ミルコくんはどこに?
ななちゃんの情報もよろしくです
----------------------------------------------------------------------------------------
午前6時を少し過ぎた頃、もう少しで朝の散歩を終えようとしていたカイが、建物の角から突然現れたケンカ腰のワンコに吠え掛かられ、驚き、すごい勢いで散歩道を逆に走り出し、ムク父が握っていた伸縮リードが手から離れてしまいました。
伸縮リードは元の長さに戻り、プラスチックのグリップをガラガラ音を立てて道路を跳ねながらカイに引かれるままに音を残し、ムク父から遠ざかり、見えなくなってしまいました。
吠え掛かったワンコはノーリードで、自宅に戻ろうと走っていたムク父にも吠え掛かりましたが、首輪を摑んで地面に押さえつけたところ、おじいさんが恐縮しながらムク父に言いました。
「先ほどは済みませんでした。こいつが・・・・」。
「自由に呼び戻しも出来ないくせに、何でリードを着けないんだ、バカヤロー」と言い捨て、自宅に走りました。
寝ていたゆきえに「カイが走って逃げた」と言うとゆきえが飛び起き、身支度を整え、おやつを持って自宅を飛び出しました。
ムク父は自転車に乗って、見失った場所から半径200mあたりを目安にキョロキョロしながらゆっくり走り、10名ほどの方に目撃を訊ねながら円を描くように走り、取り囲むように見失った場所に向かいました。
ゆきえは逆で、見失った地点から丁寧に周辺を探しながら歩いていました。
12月のプチ里親会・会場で
30分程が過ぎて、いったん家に戻ろうとして自宅に近付いたところ、ゆきえにリードを引かれたカイがいました!
「カイは近くのクリーニング屋さんの前の駐車場でお座りしていたの。リードのグリップが輪留めに引っ掛かって動けなくなっていたの。よかった~・・・」。
ゆきえの目には少し、涙が見えました。
カイは悪くないのですね。
突然襲ってきたワンコから逃げただけなのですから。
ただ、すごい勢いで引かれたものですから、伸縮リードのグリップをムク父が離してしまいました。
プラスチックのグリップがガラガラと音を立てて追いかけてくることもカイには恐怖だったと思います。
この音からも逃れたかったのでしょう。
突然のこととはいえ、ムク父が一番いけません。
ハーネスとは別に、名札を着けた首輪をしていましたから、人間に保護されれば連絡を頂ける可能性は高いと思うのですが、交通事故が一番怖い出来事です。
ミルコくんやななちゃんの捜索は諦めることなく、今も続きます。
もしかしたらカイも捜索と、情報提供を呼びかけるワンコとして名を連ねるところだったかもしれません。
反省することしきりです。
ともあれ、安堵しました。
何だか気が抜けてしまいました。
ななちゃんの情報もよろしくです
----------------------------------------------------------------------------------------
午前6時を少し過ぎた頃、もう少しで朝の散歩を終えようとしていたカイが、建物の角から突然現れたケンカ腰のワンコに吠え掛かられ、驚き、すごい勢いで散歩道を逆に走り出し、ムク父が握っていた伸縮リードが手から離れてしまいました。
伸縮リードは元の長さに戻り、プラスチックのグリップをガラガラ音を立てて道路を跳ねながらカイに引かれるままに音を残し、ムク父から遠ざかり、見えなくなってしまいました。
吠え掛かったワンコはノーリードで、自宅に戻ろうと走っていたムク父にも吠え掛かりましたが、首輪を摑んで地面に押さえつけたところ、おじいさんが恐縮しながらムク父に言いました。
「先ほどは済みませんでした。こいつが・・・・」。
「自由に呼び戻しも出来ないくせに、何でリードを着けないんだ、バカヤロー」と言い捨て、自宅に走りました。
寝ていたゆきえに「カイが走って逃げた」と言うとゆきえが飛び起き、身支度を整え、おやつを持って自宅を飛び出しました。
ムク父は自転車に乗って、見失った場所から半径200mあたりを目安にキョロキョロしながらゆっくり走り、10名ほどの方に目撃を訊ねながら円を描くように走り、取り囲むように見失った場所に向かいました。
ゆきえは逆で、見失った地点から丁寧に周辺を探しながら歩いていました。
12月のプチ里親会・会場で
30分程が過ぎて、いったん家に戻ろうとして自宅に近付いたところ、ゆきえにリードを引かれたカイがいました!
「カイは近くのクリーニング屋さんの前の駐車場でお座りしていたの。リードのグリップが輪留めに引っ掛かって動けなくなっていたの。よかった~・・・」。
ゆきえの目には少し、涙が見えました。
カイは悪くないのですね。
突然襲ってきたワンコから逃げただけなのですから。
ただ、すごい勢いで引かれたものですから、伸縮リードのグリップをムク父が離してしまいました。
プラスチックのグリップがガラガラと音を立てて追いかけてくることもカイには恐怖だったと思います。
この音からも逃れたかったのでしょう。
突然のこととはいえ、ムク父が一番いけません。
ハーネスとは別に、名札を着けた首輪をしていましたから、人間に保護されれば連絡を頂ける可能性は高いと思うのですが、交通事故が一番怖い出来事です。
ミルコくんやななちゃんの捜索は諦めることなく、今も続きます。
もしかしたらカイも捜索と、情報提供を呼びかけるワンコとして名を連ねるところだったかもしれません。
反省することしきりです。
ともあれ、安堵しました。
何だか気が抜けてしまいました。
カイ君、無事見つかって良かったですね~!
