堺西高校サッカー部blog

Humanity after all
「最後は人間性」

4月24日 Tr- M

2010-04-24 | 日記
今日は大阪ベスト16に入っている三島高校とTr-Mを行いました。3年前ほどはベスト4の常連でしたが現在も力はあります。
体調不良者や怪我人が多く主力も欠けてしまいましたが新入生も来てくれました。朝からバスの手配がうまくいっておらずバタバタとしてしまいましたが新入生には迷惑をかけました。
今日はメンバーと配置を換えて臨みました。前半は押されていましたが今週やっていた対人練習が出たのか比較的ボールホルダーに対して『接近』してボールを奪うことができていました。前半も中盤を過ぎた頃得意のワンタッチループがネットを揺らし先制点を奪った。そしてリズムに乗り出し、パスも回りだし、DFの背後に出たボールを舟野が疾風の速さで追加点。前半は2ー0リードで終わりました。
ハーフタイムには金川先生からの話と1stDFの対応と2ndDFの狙いをもつこと、そして次の点がゲームを動かすということを話しましたが、恐れていたことが後半起きました。
後半開始1分に前半のリードのせいか油断から失点してしまい、続けてパスミスからボールを失いGKの集中力の欠如からブレイクアウェイのファンブルを奪われ同点にされてしまいました。何がこうさせるのかわかりませんが本当に前半と後半の多重の顔を持っています。こうなると三島は強く思い切って攻めてきます。そして3失点目。みんな個々はやってはいるんですがチームはバラバラ。狙いを持って奪えないため攻撃に繋がらない。また交代選手も上手く機能せず…やはりスタートで出たいならゲームをしっかり見て流れを掴んでおかないといけませんよね。試合はそのまま2ー3で終了。勝つことで自信をつけたり成長するチャンスをまた失いました。非常に勿体ない。私も高校の時に散々言われたのが「負けて得ることはない」と。常勝のメンタリティーをつけることが成長すると。
B戦は相手に『接近』するスピードも遅く、自由(時間)を与えてしまいました。それぞれに良いものはありますが、サッカーの理解を高めていかなければいけません。
新入生の初ゲームもありました。やはり動ける選手が少なかったですが光プレーを随所に見せてくれました。何より光ったのがみんな『ガムシャラ』だったこと。一生懸命やっていたことは何より素晴らしい。

三島は春季大会を控える中主力を怪我人で欠いていましたがベスト16に入るチームを先週に続き体感できました。とても貴重な経験になると思います。ありがとうございました。
明日は堺西で大阪市立と堺東とTr-Mです。