中年男子も、一歩、一歩、前へ

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食:寿司と季節のタネ

2013-09-28 13:56:02 | 食・酒・店
季節をどこで切るかは、本当に難しいです。
一応、独断と偏見で整理。

<春>
 ○光り物
  春子(マアジの幼魚)
  新子(コハダの幼魚で「走り」が6月頃に出る。旬はあくまで秋から冬)
  トビウオ(本当に飛びます)
 ○白身
  鯛(春先のものを桜鯛なんて粋な言い方も)
  マコガレイ・城下カレイ(大分県ひのでではなく、ひじまち)
 ○赤身
  初鰹(最近取れなくてやばい)
 ○その他
  ホタルイカ(富山が有名。敢えて寿司で食べなくても良いけど)
  車エビ(王道。それ以外に言葉なし)
  桜エビ(駿河湾、軍艦で頂きたい。素揚げにして蕎麦に乗せても旨い)
  シロエビ(ホタルイカ同様、富山が有名。ねっとりとした甘さがすごいことに)
  カツブシ抱えたシャコ(関東なら小柴産ですかね。コントラストがすごい)
  トリガイ(黒みが大事。自分で処理すると、黒みがまな板に落ちる)
  本ミル(たまに置いてある。言うことありません)
  サザエ(これもどちらかといえばたまにかな。)

<夏>
 ○光り物
  マアジ(マアジは回遊魚だが、土着化し、より脂の乗った「キアジ」も良い)
  イワシ(脂がたまらない)
  すずき(出世魚)
  きす(おピンク)
 ○白身
  穴子(やっぱ羽田沖かな、と通ぶりたい。白身ですが、締めで食べてます)
  イナダ・ハマチ(鰤になるまで待てない)
  ショッコ・カンパチ(これも出世魚です)
  梅雨イサキ(鯛がダメになったら、こっちですね)
  太刀魚(キラキラしてる・・・。塩焼きのイメージが強いですが)
 ○赤身
  ミナミマグロ(本マグロがだめになった時の代打ヒッター)
  キハダマグロ(同上、どちらかといえば、脂身が少なく淡泊かな。木肌というのは、おばさん肌というよりも、ひれの色が黄色いためなんだそうです)
 ○その他
  アオリイカ(海に煽られて鍛えられていて、食感がサイコー)
  コウイカ・スミイカ
  岩牡蠣(やっぱ日本海側?能登とか。冬の真牡蠣よりも好きです)

<秋>
 ○光り物
  コハダ(秋からですが、一年中食べてます。まずコハダから。)
  さば
  サンマ
 ○赤身
  戻りカツオがうまい
 ○その他
  甘エビ
  いくら

<冬>
 ○白身
  金目鯛(鯛じゃないけど)
  カワハギ(肝醤油堪らない・・・)
  鰤(氷見のものは特に最高です。養殖しているハマチや幼魚のいなだは夏)
  ヒラメ(食感がたまらん。寒ビラメなんてもう)
 ○赤身
  本マグロ・黒マグロ(いわずもがなの大間)
 ○その他
  マダコ(言うことなし。)
  ムラサキウニ(白ウニとも。エゾバフンウニ食らいたいです。みょうばん臭くない奴を是非)
  赤ウニ(いうことなし)
  ホタテorたいらぎ(ホタテが出回るまでは、たいらぎを食っていた。ホタテよりも)
  真牡蠣(おいしすぎて、何度当たったことか)
  赤貝(閖上産のものは本当にすごい。今食べられるのかな?包丁使いも気になるところ)
  青柳(寿司にしなくても良い。言うことなし)
  煮蛤(みそ汁に入れても、あさりよりも味が濃くて、うまいけど。)
  ツブガイ(点々が印象的)
  ホッキ貝(舌がうまい)


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40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。


食:江戸三大蕎麦

2013-09-28 12:37:26 | 食・酒・店
・砂場系:大阪城の築城の際にできた資材置き場(砂場)で働いている人に提供された。関東では、主に町人向けに出されたらしく、梅雨は辛くない。

<店>
室町砂場・・・日本橋室町
巴町砂場・・・神谷町(しゅみのとろそば)



・藪系:せっかちな職人さん向け、ということなのか、茹でた蕎麦を冷やして水をよく切らずに提供したらしく、つゆは非常に辛くできている。このため、蕎麦はつゆに3分の1程度つければ良い。

