコを吸っていた時には、この一服の時間がなくなるなんて考えられないと思っていましたが、卒煙してみると、むしろいろいろ時間を分断していたことが分かります。朝起きてからの一服、コーヒーを飲んでの一服、会社に着いての一服、食後の一服、etc.と、まさにダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」です。こうした分断もいつの間にか自分の生活からなくなっていて意識はしませんでしたが、大げさに言えば、タバコに支配されていた時間を取り戻したようなものです。

 

以上も、いろいろ考えた挙句出てきたもので、本当に「タバコは遠くなりにけり」で、正直なところ特段の感慨もありません。これに油断して、うっかり口にすることのないように注意です。

 

今日のジョグ

今日もゆっくりと。

 5km  31分20秒


白露(はくろ)! 走ろー! イチロー!

2009年09月07日 22時37分51秒 | Jog&Walk,Health

白露(はくろ)

娘に見られたら溜息をつかれてしまうこと必至なダジャレです…が、今年の今日9月7日は二十四節気の白露(はくろ)だそうです。白露とは、大気が冷えてきて露ができはじめる頃ということだそうです。温暖化のせいか、近頃は9月上旬に大気が冷えてくることは殆どありませんが、今年は白露にふさわしい陽気で、ここのところ出勤時はほとんど二駅前のお茶の水駅から2.6kmを歩いています。

 

走ろう!

今朝もいつものようにお茶の水駅から歩き始めたのですが、数百メートルもいかないうちに右足に異変が起きました。脛のあたりがジンジン痛み、まともに歩けないほどです。「すわっ、足の故障か?!」と一瞬血の気が引く思いでしたが、よくよく考えると、足首や膝、ふくらはぎなど痛めることはあっても、脛を痛めるというのは聞いたことがありません。

事情があって数日前から脛が筋肉痛になっていましたが、昨日野球をやったり、その後10km以上走るなどして、筋肉痛が悪化したのではないかと思われます。ただ、筋肉痛ではあっても歩き方がぎこちなくなる位なので、今日は走るのはよそうかとも思いましたが、これくらいで自分を甘やかしていたら、何かにつけ理由を付けてはさぼりそうなので、ごくごくゆっくりとですが走ることにしました。

 

イチロー、メジャー2,000安打達成!

イチローが気を持たせることもなく、あっと言う間に2,000本安打を駆け抜けました。1402試合での達成は、近代野球と言われる1900年以降、2番目の記録だそうですが、1番目の記録も70年くらい前の記録ですから、本当に比較可能な時代では、実質NO1ですね。

今回けがのことが大騒ぎになりましたが、それ以外はほとんどケガに悩まされることもなく、やはり普段からの体の手入れ、トレーニングの賜物でしょうね。前にも書きましたが、イチローは実は体が硬く、だからこそ、誰よりも先に球場入りして、丹念に柔軟をすると聞いたことがあります。

これだけ準備を怠らず、プレッシャーもなく記録を駆け抜けていくイチローなら、9年連続200本安打も視界良好ですね。

 

今日のジョグ

 5km  34分27秒


スポーツ・サンデー

2009年09月07日 00時00分38秒 | プロ野球・高校野球

イチロー I・CHI・RO・ooooo !!!!

アメリカは日曜ではありませんが、イチローがプレシャーなどとは全く無縁のヒット街道をひた走っています。メジャー通算1400試合出場の次の試合で3安打し、ついに2,000本安打まで1安打とし、9年連続200本安打まであと6安打としました。残り25試合ですが、足の張りによる8試合の欠場から復帰する時は、イチローなら大丈夫だろうと思うものの結構な本数を残していました。日本でもこうした節目の記録の際は、足踏みすることが多いですが、まったく意に介さず、連日の複数ヒットで記録など、ほんの通過点にしてしまいそうな勢いです。それもこれも、しっかりした準備(気持ちも、体も)をして臨むからこそでしょう。どこまで本当が知りませんが、日本球界復帰の観測も流れたりしているようです。しかし、イチローはメジャーでやってほしいですね。それも、アメリカの外れのマリナーズではなく、ヤンキース、レッドソックスなどの人気球団でその技術を見せつけてほしいものです。

 

キング遼!

