荒野に叫ぶアイツの部屋

生き物絡みの仕事しながら空手やったり、漫画描いたり模型作ったり海の生物求めて津々浦々旅したりする男ばるぱんさーのブログ。

つぶやき

深海魚を見て、触って、食べて、楽しむイベント「中高生のための深海展」

2010-11-13 23:12:23 | 
APEC対応であちこちに警官や警備員が目を光らせる中、今日は
深海魚を見て、触って、食べて、楽しむイベント「中高生のための深海展」
に参加。
深海生物を見て、触って、食べると言う、とてつもなく有意義なイベントだ。

夕方から東京海洋大学の先生のマッコウクジラについての講義を聞く。

午前中は前から行ってみたかった築地へ。


なんつうか魚介類をはじめ食品のコミケといった感じだ。
もしかしたらうっかりギンザメが売ってたりしてと思ったが無かった。
海鮮丼や蕎麦を喰い、築地から歩いて会場へ向かう。
30分ほどで、会場である日本財団のビルに到着。
建物の一階から入って正面に机が置かれ、今朝、相模湾で採れたばかりの様々な深海生物が並べられている。
右側が魚屋のようになっており、板さんたちがせっせと魚を捌いている。



左奥のスペースには椅子が並べられており、先生方による講義が行われている。
出入口の脇にはパソコンが数台置かれ、深海生物のCTスキャン映像が見られるばかりか、このDVDが無料で貰える!

早速、深海魚を触ってみようコーナーへ行く。










ミドリフサアンコウ、カガミダイ、メヒカリ等、「魚ッセ」でお馴染みの連中だけでなく、メンダコ、タナカゲンゲ、アカグツ等、テレビや図鑑、標本でしかみたことのない連中も!
ギンザメ、ギンザメは何処だ?




いた~っ!!
50センチ程のメス一匹と、10センチ程のモノが十数匹。
もちろん死んでるけどな。
あぁ・・ギンザメが目の前に・・
そりゃあもう痴漢のように隅から隅まで触りまくったぜ!


背鰭のトゲ。
まるで猫の爪のように固い。


総排出腔。


必殺!手乗りギンザメ~っ!!


到着したのは1時半頃。俺が申し込んである講義が始まるのは5時半。
四時間もどうしようかと思ったが、あっという間だった。
2時から深海寿司が無料で振る舞われる。
キンキ、ヒゲダラ、タナカゲンゲ、ドロエビ、ドンコの肝あえ他、滅多に食えない物ばかりだ。

深海魚イラストコーナーに居られたイラストレーターの井上祐太郎氏にギンザメを描いて頂いた。

ギンザメ(のつもり)とあるが十分ギンザメです。
ありがとうございました!大切にさせていただきます!
http://osakanapicture.blog101.fc2.com/

その後も魚を触りまくり、そうこうしているウチに板さんやスタッフの方々(海洋学者の方々かな?)ともすっかり意気投合。
ギンザメをいじくり回しながらスタッフの方とギンザメネタで盛り上がる。
そこで半分冗談で「ギンザメ貰って帰ってもいいですかね~?」と聞いてみると「うん。いいよ。」
うおっしゃあああ!
帰りに袋につめてこう!



5時から板さんが鮮やかにアンコウを捌く。
その後、アンコウ寿司に舌鼓を打つ。

そうこうしているウチに講義の時間になった。
俺が受ける講義はマッコウクジラの生態についてだ。近年、生物の体にデータロガーと呼ばれる小型のカメラを取り付け、彼らの行動をより深く観察するバイオロギング研究が盛んだ。
これにより、謎が多かったマッコウクジラの生態も少しずつ明らかになってきているという。
最後に先生はこう結ばれた。

現在、海についてわかっていることは、ほんの僅かだ。
あなた方、若い世代が新しい感性と、未知の物に挑む探求心で海の謎を解き明かして欲しい。



うおおお!やるぞ!
微妙に若くないし、海洋学者って訳でなく、趣味で海の生き物調べたり、海の生き物漫画を描いてるだけだが。
新たな闘志を燃え上がらせながら帰り支度を始める。
さ~て、ギンザメ貰って帰・・なにぃ~!ギンザメが無い!?

