荒野に叫ぶアイツの部屋

生き物絡みの仕事しながら空手やったり、漫画描いたり模型作ったり海の生物求めて津々浦々旅したりする男ばるぱんさーのブログ。

つぶやき

砂の彫刻美術展2012

2012-07-30 16:14:49 | 日常

早起きして海までダッシュ。

砂の彫刻美術展を見てきた。

津波の被害により、昨年は開催されなかった砂の彫刻美術展。

全国各地のサンドアーティストの方々の熱い応援メッセージ。確かに受け取ったぜ!!

 

 


HGUCジュアッグver.MSV完成!!

2012-07-22 10:40:53 | 模型完成

MSVジュアッグがプレミアムバンダイからまさかのキット化!!

数年前だったら右腕だけがBクラブからレジンキットで出て、右腕だけでなく別に要らないパーツまでゴチャゴチャと付属して9800円くらいして、作るにはわざわざジュアッグをもう1個買わなきゃいけなくて、一生懸命パーツを洗浄して離型剤落として、塗装。

でも実は離型剤がちゃんと落ちてなくてマスキングしたら塗膜が剥がれてやり直し。

やっとの思いで出来上がった右腕を本体に取り付けたらレジンが重くて腕が脱落。

ポーズ付けしても重くて落ちる。

俺がやってきたことって何なの?

高い金払って苦労して作り上げて完成したモノがこの程度か!?

なんてことになってただろう。

 

近年、マイナーなバリエーション機までフォローしてくれるプレバン。

この調子でジムⅡセミストライカーなんかも出して欲しい。

「よっ♪」右手がヒトっぽくなっただけでも大きく印象が変わる。

キット構成はやはりこんな通好みの機体を欲しがるからにはそれなりの腕があると思ってくれてるのか、成型色は明るいブラウンと濃いブラウンの2色のみ。

左の平手は容赦なく肉抜き穴があるのでエポパテで埋めた。

モノアイは以前のノーマルなジュアッグ同様、Hアイズを貼り付けた。

 

塗装は

明るい茶=サンディブラウン

濃い茶=レッドブラウン

関節、手首=ミディアムブルー

バックパック=ネービーブルー

ヒートサーベル刃=オレンジイエローで塗装後、オレンジを混ぜグラデーション

メガ粒子砲=オレンジイエロー

 

最後にキット付属のマーキングシールを貼り完成!!

 

活躍予想図

怯えろ~っ!!すくめ~っ!!

連邦兵「象もどきが!!調子に乗って!!」

ジオン兵1「しまった!?」

ブグワアアァァッ!!

連邦兵「なにっ!?もう1機!?」

ザギリィィィィン!!

連邦兵「ぎゃああああ!!」

ジオン兵2「行って下さい!シャア少佐!!ここは我々が食い止めます!!」

 

なんてな。

 


全裸運転

2012-07-18 21:50:15 | 生き物

容赦無く暑い今日この頃。
鶏舎周辺の草刈り、鶏舎内の除糞を怠ると暑さと病気で鶏がバタバタ死ぬ。
先日も他の養鶏場では300羽もの鶏が死んだらしい。
確かにこの高温多湿で空気の淀んだ鶏舎に長時間いるとヒトも頭をやられる。
過去の過ちが次々と脳裏を過り、いつか決着を付けねばならない外道らが目に浮かぶ。
こんな状態になっても外に出て太陽の光と風を受け、深呼吸すると不思議と正気に戻る。

糞暑い中、ひたすらに草刈り。
フォークで一心不乱に鶏糞を取り、堆肥舎に起き、籾殻を混ぜ水分を飛ばす。
籾殻のストックが底をつき、鶏舎から少し離れた倉庫にダンプで取りに向かう。
全身から常に汗が噴き出す。

昨日は道場だった。
仕事中は「うおおお!行くぜ!」とか思ってたが、家に帰り、風呂に入り横になった途端、一斉に疲れが出てそのまま寝てしまった。
なんか悔しいが、たまにはいいか。


今日も朝から草刈り。
ここ数日の成果か、幸い鶏はたいした死ななかった。
・・・幸いか。
今日死んだこいつらも死にたくなかっただろうな。
そんなこと考えてたら液状の鶏糞に脚を取られ転倒!
全身、糞まみれに!
パンツにも染み込んだ。

報いなのか?
そうだよな。
苦しみ抜いて死んだのに「幸い」とかで片付けられちゃうんだもんな・・・
いいよ。
これが報いだと言うのなら受けてやろうじゃないか。
あ・・・
待てよ?
こんな糞まみれで、どうやって車に乗ろう?
いつもなら予備の作業着を車に積んどく筈が、今日に限ってたまたま積んでない・・・
これも報いか。
報いなんだな?
ならば俺も一匹の生き物としてこの報いを乗り越えてみせる。

鶏舎にはヒトは俺一人。 まず素っ裸になり、糞まみれの作業着はゴミ袋に詰める。
幸い携帯は無事だ。
鶏舎の中のホースで全身を洗う。
冷たい。
割りと綺麗な雑巾で体を拭く。

ここで新たな問題に気付いた。
着るものが無いのは仕方がない。
でも、どうやって車に乗り込もう?
鶏舎のすぐ外に車がある。
が、道路から丸見えだ。
どうする?
外は薄暗い。
今だ!

