千代田区(旧文京区)税理士の侍ダイアリー

起業時及び成長期の事業支援の千代田区飯田橋の税理士事務所の所長が、税理士業務や事務所経営等を独自の視点でつづります!

税額控除制度について

2007年04月28日 | 税制改正

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 今日は一時的に雨など降りましたが、比較的すごしやすかったのではないでしょうか?


ようやく、仕事が一段落したため、ブログを書いています。


 とある会社の決算のお手伝いをしているのですが、

税額控除関係で感じる点として、


 やはり、IT投資促進税制がなくなったのは痛いですね~。

IT投資促進税制は、適用期間が短かったですが、減税効果が結構大きかったです。


 ところで、IT投資促進税制とは、

正確には、「情報通信機器等を取得した場合等の法人税額の特別控除」といいます。

 
 なんだか、長ったらしい名前ですが、

 この制度は、パソコン、コピー機、ソフトウェア等の購入やリースをした場合、

一定の要件を満たせば、税金が安くなる。というものでした。



 コピー機のリースやパソコンの購入は、小さい会社でもよくある話ですからね~。


 他の税額控除制度もありますけど、このIT投資促進税制よりは、

減税効果はだいたい少ないです 


 
 しかし、私は税理士業界の年数が少なくはないとはいえ、

何十年とたっていないのに、初期と比較すると本当に税制は大きく変わりました。


  
 この税額控除制度は、減価償却の前取り等と違い、プラスアルファで税金が安くなるものですので、

該当するなら、絶対適用を受けたほうが得です

(検討する手間などありますが・・・)



 我々税理士の最も重要な使命は、顧問先様の税金を安くすること
(もちろん、合法的に)

ですので、税額控除等、税金に大きくインパクトを与えるものの検討はもちろん外せません


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少額減価償却資産特例の選択

2007年04月27日 | 会社決算

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 今日は天気が良かったですね。

この週末に皆様胸を躍らせていることと思います。


 ところで、現在、3月決算業務を行なっているところでありますが、

現在、租税特別措置法の少額減価償却資産特例というものがあります。

 これは、青色申告の一定の中小法人は、30万円未満の固定資産を一括で経費に落とせるというものです。


但し、昨年度の税制改正により、1事業年度あたり上限が300万円となっております。

(平成18年4月1日以後取得して使用している分より)

改正前では、上限額が無かったのですが、やはり減税効果が大きかったからでしょうね。

 
  今、作業をしていたところでは、合計で300万円を軽く超えてしまいました。


 そうなると、10万円以上30万円未満の固定資産の中で(10万円未満はこれとは別の制度で経費になるため)、

どのように、この少額減価償却資産の特例を適用するのが有利かを検討する必要があります。


 基本的には、耐用年数の長い固定資産から優先的に適用して、

次に事業年度の終わりの方に購入した固定資産から適用の検討とする流れとなります。

 
 これは、耐用年数が短いものであれば、比較的早く償却できるので、

耐用年数が長い固定資産について、優先的に一括で経費に算入する方を選択した方が得です。


 また、通常の減価償却は、月割りで行ないますので、事業年度末近くに購入した

固定資産はその事業年度ではあまり償却できません。

 したがって、そのようなあまり償却を行なえない固定資産を優先的に一括で経費に算入する方を

選択した方が得です。

(まあ、翌期では1年分償却できるわけですが、つまり、税金の支払いを遅らせるようなイメージです。)
 

 このシュミレーションは多少検討を要します。


 なお、他には、10万円以上20万円未満の固定資産の3年で減価償却を行なえる

一括償却制度もあります。


 いや~。固定資産は今回の税制改正でも変わりましたし、色々と難しくなりそうです。



 なお、固定資産の上記の特例の取得価額の判定は、

消費税の経理処理について、

 税抜方式を採用している場合には、税抜後の金額

 税込方式を採用している場合には、税込みの金額(つまり払った金額)