ドキドキしながら読ませていただきました。
本当に迷子は人ごとではありませんね。
うちの暴走犬モカも気をつけなければ・・・。
我が家の預かりチビちゃんは、年末に男の仔の方が先に赤い糸をたぐり寄せ、今は女の仔がおります。
ご希望もいただいていて、もしかしたらもう余り一緒にいられないかも知れないのですが、やっとお正月に預かりブログを立ち上げましたので、お時間があるときにでも見てやってください。(まだソフトの使い方もよくわからず、お恥ずかしいのですが・・・)
→ http://mochamama.exblog.jp/
本当に見つかってよかったと安堵しています。
カイを発見したときは、本当に本当にケガもなくて
よかったと思いました。リードを持ち、カイ帰ろうと
声をかけたら、ク~ンと一声鳴きました。そして、私の顔を何度も何度も見上げ、ごめんなさいと言っているように感じました。カイは悪くないんだよ、ごめんねと声をかけ、我家に向って歩き出すと尾を上げ、いつもの散歩のようにずんずん元気に歩みを進めていました。今回は私達の不注意でこんなことになってしまったこと、本当に申し訳ない気持でいっぱいです。これからはこんなことがないよう、120%注意したいと思います。
モカママさんも預りブログ始めたのですね。早速拝見させていただきます。ベスちゃんもきっと素敵な赤い糸がすぐそこにありそうですね。嬉しい報告お待ちしています。
それも宿泊(野宿)付き。
一度目は花火の音で、明日から台風と言う日の夜に、
われを忘れてひたすら走ったのでしょうか。思いもかけないところで保護してもらい、ぐちゃぐちゃになった迷子札を解読していただいたので無事生還
二度目は工事の音、人に驚いて、後ろに引っ張られ首輪抜けして逃走。この時は何もつけていない状態なので大丈夫だろうかと思ったら、ケロット翌朝かえって来ました。
この思いはもうしたくないですね。
平次郎、人に迷惑を掛けない生活をお勉強中
今の家に住んで、ワンコと生活を初めて7年を越えましたが、初めての経験でした。
仰いますように、こんな経験は二度としたくありません。
近々、皆様にお伝えしようかと思っているのですが、さくらとムックンはマイクロチップの埋め込みを済ませたのですが、獣医師の手違いで、カイは未だ済んでいないのです。
マイクロチップはそれだけでは機能しませんが、安心の為に(万が一の場合の保険に!?)考えました。
今朝のカイはとてもよい子で、大人しく私のコマンドに従っていました。
こんなによい子を不安にさせてはいけませんよね。
反省しきりです
我が家の近所には、交通量の多い箇所があり、交通事故が心配でしたが、すぐに逃げた方向に追いかけたら、200メートルほど先で、私に似た背格好のお兄さんに飛びついて「助けて助けて」と助けを求めてました。アンジェロが人懐っこい犬で助かりました。お兄さんは急に仔犬が飛びついてきたのでびっくりしてましたが。
そんなこともあり、アンジェロも去勢手術の際、ライフチップを挿入してもらいました。徐々にですが、動物保護センターなどへのデータ読み取り器の導入も進んでいるようです。東京の城南島センターには動物が通っただけでデータの読み取りができる機器が設置されているそうです。全国全ての保護センターに設置するべきだと思います。
いずれにしてもカイくんよかったですね。
動物病院で読み取り機の価格を聞きましたら、いろいろな性能や機能で上下はあるものの約5万円程で購入可能とのこと。
もっと普及してほしいと思いました。
ともあれ、カイを見付けることが出来て安堵しました。
古くなったこともあって、その時の伸縮リードは処分しました。
訓練もあるので伸縮リードは継続して使いますが、グリップが滑りにくいものや、手首に巻いて離れないような工夫のあるものを探しています。
見失ったときの不安と落胆が入り混じった感情は嫌なものです。
いつも穏やかなムク父さんがあんなに怒る気持ちよ~くわかります。
うちも小太郎に逃げられた時は、心臓が破裂して死ぬかと思うほど走って追いかけました。運良く出入り口が1ヵ所の洗車場に逃げ込んだので無事に捕まえましたがもう絶対に嫌ですね。
カイくんもどんなに恐かったことでしょう、家庭のありがたさが身に沁みて嬉しかったでしょうね。
日本語は話せなくても、預かりでも、もう我が家の家族と同じですから、カイはどんなに怖かっただろうかと思うと悲しくなりました。
実は、べこままさまが仰いますように、あの日からカイは少し変わったのです。
それは、いつも私を見ているようになりました。
特に散歩の時がそうで、いつもは喜び勇んで「ヤッホー!!」と小走りで進むことが多かったのですが、翌日からは必ず私を見ながら歩くのです。
今朝もそうでした。
そして、今晩は「ダッコして~」とカイがすり寄って来て、抱き上げると私の口を少しだけペロペロし、抱かれたままウトウトし始めるのです。
この家は安全出来ると、ようやく分かってくれたのかもしれません。
かわいいヤツです。
早ければ、今週末にマイクロチップを埋め込むことが出来るかもしれません。