車に飛び乗る。
家に帰るまで人に見られる訳にはいかん。
極力、人通りの少ない裏道を通り、なんとか帰宅。

以前、デパートの警備をしていた頃、人気の無い立体駐車場を全裸で徘徊する男に遭遇したことがあった。
「変質者だ!!殺せ~っ!!」と追いかけたが逃げられた。
もしかしたら野郎も何らかの理由があって全裸だったのかも知れない。

明日は休みだ。
頭と体をゆっくり休めよう。


HGジェノアスⅡ完成!

2012-07-16 21:17:40 | 模型完成

AGE-3?FX?バンシィ?知りませんよそんなの。
とばかりに量産機を作りまくる俺。

こういったサブメカもしっかりとキット化されるなんて良い時代になったものだ。
もし20年前のバンダイだったらジェノアス、ガフランはかろうじてリミテッドモデルで発売され、ジェノアスⅡはBクラブから5000円くらいで改造パーツが発売され、アデルなんかAGE-1を改造する改造パーツが12800円くらいで発売されたことだろう。
さらにバクトはレジンキット化され18000円とか平気ですんの。
あんなことやってたからガンプラ業界は盛り上がらなかったんだよ。


塗装は
白=つや消し白+ウッドブラウン少量
オレンジ=白40%+サーモンピンク40%+オレンジイエロー20%
関節、武器類=ネービーブルー


HGUCネモ完成!!

2012-07-15 18:49:58 | 模型完成

ガンダムユニコーン4話冒頭でジュアッグとのまさかの対決を果たしたネモ。
まさかあんな組み合わせ、ごくまれにギレンの野望あたりでしかあるまい。

キットにはジムライフルが付属。

劇中にはジムⅡ、ジムⅢと同様のビームライフルを持った機体もいるのでジム2のモノを拝借してみた。

塗装は
白=つや消し白+インディーブルー、デイトナグリーン少量。
青=コバルトブルー+クリームイエロー少量
赤=モンザレッド+白+ネービーブルー少量
黄=クリームイエロー
関節、武器類=ネービーブルー


地球圏の平和は俺達が守る!!


僕らはクジラ探検隊

2012-07-12 20:36:48 | 生き物

グロ注意!!でもできるだけ最後まで見て欲しい。

7月4日の朝3時15分頃に家を出る。
一心不乱に海岸沿いを突っ走る。
一時間程で九十九里に到着。ここからが長い。
九十九里のセブンイレブンで小便をし、眠気覚ましにコーヒーやガムを買う。
海が近いだけあり、この店では麦わら帽子や海パン、海水浴グッズが豊富だ。

更にひたすら車を飛ばし、一時間程で勝浦に入る。
夜も明けてきた。
夏の昼間は海水浴客でごった返すこの辺りも早朝は静かだ。
たまに新聞配達のおっさんや、近所の爺さんが犬と散歩しているくらい。
それにしても良い景色だ。
俺にとっては天使や妖精やスライムが跳び跳ねる異世界のように見えるこの場所も、地元の人々からすれば見飽きた光景なのだろうな。

道が空いてたため、家から二時間半程で鴨川シーワールドを通過。
子供の頃からこの辺に来ると胸がキュンキュンする。
更に車を飛ばし、遂に到着!
和田漁港!!
約一年ぶりだ。

6月20日から始まったツチクジラ猟。
しかし今年は海況が芳しくなく、3日にようやく初の水揚げがあり、この日7月4日朝7時から一頭目の解体が始まり、地元の小学生が見学に来る。

車から降り、昨年と同じくクジラが繋がれた岸壁へ向かう。

昨年の様子はこちら。

昨日の初猟でなんと二頭も捕れた。

岸壁では二頭のツチクジラが交差しながら波に揺られている。
どちらもでかい。
10メートルはあろうか。
見物人も増えてきた。
新聞社の方、俺と同じく別の地域から見物に来たらしい方々、地元の方。
地元の方からお話を伺ううちにが騒がしくなってきた。
解体さん二人がフォークに乗り、クジラを岸壁に繋ぐワイヤーを外しに来た。
解体さんのほとんどは釜石の人らしく、言い回しもこの辺とは違う。

ウインチで一頭目のクジラがへと引き揚げられていく。
今年一回目の作業だからか、何やら手こずっているらしく波打ち際でクジラが止まる。
波に揺られぐねぐねと揺れるクジラの頭。
「嫌だ。海に帰りたい。」
とでも言っているようだ。