前にも書きましたが、ハニカミ王子などと言われていたのが嘘のような堂々たる勝利ですね。174cmと私と変わらない背丈ですが、この2年間でしっかり筋肉をつけてブンブン振り回さなくても、飛距離が伸び、方向性も安定したそうです。私はゴルフは門外漢ですが、比較のVTRは素人でも分かるくらい違っていました。また、ドライバーショットだけでなく、寄せる小技も非常に上手で末恐ろしい17歳です(今月18歳になるそうです)。今や石川遼は男子ゴルフ界の救世主といった存在です。実力もさることながら、親御さんの教育の賜物でしょうが、周囲の人への気遣いなど、その人間性・人柄が誰からも認められる存在だからでしょう。

アスリートとしてのすごさだけでなく、17歳の若さでそういった点をしっかり身につけていることは、どんなスポーツをしている若者にも参考になると思います。散ドラ諸君も見習ってほしい点です。

 

楽天はサヨナラで連敗脱出。メジャーの松井稼頭央もサヨナラ打を放ちました。巨人は今日も勝ちマジックを16に減らしました。ペナントレースは着実に終盤に近づいていますが、まだまだドラマを期待です。


言わずにはいられない!

2009年09月06日 19時15分09秒 | 管理人のこと、雑感

敗者に鞭打つのはよくありませんが、国民の生活に責任を持つべき政治家であれば甘んじて受けるべきことでしょう。

 

今更自民党について言及するつもりはなかったのですが、新聞などで読んでいたマスコミともめた麻生首相のぶら下がり会見の様子を実際にテレビで見て、どうにもこうにも言わずにはいられなくなりました!あまりに情けない!

 

高度成長期に長期政権を築いた佐藤栄作首相が、(言ったことと違う報道をするとして)新聞媒体を信用せず、辞任会見をテレビ局だけに公開するということがありましたが、麻生首相に逆にあれだけ子どもじみた醜態をさらされると、国民としては非常に情けなく、逆にテレビを排除して新聞など紙媒体だけに公開してほしいとすら思いました。あんな人を首相に戴いていることが本当に恥ずかしいです。

 

首相に就任するまでは、国民は、口の軽いおっさんとは思っていても、あそこまで底が浅く、子どもじみて、軽薄な人間だとは知らなかったはずです。しかし、自民党の国会議員は少なくとも国民よりあの人の本性を知っていたはずです。知っていて、その場しのぎに選挙の顔として選んだわけです。その挙句、歴史的敗戦という結果を招来すると、首班指名で麻生の名前をかけないと大騒ぎする一方で、誰ひとり自分がやるという人も出てこないていたらくです。

 

どっちもどっちの状況ではありますが、あまりに危機的状況すぎて言葉もありません(って本当は、自民党議員が言うべき台詞です!)。「健全な野党」がなければ、民主党が失敗した時の受け皿がなくなり、本当に日本の政治の危機です。今の自民党に必要なのは、従来の自民党の手続きなどに縛られずに、国民が望むことに応えられるようになることです。女性蔑視の発言を繰り返すアホな年寄りや口が曲がったおじさん、困ると投げ出すボンボンなどの言うことは無視して、国民目線で再出発をしてほしいものです(本当に出来るか?)。

 

今日のジョグ

散ドラの練習後、昼食をとり2時間ほど休んでジョギング。高尾山口まで行き、戻って水無瀬橋まで行って、甲州街道から戻ってきました。

 12.1km  1時間3分18秒


この時期のゴタゴタはいかがなもの?(民主党編)

2009年09月06日 18時42分03秒 | 管理人のこと、雑感

野党転落が確実な自民党は、後継総裁を巡る混乱が収まらず、早くも前途多難を予想させますが、対する民主党も一時の高揚感が収まり、人事という現実的な問題に直面しています。当初の政権移行チームで組閣する計画から、鳩山代表が首班指名後一人で決めると話し、結局は小沢幹事長・平野官房長官・菅国家戦略局担当・岡田外務と重要ポストから内定していく形に落ち着きました。この過程でマスコミを賑わしているのが、小沢氏の権力の巨大化による党と政府の二重構造になることへの懸念です。