スタッフの方が何か持ってきますか?と訊ねるが、どれも「魚ッセ」でよく見る面子ばかり。
デパートの玩具屋の試遊台?に置かれたトランスフォーマーやバルキリーのオモチャのように悉く脚が折れたタカアシガニが哀愁を誘う。

更に辺りを探ると、海洋学者の卵らしい少年達がギンザメを持ち帰ろうとしている所だった。
小さいギンザメは容器に入れ、既に薬品に浸けてある。
彼等はプロだ。
悔しいが俺にはギンザメを持ち帰ったとしても標本や剥製にして残すような技術や知識は無い。
慚愧に耐えんが彼等に任せよう。
彼等なら大事にしてくれる。
ギンザメ逹は彼等の元へ逝く定めだったのだ!
さらばギンザメ!!

今日一日、とてつもなく楽しく、美味しく、更に知的探求心も満たすことが出来た。
懇切丁寧に様々な事を教えていただいたスタッフの方々、料理人の方々、貴重なご講義を下さった諸先生方、そして、世代を問わず共に学んだ参加者の皆さん。
本日はありがとうございました!



明日はコミティア!!

へ-03a

にてお待ちしております!
誠に申し訳ないけど今回、新刊は無し。
でも色々秘蔵?アイテムを持って行く予定!

深淵の放浪者

2010-10-29 17:04:01 | 
通販で予約してあったガチャファギュア、不思議生物大百科の「深淵の放浪者・深海魚」のフルコンプが届いた。
子連れならまだしも、流石にこのでかい図体で独り、本屋の軒先でガチャポンするのも微妙に恥ずかしいし、ダブる奴等が可哀想なんで、どうしても欲しいガチャファギュア類は通販でセットになってるモノを買うようにしてるのだ。

さて深淵の放浪者、ラインナップは

リュウグウノツカイ
デメニギス
ラブカ
ヨミノアシロ
ニュウドウカジカ
チョウチンアンコウ
の全6種とシークレット。
気になるシークレットは・・

ニュウドウカジカの色違い。
な~んだ・・

それにしてもリュウグウノツカイ、ラブカ、チョウチンアンコウは度々立体化されるがデメニギス、ヨミノアシロ、ニュウドウカジカは立体化初なんじゃないだろうか?
なかなか渋いセレクトだ。

近年、真の姿が明らかになったデメニギス。頭のカバーのクリアパーツっぷりがナイス。

第二弾が出るなら俺の嫁ギンザメやヨミノアシロのライバル、シンカイクサウオも出ればいいなあ。

銚子さんま祭

2010-10-11 20:30:10 | 
今日もぶらりと銚子にやって来た。

今日は銚子さんま祭。
あちこちで焼きさんまが振る舞われ、物凄い行列が出来ている。

なんか美味いモノを探して魚ッセに入ると夏コミと互角な位、満員御礼。
海鮮丼を食い、ミンククジラの刺身を買ったらサンマをただで貰えた。買ってく手間が省けたぜ!

魚ッセの前の岸壁で鯖の水揚げが行われている。
近くに寄って見てみると、網に入った大漁の鯖をフォークリフトに積まれたコンテナに放り込んでいる。
どうしても何匹か地面に落ちてしまう鯖もおり、地面に落ちたモノは売り物にならないのかヒトやフォークが遠慮なく踏み潰している。
次々と粉々になっていく鯖が可哀想なような勿体無いような気がするが、上空で隙を狙っているカラスやカモメが食べてくれるだろう。
更に隙を狙っているのは鳥だけではない。
ヒトもまた地面に落ちたばかりの無傷な鯖を袋に入れて持ち帰っている。
丁度、俺の足元にも漁師に頭を踏み潰された鯖が無念そうに横たわっている。
今日は縞二郎と姫が家に来て四周年だ。
誕生日?プレゼントに丁度いい。
袋に入れて持ち帰った。

家に帰り獣ズに鯖を見せてやると、イヌーピーが頭を食い、縞二郎、姫が胴体を食う。

頭側を姫が、尾側を縞二郎がバリバリと凄い勢いで美味しそうに食べる。
頭を食い終えたイヌーピーが猫ズから鯖を取ろうとするが姫が化け猫のような形相で追い払う。
五分も経たずに鯖は跡形もなく消えた。
ここまで綺麗に食べて貰えれば鯖も文句はないだろう。

俺も獣ズも今日は美味いものをたらふく食えた。
生きるってことは美味しいことなのだ。
今日食べた生き物達だってまだ生きてやりたかった事もあっただろう。
死にたくなかっただろう。
奴等を食べ、生き残った俺達には未来が、明日がある。
明日からまた仕事だ。
ちょっとの油断が失敗を呼び、信頼を失い、場合に寄っては命も危ない。
だが負けるか。
食われてたまるか。
社会と言う名の弱肉強食の地獄を生き抜いてやる!