ようやくに収まるツチクジラ。
ホースで水をかけ、洗い流したあと、仕事始めの儀式が始まった。
大包丁とツチクジラを酒で清め、解体さんたちも御神酒を呑む。

見学に来ていた現地の子供達や報道関係者達とに入る。

この一頭目のツチクジラは体長10メートル。
メス。
犬吠沖45キロの海域で捕殺。

解体の前にクジラに触る子供達。

解体が始まった。
解体さん達が物凄い手際の良さで捌いていく。
その様子を
「ぎゃあああああ!!」
「ひいいいいいい!!」
「あはははははは!!」
と、悲鳴を上げたり爆笑したりしながら見守る子供達。

ふと気がつくとの外に一人、川を挟んで向こう側の岸壁に一人、警官が目を光らせている、
シーシェパードやその類の者達を警戒しているのか?
昨年もそうだったが、今年もシーシェパードの姿はない。
「あらゆる捕鯨を阻止する」んだったよなあ?
言った事は守れよ大人なんだからさあ。
ま、来たら来たで海の藻屑にして殺るけどな。

一時間程でバラバラになるツチクジラ。
脛椎が外され、生首がずるりと移動される。
頭蓋骨と脛椎が繋がる部分。
勉強不足で何と言うのかわからんが、その部分を指差し、「あれがメロンかな?」と子供達。
「メロンはもっとこの辺だよ」と親切に答える解体さんも汗だくだ。
解体さんも神経使うだろうな。
分厚い脂肪を切り裂く大包丁だが、あんなのを降り降ろされたら痛いじゃ済まないだろう。

ツチクジラの生首を観察する。
メスだからか?昨年見たオスの個体と比べると吻が長く、全体的に尖った印象を受ける。
それに下顎の先の牙も無い。
どうでもいいが、どこかビグロやヴァルヴァロといったジオンのモビルアーマーを彷彿させる。

ちなみにこちらが昨年見たオス。

一頭目の解体が終わり、解体さん達も休憩に入る傍ら、二頭目が陸揚げされ、の少し手前で水産庁の方々が測定と雌雄の確認をする。
水産庁の方が隠裂に手を突っ込み、男根を引っ張り出す。オスだ。
やはり先程のメスの個体と比べると吻が短く、顔付きも丸い。

NHKの方が子供達にインタビューする。
もしかしたら俺も?
フッ、どんな角度で写ろうかと考えてたがガン無視された・・・

先生に引率され、外房捕鯨株式会社の方々に話を聞いて回る子供達。
「ぼくらはくじらたんけんたい」と書かれた用紙にせっせと何やら書き込んでいる。
この見学は恒例行事らしい。
とかく無機質になりがちな今、この見学に反対する親もいるかも知れない。
だが我々が日頃、深く考えずに口にしている肉だって何処かで生きていた。
顔があった筈だ。
この子供達はツチクジラに何を見ただろう?
いつかそのうち俺も親になったら、見せに来よう。

いつか・・・
いつかな・・・

安らかに眠れ。
ツチクジラ達よ・・・
お前たちを俺は忘れない。
お前達の肉を食べて生き残るぞ。
人間社会の大海原だって厳しい。
これでも生き物なのか?
どんな教育受ければそこまで酷い事が出来るのだと正気を疑うような奴等もいる。
だが、お前たちをはじめ、数々の生き物達から貰ったこの生命。
必ず未来に繋いでみせる。


HGアデル完成!!

2012-07-11 21:56:02 | 模型完成

俺の脳内ではAGEに登場する機体の中で一番カッコイイと思うのがこのアデルだ。

AGE-1の量産機だけありヒーロー然とした体型にあまり商売っ気の無いロボットアニメの主役メカといった出で立ちがたまらん。

でも劇中ではただ殺られてたといった印象しかないのが残念。

せっかくアデルタイタスなんてめちゃんこかっこいいバリエーションも存在するのに本編ではガフランと普通に取っ組みあってたり、バクトに蹴られてぶっ飛んだりと散々だった。

というわけで勝手に大活躍させてみた。

ガシャコオオオオン!!

ズドムゥウウウウ!!

ガッキンギョォォォン!!

キュイィィィッ!!グッポォン!!ビギャァァァン!!

ザギリィィィン!!ガッキンギョォォォン!!

おまけ

すんごいカッコイイ、タイタスだが、本編でもなんか散々だったな。

シャッター開けてこなごなになっちゃうんだもん。

 

塗装は

白=つや消し白+ネービーブルー少量

薄い緑=つや消し白50%+インディーブルー30%+エメラルドグリーン20%

赤=モンザレッド70%+白20%+ネービーブルー10%

黒=ネービーブルー

 

デカールはMGデスサイズ用他、ありあわせのモノを使用。