荒野に叫ぶアイツの部屋

生き物絡みの仕事しながら空手やったり、漫画描いたり模型作ったり海の生物求めて津々浦々旅したりする男ばるぱんさーのブログ。

つぶやき

ザ・レイバー・インダストリー

2009-02-25 20:25:35 | 漫画
ハァ・・ハァ・・凄い本買っちゃった。
「ザ・レイバー・インダストリー」。レイバーを、パトレイバーの世界観をマジメに考証するこの本。
初っ端からぱんさーが大好きなヴァリアントについての解説もあり、過去にヴァリアント本描いた身としては失禁しそうになったよ。うわああ!!わしの同人誌以外で動いてるヴァリアントなんて初めて見たかも・・・やべえ・・またパトレイバー本描きたくなってきたぁ・・

復活の獣番町

2009-02-24 21:03:05 | 生き物
縞二郎が体調を崩して今日で八日。
飲んでも食べてもすぐに吐いてしまうので二日毎に病院へ連れて行き点滴を打ってもらっていた。
正直、治療費も馬鹿にならない。だが、縞二郎が生き伸びる確率が上がるのならいくら掛かろうが構いやしねえぜ!金なんてまた稼げばいいんじゃい!
17時頃、家から電話があった。
縞二郎が・・・・






元気になった。
やった~!!
家に着くと、蔵の中の猫小屋に隔離しておいた妹猫の姫が「にゅろ~ん。にゅろ~ん。」と寂しそうに泣いていたので家にあげてやった。
そこへすっかり元気になった縞二郎がやってきた。

    ~ここから先は日本語に翻訳させてもらいます。~
縞「姫、心配かけてごめんな。俺、この通りすっかり元気だぜ。」
そっぽを向く姫
姫「べ・・・別に心配なんかしてないんだから!!寂しくなんかなかったんだから!」
縞二郎の影が薄いのをいいことに姫をモノにしようと企むオス猫が庭に現れた。
オス猫「姫~兄貴が寝込んでるんだってなあ~?そんなヒョウロク玉といるよりも俺んとこにくればイイ思いさせてやるぜぇ~?」
縞二郎「そうはさせないぜ!!」
颯爽と窓辺に立つ縞二郎。
オス猫「ゲェ~ッ!!縞二郎!!生きてやがったのか!!」
縞二郎「この庭も、この家の人々も、そして姫も俺が守る!!」
オス猫「ち・・・ちくしょう!!覚えてやがれ!!」
ぶったまげて逃げるオス猫。
縞二郎を毛繕う姫。
姫「お・・お兄ちゃんは・・わ、私が居ないと何も出来ないし・・これからも一緒にいてあげる・・」
縞二郎「姫・・・」

とか言ってるように見えた。

昨日はぬこの日だったのか

2009-02-23 22:26:08 | Weblog
昨日は朝から銚子へロケ。色々写真撮ってきた。
銚子ポートタワーに配備されていたマシンパンダ。(写真)
前は1機だったのに今回は3機も配備されていた。

昼前に漁師料理屋「うみぼうず」へ。
板前「らっしゃい!!」
!!!!はぬ師匠!?なぜここに・・・!?
先月行った鴨川の地魚料理屋「いいとこ」にも、ぱんさーの恩師のはぬまあん先生のクローンの恐れがある板さんがいたが、ここにもクローンはぬ師匠が!!しかもこっちの方は声までそっくりだ。このへんの方言喋ってるけど。
とりあえず、なめろうとアンコウの唐揚げを頼んだ。
アンコウの唐揚げ小骨が多いけど美味かったぞ。

その晩、中学の柔道部のプチ同窓会へ。
みんなの珍プレー好プレー。餓眠様の怪。誰ん家の2階の窓にいつもゾイドが飾ってあったとかで盛り上がり、夜中の1時まで呑んだくれた。

ぽんぽこ闘病生活

2009-02-20 21:48:57 | 生き物
(お食事中の方は後で読んでね。)