駿河湾の深海生物

2010-09-10 22:31:39 | 
怖い夢を見た。
見知らぬ漁港のような場所を歩いていると、建物の影から青い作業着を着たウルフ大月似の白人のおっさんが現れた。
ロシア人かな?
出稼ぎに来てんのかな?とか思っていると、おっさんが突如、なんかシャベルのようなモノで斬りかかって来た!
ごうっ!?
脇腹を斬られた!?
出血や痛みはないが後からじわじわと来そうだ。
更に容赦なく斬りかかって来るおっさん。
ちくしょう、殺られてたまるか!
十分な間合いをとり、カウンターを狙いながら地道におっさんのHPを削っていたが、とうとう壁際に追い詰められてしまった!
背後にはパレット(フォークリフトで荷物を運ぶ時、荷物の下に敷くスノコのようなモノ)が積み重ねられている。
待てよ?向こうは刃物持って殺す気満々で攻めて来るんだし、律義に徒手空拳で応戦せんでもいいんじゃないの?
そう思い、一番上に積んであったパレットで思う様おっさんのアタマをかっくらした!
流石におっさんも刃物を落とし、ハゲてるとこから流血しながらよろけている。
今だ!!
容赦なく激しくローキック連打。
おっさんの意識がローに集中している隙にハイキックを放ったら良い感じにクリーンヒット!
殺った~!!

息も絶え絶えのおっさんが口を開いた。
「フッフフ、今頃お前の家には我々の仲間が向かっている・・何もかも手遅れだ・・何もかもな!ゲフッ!」
なんだって!?
家にはみいぼう(妹)、ぽん助(甥)、プチ子(姪)がいる・・でもみいぼう滅茶苦茶強いし大丈夫か。
・・と思った所で目が覚めた。
寝る前に鉄拳6やって仮面ライダースーパー1見たからこんな夢見たのかな?

台風もなんてことなく過ぎ去った9月9日。
三ヶ月ぶりに静岡の東海大学海洋博物館に行ってきたぞ。
7月下旬から同館では駿河湾で採れた深海生物の展示「駿河湾の深海生物」が行われている。
どんな珍生物に出会えるか楽しみだぜ!(死んでるけどな)
家から四時間ちょいで清水に到着。この四時間の間、漫画のネタやスケベな事を考えてたらあっと言う間だった。
小雨のぱらつくなか東海大学海洋博物館に到着。
順路を進むと・・

あああ~!す・・すげえ・・!
我等がギンザメはと言うと、高い所にアカギンザメが!くっ、よく見えん!
他にも小さな瓶に10センチ程のギンザメの仲間が二匹入っていて、「ギンザメ?」と書かれていた。
今回は親子連れや、小学校の団体が多かった。
ぽん助にも見せてやりたかったぜ。

東海大学海洋博物館

2010-06-14 20:56:58 | 

6月10日~11日、以前から行きたかった東海大学海洋博物館へ行って来たぜ!
まずバスで東京へ。
東京から新幹線で静岡に。
恥ずかしながら32年生きて初めて新幹線に乗る。
もしかして新幹線ってヒトの生体エネルギーを吸って走ってたりしないかと思ったが案外、普通だった。
一時間半程で静岡に到着。なんか田舎過ぎず都会過ぎずな風景で千葉で言えば佐倉とかあの辺ぽい。
東海道線に乗り換え清水に。


あれ?銚子?と思わされるがなんか微妙に匂いが違うような気がする。
路線バスに乗り、宿がある三保へ向かう。
三保ってどんな所だろう?きっとのどかな漁村みたいなトコかな?浜辺を歩いていると近所の人が気軽に挨拶してきたり、地魚料理屋があって見たこともない料理を出され、気さくな板さんが
お兄さんどっから来たの?銚子です。
銚子?あ~!千葉の!
とか言ったり、宿の窓からは海が見え、漁船が呑気な音を立てながら横切ったりするのだろう。
更に宿は色っぽい未亡人の女将とその娘の健気ロリ少女とちょっぴりドジな中居さんが切り盛りしてて、ロリ少女がやたら「お兄ちゃん」と呼んで慕って来て、勉強教えてとか言って来るもんだから「もっとイイコト教えてあげるよ・・」なんて展開になったりしたらいいな。

