中年男子も、一歩、一歩、前へ

書評、痩せた、英語、音楽、魁!バイク、食、旅・・・

酒:吉田類・酒場放浪記

2019-02-09 22:57:27 | 食・酒・店
吉田類の酒場放浪記。BS-TBSの看板番組。


酒場詩人の吉田類さんが、昭和テイストの酒場を訪ねて歩く。

基本的には首都圏の店が多いですが、地方に行くこともあります。


BSでは一番の視聴率を誇るとのうわさも。

フジテレビの「月9」にあやかって、「影の月9」と言われているそうです。

自分も毎週見ています。たまに地元も出ます。

BS-TBSは年末の31日は昼からずっと特番をやっていて、相当驚きました。



金曜11時には「おんな酒場放浪記」もやっています。

これは吉田類さんが行った店を酒好きの女性が行くというもの。




個人的には、吉田さんはこの店は何軒目なのか、が毎回気になっています(笑)。


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酒:東京都にも焼酎があった ~ 御神火

2016-07-25 00:04:44 | 食・酒・店
東京都においても焼酎があります。

焼酎のルーツといえば、何といっても沖縄の泡盛です。

沖縄にあって、タイ米をベースにして作られておりました。

沖縄の経済力を示す、一つであるともいえると思います。


焼酎といえば、九州というイメージがありますが、なんと

東京でも製造されているのです。


・・・でも、東京と言っても、大島です。

大島といえば、三原山が30年おきに噴火を繰り返しています。

この火山のすさまじさを「御神火(ごじんか)」と呼び、

ご神体として、畏れ敬っていらっしゃいます。

1983年の噴火の際には、4~5キロ離れた元町港からも

すさまじい火柱の見えておりました。

この状況は、伊豆大島火山博物館に残る資料映像で見ることが

できます。


この名前を冠した焼酎を製造しているのは、「谷口酒造」さんです。

特に、現地で見られるパンフレットにはせいぜい名前を見かけるだけで

何も書いてありません。


ついでに申し上げますと、工場に行っても、看板が出ていないので

ついついわかりにくいのですが、「ツバキ城」が目印になっています。

「ツバキ城」は谷口酒造HPをごらんいただければと思います。

自分がうかがった時には、残念ながら、ご主人が不在でしたので、

お話を伺うことはできませんでしたが、どんなことを説明していただける

のかについては、谷口酒造さんのHPをご覧いただければと思います。


味ですが、少し香が強めです。少し黄色い感じ。昔ながらの味わい。

今の焼酎は口当たりを良くするために、透明で癖を極力排除した水っぽい

焼酎が多いようですが、癖があってうまい。自分は飲みだしてあっという間に

なくなってしまいました。

芋焼酎も製造されています。

勝手なイメージですが、べっ甲ずしと呼ばれている大きな目をしたメダイを

しょうゆベースのたれにつけこんだ握りずしに合うのではないかと思います。



大島へは、いくつか行き方がありますが、東京から行かれるのであれば

竹芝桟橋(浜松町から徒歩5分程度?)から、東海汽船の高速ジェット船

が出ていますので、それですと、1時間45分くらいであったと思います。

途中で巨大海洋生物(くじら)を避けてスピードダウンしますが、

80km/hくらいの速度で走ります。また、高速モードになるときに

テイクオフとも言います。なかなか面白い乗り物だと思います。

一度、大島や谷口酒造を訪問されてはいかがでしょうか!?