 

確かに小沢氏のこれまでの行動を見ていれば、こうした懸念が出てくることは理解できます。自民党竹下派の権力争いの結果、自民党を割って出て非自民の細川連立政権を成立させましたが、閣内には入らず、非自民政権は結果的に10ヶ月の短命で終わりました。小沢氏が中心となった党も、新生党、新進党、自由党と変遷するたびに、それまでの同僚が自民党に戻ったり、民主党に合流したり、保守党に分裂したりと、離散糾合を繰り返し「壊し屋」とも呼ばれました。

 

しかし、あまりにその影に怯えて、勝手に「剛腕政治家・小沢一郎」というイメージを大きくし過ぎているのではないでしょうか。顔はもの凄くいかついですし、40代で自民党の幹事長を務め総裁候補の面接をしたような剛腕ぶりに、政治権力の中枢を知らない民主党の学生サークルのようなノリの若手が恐れをなして勝手におびえ過ぎているのではないかということです。小沢氏が単に権力を得るだけであれば、もっとうまいやり方はあったはずで、ここまで彼を駆り立てたものは(権力とは)別にあったはずです。そうでなければ、小沢氏の言葉で選挙に立とうとし、その言葉を信じて活動した人があれだけいることの説明がつきません。ただし、小沢氏も生来の言葉足らずというか、口下手で、自分の考えを十分に説明をしてこなかったことも問題だろうと思います(その当たりは、楽天・野村監督と似ていなくもありません)。

 

いずれにしても、民主党が今なすべきは内向きのゴタゴタではなく、国民が期待した「チェンジ」、現状の閉塞感の打破に全精力を傾けることです。小沢氏と距離があると言われる民主党の政策通の若手たちも、本当に民主党政権を永続させるつもりがあるならば、小沢氏を遠巻きに批判するだけでなく、懐に飛び込むとか、真正面から切り込むとか、衝突を避けていてはいけないですね。政治から権力闘争という側面は絶対になくせません。それが苦手な世代というのは分かりますが、それではいくら自分たちの理論が正しいと言っても、ただの負け犬の遠吠えになってしまいますからね。


この時期のゴタゴタはいかがなもの?

2009年09月05日 23時59分49秒 | プロ野球・高校野球

楽天がクライマックスシリーズ進出に向けて進撃を続けているこの時期に、というか、この時期だからというべきか、次期監督の名前が取り沙汰されています。野村監督の契約が今年で終了なのは事実でしょうが、正念場のこの時期に来季の話が出てくるのはいかがなものでしょうか。一野球ファンに裏の事情は分かりませんが、大切なのは弱小チームを応援してきた仙台のファンなのではないでしょうか。

 

事情通が語る夫人の介入などがどの程度事実なのかは分かりませんが、選手との確執が囁かれることに関しては、野村監督にも非があると思います。人間関係という面では、自分自身が必ずしもいい関係ではなかった鶴岡監督のもとで成長出来たという経験から、選手に好かれなくても結構と殊更にヒール役を演ずるようなところがあり、これまでもヤクルト時代の最大の功労者である古田を著書の中で名指しで批判したり、阪神時代も今岡とまったく合わなかったのは本人も認めるところです。今の楽天でも、岩隈に対するコメントなどはエースに対するものではないなあと私も思います。野村流のマスコミを使って奮起を促すやり方も、人と立場によりけりだと思います(野村監督ももちろん一流ではありましたが、当時は、人気のないパ・リーグで、無名高校出身の無名選手をスター扱いはしないのが普通だったのでしょうが、今だったら監督もマスコミもそんな扱いは絶対にしないはずです)。

 

しかし、そうしたことと監督としての力量は別に考えるべきでしょう。ヤクルト時代の実績もそうですし、楽天に関しても岩隈・田中という投手の二枚看板はあるものの、総合的な選手層は必ずしも厚くはない中で、着実に順位を上げてきたことについては、素直に評価せざるを得ないはずです。日本のマスコミというのは面白いもので、強烈なキャラクターの人に飛びついて利用するだけ利用する一方、逆にそれを批判する勢力も出てきて、いわば二重に消費されます。偽悪的な野村監督はそうした典型的な例ですね。夫人の問題や家族に甘いという面では確かに脇が甘い面はあると思いますが、野球の実績は実績として評価すべきだろうと思います。

 

少なくともクライマックス進出へ向けて、選手、ファンのモチベーションを上げるように、関係者一同が全力を傾けてほしいものです(もちろん、監督も変にへそを曲げずに…ですけどね)。


日本橋からスタート?

