長所をぶっちぎりに伸ばす!短所はチームでカバーする。
岩瀬大輔さんを知ったのは、ごく最近ですが、とてもすごい方です。
開成高校→東京大学法学部→大学在学中に司法試験に合格→ハーバード大学でMBAを取得。しかも、上位5%の優秀な学生に与えられるBaker Scholarを取得されています。今はライフネット生命の代表取締役社長をつとめられています。
ちょっと異次元の方だなぁと思っていたのですが、岩瀬さんの本の中で、「瞬発力と直観力に自信がある」「飽きっぽい性格」というコメントをされていて、自分も昔はそうだったと思い、とても「熱量」を感じました。
最も印象的であったのは、岩瀬さんは、おそらく自分の欠点をよくご存じで、それをどうやったら補えるか、ということもよくお考えになっていて、かつ、実践されている点です。
以下、心を惹かれた内容です。金言はたくさんあるのですが、絞ります。
・「他人と比較しない。小さな勝利をペースメーカーに、達成感を覚える。」
(コメント)岩瀬さんは、子供のころに公文式で勉強されたそうです。そこでどんどん進んでいくことに達成感を感じられていたそうです。
確かに、自分が何かを身に着けるのに、他人の目を気にしていてもしょうがないと思います。
・「欠点は恥ずかしくない。弱みはフォローすれば、強みに変わる。自分の弱点を直視しよう。」
(コメント)これだけの成果を残している方でも、自分の欠点を認識して、仲間や先輩や後輩などチームでカバーするということをご存じです。「俺が」「俺が」ではない点がとてもすごいと思います。
・「短所の克服より、長所をぶっちぎり伸ばせばいい。明るい世界観が結果を生み出す。」
(コメント)自分の反省点でもあるのですが、短所をいろいろと指摘されて、それを良くしようとして、長所まで失いかねないな、と思う点です。ハーバードビジネススクールでも、「強い部分を徹底的に強くしたほうがいいという教育方針があった」とされています。
・「諦めなければ大丈夫。目標を設定したら、すぐやる。その場で始める。」「とにかく続ける。時間を十分に使う。やり続ける人がいちばん強い。」
(コメント)岩瀬さんの面白いところは、ご自身を飽きっぽいと言いながらも、やり続けることの大事さをよく認識されている点であると思います。自分はとても耳が痛いです。
<このブログの管理人>
40代中年男性。
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。
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