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酒:日本酒の様々な呼び方(どぶろく、おりがらみ、無濾過、生酒、原酒)

2016-02-08 09:12:15 | 食・酒・店
純米酒の用語があまり良くわからないので、備忘録的にまとめました。


酒米に麹菌を混ぜ、澱粉を糖に変える
酵母により糖をアルコールに変える
↓→ただし、この変化は連続的に起こる。並行複発酵という。
↓ アルコール濃度が高い。
袋に入れて、濾す
↓→濾さないものはどぶろくという。
滓引きをして、沈殿物と酒を分ける
↓→滓引きしないものはおりがらみという。
炭素濾過して、黄色の日本酒を透明にする
↓→濾過しないものは無濾過という。
加熱殺菌する。作ったときと、瓶詰めする前の二回。
↓→加熱殺菌しないものは生酒という。
加水して
アルコール度数を調整する。
↓→加水しないものは原酒という。
日本酒として販売される。


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店:三崎・三崎水産物地方卸売市場食堂

2014-01-16 01:27:49 | 食・酒・店
関東の冷凍まぐろの一大漁港といえば、三浦半島の南端の三崎。

一大観光地になっていて、港にある土産物施設では、冷凍まぐろを中心にいろいろな魚介ものを買うことができます。

自分のおすすめは、そのさらに奥にある「三崎水産物地方卸売市場」という肌色の武骨な建物。そこの二階に三崎水産物地方卸売市場食堂というこれまた武骨な食堂があります。市場の関係者しか入れなさそうな佇まいですが、郵便局の隣にある外付けの階段から上がって行きますと、中に入れます。受付がありますが、怯まず奥に行くと右手に見えます。二階からは、市場の模様も見学ができるようになっています、

朝は六時から始まり、午後三時には閉まってしまいます。
海系の食事が充実しています。
揚げ物も美味しいようでが、個人的にはやはり刺身が食べたい。
寝かせたアミノ酸の旨味をたのしむよりも、むしろ食感を楽しむ感じというか。

いろいろありますが、どれも美味しいです。またお店も非常にきれいです。中心地から、少し外れているので、通ぶるには良い店かも(笑)。

三崎水産物地方卸売市場食堂
神奈川県三浦市三崎5-245-7
三浦市三崎水産 物地方卸売市場 2F
0468801620


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店:こい勢・酒田

2013-10-23 07:25:55 | 食・酒・店
山形県酒田市。

非常に美味しいお寿司屋さんです。

基本はお任せ握り3150円ですが、つまみの類いも、非常に行けました。

庄内浜の幸を中心にいただけます。

自分は知人に連れていってもらいましたが、結構、店が少ないので、お客さんで混んでいます。

酒田は、以前は米蔵があり、北前船の輸送の拠点として栄え、36人の町人の寄り合いにより、統治されており、その意思決定の持ち分を株と言ったそうです。ちょうど倉屋敷があった堺みたいなものでしょうか。株は買って取引できますので、酒田出身者である必要は必ずしもなく、荷捌きができる商人が重用されたようですね。
観光としては申し分ないです。

こい勢
0234-24-1741
山形県酒田市相生町1-3-25


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店:丹三郎・奥多摩

2013-10-23 05:14:19 | 食・酒・店
奥多摩町に丹三郎というお蕎麦屋さんがあります。

建物が文化財として登録されているようで、非常に美しいところです。

ここは、食べログでも相当評価がよいところで、そばがきや天ぷらなんかも美味しいらしく、また、そばのおかわりが自由なんだとか。

ランチ営業で、一応3時まで開いているのですが、残念ながら、蕎麦がなくなれば、営業終了となります。

伝聞臭い書き方をしているのは、実は先日うかがったときには、入れなかったのです。休日は特に観光客で賑わうようですね。次はリベンジしたいと思っています(泣)。


奥多摩町丹三郎260
0428847777


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店:西伊豆・喜久屋食堂

2013-10-01 00:42:18 | 食・酒・店
しおかつおうどんを食べに、西伊豆町の喜久屋食堂さんを訪問させていただきました。

てっきり昔からあるメニューなのかと思ったら実はそうではなく、しおかつおを地域振興に使おうと考えていたら出てきたアイデアなんだそうです。ですので、「B級グルメ」に分類されています。

ということもあり、地元には西伊豆しおかつお研究会が立ち上がっているんだそうです。

しおかつおうどんは、冷えたものに、だしがかかっていて、これに海苔とかいわれ大根なんかが乗っており、これを混ぜていただきます。少し塩が強めに感じられましたが、かつおだしとうまく混ざって美味しいなと思いました。うどんそのものも、弾力があって、非常にうまい。これで、副菜を含めて700円はかなりお値打ちかと。