となります。


 したがって、消費税の経理処理は、税抜方式を採用している方が固定資産の取得価額

の判定において、多少有利ですよ~



 今日は、ちょっとメルマガのような少し難しい話となってしまいました。

ただ、税理士のブログですので、税金の話も入れないといけないと思いました。


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月末、GWと決算

2007年04月26日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

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 決算作業真っ只中です。

ところで、もうすぐ魔のGWがやってきます。

 一般的には嬉しいものでしょうが、会計事務所にとってはあまりうれしくなかったりする場合があります。


 この辺りの話は以前させていただきましたが、再度お話しすると、

GWだと会社が休みで、会社の経理の人も決算業務があっても休むのが通常です。

 
 税理士事務所としては、業務を行ないますが、

決算業務は以前からお話してますように、会社と税理士事務所との連携業務ですので、

 会社経理が休むということは、決算業務がそれだけ遅滞するわけです

 
会社の人が休んでいる間に、進められる部分は進めますが、進められる業務には限度があります。


 GWにより、5月は営業日が少ないのは困ったものです

また、4月末は月末ということで会社も忙しいですからね~

しかも、GWでしっかり休むために、会社の通常業務に力を入れてやったりするのでしょうし。

 決算作業にあまり時間を割く気にはならないかもしれません。 



 GWはどうせなら、7月とかにしていただくことはできないものですかね~。

あるいは、 個人的には、GWは無い方が良いです。

 皆様、GWの予定は立ちましたか?


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決算業務における会社と税理士事務所の連携

2007年04月26日 | 会社決算

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 いや~。3月決算業務も本格的というところです。


ところで、今日は決算業務について触れてみたいと思います。


決算業務は、中小企業ですと、決算業務は会社と税理士事務所との連携業務となります。


 どちらの業務の重要性が決算において高いかとあえていえば、やはり会社の業務です。


会社の元資料が無いとなにも始まりませんし、どういう方針で臨むかという部分は、

税理士事務所が決定する話ではないからです(選択肢が無い場合は別ですが)。


 もちろん、税理士事務所として、決算業務の方向付けとサポート、各種書類の作成、選択肢の列挙等行います。



 税理士事務所として、出来るだけ、お客様である会社の負担を軽減するよう努力はしますが、

業務が進まないことには始まりません。


 税理士事務所に完全に任せて業務を終了させる場合もあると思いますが、

このような場合だと(会社にとって)結構困る事態も想定されます。


 それは、

その税理士事務所が一生、顧問であるという保証は無い

ということです。
 

 税理士事務所の変更という事態は、

・その税理士事務所に不満があるケース

・そこの所長税理士がなくなったケース

・より良い税理士事務所を見つけたケース

・その他


 色々とあろうかと思います。


 また、決算内容等がほとんど分からないので、税務調査の際に無用な不安感があり、精神衛生上よくありません


したがいまして、

 会社として、どのような事態となっても、対応できるような形をとるため、

丸投げというのはあまり望ましくないように思います。



 
 決算業務は、会社の重要な業務です。

基本的には、税理士事務所の協力を得て、会社が行なうという形を目差すのが理想と思います(完全には難しくても)。

 
 また、少なくとも、決算の大きな部分は把握しておくべきですね。


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インターネット回線について

2007年04月25日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

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 暖かかったと思ったら、雨になりましたね。

雨の日の荷物が多い外出時は大変です


 ところで、電話回線というのは、仕事のうえで欠かせないものです。

回線には、インターネットももちろん含めてです。


 インターネットは、今や仕事から切り離せないです。

そういえば、何年か前の勤務していた税理士事務所では、あまりインターネットは使わなかったですが・・・


 インターネット回線には、皆様ご存知のとおり、

大きくは、ダイアルアップ、ADSL、光ファイバーと区分できるかと思います。


 近年は、光ファイバーが利用者が増えてきていると思いますが、ADSLの利用者も結構いると思います。

 一方、ダイアルアップの利用者は減ってきているのではないかと思います。


 やはり、ダイアルアップはスピードが遅いです

普通のネット検索でも遅いですが、それ以上に、ファイルのダウンロードをする場合に、

スピードが段違いに違います。


   
 ADSLと光ファイバーを比較すると、スピードの違いは大きくは無いように思えます。
(まあ、ADSLのタイプによるのでしょうが)
 
 
 値段的には、ADSLがお手ごろです。
(月数千円程度の違いくらいのようですが)


通常のビジネスでは多少のスピードの差でも、やはり光ファイバーでしょうね。


 ただ、光ファイバーは、ビル等では、そこの建物に線を引かないと始まりません。

いや~。私も光ファイバーにしたいところではありますが、マンションの他の人の承諾を

得ることは難しいように思えます。 
 

 皆様のインターネット環境はどのようになっているのかとても気になるところです


 たまに調べたりしますが、結構頭が痛くなるところです。


ところで、ようやく、ISDNを導入し、電話番号とFAX番号を分離しました。



 今後、通信に詳しい人のニーズがますます高まるように思えます。

さらに、技術革新も進んでいくでいき、なかなか付いていけない人がたくさんでてくるでしょう。

(私は少々遅れ気味かもしれないので、勉強しないといけないなっと)


 もしかしたら、宇宙衛星を利用したインターネットもでてくるかも知れませんね


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過去を辿り、人脈の強化を

2007年04月23日 | 仕事戦略

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 いや~。すごしやすい時期となってきましたね。

この春の息吹を感じる時期は、色々とやる気等にも影響しますね。


 やはり、何事でも、士気は非常に重要ですね。 


最近、気付いたこととして、過去に知り合った人々と、色々と会ったり、話をしたりする機会が

増えてきているように思えます。


 
 多少、糸が薄くなった関係をさらに強化する方が、新しく人と知り合うより、

手間はかからないですね。

 多少の変化があるにせよ、本質的な部分がそうそう変わりません。

(新しい人との出会いを軽視しているわけではありません。)
 
 
 仕事面で考えると、

新規開拓営業は、継続顧客への営業と比較して5倍の手間がかかる

 と言われているところであります。


 これは、人との関係でもある程度、同じようなものと思います。
(気心が知れている人のほうが楽ですからね。)


 もちろん、過去の人との出会いは、直接の仕事という面ばかり考えていてはいけないでしょう。

また、そのような面だけだと、相手も引くでしょうし。


 ただ、やっぱり、仕事や生活していくうえで、例え、細くても、人との繋がりは断ち切らずに、

保った方がいいな~。と思ったりします。


 事業家の人は、特に、人との繋がりを大切にしないといけないでしょう。

守ってくれる(そうでない場合が多いでしょうが)上司等いないですからね。 

 
 お互いの持ちつ持たれつの相互関係が必要ですね


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結婚式と人脈の程度

2007年04月22日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

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 今日の日曜日も比較的過ごしやすいですね。

ところで、今日は昔に勤めていた会計事務所の先輩の結婚式に出席してきました。


 なんだか、最近周りで結婚する人が多いような気がします。

これは、自分の年齢に近い人ということではなく、やはり多いような気がします。

(結婚式場は儲かっているものと思います。)


 現実問題の話として、景気が上向いてきていることと関係があるものと私は思っています。

恋愛とは違い、結婚は現実ですので、資金的裏づけというものは、大きい比重があるでしょうから。


 ところで、結婚式ですが、参列者が非常に多かったです。

しかも、年配の方も結構多く、自分ともう一人の元同僚が中でもだいぶ若い方のようでした。


 とても面白く、外交的な方ですので、色々と人との結びつきがあるのでしょうね。

 このような力というのは、自分で事業を行ううえでは有利でしょうね~~。

 
 自分にもその力の半分でもあれば、事業を急成長させられるかな。と思ったりします。


 Kさん、お幸せに

今後何か仕事等でからむことがもしありましたら宜しくお願いします。


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大規模税理士事務所と小規模税理士事務所の比較

2007年04月21日 | 税理士事務所

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 新年度も少し落ち着いてきて、皆様、週末でくつろいでいる人、仕事をしている

色々といることと思います。

 ただ、まだ、リクルートスーツを着ている人が結構いますね。

女性の服装を見れば分かりますね。


 ところで、今まで税理士事務所について過去に触れておりましたが、

最近、業務上で、思うところもあり、再度、大規模税理士事務所と小規模税理士事務所の

比較をしてみたいと思います。


 
「大規模税理士事務所」 

1.大勢の人(代替要員やサポート要員)がいる

2.事例が多くある(どこまで共有できるかは別にして)

3.人の入れ替わりが多い

4.人により能力の差が著しい

5.機械的な対応となりがちである


「小規模事務所」

1.人が少ない

2.人の入れ替わりが少ないというか入れ替わる余地がないケースもあり
  
3.同一の担当者が比較的長期間固定する傾向にある
 
4.人情味ある対応

 
 これらは、どちらであっても、担当者の力量が相当部分を占めるという事情があります。

 また、担当者の力量が高くても、所長税理士がその力量についていけなければ、

その担当者は力を発揮できないケースが多いと思います。
(所長税理士の承認を得られないため) 


