さくらお菓子教室 兵庫県豊岡市

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京都!

2019年07月27日 | 書き綴り
真夏の京都へ母と二人で

以前より行ってみたいと思っていた「無鄰菴」
明治の政治家 山県有朋の別荘として建てられる。



門を入ってすぐ







もちろん休憩 冷抹茶と干菓子



コーヒーとどら焼き



茶室



洋館


洋館一階 資料館


洋館二階 山県有朋が伊藤博文などと、日ロ外交について話し合った「無鄰菴会議」に使われた部屋


お庭を眺めての一服はとても優雅な時間でありました


そしてメインのもう一つ、料亭「瓢亭」へ

「無鄰菴すぐそばに料亭の瓢亭があるんだって。一回料亭でごはん食べてみたいな!」と、母。
「冥途の土産に行ってみる?」と、私。

縁起でもない話ですが、両親も79歳と77歳。いつ何があってもおかしくない年齢となり、
我が家では「死」の話もあっけらかんと。

父は「ゴルフ場で倒れて死にたい」と。
実家に墓はなく、祖父母も永大供養。両親もそこへ入れてくれ、と。
延命治療はしない。
葬式の日は「南無阿弥陀仏」の掛け軸をかけてくれ。
死ぬまでに〇〇したい。
などの会話は日常的

じゃあ、瓢亭に行ってみる?で調べると、本館のお昼ご飯のお値段はとってもいけない・・・
引き続き見ていると別館の松花堂弁当なら庶民にも手の届くお値段とわかり、
こちらに決定して予約☎



お庭の見える椅子席で、松花堂弁当5400円



ごはん・漬物・お吸い物が揃って。



瓢亭様に私がコメントするのもなんですが、
手の込んだお料理はどれも美味しくて「さすが料亭の味!」と2人して感動

到着してすぐのお煎茶、お料理中のほうじ茶。
こちらも共に美味しゅうございました。

親孝行なので「私が払うわ」と言うと、
「いいって、連れて来てもらうだけでうれしいし!」
「いやいやわたしが」
「いいって、いいって」と、よくある会話を繰り返し、結局母にご馳走になりました。

誰の為の京都行かわかりませんが、一緒に行けることに感謝して、
こうして元気なうちに行きたいところ、食べたいもの、やりたいこと。
一つでもたくさん願いをかなえてあげたいとおもいます




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