それにしても、西伊豆というのは、自分のなかではあまり印象がなかったですが、海路輸送が主軸を占めていた時代(江戸時代や明治時代には、経済的にも、文化的にも、かなり繁盛していた様です。

世界の中心で愛を叫ぶ、のロケ地にもなった松崎では、明治時代の商家の中瀬家の豪邸があったり、明治に三番目の小学校岩科学校があります。また、入江長八という漆喰の大家の美術館があったりします。あなどれないぜ。西伊豆!

ちなみに県道59号線は、それなりに険道で面白いです。伊豆スカイラインで冷川まで下りたら、あとはひたすら、59号線を西へひたすら走るイメージです。だんだん落ち葉が増えてくる季節ですので、気を付けてください。


喜久屋食堂
静岡県 西伊豆町 仁科 803-2
0558-52-0514


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食:寿司と季節のタネ

2013-09-28 13:56:02 | 食・酒・店
季節をどこで切るかは、本当に難しいです。
一応、独断と偏見で整理。

<春>
 ○光り物
  春子(マアジの幼魚)
  新子(コハダの幼魚で「走り」が6月頃に出る。旬はあくまで秋から冬)
  トビウオ(本当に飛びます)
 ○白身
  鯛(春先のものを桜鯛なんて粋な言い方も)
  マコガレイ・城下カレイ(大分県ひのでではなく、ひじまち)
 ○赤身
  初鰹(最近取れなくてやばい)
 ○その他
  ホタルイカ(富山が有名。敢えて寿司で食べなくても良いけど)
  車エビ(王道。それ以外に言葉なし)
  桜エビ(駿河湾、軍艦で頂きたい。素揚げにして蕎麦に乗せても旨い)
  シロエビ(ホタルイカ同様、富山が有名。ねっとりとした甘さがすごいことに)
  カツブシ抱えたシャコ(関東なら小柴産ですかね。コントラストがすごい)
  トリガイ(黒みが大事。自分で処理すると、黒みがまな板に落ちる)
  本ミル(たまに置いてある。言うことありません)
  サザエ(これもどちらかといえばたまにかな。)

<夏>
 ○光り物
  マアジ(マアジは回遊魚だが、土着化し、より脂の乗った「キアジ」も良い)
  イワシ(脂がたまらない)
  すずき(出世魚)
  きす(おピンク)
 ○白身
  穴子(やっぱ羽田沖かな、と通ぶりたい。白身ですが、締めで食べてます)
  イナダ・ハマチ(鰤になるまで待てない)
  ショッコ・カンパチ(これも出世魚です)
  梅雨イサキ(鯛がダメになったら、こっちですね)
  太刀魚(キラキラしてる・・・。塩焼きのイメージが強いですが)
 ○赤身
  ミナミマグロ(本マグロがだめになった時の代打ヒッター)
  キハダマグロ(同上、どちらかといえば、脂身が少なく淡泊かな。木肌というのは、おばさん肌というよりも、ひれの色が黄色いためなんだそうです)
 ○その他
  アオリイカ(海に煽られて鍛えられていて、食感がサイコー)
  コウイカ・スミイカ
  岩牡蠣(やっぱ日本海側?能登とか。冬の真牡蠣よりも好きです)

<秋>
 ○光り物
  コハダ(秋からですが、一年中食べてます。まずコハダから。)
  さば
  サンマ
 ○赤身
  戻りカツオがうまい
 ○その他
  甘エビ
  いくら

<冬>
 ○白身
  金目鯛(鯛じゃないけど)
  カワハギ(肝醤油堪らない・・・)
  鰤(氷見のものは特に最高です。養殖しているハマチや幼魚のいなだは夏)
  ヒラメ(食感がたまらん。寒ビラメなんてもう)
 ○赤身
  本マグロ・黒マグロ(いわずもがなの大間)
 ○その他
  マダコ(言うことなし。)
  ムラサキウニ(白ウニとも。エゾバフンウニ食らいたいです。みょうばん臭くない奴を是非)
  赤ウニ(いうことなし)
  ホタテorたいらぎ(ホタテが出回るまでは、たいらぎを食っていた。ホタテよりも)
  真牡蠣(おいしすぎて、何度当たったことか)
  赤貝(閖上産のものは本当にすごい。今食べられるのかな?包丁使いも気になるところ)
  青柳(寿司にしなくても良い。言うことなし)
  煮蛤(みそ汁に入れても、あさりよりも味が濃くて、うまいけど。)
  ツブガイ(点々が印象的)
  ホッキ貝(舌がうまい)


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食:江戸三大蕎麦

2013-09-28 12:37:26 | 食・酒・店
・砂場系:大阪城の築城の際にできた資材置き場(砂場)で働いている人に提供された。関東では、主に町人向けに出されたらしく、梅雨は辛くない。

<店>
室町砂場・・・日本橋室町
巴町砂場・・・神谷町(しゅみのとろそば)



・藪系:せっかちな職人さん向け、ということなのか、茹でた蕎麦を冷やして水をよく切らずに提供したらしく、つゆは非常に辛くできている。このため、蕎麦はつゆに3分の1程度つければ良い。

<店(東京の東側)>
神田・・・淡路町。火事になってしまったところで、行く年来る年かなんかでテレビ中継されていたところ。
並木・・・浅草で浅草寺の雷門から直進したところにある。
吾妻橋・・・浅草、浅草駅から吾妻橋をわたったところにある。
谷中・・・日暮里の近く。



・更科系:信州の行商人が麻布の保科家に蕎麦の店を出すように勧められて出店。信州の更級と保科の名前を足して二で割って「更科」。このため、店は麻布十番に集中。のれん分けも認めていなかったため、古い店舗は少ないようである。そばの実の胚乳部分のみを取り出して作ることに重きを置かれた蕎麦(違うかも知れません)であり、色は白く、香りは弱いが上品な蕎麦となる。様々な素材を蕎麦に練り込み、変わり蕎麦が提供される。そば粉を生粉打ちにする際には、つなぎを使わないため、お湯を掛けて、でんぷん質を溶かしだし、木鉢作業を行う。

<店(麻布十番に集中)>
麻布永坂 更科本店・・・七代目の放蕩などにより潰れたため、のれん分けを受けた店。一番古い。
永坂更科 布屋太兵衛・・・七代目と商店街が再興した店
総本家 更科堀井・・・八代目が出した店、布屋が名乗れず、自らの名前である堀井を付けた。


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食:そば前に合うつまみ

2013-09-28 12:30:32 | 食・酒・店
1.そばを食べる前に

私はそば屋に長年の不満がある。老舗ほど、早く閉まる、土日はあまりやっていない、昼飯時は混んでいる。本当は土日の夕方くらいにふらりと出かけて、まだ明るいうちから酒をちびちびやり、うまいつまみを食べつつ、最後はせいろで締める、ということがしたいのですが・・・。まあでも、最近の店はそういうコンセプトの店も増えているからいいかな。

