Sally's BLOG

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「犯さん哉(かな)」~最悪、最強のコンビ~

2007-11-09 02:31:18 | My Favorite
作ケラリーノ・サンドロヴィッチ、座長古田新太。
このコンビ、劇団系の舞台ではかなりのビッグネームですね。
この系統の舞台を見に行ったことの無い私でも知っている、ってスゴイことです(驚!)
そんなわけで、このネームバリューに惹かれて、舞台好きのお友達の誘いに乗り、遂にマイファースト劇団系舞台体験~。
コンセプトは「くだらない作品にしよう!」だそうで、もう、シモネタ、内輪ネタ、嵐のように炸裂。(もう、裸も、お尻も、何でもかかってコ~イ状態)
ケラさんの人気ドラマ「時効警察」もびっくりのブラックさ加減とシュールさ。
何が何だかわかんないお話、ってか、ストーリーあるのか?ぐらいの勢いが、これまたスゴイ!
もともと、ケラさんって熱烈なモンティーパイソンファンらしいけど、この舞台の延長線上には「和製モンティーパイソン」が見え隠れするぐらい、徹底した馬鹿らしさに、涙流して笑ってしまいました。
キャストも古田新太、入江雅人、山西惇、八十田勇一など、NHKの「サラリーマンNEO」を見てるとひと続きに見られそうな面々、あ、中越典子も出てたな。
けど、私の心を鷲掴みにしたのは、大倉孝二氏、その人でした・・・。
以前、何気につけたテレビ「ココリコミラクルタイプ」の投稿再現ドラマで見かけて以後、いろんなドラマや映画の脇役で頻繁に見るようになったのだけど、あくまで「何となく気になる」ぐらいの存在。
が、彼、舞台に立つと強烈な個性を発揮。
もう、一歩出てきただけで爆笑の渦が巻き起こり、あのテンションの高さに観てる方まで心拍数上がる、上がる~。
やっぱ、舞台人は舞台の上でこそ栄えるのねぇ・・・としみじみ。
そして、クライマックスに近づくにつれて、ハチャメチャ度はヒートアップして、北朝鮮ネタあり、いきなり「猿の惑星」あり、「未知との遭遇」あり、しまいには「エイリアン」かよ~!的な、ワケわかんない度急上昇~!って言うところで、お話終了。

これ、もうちょい私が若い頃に見ていたら、さっぱりついていけてなかったと思う。
いいタイミングで見たよね~と、つくづく思う。
舞台もいいな♪と、楽しみが増えた日。


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