8時30分の練習開始には、既に気温は30℃を越えて、朝から暑かったです。試合でのコンディションを考慮し、11時過ぎには練習を切り上げましたが、11時の気温は33.9℃で、すぐに35℃を越える猛暑日になりました。9月で、「秋季」大会なのに猛暑日って何なのでしょう。
試合の方は、試合結果に書いた通りです。
最大の敗因は、Sコーチが言ったように「力負け」です。実力が違いすぎました。よく打たれました。特に3番打者はかなり小柄でしたが、左へ右へとしっかり打ってきました。打たれも打たれたり、25被安打でした(外野に飛ばされたのが19本です)。
しかし、それだけではありません。先週はエース・リサが初めて欠場し、結果的に大敗しましたが、今日はリサが復帰し、先週のようなことはないと思っていました。しかし、今日はリサもよくありませんでした。四死球15個は、北八王子エース戦につぐ多さでした。あと、暴投(捕逸との区分けも微妙ではありますが)もかなり多かったです。ちょっと修正が必要ですね。
そして、もう一つは守備です。先週は明らかに失点につながるエラーやミス(これがなければチェンジになっているのと思うようなもの)が多かったし、数自体もかなり多かったです。それに比べたら、今日もエラーはやや多かったですが、決定的なエラーはそれほど多くなかったです。それでも、守備力の弱さを感じる試合でした。それは何か?
強い打球に対しての反応が遅すぎるということです。練習でもいつも言っていますが、準備をしっかりして、ボールが飛んでから反応するのではなく、ピッチャーが投げたら一歩動くようにすること。これが出来ないので、強い打球に反応できていませんでした。
ミスというには酷ですし、捕ったからアウトに出来るとは限りませんが、今日はサード、ショート、セカンド、それぞれ強い打球が横を襲って、触れずに抜かれました。強いチームなら、捕ってアウトにしていた可能性もあります。そこをしっかり考えてほしいですね。
外野もそうです。レフト、センター、ライト、それぞれ強い打球を後ろに弾きました。何度か声をかけると構えますが、それまでは棒立ち、前で手を組むという、はっきり言って野球選手とは言えない姿勢でした。
声をかけると所謂「構え」をしますが、構えればいいというものではありません。大事なのは、ボールが飛んできた時に反応できる準備をするということです。強いチームと、ドラゴンズとの「差」はここにあります。ぜひ、そこに気づいて練習をしてほしいと思います。
そして、いくら強いチームと言ったって、こんな点差で負けることを悔しいと思ってほしいと思います。こんな試合をしてケロッとしているようじゃ、絶対に勝つことは出来ません。
バッティングもなかなか言われたように、タインミングをとってミートをすることが出来ません。今日の相手のバッティングをよく見て、参考にしてほしいと思います。相手は、中学生ではなく、同じ小学生です。こんな差があるはずがありません。
また、今日は相手チームに完全になめられていて、いいように走られました。相手はしっかりこちらを観察して、その力を見定めているということです。それに対して、散ドラの選手たちは、何と自分の判断で動けないかということです。これが「差」です。この大きな「差」を本当に本当に感じてほしいです。
試合をやるのは、監督・コーチでも、父母でもありません。選手諸君の奮起を期待します。
今日のジョグ
2時近くに試合が始まり、試合が終わったのが3時半だったので、時間がなく、ユニフォーム姿のまま、高尾山口まで走りました。4時でも32℃くらいあり、とても暑かったです。体重は2kg減で、体脂肪も2%くらい落ちて8%くらいでした。
10.4km 55分34秒