ちなみに、そばを食べる前に呑む酒を「そば前」と言うんだそうです。


2.そば前に合うつまみ

板わさ:板かまぼこ+わさび。わさびの風味がかまぼこに合う。王道。ちなみにそば屋さんではかまぼこのことを「板」というそうです。

蕗味噌:ふきを絡めたみそ。シンプルだが、うまい。自分が行く店では、高山のものを出してくれる。緑の色が濃い。非常にうまい。

湯葉刺し:お口直しに。

はしらわさび:青柳の貝柱にわさび。やはり海のものもいい。ちなみにそばにいれると、あられそば。

べったら:だいこんを麹で漬けたもの。ぬか漬けのように干していない。水分が多い。

うるか:あゆの塩辛。大好き。魚やいかの臓物系は体が冷める感じがして非常に好き。

水なす:もはやそば屋とは全く関係ないが、夏の定番として、弾力ある薄皮の歯触りと、中のみずみずしさは格別。非常に旨い。

天抜き:天ぷらそばからそばを抜いたもの。うまい。

鴨抜き:同じようにそばがない鴨をそばつゆで煮たもの。これまた旨い。

相焼き:鴨と葱を焼いたもの。ちなみにそば屋では、ネギを南蛮という。

親子煮:鶏を卵でとじたもの。うまいけど、食べると、ほかが食えなくなる。

そばがき:そばをのばしてたんごにしたもの。そば切りが出るまでは、昔はこれで食べていた。そば切りの代わりというとさびしいが、そば前としては非常によい。

穴子の白焼き:これもいい。やはり羽田沖のものが良いなぁ(といっても、識別はできませんが)


だめだ。これ以上は腹が減って書けない。


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食:寿司の注文の仕方、食べ方、主な用語

2013-09-28 11:43:28 | 食・酒・店
雑学の倉庫として・・・。


1.注文の仕方

そもそも、寿司を食べる前に、刺身を食べてから、味わってから、最後に寿司でしめる、というのが、食べ方の流れでしょうか。

注文の順番の基本は、淡泊なものから、味が濃いものへ。

①光り物(こはだ、あじ、さば、さんま、いわし等)
②白身(たい、ひらめ、ぶり、はまち、かんぱち等)
 ※正式な分類と寿司屋さんでの扱いは多少違うようです。
③赤身(まぐろ、かつお等)
④貝類など(赤貝、つぶ貝、あおやぎ(バカ貝)、車エビ(まき))
⑤ウニとか穴子とか卵(玉)など

※ネタの間にはがりを食べて、においを消す。

2.食べ方

手で食べても良いし、箸で食べても良い。

タネは、一旦横に倒してから、箸でつまみ、ひっくり返して、タネ側を醤油につけて、タネ側を舌に乗せて食べる。こうすると、タネに醤油が付いて、タネの味をじっくりと味わえる。

シャリ側に醤油をつけると、崩れるだけだし、シャリを舌に乗せれば、味わっているのはあくまでもシャリになってしまう。

3.主な用語

上がり:お茶(粉茶)

がり:しょうがのこと。食べるとがりがりいうため。

紫:しょうゆ。色のことでしょう。

おあいそ:会計(会計する時くらい、愛想良くしてくれ、という意味。本来はあまり良い意味ではない。)

江戸前:元々は、江戸の前にある海=東京湾を指しているようであるが、諸説あり。

寿司:寿ぎ(ことほぎ=祝い事)を司る、という意味。お祝いのための食べ物。

1しゃり2たね:シャリの出来が、寿司の味を大きく左右することを表す言葉。


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食:山本おさむ「そばもん」

2013-07-20 19:19:38 | 食・酒・店

年を食ってくると、多少食べ物にうるさい風を演じてみたいものですが、どれも奥が深くて、なかなか初心者には無理、というものではないでしょうか。

多少身近なものとして、「そば」がありますよね。


そこでオススメしたいのが「そばもん」という漫画。

そばは書籍でも売っていますが、文字だけではよく分からないので、ちょうど漫画がいいと思います。

山本おさむさんが作者ですが、元「有楽町・更級」四代目の藤村和夫さんが監修しています。


-江戸そば御三家は、藪、砂場、更級、それぞれつゆの濃さが違う。

-ネギとわさびの食べ方

-そば屋の天ぷら、谷中の質屋

-ざる?海苔かけ?花巻?