わしにとって、サトシにとってのピカチュウ的ポジションな猫の縞二郎が月曜日の朝、嘔吐した。
顔色も悪いし何かの病気かもしれん。病院に・・・いや、でも今日は仕事だ。さらに今日は社長他、会社の偉いさんたちや、最近テレビで紹介されたせいか、関係各社の御歴々が視察に来る。さらにその偉いさんたちの前でわしが、妙な機会を操作し、作業手順を説明せねばならんのだ。
・・・どうする?いきつけの動物病院は20時までやっている。
仕事が終わるのが18時30分前後だ。なんとか間に合うだろう。
縞二郎、無事で居てくれ!そう願い仕事へ。
偉いさんたちも続々終結。
「お、君、テレビに出てたよね?」とちょっぴり有名人になってたわし。こりゃあ失敗できねえぞ。
落ち着いて作業を実演する。縞二郎・・・無事でいてくれ・・いや、今は仕事に集中しろ!!
無事に作業工程を偉いさんたちに見せ終えた。
後片づけをかつて無い速さで終わらせ定時で帰宅。
縞二郎をケージに入れ病院へと走った。
これまで歴代の獣ズは皆、この病院のお世話になっている。
が、なにかがおかしい。いやに静かだ。これまでなら院長のおっさんと助手らしきおばはん。アライグマっぽい姉ちゃんとパグ犬っぽい姉ちゃん。奇面組の物星 大くん似の兄ちゃんが助手としてせっせと働いていた筈だが、今日は院長のおっさんと奥さんらしき知らねえおばはんがお通夜のように陰気な顔して佇んでいた。
診察が始まった。きのせいか、これまでと比べおっさんの診察っぷりにキレが無い。いろんな意味で縞二郎以上に具合悪そうだ。
「はい・・・胃には以上ありません・・・一応、胃薬出しときますんで・・・」
って、おい!病名は?思いっきり吐いてんのに胃が異常ないならどこがやばいんだよ?
あれかな?食あたりとか一時的なモノなのかな?
そう思うことにして帰宅。

火曜日。朝飯を問題なく食う縞二郎。あぁ、なんともなかったなと思い仕事へ。帰宅すると、また吐いてた。元気も無い。
水曜日、再び病院へ。月曜同様、院内の何かがおかしい。
点滴を打ってもらい、元気になり、家の中を駆けずり回る縞二郎。でも飯を食わせたら吐いた。
木曜日。やはり元気がない。
そして、今日。家から少し離れた、もう1軒の病院へ行ってみた。
最悪の事態も覚悟しつつ、これまでの経過を詳細に説明し診察してもらった結果、胃に毛玉が詰まり、胃腸炎を起こしていたことがわかった。
点滴を打ってもらい、薬をもらい帰宅。
なんだよ前の病院。思いっきり胃に以上があったじゃないか!!

なんにせよ大した事無くてよかった・・・

ゴルゴムの仕業だ。

2009-02-16 21:20:30 | Weblog
3月のイベントに着ていく衣装を注文した業者からメールが来た。
要約するとこうだ。
「今月初旬、衣装工場が火事になり、消火活動の際、作りかけだった、ぱんさーの衣装も水浸しになってダメになっちゃったの。一から作り直すからもうちょっと待ってね。」

・・・・な・・・なんだとおおおおお!?

この世界に神はいない。

2009-02-15 20:11:35 | Weblog
中学生の頃、柔道部だったわし。
登校途中、近所の畑の片隅でヒトの生首らしきものを見つけてしまった。
ぎゃああああ!!バラバラ殺人じゃああ!!と思ったら美容師が練習に使うソフビ製のヒトのアタマだった。
面白そうなんで拾って学校に持っていった。
授業が終わり、部室に生首を持って行き、ロッカーの上に置いた。
いつの頃からかソレは「餓眠様(漫画「うしおととら」に登場する首だけの妖怪)」と呼ばれ、柔道部の守護神として拝め奉られるようになった。
餓眠様に祈れば強くなれる。怪我をしなくなる等、おかしな民間信仰が生まれた。
でもなんかムシャクシャするときは餓眠様をボールに見立ててサッカーしたり、木刀で殴打したり、後頭部を木刀で突き刺して振り回す等していたが、餓眠様はMなのか祟りとかはなかった。

そんなこんなで地区大会の日が来た。地区でもそれなりに強かった俺達だが、ライバル校にはいつもあと一歩というところで負けていた。
試合の前日、皆で餓眠様に祈った。ライバル校に勝てますように・・
そして試合当日。団体戦で順調に勝ち進んだ俺達は遂に決勝戦でライバル校と対決することになった!!・・・が、あろうことかライバル校の強豪二人組みが居ない?なんでも一人がジュースの缶のプルタブ踏んで足の裏が裂け、さらに雑菌が入って入院。もう一人がモノモライで休みなのだそうな。
難なく粉砕し、見事地区大会優勝を果たした!!これも皆、餓眠様のおかげ・・・か?

ある日、餓眠様が先生に見つかっちゃった。
先生「なんじゃこりゃ!!」
わし「はっ!餓眠様です。餓眠様は柔道部の守護神で・・」
先生「ムーミンだかなんだか知らねえが、こんな気色悪い物、捨てて来い!!」
しぶしぶ後者裏の焼却炉に餓眠様を葬る俺達。
許せ餓眠様。これから先は俺達が俺達の力で闘い抜く!!
そう思い、焼却炉の扉を閉めた。

翌日、いつものように授業を終え、部室に来ると・・・

いる・・・・。確かに焼却炉の灰の中に葬った筈の餓眠様が何事も無かったかのようにロッカーの上から俺達を見下ろして・・・・


超自然現象
それを証明する多くの伝承が
古来より東西にわたって受け継がれている
この一行はこれからもこのような
未知の世界への旅を続けるであろう
たとえあなたが信じようと信じまいと・・・・