第4回「アルタイ交流舎サロン」が開かれます。「アルタイ交流舎」は4月にロシア語サロン
番外編でウズベキスタンのお話してくださった今村栄一さんが主催されています。
サロンは中央アジアの国々の専門家を招いてお話を聞き、知識を得る場でもあり、興味のある
人たちの交流の場にもなっています。
今回のテーマは「中央アジア・サマルカンドのアフラシアブ遺跡から出土した壁画――
7世紀半ばのソグドと唐帝国――」です。
ウズベキスタンのサマルカンドと言えば、ティムール朝以降に建設されたレギス
タン広場で有名ですが、13世紀にモンゴル軍によって破壊されるまでは、現在ア
フラシアブの丘と呼ばれている場所にサマルカンドの町がありました。
シルクロード交易が盛んであった時代、その交易を担ったソグド人は、このサマ
ルカンドや、同じく現在のウズベキスタンに位置するブハラなどの町の出身でし
た。
今回の「アルタイ交流舎サロン」では、ソグド文化史がご専門で
名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター准教授の
影山悦子さんに、サマルカンドに住んだソグド人の邸宅跡から出土した壁画に
ついてお話しいただきます。ソグド人はどのような人々だったでしょうか?
そんなこともお聞きできると思います。
ぜひおでかけください。
日時:2024年6月7日(金) 18:30~20:00
場所:名古屋市 中生涯学習センター2階 第2集会室
中生涯学習センター | NESPA
http://nespa.or.jp
(地下鉄鶴舞線・名城線「上前津」6番出口 徒歩約8分)
参加費:800円 学割500円(当日会場にて)
ご記入いただいた個人情報は、今回の「アルタイ交流舎サロン」の実施、および次回以降の「アルタイ交流舎サロン」のご連絡(希望者のみ)にのみ使用致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます