少年は皆、明日の勇者

ああ、ＧＷ中はぽん助（甥）来れないのか。オーズドライバー買って待ってたのに・・・よし、夏休みまでにメダジャリバーとタジャスピナーも買っておこう。

その罪を、背負うのが養鶏家だ。

昨日の朝は初出勤だ。
正直言って怖い。
新しい職場ってどんな所だろう？
以前の職場のように悪魔の化身の如き人々が跳梁跋扈する無間地獄のようなトコだったら・・・
そう思っていたら案外いいトコだった。
表向きは農業関係の会社の社員だが、実際は養鶏家の家で仕事をするようだ。
養鶏家のＡ氏に連れられ御自宅に行き、朝から晩まで鶏の世話をすることに。

まずは大雛（だいすう）と呼ばれる割とニワトリっぽくなった雛鶏に餌をやる。
ざっと見回して数千羽はいようか？
初対面だからか鶏たちが驚き、一斉に暴れ出す。
給餌を終え、次はＡ氏宅から少し離れた所にある鶏舎へ。
５千羽収容可能な鶏舎が六棟あり、推定三万羽の鶏たちが犇めき合っている。
午後からは鶏舎の除糞だ。
ドーザーのようなモノが付いたフォークリフトで糞をかき取る。
フォークがギリギリ通れる狭い通路に入るのだが、今日は見ておく程度で良いよと言われた。
う～む、あれは難しいかも知れんと思ったがやってみたら案外できたので、そのまんま終日除糞作業をする事に。
なんだかんだで前の仕事でやってきたことは無駄ではなかったのだ。

しかし、これだけ沢山の鶏がいれば当然、死んでしまう者もいる。
死んだ鶏は特殊な機械に入れ、粉末上にし肥料にする。
機械の中ではグネグネと毛の塊のようなモノが蠢いていた・・・

初仕事を終え帰宅。
無駄に緊張し過ぎたせいか、目とアタマがビキビキと痛むので風呂入って飯食ってさっさと寝た。

そして今日。
朝６時に起床。
ほどよく体が痛むのが心地いい。
ちょっとだけ原稿を進めた後、体操がてら庭で突き蹴りをした後、朝食。
思いっきり一本糞をした後、作業着に着替えて会社へ行き、タイムカードを押し、Ａ氏宅へ。
今日の仕事は大雛の移動だ。
近々、幼雛（ひよこ）が入って来るため、千二百羽程の大雛を別の鶏舎に移さなければならない。
鬼神の如き速さで鶏の脚を掴み、片手で５～６羽をまとめて持ち、車輪の付いた移動用の檻に放り込むＡ氏。
ゆっくりでいいからやってみなとＡ氏。
う～む、俺あんまり鳥って構った事無いんだよな。フクロウとかちょっとだけ世話した事があったが・・
でもやってみたら案外出来た。
Ａ氏には遠く及ばないが俺も３～４羽の鶏の脚を片手で引っ掴み、檻に放り込んで行く。
ついつい、悲鳴を上げる鶏にいちいち、ごめんなと謝る俺を笑顔で見つめるＡ氏。

午前中でなんとか半分が片付いた。
昼飯はＡ氏宅に上がらせて頂きご一緒させて頂く。
やはり鶏への感謝と愛情の現われか、あちこちに鶏を模った小物が並ぶ。
Ａ氏とそのご両親と４人で昼食を食べる。
もう腹が減って腹が減って何を食べても美味い。
テレビのリモコンさえ美味そうに見えた。
その後、ソファーの上で１時間程、寝かせてもらう。

午後からもまた無慈悲なまでに鶏の脚を掴んで別の檻に移す。
それにしても鶏舎は熱い。全身から汗が噴き出す。
いいぞ。これなら痩せられる！
そうこうしているうちに日も暮れ始めた。
１羽、ぐったりしている鶏がいた。
片足を痛めて歩けないらしく、息も絶え絶えだ。
その鶏をＡ氏が何処かへ持って行く。
おそらく処理されてしまうのだろう。

昨日も見たが、どうしても途中で傷つき死んでいく鶏もいる。
鶏達から見て、我々ヒトはどう見えるのだろう？
飯をくれる変な生き物としか思ってないだろうな。
生まれた時から狭い折に閉じ込められ、大人になったら卵を産み続け、歳を取ったら殺され料理される。

