最近少し以前より涼しいですね。とはいえ日中は暑いですが・・・
昨日今日とふと残業について思ったことがありましたので、記載させていただきます。
ネットとか見ると、だいたい残業が少ない定時帰りの人間の方が優秀 という記載の方が多いですね。
雇われている立場からすると定時帰りの人の方が優秀と思い込みたい部分もあるのかもしれません。
ただ、定時帰りの場合は以下に該当することが考えられます。
・単純に仕事量が少ない
・考える仕事の比重が少なく、作業が中心の仕事が多い
・パフォーマンスに比較して給与水準が大幅に低い為、仕事をセーブしている
・プライベートも考慮して仕事はほどほどにしている
・自分が仕事ができると単純な勘違い
・全て超越した天才
例えば、本田宗一郎や孫正義など、だいたい定時帰りしているでしょうか?
仕事のパフォーマンスはいろいろありますが、時間という要素は重要でしょう。
8時間仕事する人と10時間仕事する人では基本的にそれだけ仕事に費やすエネルギー量等違いますので、
やはりパフォーマンスも異なります。
ただし、そもそもの能力が違えば、8時間の人の方がパフォーマンスが良いこともあるでしょうが
私はやはり効率的に仕事をして基本的に残業をしない。
という考えにはあまり賛同できないです。
もちろん用事とか家庭のこととかいろんな中で勤務時間を調整するのは構わないと思いますが、
そもそも自分の給与水準より上回るパフォーマンスを上げていないと、今後、給与水準も増やせないですし、
会社が厳しいときはそのような人は内部留保分をほとんど稼いでいないし、リストラ候補です。
また、そういう短期的な給与水準ということだけで仕事をしている人ばかりでないでしょうし、
責任ある立場になると仕事の中でいろいろ考える比重も増えてくるので、単純に効率ばかり考えて仕事を終わらすというはできなくなります。
まあ、人それぞれだと思います。
ただ、基本的に残業しない人間が優秀という考えの人を雇いたい経営者がどれだけいるか疑問です。
(もちろん作業中心の仕事の方は別です。)
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