<店(東京の東側)>
神田・・・淡路町。火事になってしまったところで、行く年来る年かなんかでテレビ中継されていたところ。
並木・・・浅草で浅草寺の雷門から直進したところにある。
吾妻橋・・・浅草、浅草駅から吾妻橋をわたったところにある。
谷中・・・日暮里の近く。



・更科系:信州の行商人が麻布の保科家に蕎麦の店を出すように勧められて出店。信州の更級と保科の名前を足して二で割って「更科」。このため、店は麻布十番に集中。のれん分けも認めていなかったため、古い店舗は少ないようである。そばの実の胚乳部分のみを取り出して作ることに重きを置かれた蕎麦(違うかも知れません)であり、色は白く、香りは弱いが上品な蕎麦となる。様々な素材を蕎麦に練り込み、変わり蕎麦が提供される。そば粉を生粉打ちにする際には、つなぎを使わないため、お湯を掛けて、でんぷん質を溶かしだし、木鉢作業を行う。

<店(麻布十番に集中)>
麻布永坂 更科本店・・・七代目の放蕩などにより潰れたため、のれん分けを受けた店。一番古い。
永坂更科 布屋太兵衛・・・七代目と商店街が再興した店
総本家 更科堀井・・・八代目が出した店、布屋が名乗れず、自らの名前である堀井を付けた。


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食:そば前に合うつまみ

2013-09-28 12:30:32 | 食・酒・店
1.そばを食べる前に

私はそば屋に長年の不満がある。老舗ほど、早く閉まる、土日はあまりやっていない、昼飯時は混んでいる。本当は土日の夕方くらいにふらりと出かけて、まだ明るいうちから酒をちびちびやり、うまいつまみを食べつつ、最後はせいろで締める、ということがしたいのですが・・・。まあでも、最近の店はそういうコンセプトの店も増えているからいいかな。

ちなみに、そばを食べる前に呑む酒を「そば前」と言うんだそうです。


2.そば前に合うつまみ

板わさ:板かまぼこ+わさび。わさびの風味がかまぼこに合う。王道。ちなみにそば屋さんではかまぼこのことを「板」というそうです。

蕗味噌:ふきを絡めたみそ。シンプルだが、うまい。自分が行く店では、高山のものを出してくれる。緑の色が濃い。非常にうまい。

湯葉刺し:お口直しに。

はしらわさび:青柳の貝柱にわさび。やはり海のものもいい。ちなみにそばにいれると、あられそば。

べったら:だいこんを麹で漬けたもの。ぬか漬けのように干していない。水分が多い。

うるか:あゆの塩辛。大好き。魚やいかの臓物系は体が冷める感じがして非常に好き。

水なす:もはやそば屋とは全く関係ないが、夏の定番として、弾力ある薄皮の歯触りと、中のみずみずしさは格別。非常に旨い。

天抜き:天ぷらそばからそばを抜いたもの。うまい。

鴨抜き:同じようにそばがない鴨をそばつゆで煮たもの。これまた旨い。

相焼き:鴨と葱を焼いたもの。ちなみにそば屋では、ネギを南蛮という。

親子煮:鶏を卵でとじたもの。うまいけど、食べると、ほかが食えなくなる。

そばがき:そばをのばしてたんごにしたもの。そば切りが出るまでは、昔はこれで食べていた。そば切りの代わりというとさびしいが、そば前としては非常によい。

穴子の白焼き:これもいい。やはり羽田沖のものが良いなぁ(といっても、識別はできませんが)


だめだ。これ以上は腹が減って書けない。


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食:寿司の注文の仕方、食べ方、主な用語

2013-09-28 11:43:28 | 食・酒・店
雑学の倉庫として・・・。


1.注文の仕方

そもそも、寿司を食べる前に、刺身を食べてから、味わってから、最後に寿司でしめる、というのが、食べ方の流れでしょうか。

注文の順番の基本は、淡泊なものから、味が濃いものへ。

①光り物(こはだ、あじ、さば、さんま、いわし等)
②白身(たい、ひらめ、ぶり、はまち、かんぱち等)
 ※正式な分類と寿司屋さんでの扱いは多少違うようです。
③赤身(まぐろ、かつお等)
④貝類など(赤貝、つぶ貝、あおやぎ(バカ貝)、車エビ(まき))
⑤ウニとか穴子とか卵(玉)など

※ネタの間にはがりを食べて、においを消す。

2.食べ方

手で食べても良いし、箸で食べても良い。

タネは、一旦横に倒してから、箸でつまみ、ひっくり返して、タネ側を醤油につけて、タネ側を舌に乗せて食べる。こうすると、タネに醤油が付いて、タネの味をじっくりと味わえる。