世間の大多数の人々はこれを知らず、日々、鶏肉や卵を食らう。

子供の頃から抱えていた、生き物を殺して喰うことの意味を、この仕事を通して学んで行けたらいいな。

ふとＡ氏宅の庭の片隅に「翔」と書かれた石碑があるのに気付いた。
おそらくヒトに利用され死んで逝く鶏を供養するための物だろう。
今日一日で斃死した鶏たちよ。
思う存分、翔べ・・・・・・・・・


食物連鎖の頂点に立つ我々ヒトはその立場に驕る事無く、誇り高く、熱く激しく生きねばならないのだ。

いつの日かと恐れていた。 いつの日かと夢見ていた。

なんと、就職が決まってしまった。
明日から養鶏場で働くことに。
ここ３ヶ月、ひたすらに自由だった。
起きたい時に起き、寝たい時に寝、行きたい場所へ行きまくり、作りたい物も作りまくった。
だが、ここ最近、なんかよく解らん恐怖のようなモノを感じる事もあった。
人間、自由過ぎると何かがおかしくなるのではないか？
また、不自由を感じるからこそ自由の有り難味を知り、自由な時間を愛し、大切に出来るのかも知れん。

家から車で１０分ほど。
朝８時３０分から始まり１７時３０分まで。（延びる場合もある？）
休憩は昼に９０分。
とりあえず最初の１ヶ月は研修という事で日当５０００円。

甘ったれんなと思われるかも知れんが、出来ればもう半年位、ほむほむをほむほむするマンガを描いていたいとか思っていた。
しかし、就職したら一切マンガを描けなくなる訳ではない。
みんな、同人作家や造形作家の方々は日頃、職を持ちながらも、あっと驚く作品を作り出しておられるのだ。

職を持ちながら漫画や模型をなさってる皆さん。
皆さんはどのようなお仕事のかたわら、どのように時間を割いて作品を作っておられますか？
宜しければお教えください。

夢見る君がときめく君が明日のヒーロー

これまで、ぽん助（甥）がウチに来ると頻繁にライダーを見せていた。
みいぼう（妹）宅のＨＤＤにオーズの「司法書士目指してるけど上手く行かない男とその息子がバッタヤミーを操って世直しする回」だけがたまたま撮ってあり、ここんとこその回だけを１日中見てるそうなのだ。

今日、職安行った帰りに銚子のイオンへ。
もうすぐこどもの日。
しょうがねえなあ。
オーズドライバー買ってやるか。


ついでにぷち子（姪）にも何か買ってやろうかとも思ったが、平日の真昼間から野郎が女児向け玩具を眺めてたら警察呼ばれそうなんで別の機会に買ってやることにした。
そうだな・・シルバニアファミリーがいいかな。

ご心配おかけしました。

昨日は消防の集まりがあり、遅くまで呑んで食べて歌って、ここ数日、アタマの中にたちこめていたしみったれた感情も雲散霧消！
そしたら急にまた漫画を描きたくなってきたぜ。
きっと俺は、漫画という名の恋女房と夫婦喧嘩していたのかも知れん。
そして、家族の、友のありがたみを実感した。
皆さん、ご心配おかけしました。
これからは就活もちょっとだけ真面目にやりながら漫画、模型も精進して行きます。

俺って真面目過ぎんのか？

思えば過酷な日々だった。
他の部署の倍、危険で複雑怪奇且つ責任重大。
ヘマをすれば事情も解ってない奴等にゴミのように罵られる。
唯一の救いは給料が他の部署よりちょっとだけ多いことか。

身心ともに滅多切りにされる度に、一生とは言わん。
せめて一年位、漫画描いたり模型作ったりしながらのんびり暮らしたいぜと妄想した。

３月で会社が潰れることになり、早期退職支援制度に応募した俺。
一応、一流企業の傘下だっただけあり、これまでに手にしたことのない額の退職金を貰い、１月で会社を去った。
これまで思い描いていた妄想がまんまと現実のものとなったのだ。
それからと言うもの、日々伸び伸びと、思うがままにモノを作って過ごした。
これまでは時間に追われたり、ストレスに邪魔されたりで心底納得の行くモノがほとんど作れなかったが、最近は何に怯える事もなく楽しんで作れた。

昨日、かつての職場の人々と昼飯を食べた。
皆、女房子供がいるため、死に物狂いで職を探していたり、新しい職に就いていたり、新しい職に就いたと思ったら納得行かず辞めたりしていた。
独り者の俺はというと、たまに面接も受けるが魅力的な案件もなく、大好きな漫画で細々と稼いでいる。

皆の話を聞いているうちに、なんか申し訳ないような恥ずかしいような気持ちに襲われた。
俺、もしかして惰眠を貪ってる？

いや、他人は他人。
俺は俺だ。
皆、家庭を抱え、俺には解らん苦労もあろうが、俺には解らん安らぎもある筈だ。

今、やれる事。
今だからやってて良い事を進める。
だが、なんだ？
筆が進まん！？
そして眠れん！！

ワルプルギスの夜

何～っ！？休暇とってまで見た強者もいるのか！？
無職の俺は始まるまでテレビの前で正座して待機したぜ！
度々余震のある中、ここまで命懸けで最終回を見たアニメなんて人生初かも知れん。







以下ネタバレあり。

ラスト、魔女を誕生させない「法則」になり、あらゆる国、あらゆる時代へ跳び魔女になりかかる魔法少女たちを救うまどか。
なんかイデオン発動編みたいなことになり、まどかの存在の仕方が変わってしまう。
魔女が現れない変わりに魔獣（顔にモザイクがかかったおっさんのような異形）が跋扈する世界で闘う魔法少女たち。
なんかさやかも消滅！？
存在しないことになったまどかのことを何故か知っている弟タツヤ。
まどかの形見のリボンを巻き、異形の群れに挑むほむら。

できることなら、全員無事に笑って生きているラストであって欲しかった。

最後におなじみの魔法少女たちの後姿のほかにも見知らぬ魔法少女達のシルエットが。
魔女たちが魔女化しなかった場合の姿か！？
続編とかあるのか！？


これまでの人生でここまで戦々恐々し、熱く感動したり、ドキドキしたアニメは、はっきり言って無いだろう。

さあて、がんばって「わくわくほむほむランド２」を進めるぞ！！

昨夜は・・

昨夜は消防の分団会議。
会議と言っても堅苦しいモノではなく、面白おかしく呑んだ暮れながら今後の方針を決める。
しかし、今回は震災の話で持ちきりだった。
幸いウチの地元に消防団員の死者は無かったが、全国では２００人以上の団員が命を落としたらしい。
人々を救おうと震災に立ち向かい、散っていった同志達の冥福を心から祈る。

その後、呑んだ暮れてて帰ってきたのが午前３時。
無職でよかった・・・

鯱！鰻！蛸！

数日前、東金の鑑定団で食玩のコアメダルのシャチ、ウナギ、タコのセットを購入。
中のＩＣチップが透けて見えてしまい、表面の彫刻が見えずガッカリ。
一度バラしてクリアパーツの裏からシルバーを吹き、枠はゴールドを吹いた。


それにしてもシャチは良いが、ウナギ、タコはないだろう？
慣れたけどさ。

シャチ！オキゴンドウ！コマッコウ！
だったら良かったのに・・・

スーパーロボット大戦アニメージ

アムロ「赤いＭＳ（っぽいモノ）！？シャアじゃないのか！？」
ピラド総督「白いバトルスーツ？ふん、バイソンもどきが！蹴散らしてくれる！！」

ガシャコォォォォォォン！！
アムロ「うわあああああああああああああああああああああああああ！！」
戦いは熾烈をきわめた。


シャーマン「まてっ！！ザリグ！！これ以上の侵略はシャーマンがゆるさん！！」
ピラド「ううっ・・・シャーマン！？
シャーマン！！今日のところは引き上げる
しかし、今度はきさま達を新兵器で必ずたおす！！」
かくて、ギド帝国軍団は去っていった。
しかし、その晩、ギド帝国は全員食中毒で病院に運ばれ、宇宙は平和になりましたよん。