-「木鉢」こそ大事

-「かえし」とは

-そば湯

-カツ丼は、そば屋が発明


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食:緑茶の楽しみ方

2012-12-30 11:05:33 | 食・酒・店
先日、「これが煎茶の楽しみ方なのか・・・」と衝撃を受ける経験をしました。

簡単に言うと、緑茶というと、渋みや苦みを楽しむ大人の飲み物かと思いきや、アミノ酸である「旨み」を楽しむものだったんだ、ということであります。

実家でお茶を飲んでいた時には、熱いお湯をそのまま急須に流し込んでいたので、苦みや渋みで、年を食うにつれてそれはそれでいいものだなぁ、と思っていましたが、これが間違いだと気づいて、ビックリ。


先日、静岡を回って、煎茶を買いました。実際にお茶屋さんで試飲させていただいた際に、衝撃を覚えた次第。

いい煎茶は、(1)熱いお湯を注がずに、70~80度のお湯で、(2)120秒くらいゆっくり出すのが普通なんだそうです。高い温度だと、渋みのタンニン、苦みのカフェインが出てしまう様です。

お茶に注ぐ温度を下げるために、湯冷まし(お湯を移し替えやすい形になっている器)を使ったり、湯飲みにまずお湯を入れたりした後で、急須に入れるようです。

お茶には、製法の違いで言えば、釜炒り茶、発酵茶なんかもあり、かなり奥が深そうです。うーむ。深めてみたい。

参考図書



店:葉山・なじま

2012-09-30 16:35:02 | 食・酒・店

陸育ちのためか、「海のものが食べたい!」と年がら年中思っているのですが、いかにも「海の店」的な魚を食べさせてくれる店はあまりありません。


時々葉山の森戸海岸に行くことがあるのですが、そこの海岸にいく手前に「なじま」さんがありました。

外見は「民家」そのままで、必ずしも良いたたずまいとは言えませんが、中は清潔で昭和の懐かしい感じがします。

ここは昼飯を、焼き魚定食か煮魚定食が2,500円で出してくれます。自分はどちらかといえば大食いの方なので、これに別の小皿でも追加しようかなぁ、と考えておりましたが、すぐにそれが誤りと気づきました。

なんと刺身が3皿(自分の時は、ぶり、あまえび、ひらめ、いくらの漬け、ツブガイでした)、サラダ、小鉢が2つほど、これにおいしい白飯とみそ汁がついてきます。みそ汁はあさりでしたが、あさりの出汁が非常に良く出ていて、それだけで十分幸せな気分になりました。これが定食の中に入っていますが、これが「刺身定食」でも正直まったく違和感ありません。

その後、私は焼き魚を頼みましたので、あぶらが詰まったサバの塩焼きが来ました。皿としては少し小さいかなと思いましたが、正直、お刺身でおなかがふくれてましたので、「これで十分」という感じです。

途中女将さんが「ご飯のお代わりはいかがですか?」と聞いてくれます。

食べログを見ても、高評価ですね。

駐車場は小振りで3台がギリギリなので、ちょっときついかも。

ちなみに、名前の由来はよく分かりませんが、森戸海岸の沖合に、鳥居が見えます。そこが「名島」であるそうですので、そこと関係があるのかも。


なじま
0468-76-3639
神奈川県三浦郡葉山町堀内947


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店:葉山・ヤマウシ小屋

2012-09-29 16:09:49 | 食・酒・店
葉山に今年4月にできたカフェ。ヤマウシ小屋。

非常にリーズナブルで、手の込んだお料理が楽しめます。

オーナーの斉藤さんは、非常に気さくな方で、なんとなくおもしろい方です。

昼の部と夜の部がありますが、私は夜しか行ったことがないのですが、グリーンカレーを大でいただいたら650円で、このボリューム?と少し驚きました。おつまみは300円くらいのものもあります。オールフリーも置いてありました。

場所は、逗葉新道を出たところにあります。

横浜からであれば、湾岸線→横浜横須賀道路(逗子出口)→出口からつながって→逗葉新道で出てすぐです。

ホームページ(ブログ)のノリが独特で非常におもしろいです(笑)。


ヤマウシ小屋
神奈川県三浦郡葉山町長柄888-5
046‐874‐5279
※日月木は休み。火水は12-17時、金土は12-21時
ですが、ブログを確認して行かれた方が良いと思います。

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