ドライブの練習先で
「幸多を保護し、治療を施し、里親さんを探すことは偽善だと言われた」などと仮母が
しょげていました。
チャットでの出来事だそうですが、どのような人物の発言か？
詳しい経緯は分かりませんし、発言の中での勘違いや思い込みの可能性もあります。
この様な場合には「その場」と云う要素がとても大きくて、一方的に発言者を責めるわけ
にはゆきません。
チャットやメールでは相手の顔付きや語調が分からないので気を付けねばなりませんね。
ログが残っているのではありませんが、要するに「あなた方（幸多・仮母＆仮父）の自己
満足のためじゃないの」と云う表現は複数回あった、と仮母は言います。
きれいごとを言うのではありませんが、ワンコに対して行われた不条理を、もしかしたら
救ってあげることができるかも知れないと思い行動に移しただけで、また、千葉ワンとい
う団体にお手伝いを頂けたから可能だったことです。
他者に対しては、幸多の里親さん募集を主に、千葉ワンにお手伝いを頂いていますが、こ
れだけです。
私達夫婦も普通の人間ですから欲もたくさんありますが、この件に関する欲など一片も
ないものの、そうは思って頂けない人物だったようです。
なんだか少し、落胆しました。
この駄文を入力している横でお坐りした、優しい眼差しの幸多が、盛んに尾を振りながら
仮父を見上げています。
多分「何かおやつをちょうだい」か「僕をダッコして」というところでしょう。
私はこんな幸多というワンコの眼差しを認めることで十分に満足ですし、幸多の性格を
知る限りでは、先住犬のいらっしゃらないご家庭をお持ちの里親さんに幸多と暮らして
頂いた方が、幸多はもっと幸せになれると思うので、里親さんを募集しています。
グチになりました。
他人に気持ちを伝えることは難しいことなのでしょうか。
そのようなことはないと思います。
ただ、伝えたいと思う方も聞く方も、些細な思いやりが足りないのかもしれません。