我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

ありがとうございます

2005-07-07 07:00:12 | Weblog
皆さ~ん、7月17日は千葉わんプチ里親会です。
幸多はもちろん、たくさんのワンコが集りますよ~。
お越し下さいね。


               僕もがんばる!!


前日は少しグチを書きましたが、たくさんの励ましを頂きました。
ありがとうございます。

勿論、今朝も5時起きで、出勤前の散歩は終わりました。
今朝はグチではなく、幸多の目のことを。

幸多の目は一方が核硬化症で、外傷を負わされた時の衝撃のために瞳孔が変形し、もう
一方は白内障の兆候が確認できている状況です。
現在は内服薬で治療中なのですが、幸多を保護してからワンコの白内障について関心を
持つようになりました。
そこで情報検索をと思い、Web上で検索をかけていたところ、或る個人の方のHPに
ご意見がありました。

「年齢からくる白内障のワンは自立しているので、普段の生活に困ることはない」

※時に訓練を依頼するドッグトレーナーのご意見:
そういうことを仰る方が今もいらっしゃいますが、間違っています。
ワンコはとても怖くて、臆病になってしまいます。
ただ、徐々に進行し、視力が奪われるので匂いを基に、家の間取りを覚えることはあるで
しょう。
一見、大人しくなったように見えるので間違った見方になるのでしょうが、ワンコは怖い
ので、動作がゆっくりと、慎重にならざるを得ないのです。怖くてゆっくりとした動作が
そのように映るのかもしれません。

※白内障のワンコと暮らした経験をお持ちの、近所にお住まいの初老の女性:
生まれたときから全盲なら多少は違うのでしょうが、とんでもない間違いで、そう仰る方
に「では、明日から目隠しをして視線を遮り、ご自宅内だけで生活して下さい」と言い、
試してもらいましょう。ほとんどの方が10分もしないで困難を訴え始めます。
(ご意見を伺ったのですが、とても立腹なさっていました)
犬だって同じです。
人間は聴覚や触覚、嗅覚はとても敏感になるでしょうが、日常生活で走ることは勿論、
行動は極端に制限され、積極性の後退が認められ、精神的な障害を生じることもあります
が、犬も同じですよ。
犬は、不安や不満を人間の言葉で伝えられないだけで、本当はとても怖いはずです。
身体は元気な白内障のワンコは「段差から落ちたり、ぶつかるのは日常で、だから動作が
遅くなり、お散歩もビクビクなのです。」

この日記は論争を期待するものではないのですが、仮父は、ご意見を伺ったお二人と意見を
同じくする者です。


幸多は人間によって虐待を受けたと考えられ、目にも障害を受けました。
もう、これ以上に身体的な負担を与えることはできません。
せめて、少しでも和らげたり緩和できるのなら、可能な範囲で何とかしたいと思います。

「ねえ、僕をダッコして!」と、私の肘を鼻先で突きながら幸多が、私を見詰めています。
この目がいつまでも幸多と共に健康でありますようにと切望します。

今週9日・土曜日に、投薬に対する効果を検証するために目の診察を受けに行きます。
多少なりともよい方向に向かっていればよいのですが。