シャリ側に醤油をつけると、崩れるだけだし、シャリを舌に乗せれば、味わっているのはあくまでもシャリになってしまう。

3.主な用語

上がり:お茶(粉茶)

がり:しょうがのこと。食べるとがりがりいうため。

紫:しょうゆ。色のことでしょう。

おあいそ:会計(会計する時くらい、愛想良くしてくれ、という意味。本来はあまり良い意味ではない。)

江戸前:元々は、江戸の前にある海=東京湾を指しているようであるが、諸説あり。

寿司:寿ぎ(ことほぎ=祝い事)を司る、という意味。お祝いのための食べ物。

1しゃり2たね:シャリの出来が、寿司の味を大きく左右することを表す言葉。


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痩せた:バイクやチャリを使わず、ただ短い距離を走る

2013-09-27 08:28:34 | 痩せた
バイクや自転車に乗り慣れてしまい、体幹筋の鍛え方が、正直だんだん見えなくなってきました。

そんなときに、ふとウェブを見ていたら、長距離を走るよりも、短距離を走る方が、体幹筋を鍛えられる、という話がありましたので、この夏早速実施してみました。

短距離といっても、30mくらいの草野球のベースランニングくらいの短い距離程度から始めました。

すぐにわかったのは、まず足が上がらないので、ストライドが小さくて、なかなか進まないということ。次いで、体を起こしてから、姿勢が維持できず、腕の振りが、足とちぐはぐで、加速が利かないことでした。

仕方がないので、取り敢えず、1日30m強×5本くらいをやって終了。

そのままザブンと風呂に入るイメージ。自分の場合は、暑くて叶わないので、風呂の前にやっておりました。

一週間のうち、たいてい土日しかやりようがないですが、走っている姿勢も、だんだん体幹筋が復活し、それなりに改善されてきました。

腹の出っ張りも多少は減りましたが、姿勢がよくなり、体の張りも減った気がします。

何しろいいのは、速く走れてきていることでしょうか。好きこそ物の上手なれ。何とか続けたいところです。


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バイク:合鍵をなくすと大ダメージ

2013-09-19 09:06:47 | 魁!バイク
バイクで合鍵までなくしてしまうと、どうやら中のコンピュータまで取り替えないといけないようで、工賃を含めると、なんと10万円近く費用がかかってしまうのだとか。

かなり驚きです。

片っ方の鍵をなくしたら、合鍵を作らないとまずいです。

しかも、合鍵を作るにしても、最近のバイクはイモビライザー(im+mobilizer 動かなくさせるもの)がついているため、鍵の形状だけでは、ハンドルロックを解除できても、エンジンは掛けられず、鍵にデータを入れることが必要です。

ウェブを見ていると、データを入れられる装置が売られているようではありますが、鍵屋さんに相談しないといけないですね。

自分は合いかぎをなくして、出かけるに出かけられず、えらいことになりました・・・。


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音楽:FF2 反乱軍のテーマ

2013-09-19 06:55:26 | 音楽
BGM■FF2(ファミコン) 反乱軍のテーマ 作業用BGM ゲーム音楽  

ファイナルファンタジーⅡ「反乱軍のテーマ」弾いてみた

ファイナルファンタジーの中で、一番印象が強いのが、自分にとっては「2」です。

ストーリーが、全体的に手が込んでいて、登場する仲間がつぎつぎに死んでいってしまう。

プレイヤーの強さの上げ方が、敵と戦って経験値を得てレベルが上がるのではなく、ダメージを受けて初めてHPが上がり、呪文を酷使してMPが上がる、という体育会的なのり。

いきなり戦闘が始まって、黒騎士にボコられて、いきなり全滅してしまう。味方の裏切りにあって、国が陥落する。大戦艦にどんどん町が破壊される、という負けっぱなしの切ない設定。

ドラクエとは、全く別世界でした。当時、ファミコンなんて、子供の特権と思っていましたが、このゲームはなんだかずいぶんと大人な感じがしました。

これを体現しているのが、何しろ音楽かと。特に、「反乱軍のテーマ」はすごい。厳しい状況に耐えつつ、「誰かがやらねばならない感」が出過ぎです。


ある種の疲れを感じているときに、非常に体にしみてきます(笑)。


反乱軍のテーマ エレクトーンで引いている(両手に足を使うというのは本当にすごい)


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