Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

イタリアの思い出(3)

2012年09月30日 | イタリアの思い出
ペルジャー外国人大学
UNIVERSITÀ ITALIANA PER STRANIERI PERUGIA


ペルジャー外国人大学は外国人のために設置され、留学生がイタリア語を研修する学校である。もちろん、イタリア文化、イタリア美術、言語学などを専門的に学ぶ、学士課程も設置されている。
Segreterìa(事務局)で入学手続きを終え、2カ月の短期コースを取った。Mazzetti(マゼッティ)先生はイタリア語教育の権威であり、又あることで有名な先生だった。授業は理解しやすく、楽しかった。2カ月間でおおよそのことは話せるようになった。
ペルジャーの生活は短かったが、イタリア及びヨーロッパ文化に触れ、イタリア語を共通言語に、いろいろな国籍の人達、世界観や主義主張、異文化を持った人たちと語り合い、相互の理解を持ち、多様な視点から物事を考えられるように成ったのが、何よりの宝物と思っている。