三保に到着。・・何ここ?ウチの近所そっくり。

あちこちに造船所と、それ関係の工場らしき建物がある以外はウチの近所そのままなのだ。
宿に到着。想像していたよりも古いが中は結構綺麗だ。シーズンオフだからか俺と旅館のおっさん以外の生物の気配が一切無い。
部屋の障子を開けると何て事の無い住宅街。向かいの家の野郎と目が合い気まずい。
反対側の窓を開けるとウチの仕事場みたいな工場が。
勿論、未亡人もロリもドジっ子も影も形も無かった。
しばらくゴロゴロしてから東海大学海洋博物館へ。
な~んかウチの近所っぽい風景が続く。途中、清水エスパルスの練習場やモーターボートの修理場?がある以外はビニールハウスとかあって今にも友達が出てきそうだった。
宿から歩いて15分程で到着。


この間の「飛び出せ科学くん」でも紹介されたオヒョウとアホウドリがお出迎え。

そして!!

Wリュウグウノツカイ!

リュウグウノツカイ幼魚

ラブカ

チョウチンアンコウ

メガマウス

シロナガスクジラ骨格

科学くんで紹介された以上のモノは無かったが、これらを生で見れたのは嬉しかった。
クジラの骨の脇に図書館のようなスペースが。
海洋学生らしき若者達が「イセエビ最強じゃね?」とか言ってる側でひたすらカイブツギンザメについての文献を探す。

宿に戻り風呂に入る。
ヒトが十人位入れそうな風呂だが他に客が居なく貸切状態。
思いっきり大の字になれたぜ。
これでロリ少女が「お兄ちゃん一緒に入ろう?」とか言って入って来たり、ドジっ子中居さんがもじもじしながら「あの・・お背中お流しします。」とか言って入って来たら妊娠させるのに。

なんか疲れて22時頃、布団に。5時前に起きた。
また風呂に入り、風呂上がりに宿の近所をうろつく。
最初は殺風景な場所だと思ったがこれはこれで良いとこだ。


七月の下旬に東海大学海洋博物館では深海関係の特別展示が開かれるんでその頃またくるか。

しらす

2010-01-17 21:51:48 | 
最近、何かとしらすを食べている。


だが、幼稚園の頃はしらすってなんかいやだった。
可愛そうなんだもん。
母に「ほら、魚の赤ちゃん食べなさい」と言われてヒトだったら俺と同じくらいの歳かと考えて複雑な気持ちになったり、時々アジとか別の魚の稚魚や、タコやらイカの幼体が紛れ込んでいて
「こいつら、一緒に遊んでたところを捕まって殺害されちゃったのか」とか考えていたたまれない気持ちになったりしていた。

大人になった今、せっかく生まれてきたのにまんまと一網打尽にされちゃったイワシの稚魚たちには気の毒な気もするが、おまんらの死は無駄にはせんがぜよとばかりに茶碗に残った物も残さず食べるようにしている。
この間、江ノ島で食べた紅白丼(マグロの切り身としらすが乗ってんの)美味かったな。

ウナギ研究最前線

2010-01-07 22:09:11 | 
ウナギの祖先は深海魚 餌求め淡水域進出か…東大海洋研

川、湖で育ち、外洋で産卵するニホンウナギなどウナギの仲間は水深200~3000メートルに生息する深海魚から進化した可能性が高いことが、東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授、西田睦教授らの研究でわかった。豊富な餌を求めて淡水域に進出したことがウナギの回遊行動の起源と考えられるという。6日の英国王立協会バイオロジー・レターズ誌電子版に掲載される。

 ウナギは成長後、最長で数千キロ・メートルも外洋を回遊し、深海で産卵するとされるが、なぜこうした行動をとるか謎だった。研究チームは、ウナギやウナギ近縁とされるカライワシなど魚類56種のミトコンドリアDNAの変異を分析、それをもとに共通の祖先からどう枝分かれして進化したかの軌跡を示す「系統樹」を作成した。その結果、外見が似ているアナゴやハモなどより、シギウナギやフクロウナギなどの深海魚と近縁なことが分かった。また、シギウナギとニホンウナギに共通する祖先の段階で、深海から淡水に成長の場を移す劇的な変化があったらしいことが分かった。