 ただ、お客の視点で考えると、規模の大きな会社であれば、やはり規模の大きな

事務所を好んだりする場合が多いように思います。


 自分が依頼する立場とすれば、そうかもしれません。

お客からすれば

所長の力量だけでなく、税理士事務所としての総合力から判断するわけですから。


 税理士事務所内部の業務の連携等はお客からは分からないですからね。

 
 また、その小規模事務所の所長に何かあった場合の、その業務の引継ぎという面

も考える必要があるわけです。

(規模が大きければ、お客からすると業務がスムーズに引き継がれだろうと思います。

 実際は、ほっておかれたりというケースもあるでしょうけれど)
 
 

 大規模税理士事務所と小規模税理士事務所のどちらが良いか。


一概には言えないでしょうけれど、あまり規模が大きなお客様ですと、

小規模事務所では、実際の業務上でも対応が難しい場合があるでしょうね~~

体はひとつしかないので。

(もちろん、お客様である、会社の経理精度や知識・経理体制のレベルがかなり高ければ別ですけど) 


 判断するのはお客様でありますが、規模の大きな税理士事務所の方が有利なことは否めませんね。


 規模が大きくても、小規模事務所の良さもうまく取り入れている事務所

そのような税理士事務所が強いのかと思うところであります。

(だいたい規模が大きくなれば、小規模事務所の良さというのは排除されていくことが多いでしょうけれど)


 とりあえず、自分の事務所もある程度の規模は目指さないといけないなと思います。


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宅建実務登録講習

2007年04月19日 | 不動産

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 新年度が始まり、ある程度経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今は、予想より業務があり、結構四苦八苦しております。


 ところで、以前、宅地建物取引主任者、通称「宅建主任者」の試験の話に

ちょっと触れたと思いますが、

 最近、実務登録講習の教材が送られてきました。


 宅建主任者は、不動産会社での実務経験が無くても、登録実務講習を受ければ、

資格を取得できます。


 この点は、税理士とは異なります(税理士は最低2年の実務経験が必要なので)。


 送られてきた教材は、まだあまり目を通していないのですが、何冊かあり、

結構厚みがあります



 ところで、宅建の勉強を始めたのは、

 
 不動産は、本業の税理士業においても切り離せないものですので、

税理士業に関連して行なう勉強とともに、元の不動産取引等についても体系的に勉強する必要性がある

 と思ったところが始まりです。


 不動産は金額が大きく、税金に与えるインパンクトが大きいですから。

 私が個人的に不動産投資を行っているのも、本業に生かすためです。


 もちろん、税理士として、本業の税金の知識は必須ですが、関連分野の勉強は

切り離せないです


 他の業界もそうではないでしょうか。  


早めに、実務講習の勉強のスタートを切らないと、すぐに実務講習の試験になってしまいます。
 
 仕事の合い間をぬって、がんばります


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決算期と税制改正の影響

2007年04月17日 | 税制改正

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 最近寒いですね。

 少し前まで暖かかったですが、このような時は体調管理を万全にしないといけないですね。

 
 ところで、最近、政省令の発表がされております。

 本法だけでは、具体的内容等は明らかとはいえないですから、きちんと押さえないといけません。


 税制改正といえば、だいたい3月末決算法人が最初にその影響を受けます。

4月1日以後開始事業年度から適用という規定が多いですから。

 
 ただ、減価償却の改正のように、原則、4月1日以後取得の固定資産から適用、というものもあります。


 したがって、税制改正はいつから適用されるのかというのは、改正内容とともに

きちんと押さえないといけません。


 今回の税制改正は、改正項目としては、それほど多くはないですが、

やはり、以前お話したように、減価償却の改正や留保金課税の改正など

重要なものも結構有ります


  
 逆に、2月決算や、3月20日決算の法人は、税制改正の影響がかなり遅くなっております。

 
 いま、2月決算法人の決算作業等行なってたりしますが、3月決算法人の作業も

ある程度先行して行なったりしますので、税務上の取り扱いの違いにきちんと注意

しないといけないですね


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ゴルフと営業?