2009年09月05日 22時55分10秒 | 管理人のこと、雑感

最近気候も涼しくなって、二駅前のお茶の水駅から歩くことが多くなっています。今朝もお茶の水駅から淡路坂を下り、中央通りを南下していきました。神田駅を過ぎ、三越前を通ると、向かいにある奈良県の物産店まほろば館の前にゆるキャラ「せんと君」が展示され、店内にTVの取材が入っていました。そんな様子を横目で見ながらちょっと歩くと、「日本橋」です。地名の日本橋ではなく、文字通りの橋です。

 

「お江戸日本橋」と言われるように、東海道五十三次も日本橋から始まり、かつては日本の街道の起点となっていました(今も道の真ん中に日本国道路元標というプレートが埋め込まれていますが、法的な意味はないそうです)。名前は有名ですが実際には見たことがない方も多いと思いますが、橋の上には首都高速が通っていて、情緒も風情もあったものではありません。よく外国人観光客が訪ねてきますが、気の毒になります。

 

今日この日本橋の上を通りかかると、婚礼衣裳の男女と数名の関係者とおぼしき人がいて写真を撮っていました。まさか橋の上で結婚式はないでしょうから、恐らく披露宴で「今日新郎新婦は、日本の道の出発点となる日本橋の上で新しい生活の出発を誓って参りました」とでもやったのでしょう。なかなかいいアイデアだと思いました。

 

ジョギングをしていると、千里の道も一歩からとよく思います。逆に一歩一歩着実に進んでいけば(日々の目標を達成していけば)、いずれゴール(最終的な目標)が見えてきます。ジョギングは文字通り20kmの道も1mからですが、これは勉強でも、野球でも、同じことです。朝の日本橋でそんなことを思いました(ちなみに甲州街道(国道20号)はこの日本橋を基点としており、高尾駅付近を走っていると、「日本橋から51km」という標識があります。八王子付近なら、40数kmです。つまり、フルマラソンくらいで帰ってこれるということです)。

 

今日のジョグ

 5km  27分00秒


問われる真のリーダーシップ!

2009年09月02日 21時45分09秒 | 管理人のこと、雑感

野球では常に真のリーダーシップが問われていますので、申し訳ありませんが、野球の話ではありません。歴史的な大惨敗で野党転落が確実な自由民主党の話です。

 

リーダーシップについては、これまで何度か書いてきましたが、リーダーシップとは「目標達成に向けて人を動かす影響力」であり、「権限」「情報や専門能力」「人間的魅力」など様々なあり方があります。また、いつも同じではなく、状況によって必要なリーダーシップは変わってきます。

 

55年体制下の半世紀は、政権を獲ることは当たり前で、総理総裁の座を射止めるという目標達成のために、金を集め、子分にばらまき派閥を作るという影響力を行使してきました。それが効果的なリーダーシップだったわけです。対外的にも(有権者に対しても)、特定の支援組織に対する利益誘導を図ることが効果的なリーダーシップ(影響力の行使)だったわけです。

 

しかし、8月30日を境に状況が一変したわけです(もっと言えば、高度成長が終焉した時、小選挙区制が導入されて派閥の影響力が低下した時、小泉首相が新たなリーダーシップを示して自民党をぶっ壊すと宣言した時から状況は変わっていたのです)。状況が変われば、それに応じたリーダーシップが必要となりますが、今は混乱の極みで新たなリーダーを選べるのかどうかという状況です。

 