(2010年1月6日 読売新聞)

我々のよく知るウナギと、深海に棲むフクロウナギ、フウセンウナギ、シギウナギ、ヤバネウナギ、タンガクウナギ等、ウナギと名の付く魚たちはこれまで赤の他人とされていた。

(因みにヤツメウナギ、ヌタウナギは無顎類とか円口類という脊椎動物の中でも最も原始的な部類に入り、ウナギの仲間どころか魚類でさえない。また、デンキウナギもウナギとは赤の他人で全く別の部類に属する。)

しかし近年の研究によりどちらもレプトセファルス(レプトケファルスと表記される場合もあり。)幼生という透明な木の葉状の姿を経て成長することや、ウナギが深海で産卵すること。さらにDNA解析によりひょっとしたら割りと近縁なんじゃないかと囁かれていたのだ。

海って、魚って不思議だ。
だから面白いのだ。

新江ノ島水族館

2009-12-11 20:58:43 | 
冷たい風雨が吹きすさぶ中、電車で片道3時間ちょい掛けて新江ノ島水族館へ行って来た。
電車に揺れれている間、一心不乱に「ガンダムvsガンダムNEXT PLUS」のNEXT-PLUSモード。
おかげでアッガイ、ザク改、ナタク、ゲドラフがレベルMAXになったぜ!



実は今回、初めて訪れる江の水。
「遊びながら学ぶ」がこの水族館のテーマ。
通常の展示の他にも、魚類学者でもあらせられた昭和天皇が遺された研究資料や対象となった生体や標本や、JAMSTEC海洋研究開発機構からもたらされた標本、そして他では見られない貴重な生体が多く展示されている。
数日前までスケイリーフットの生体が展示されていたが、残念ながら今月2日に死亡。現在は標本が展示されていた。

他にも・・・

チョウチンアンコウ標本。
1967年2月22日に鎌倉の海岸に生きたまま打ち上げられていたのを江の水がなんと8日間も飼育。イリシウムから発光液を分泌する様子が確認される等、貴重な資料となった。

バケダラ標本。
うぎゃあああ!!おそろしっこ~!!

オオグソクムシ生体。

ダイオオグソクムシ生体。30cmくらい。

ユノハナガニ生体。背中にナンバーがふられていた。

そして・・・


ギ・・・・ギンザメ~!!俺のギンザメ~!!
体長10センチ程。まだまだ子供なのか?
頭部に交接器が無いことからメス?それとも子供のうちは生えないのか?


江ノ島水族館。シーワールドやアクアワールド大洗と比べると如何せん小規模に思えたが、他の水族館ではまず見られない深海性の無脊椎動物が数多く見られたので大満足。正直、深海の珍魚怪魚が犇きあってるのを期待したが、無脊椎を語らずして深海生物は語れない!!
さて、今度は天気のいい日に来よう。


深海を発して

2009-09-16 06:44:54 | 
一昨日の「飛び出せ!科学くん」でムラサキギンザメ、チヒロザメを見て射精しそうになったばかりだというのに昨夜の科学くんスペシャルはなんと!!
しょこたんが、JAMSTEC独立法人海洋研究開発機構が世界に誇る有人潜水探査船しんかい6500に搭乗し、水深5300Mに潜るという前代未聞の企画!!
以前、アクアワールド大洗のイベントで、しんかい6500が拝めるというモノがあったが都合が悪くてどうしても行けず、断腸の思いを味わったぱんさーにはたまらない内容だ!!
あぁ~ん乗りたい~しょこ・・じゃなくて、しんかい6500~!!

ギンザメは出るだろうか!?ぱんさーの、あとココリコ田中、しんかい6500の運転手のヒトの大好きなギンザメは出るだろうか!?
(資料映像でアズマギンザメ、アカギンザメ?が出たが)
シンカイヨロイダラ、ソコボウズを拝めたのは嬉しいが、ギンザメ大好きクラブなぱんさーにはちょっぴり物足りない(贅沢言うな!!)。

でも面白かったぜ~!





・・・と言う訳で人類史上初!?
ギンザメがマスコットキャラなぱんさーの代表作?
「しんかいコンチェルト」もよろしく!!