初めてこの小説を手にしたのは、2年ほど前だったか、他の目的で書店を物色していたときだった。そのときには映画化が既に決定していたのだが、全くその内容も何も知らず、帯に書かれたあらすじを読んで、余りの陰鬱さに書棚に戻してしまったのだった。栄光の優等生生活から転落の一途をたどり、結末「殺害される」という人生、想像するだけで寒気がした。
あきれから2年、何かに吸い寄せられるようにこの本を手に取り、読み始め . . . 本文を読む
今朝、マンションから一歩出ると・・・
ふわっといい香りが漂ってきた、けれど、姿は見えず。
が、確実に「金木犀」の香りがする。
秋の香りを運んでくる金木犀、花が咲くまでその存在に気づけない木。
葉っぱだけでは全然目立たなくて、冬に引越してきたばかりの私は、どこにその木があるのかも知らなかった。
鼻をくんくんさせたまま出かけたものの、香りの本体を見つけられぬまま2時間後帰宅。
やっと見つけられました . . . 本文を読む