次の総裁候補の呼び声が高かった舛添要一厚労大臣が総裁選不出馬を表明しましたが、それにあたって森元総理に報告に行ったそうです。このこと自体が、状況の変化をまったく理解していると思えませんし、そういう人がリーダーにならなくて良かったと思います。そもそも、もはや派閥政治の時代ではないのに、キングメーカー気どりで歴代の政権に影響力を行使し続けようとした森元総理も麻生総理と同じくらい責任は重いはずです。総理としては史上最低くらいの支持率で辞任せざるを得なかったにもかかわらず、後を継いだ小泉元首相が派閥活動に興味がないことをいいことに、小泉元首相が他派閥の力をそぐことに乗じて自派閥を伸ばし、小泉人気で当選した新人議員を自派閥に入れて勢力を伸ばすという他人の褌で相撲をとる典型のような政治家です。今回の総選挙で自民党に下された批判票は、こうした旧来の自民党的体質に対してのものでした。それを分かっていれば、所謂派閥の領袖などの意見は一切聞かないのが当然でしょう。

 

また、16日の首班指名でA級戦犯である麻生首相の名前は書くだ書かないだですったもんだしていますが、今そんなことをしていられる時かどうか(少なくともそんな状況を国民の目にさらしている時かどうか)をよく考えるべきでしょうね。手続き的には、新総裁を選ぶのに時間はかかるでしょうが、ここで清新な新総裁を選べなかったら、本当に自民党は終わりでしょう。旧来の自民党からの変化を示す最低限の条件は、世代交代です。少なくとも町村、古賀、谷垣、高村、二階などの派閥領袖が新総裁になることはあり得ないでしょうし、加藤紘一などの昔の顔で出ていますもあり得ません。そもそも、もう派閥なんて言っていられる状況ではなく、率先して解散して挙党一致にもっていけるようなリーダーシップを発揮できるような人がいないとちょっと厳しいと思います。しかし、残った議員は結構年寄りが多いので、次の選挙までちょっと自民党は厳しいでしょうね。


中田翔イースタン本塁打記録更新!?

2009年09月02日 19時07分08秒 | プロ野球・高校野球

日本ハムの中田翔がイースタン・リーグの本塁打記録27本(巨人・大森、西武・ポール)を更新する28本を放ったそうです。すごい記録ではありますが、微妙な記録でもあります。

 

すごいことはすごいですが…

言うまでもなく、イースタン・リーグは二軍です。しかし、二軍と言えども誰でも常時試合に出られるわけではありませんから(一球団の支配下登録選手は70名で一軍登録は28名。投手が多いですがそれでも野手が全員レギュラーではありません)、ここで記録を作ることはすごいことです。

 

微妙でもあります…

一方、二軍は育成機関でもありますから、ここで結果を出したり、光るものを見せると、一軍に昇格していきます。そして、一軍でも結果を出せば、二軍には帰ってこないわけです。つまり、イースタン記録というのは、「二軍で長くプレーした」ことの証左でもあり、微妙な記録でもあるのです。

牢名主のように二軍では恐怖の四番なのに一軍に昇格するとからっきしダメという選手が必ずいるものです。20歳の中田の場合、しっかり育てるという方針と首位を走る一軍の選手層の厚さなどが原因なのでしょうが、自分で自分のイースタン記録を更新することなく、次は上で記録を作ってほしいものです。

 

社会人とプロの間

昨日、都市対抗野球で優勝したホンダの三番長野(ちょうの)は二度のドラフト指名を断り、巨人の一位指名確約を取り付けましたが、それに恥じない19打数11安打、.579で首位打者に輝き、13年ぶりの優勝の立役者となりました。その裏には、四番西郷(37)の存在があったと言います。昨年休部した三菱ふそう川崎から移籍した西郷は「ミスター社会人」と言われ、西郷の存在のおかげで長野の負担が減り、今大会の好結果につながったようです。

過去には、やはりミスター社会人と呼ばれた日本生命の杉浦投手などもいます。彼は、五輪の日本代表にこだわり、プロ入りの誘いを断っていたので、必ずしも実力がなかったわけではないのでしょうが、社会人で結果を残しながらも、なかなかプロと縁がないという人もいるでしょうね。