イートインというステージ

うちの近所にイオンタウンというショッピングゾーンができて、そのなかのイートインというコーナーが目新しい一画なのだ。

土曜日、隣町に住む長男が、息子と一緒にイオンを見にやってきた。我々と一緒に食料品売り場のそばにあるイートインでお茶を飲んだのでした。
コーヒーサーバーで100円のコーヒーを求める。家内がそばのコージーコーナーでショートケーキを見繕って買ってくる。それらをイートインで腰かけてめいめい、思い思いにいただき、雑談する。
雑踏っぽい雰囲気だけど、数人で落ち着ける空間になっている。周囲にはパン売り場、弁当コーナー、惣菜売り場もあって、適当に求めたものを食べることができるのだ。

たまたま、同じ町内の釣り友Nさんが通りかかって、ご一緒する。
こちらがNさん、こちらが長男とその子、気軽に食べてるものや飲み物をやったりとったり、雑踏の中で歓談の機会ができる。

イートインは、ミニストップとか、コンビニにあって、店舗の片隅に机と椅子があって小憩できる場所。
イオンタウンのそれは、スーパーの繁華な売り場の傍らにあって、雑踏を横目に見ながら自由に休憩できるスペース。

Nさんとは、釣りという共通の関心事からいろんな話題だってやり取りすることができたのです。
雑踏の中での出会い。そういう関係ってのも新しいと思う。

こういうところで、トグロを巻いてる時間があってもいいのかな。