千代田区(旧文京区)税理士の侍ダイアリー

起業時及び成長期の事業支援の千代田区飯田橋の税理士事務所の所長が、税理士業務や事務所経営等を独自の視点でつづります!

最近の税理士事務所のホームページを拝見して

2014年09月19日 | 税理士事務所

 今月はゆっくり仕事をしてます。

しかし、こういう時期ですと逆にいろいろ余計なことを考えてしまうので、それも困ったものです。

 

  私は税理士事務所をやってますので、たまに同業他所のホームページなどもチェックしたりしてます。

そこで、ここ最近の傾向ですが、

 

 デザイン面は以前より一律によくなってます。

ただ、どこも似たり寄ったりになってきて、どうなのかな~と思うところです。

 

 融資、助成金(これは本来税理士の業務ではないですが)、格安、税務調査 など

各事務所が中心に打ち出しているのは事務所によって違うところもありますが、だいたい似たような構成です。

 

 それだけ広告はある意味成熟してきているということでしょうか

 

 まあ、実際税理士の仕事は税法に基づいているので、一般会社の製品のように分かりやすい違いというのは表示できないとは思いますが、

逆に味が無いな~とも感じてます。

 

 かなり前の自作HPが多い時などは見づらかったですが、結構同業者から見て、味のあるHPもありました(大部分のHPは事務所の概要だけのものでしたが)。

 

 思うに、まだ広告効果はありますが、どこの業界でもHPというのは広告媒体として飽和化している感があります。

ネットが飽和化するとなるとやはりリアル広告の方が生きてくるような気がするのは私だけでないはず

 

 汗水たらしてどんどん外に出ていく重要性が増してくるような気がしますね。

 

 

 

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在宅勤務の利用等について

2014年09月11日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

  最近、涼しい日が続いて過ごしやすくなってきましたね。

 

  弊事務所の仕事としては、9月は基本的に年間で一番、手が空く時期となっており、

来月くらいから徐々に年末年始にかけて業務が繁忙となっていきます。

 

 この時期を利用して現在、事務所運営の一環として、人事とそれに関係するシステムの研修に行ってきました。

会計事務所は業務的にシステムというインフラ部分があるにせよ、基本的には人の要素の占める割合が大きいです。

 

 他の業種も人は当然重要だと思いますが、会計事務所ではいうなれば人はそのままサービスに直結するので、内部行程以外に関連しますので、

重要度が高いです。

 

 研修では、他の事務所の事例的な部分も伺うことができ、最近では内部行程に関しては、在宅勤務を大幅に活用して、

さらに、在宅勤務の人に、内部行程だけでなく、監査業務も任せているスタイルの話を伺い、感心しました。

 

 こういった体制のためにシステムの助けも借りる必要がありますが、

それ以前に、その流れや仕組みづくり という部分の方が当然はるかに重要です。

 

 ここ最近は会計業界では人材確保が非常に難しくなっていると他の事務所からも聞いてます。

そもそも税理士試験の受験生も減少傾向にあるとのことなので、そういう影響も大いにあるのでしょう。

(まあ、税理士試験の難易度などを考えて、なかなか夢をもてない若者が増えているのかもしれません。)
 

 

 したがって、今すぐでなくても、今後、在宅勤務という体制も導入できるように考えていかないといけないかなとも思ってます。

もちろん、情報保護や担当者と在宅勤務者間のコミュニケーション、納期の死守、など色々とクリヤーすべきことは多々あります、

実際に数十人の在宅勤務者を利用している事務所がある以上できないことはないはずです。 

 

 しかし、いろいろと考えないといけない。

ある意味面白いですが、タフです!

 

 

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