ありふれた格言ですが、真実だと思います。これまた格言ですが、「千里の道も一歩から」。これも真実です。どんな名選手も、いきなり名選手になるわけではなく、一歩一歩の積み重ね
であり、この一歩を継続したことの結果です。しかし、誰でもこの一歩が嫌になるときがあります。それをいかに乗り越えることが出来るかが大切です。これを乗り越えると、この一歩一歩が習慣になるのでしょう。
私は名選手でも何でもありません。逆に才能がないからこそ、一生懸命コツコツやることを信条にしてきたように思います。中学の時も体が細く、普通にやっていたら、とてもレギュラーにはなれなかったと思いますが、休まず努力することでポジションを獲れたのだと思います(最後の大会になって失ってしまったのですけどね)。
大人になってからは、そうした日々と無縁になっていましたが、最近のジョギングで「継続は力なり」を実感しています。最初は倅への刺激になればと始め、駅伝大会終了後もせっかくだからと続けましたが、正直なところ最初のうちは義務感で走っているところがありました。息は切れない
ものの、中々距離もタイムも伸びずに、モチベーションが下がる
こともありました。しかし、そうしたことを続けるうちに最近になって、10km、20kmを走れるようになり、一気にモチベーションが上がりました。楽に走れているわけではありませんが、その達成感から今では走らないのは考えられないほどになっています。苦しい時をどのように乗り越えるのか
。
単純なことですが、この一歩の先にあるもの(目標)を持っているかどうかでしょうね。継続は力なり。目標を持って、苦しい時でもとりあえずがんばってみる。これが出来るかどうかですね。