2007年04月15日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

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 今日の日曜日にゴルフに行ってきました。 

ゴルフは年にほんの数回しか行かないのもあり、なかなかうまくなりません

 ゴルフの才能はあまり無いのかもしれません。 


 ところで、結構年配の方に多いですが、営業でゴルフをたくさんやったりしている

人は結構います。


 お客様の帳簿を拝見すると、交際費(ゴルフ代)は、結構会社の損益を圧迫している

状況がまま見受けられます。


 交際費は、会社の主として、営業上の理由の観点からその支出が行なわれます。

(本音は、ただのゴルフ好きという場合が多いと思いますが)


 もちろん、それだけの効果があればよいのですが、その測定はだいたい容易ではありません。

 また、交際費としてのゴルフ代や飲み代がやたらとかさんでいる会社については、

だいたい業績があまり良くないように思えます。

 
 とはいえ、人との継続的なつながりの為にもある程度は、やはり必要でしょう。
 
(そういうのが好きな人は結構おり、顔を合わせる機会という観点からも)


 なかなか、難しいところではありますが、

ゴルフをするなら、財布の範囲内で、自分が楽しむためにする。

という考えが良いのではないかな~と思うところであります。



 ゴルフもこれはこれで面白いのですが(玉があまり当らないときはストレスが溜まります)、

爽快感という面では、登山には敵いません


 なんだか、脈絡の無い文章になってしまいましたが、

ゴルフにあまり頼らない方法の営業の方が基本的には望ましいような気がします。


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会社法と弥生会計

2007年04月12日 | 会社法

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 さきほど、「スパラクーア」に行ってきました。

家から歩いていけるのがやはり良いです。

 

 私は、会計ソフトは前から弥生会計を使用しておりますが、会社法の改正があったので、

 資本の部の表示などが旧商法に基づく古い表示ですと、見栄えがよくないことから、

新しい07年版のプロフェッショナルを購入しました。

(ちょっと遅いですかねまあ、古いバージョンもそれほどかわらないですが)


 ただ、ちょっとしまったと思ったことがありました。

弥生のホームページを見ると、弥生PAP会員とソフト購入+サポート契約と

値段的にあまり変わらないことです。


 しかも、PAP会員だと、会計ソフト以外のソフトも無償提供のものもあるみたいですね。 


 PAP会員で、弥生会計AE07にすればよかったとちょっと後悔です。



 会計ソフト業界は、会計事務所の囲い込みの方法を色々考えているのでしょうね。

オフコン業界はかなり押されているのではないでしょうか?


 弥生会計は使いやすいですが、1つ難を言えば、月々の推移の損益の表は、

印刷するとあまり見栄えが良くなく、また、見ずらいことでしょうか。


 色々な会計ソフトなど使ってきましたが、通常のソフトで使いやすさは、

やはり、弥生が一番のような気がします。


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税理士業務と通信機器

2007年04月09日 | 税理士事務所

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 今日夜に、よく行く東京ドーム温泉「スパラクーア」に行こうと歩いていき、

到着したら、なんと休みでした 


 パソコン等をいじっていいると結構肩こりや腰痛がします。

これを癒すにはやっぱり温泉しかないですよね 


 
 今日は、2台のパソコンの設定や外出時の対応等と色々しており、

通信関係の業務をやっておりました。



 今の時代、税理士業務は通信機器なしではとてもできません。

かなり前は、手書きで申告書を作るということもやったこともありますが、

そういう申告書作成だけでなく、お客様との対応や各種書類の作成、データのやり取り、

と広告宣伝としての面等です。


 
 もちろん、通信機器にだけ頼っていては、業務としてなかなか成り立ちません。

ただ、良い効果的な面は利用していかないといけないですから。


  
 自分1人でやらないといけないと、必要性から、調べたりして、通信機器関係も

知識が増していくのを感じます。


 大学時代では、メールさえもよく分からなかったですから・・・


必要は、発明の母とはまさにそのとおりです。


 お客様にとっての連絡ツールの間口も広げないといけないですし。 



いや~。最近なにか非常にワクワク感や緊張感等色々と感じています。

何か新年度と関係有るのでしょうか?
(こんなこと書いていると、ちょっとおかしな人と思われますね


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税理士の勤務と開業について

2007年04月09日 | 税理士事務所

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 今日、日曜日も仕事をしていました。

とはいえ、1日中仕事をしていたわけではありませんが。


 ただ、言えることは、

自分のお客様の仕事をするのはやはり楽しいということです。


 税理士事務所の職員として、その所長のお客様(自分が担当と言えども、所長のお客様です。)

の仕事をやるときとは、遣り甲斐、楽しみ、疲労度が全然違います。


 もちろん、自分が税理士としての責任を負うわけですから、職員として業務を行なうのと比較して、

責任レベルは当たり前ですが重いものです。



 ここで、疑問に思っていることとして、

結構長く税理士事務所に勤務している税理士がたまにいますが、

そのような人は何故開業しないのか?ということです。


 
 別に、その人の人生だからいいのですが、

サラリーマンになるために、何年も受験勉強にお金と時間を費やして努力したのかな~と思ったりします。 


 選択肢を増やすために、資格を取得した、という人生の戦略ももちろんあると思います。

しかし、長く勤務して経験も積んだのに、何故勝負してみないの?と思います。


 まあ、女性の場合と男性の場合は状況が異なるのが一般的なので、

女性については言いませんが、男性の場合、男なら何故勝負しないのか?と思います。


 もちろん、営業がうまくいくか分からない。

また、今の時代は、税理士法人ができたりして、規模の拡大化の傾向ではあります。

 
 ただ、勝負の仕方は知恵を絞れば考えられると思います。


 また、税理士業務は、そうそう分業化というのは簡単にはできないですからね~。

担当者が基本的に業務を行なう形です。

規模が大きければいいというわけでもありません。

(規模が大きいと事例が豊富という面もありますが、ただ、その事例を本当の意味で

共有はなかなかできていないと思います。)
 
 
 私だったら、税理士事務所で一生サラリーマンやるくらいなら、

一般企業で働いていた方が良いです。



 もともと、自分で独立してやりたいということで税理士を目指したんじゃないかと思うのですが、

業務リスク対策を色々と考えつつ、自分でやってみて駄目だったら、次の手を考えればいいと思ったりします。

(考えられる経験は積んでるんですからね)


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議事録と税務について

2007年04月07日 | 会社法

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 確定申告が終了してあまりたっていないのに、週末にも仕事をするというのは、

税理士として、しょうがないものと思うところであります(苦笑)。

 
 従業員がいれば、かなり手伝ってもらうところではありますが・・・

まあ、自分が遊んでいて、従業員が高い士気で仕事ができるとは思えませんけれどね。

  
 やっぱり、士気すなわちやる気というのは非常に重要ですよね



 ところで、会社の各種決議を行なった場合、議事録を残すこととなっておりますが、

その議事録について思うところを述べたいと思います。



 議事録は、会社法の要請で残すというほかに、税務調査対策上も必要となります。


 ただ、現実問題として、オーナー社長で、議事というのも、昔から違和感があると

感じているころでありますが、これもしょうがないことです。


 
 法律改正により、商法から会社法に法律が変わった関係で、議事録の記載方法なども微妙に変わっております。


 法律上、そうですが、実態(決議)がそう変わらないのに、形式を変えるというのは、

 面倒が増えるだけで、一部の人の都合のように思われます。

 
 我々、税理士も議事録の作成のお手伝い(といいますか、かなり作成している?)を

させていただいておりますが、会社法の施行でちょっと面倒になりましたね~。


 商法のときのフォーマットをそのまま使用するわけにもいかず、ある程度、

変えないといけないですからね。

(基本構成は基本的に変わらないですが)



 このような書類は残しておかないと、税務調査において、スムーズにいかなかったりしますから、

きちんと残しておく必要があります。

 大部分は、役員がらみであります。


税務では、

実態面(その元の事実としての、取引等)が最も重要なのは当たり前ですが、

形式面(議事録等)も、その証拠書類として、税務の主張をするのに必要だったります。


 
 注意すべきは、

その元の取引が税務的に不合理、あるいは、実際には無いのであれば、

いくら、立派な議事録や契約書等の書類を作っても、税務上、意味が無いということです。


 書類を作ることで、色々できないかと企む人もいるようですが、実際にダメなものはダメですから・・・


 世の中、色々ありますね~。


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